いまこそ本気で全国の研修医と国民を守れ‼

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京大病院95人一時自宅待機 旅行などの自粛要請守らず

 

2020年04月08日(水) 10:24 配信 朝日新聞社 医療

 

 

京大病院の外来棟
 

京都大医学部付属病院(京都市左京区)に今年度から配属された医師や研修医ら計95人が、新型コロナウイルスの感染拡大により病院から自粛を求められていた飲酒を伴う会合や国内旅行をするなどしたとして、自宅待機になっていたことがわかった。
 

同病院によると、内訳は医師28人、研修医57人、事務職員ら10人。研修医は4月に95人が配属されたといい、その6割に当たるという。同病院の職場主催の飲酒の会合ではないという。
 

同病院は2月以降、院内での感染を予防する観点から、4月から配属される人に対し、飲酒を伴う会合や国内旅行などの自粛を要請していた。守られなかった場合に自宅待機になるとは伝えていなかった。
 

今のところ症状が出ている人はおらず、会合などから2週間が過ぎた人から順次、仕事を始めているという。病院の診療態勢に影響は出ていないとしている。
 

同病院は、自宅待機にした理由について「ほかの病院での事例に鑑み、新規採用職員に対しても、より厳しく対応をした。診療態勢を維持し、患者に安全な医療を受けてもらうための必要な措置と考えている」とのコメントを出した。

 

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京大病院のオフィシャルサイトその他の確かな情報筋によると、研修医の諸君は、私が先日擁護した慶應義塾大学の研修医や、横浜市民病院のように大人数での飲み会を行ったわけでもないようです。

入職前の3月末の2週間の間に家族も含めて一度でも2人以上で食事をした場合に、念の為その日から14日間自宅待機を命じただけのようです。

 

以下が、京大病院長のメッセージです。

 

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新規採用研修医の自宅待機に関する報道について


先般、本院に採用された新研修医が多数自宅待機になっていることについての報道がございました。京大病院を受診されている患者さんや関係者の皆様にご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

本院では、本年3月に各地の大学を卒業したばかりで4月から本院で 勤務をはじめる新研修医に、4 月1日までの2週間の間に一回でも2人 以上(家族での食事を含む)で飲酒を伴う外食をしたことがあるか等について自己申告を求め、該当する場合には外食等の事実があった日から14日間を自宅待機とすることで、感染リスクを徹底的にゼロに近づける措置を行いました。

この自己申告をした新研修医が57名に上ったというのが報道されている事実です。

 

本院としては、就職予定の新研修医等に旅行や外食等の自粛を予め連絡しておりましたが、必ずしも全員が正確にその内容を十分理解できていたとは限らないなかで、研修医たちは極めて真摯に自己申告してくれたものと認識しています。

 

未来の医療を担う若者です。温かく見守っていただければ幸甚です。なお、これらの研修医等の中に、新型コロナウイルス感染症を発症している者は1名もおりません。


本院では、患者さんと医療スタッフを含む本院職員の安全を確保し、高度な医療を継続的に提供し続けられるようにするために、家族での外食の自粛を含む、厳しい基準での感染予防策を職員に求めております。引き続き職員の感染予防に関する意識を高め、徹底した感染管理を行って、安心・安全な医療の提供を継続に尽力して参ります。


令和2年4月8日

京都大学医学部附属病院長 宮本 享

 

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「4月1日までの2週間の間に一回でも2人以上(家族での食事を含む)で飲食を伴う外出をしたことがあるか」これで自宅謹慎扱いとして勤務できなくなるのは極めて異例であり異常でさえあります。

 

平時であれば京都大学病院は人権無視の完全なブラック企業であり、非難されるべきです。

しかし、あくまでも自宅待機という措置であって、自宅謹慎という罰則的要素を伴う処分とは性質が異なるという理解が大切です。

 

未曽有の非常時にあって京大病院の院長は、万が一に備えて厳しい措置をとっただけではないのでしょうか。

慶応病院の院長とは異なり、直接に研修医を責める表現は見られません。

今後の日本の医療の若きリーダーたちが日本のみならず全世界のために掛け替えのない存在であることに鑑み、研修医を守らずして患者・国民を守ることができないことを深く認識されている証であると、私は読み取ります。

理屈抜きにメリットがあればよいのでは!?

 

Q5.

BCGワクチンは結核以外の感染症に対する予防効果は期待できますか?

 

A5.

はい、期待できる場合があります。たとえば、小児期の呼吸器感染症や敗血症を40~50%減らすこと(de Castro MJ, et al. Clin Infect Dis. 2015;60:1611-9.)や低出生体重児の死亡率を減らすこと(Biering-Sorensen S, et al. Clin Infect Dis. 2017;65:1183-90.)が示されています。が、結核以外の疾患に対する予防効果も示されています。

 

 

Q6.

BCGがなぜ結核以外の感染症に対してなぜ予防効果があるのですか?

 

A6.

理由は十分に解明されてはいません。しかしBCGが白血球の成分の一つである単球に働きかけて自然免疫を強化するゲノム変化を起こすこと(Arts RJW, et al. Cell Rep. 2016;17:2562-71.)、炎症促進性サイトカイン、特にIL-1Bの分泌を増加させること(Netea MG, et al. Science. 2016 Apr 22;352:aaf1098.)などによるものではないかと推測されています。

 

 

Q7.

結局BCGはCOVID-19を予防することは可能でしょうか?

 

A7.

私にはよくわかりません。しかし、現時点でCOVID-19を予防する目的でBCGを接種することは推奨されません。その理由はCOVID-19は新しい感染症であって検証にはまだまだ時間がかかるからです。

日本ワクチン学会はこうした議論を踏まえて、以下の見解を発表しています。
日本ワクチン学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する BCG ワクチンの効果に関する見解【2020.4.3 Ver.2】」

 

◯「新型コロナウイルスによる感染症に対してBCGワクチンが有効ではないか」という仮説は、いまだその真偽が科学的に確認されたものではなく、現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない。

 

◯ BCGワクチン接種の効能・効果は「結核予防」であり、新型コロナウイルス感染症の発症および重症化の予防を目的とはしていない。また、主たる対象は乳幼児であり、高齢者への接種に関わる知見は十分とは言えない。

 

◯ 本来の適応と対象に合致しない接種が増大する結果、定期接種としての乳児へのBCGワクチンの安定供給が影響を受ける事態は避けなければならない。
基本的に私もこの見解の延長線上にあります。

目標達成に向けた新しい寛解基準
 

関節リウマチ(RA)は、新しい臨床的寛解基準が発表されました。CDAI(腫脹関節数、圧痛関節数、医師全般評価ならびに患者全般評価の総和)、これにCRPを追加したSDAIあるいはBoolean基準(先述の4項目がいずれも1を切る)の3つが新しい寛解基準として満足すべき指標であることが提案され、次第に広く用いられてきています。

 

 

CDAI(シーダイ)

 

CDAI(Clinical Disease Activity Index)は、腫脹関節数、圧痛関節数、患者VAS、医師VASで病状を示します。

 

CDAIは、血液検査なしで算出できる数値です。

CDAI=圧痛関節数 + 腫脹関節数 + 患者VAS + 医師VAS 

 

※VAS:10㎝VAS

 

※関節対象の関節:上記28関節

 

CDAIによる活動性の評価

疾患活動性 CDAI

寛解基準 CDAI≦2.8

低度 2.8<CDAI≦10

中等度 10<CDAI≦22

高度 22<CDAI

 

 

SDAI(エスダイ)

SDAI(Simplified Disease Activity Index)は、圧痛関節数、腫脹関節数、患者VAS、医師VAS、急性期反応物質(血液検査でわかるCRP)によってリウマチの活動性を表します。

 

SDAI=圧痛関節数 + 腫脹関節数 + 患者VAS + 医師VAS + CRP(mg/dl)

※CRP (mg/dl)、VAS: 10㎝VAS

※関節対象の関節:上記28関節

 

SDAIによる活動性の評価

疾患活動性 SDAI

寛解基準 SDAI≦3.3

低度 3.3<SDAI≦11

中等度 11<SDAI≦26

高度 26<SDAI

 

 

Boolean法による寛解基準

以下の4項目が全て1以下

* 腫脹関節

* 圧痛関節

* 患者さんによるVAS(ビジュアル アナログ スケール:単位はcm)

* CRP値

 

 

杉並国際クリニックの見解
新寛解基準(アメリカリウマチ学会(ACR)・欧州リウマチ学会(EULAR)について
今後は、臨床試験などで薬剤の効果を見るには、この基準を達成しているかが国際的に求められることになります。例えばBoolean法では、腫脹関節も圧痛関節も、いずれも1個以下でなくてはならない、というのは、従来の寛解基準に比較して非常に厳しいものです。

 

実際に、DAS28<2.6を満たした患者さんが、SDAIが3.3以下を満たすのは26%、Boolean法での基準を満たすのは22%しか存在しない、と報告されました。

 

当クリニックでは、これまでDAS28-CRPを採用してきましたが、本年度より、新寛解基準にしたがい、新しい評価法を導入します。3つの新しい寛解基準のうち、SDAIはCDAIにCRPを追加したものなのでCDAIではなくSDAIを採用します。そして、これにBoolean基準を加えることにします。

 

先述の4項目がいずれも1を切ることを要求するBoolean基準の達成は、従来よりも厳しい到達目標となります。しかし、皆で力を合わせて治療を進めていくことによって、この厳しい臨床的寛解基準をクリアすることができれば、その先にある「構造的寛解」や「機能的寛解」を達成することが可能になるのです。

 

週間<外国語>旅行

毎日コロナの話ばかりなので、閑話休題。
今日は、詩と音楽のマリアージュのお話です。
それでも、コロナは執拗に追いかけてきます。

 

萩原朔太郎の「純情小曲集」より

 旅 上

ふらんすへ行きたしと思へども

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背広をきて

きままなる旅にいでてみん。

 

汽車が山道をゆくとき

みづいろの窓によりかかりて

われひとりうれしきことをおもはむ

五月の朝のしののめ

うら若草のもえいづる心まかせに

 


竹内豊さんという方が、この詩のために作曲をして、自ら歌っているyoutube
を見つけました。

 

 

2016/10/29 に公開

詩 萩原朔太郎

曲/歌 竹内豊

 

https://www.youtube.com/watch?v=vSnYV_DC-3I

 

この方の、お人柄の良さが伝わってきます。

 

ただし、私が作曲したとしたら、全く異なるムードを醸し出すことでしょう。

 

 

さて以下の、コメントがありました。詩の写しは省略します。

 

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原調はイ長調ですが、ここではハ長調で歌っています。
若いころ作った曲です。

朔太郎の詩に自分の心を重ねて、幸福感にひたったことを思い出します。
いまでもこの詩が歌と一緒に口に浮かんでくると、幸福な気持ちになります。

ちなみに私はフランスはおろか、外国へ行ったことがありません。

私にとっても「ふらんすはあまりに遠し」です。

なおテンポですが50から60くらいで歌っています。

 

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旅情に寄す 

原詩 萩原朔太郎

編訳詞 飯嶋正広

フランスへ行きたいと思うのだけれど
フランスはあまりにも遠過ぎるなあ。
せめて新しいスーツを着て
気ままな旅に出てみたい。
電車が山道を走るとき
水色の窓に寄り掛かって
ひとりでそっと嬉しいことを想ってみたい。
五月の朝の東の空がほのぼのと明けようとする頃
うら若い、その若草が萌え出るような心のままに

 

 

コメント

原作のタイトル「旅上」について
「旅上」という熟語は辞書には見出せません。

 

ですから、この詩を知らない人が朗読を聴いたとしたら、Ryojoという音は「旅情」を連想させることでしょう。


詩の内容からすると、詩人はまだ五月の早朝に旅立ってはいないことになります。

それにもかかわらず「旅上」というのは洒落たエスプリが効いています。
「旅」について想いを馳せる、という意味で「旅上」とした可能性もあるのではないかと思います。

 

表記については「ふらんす」と「フランス」とでは違った味わいがあります。
永井荷風の小説にも「ふらんす物語」があります。

 

飯嶋註1)みづいろ⇒水色(みずいろ)

色言葉としては、歓楽、清浄の意味を含ませる。

 

飯嶋註2)しののめ⇒東雲

明け方。明け方に、東の空にたなびく雲。

 

 

欧州に出かけることも、また欧州からお客様や友人をお迎えすることが難しくなった昨今です。パリで日本語を学びはじめたという若者から、以下のようなメールが届いたとしたら、
あなたはどのようなメッセージを送りますか?

 

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日本に行きたいと思っていたけれど
日本でもコロナウイルスが蔓延し、
せめて、いつか東京で生活することを夢見て、
今から情報を仕入れておきたい。
シャルル・ドゴール空港から飛行機が東に飛び立つのを見るとき
テラスのカフェで一人日本茶をすすりつつ、
まだ見ぬ乙女を想ってみたいのです。
五月のパリの空の下で
セーヌの流れに時の無常を感じながら。

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コロナ騒ぎが終息してしばらく経ったある日のことを想像してください。

東京で暮らすことになったフランス人の友達がいます。

日本での新しい生活を順調に始められるように彼にアドバイスしてください。

Un ami français vient s'installer à Tokyo,
conseillerz-le pour qu’il puisse bien démarrer sa nouvelle vie au Japon.

 

 

返信文

 

君がこの東京へ来るのは嬉しいです。

J'aimerais que tu vienne ici à Tokyo.

 

 

そこで、ここ(東京)で君が元気で有意義な新生活を送ることができるように幾つかアドバイスをさせてもらえればと思います。

Donc je voudrais t’offrir quelques conseils pour y commencer ta nouvelle vie agréeable et profitable.

 

 

まず必要なのは、東京に着く前に、最小限のきちんとした日本の挨拶の仕方を学んでおいてください。

Tous d'abord,il faut que tu apprennes les salutations japonaises classiques minimales avant d’arriver à Tokyo.

 

それは手始めとして本当に役に立ちます。

C’est vraiment util pour démarrer.

 

 

それから、誰かの助けが必要なときは、自然に微笑みながら日本語の挨拶で声をかけるようにするべきです。

Deuxièmement,quand tu as besoin de l’aide de quelqu’un,
tu devrais l’appler avec des salutations japonaises avec un sourire naturel.

 

 

最後に、君は自分がフランス人であることを相手に伝えた方が良いでしょう。
日本人はフランス人やフランスが大好きだからです。

Enfin, tu devrais mieux te présenter et leur dire que tu es Français,
parce que nous les Japonais sommes aimons beaucoup les francaisais et France.

そこで原著論文にあたってみました‼

Q1.

BCGを定期接種している国ではCOVID-19患者と死亡者が少ないですか?

 

A2.

はい。BCGを定期接種にしている国(日本、中国、韓国、香港、シンガポールなど)は感染者が少なく、接種をしていない国(イタリア、スペイン、米国、フランス、英国)の感染者は多いように見えます。

中国は、感染者は多いですが、現在は抑制できています。確かに、相関関係はあるように見えます。


医学専門雑誌に掲載すべきかどうかの審査を査読といいますが、その査読前の論文を掲載するmedRxivというサイトに、『BCGを定期接種にしている国と、COVID-19の症例数と死亡数が少ない国との間に相関関係が見られる』、という論文が掲載されました。


Correlation between universal BCG vaccination policy and reduced morbidity and mortality for COVID-19: an epidemiological study.


それを受けてか、オーストラリアなど複数の国で、既にBCGによるCOVID-19予防効果を見る臨床研究を開始する動きがあります。

 

 

Q2.

そもそもBCGとは何ですか?


A2. 

BCGは結核を予防するワクチンの通称です。このワクチンを開発した研究者の名前はBacille Calmette-Guerin(カルメットとゲランの菌)の頭文字を取ったものだそうです。Mycobacterium bovisという牛型結核菌を、殺さずに時間をかけてその毒性を弱らせてワクチンにした生ワクチンです。ですから、BCGは弱毒生ワクチンに分類されています。

 

 

Q3.

BCGの本来の使用法と効果は?


A3. 

まずBCGワクチンは結核を予防するためのワクチンです。日本では、生後1年の間(通常生後5カ月から8カ月の間)に接種することになっています。

BCGの効果は、乳幼児期にBCGを接種することで、結核の発症を70%程度、そして結核性髄膜炎や粟粒結核という重篤な病態を80%程度予防できると報告されています(Rodrigues LC,et al. Int J Epidemiol.1993;22:1154-8.)。

 

 

Q4.

BCGには副作用がありますか?


A4。

はい、あります。ただし、ここでは副作用という言葉は避けて、副反応という言葉を用いることにします。

まず一般的なワクチン接種後にみられることのあるアナフィラキシー反応、発熱、接種部位の腫れなどの副反応があります。

それに加えて、BCGならではの副反応としては、接種からおよそ2週間後に針の痕に一致して発赤や硬結が生じ、その後化膿してかさぶたを作ることがあります。

また、牛型結核菌による感染症である骨炎や全身性BCG感染症がごくまれに起こります。生ワクチンですので、免疫が弱っている方や妊婦さんは接種することができません。

 

<明日へ続く>

身体機能評価および目標達成に向けた治療戦略と寛解基準

 

1)関節リウマチ(RA)患者の身体機能評価については、関節特異的QOL評価法として、HAQ-DIが提案され長く使用されています。これはRA治療のアウトカム評価として、関節破壊評価と共に重要な薬効評価の指標です。

 

これは質問票により調査が可能です。日本語版の質問票としてJ-HAQ身体機能障害指数を使用することができます。

 


2)寛解基準については臨床的寛解の基準も改訂されました。

背景としては、効果が非常に高い生物学的製剤が幅広く使用されるようになり、治療のゴール(目標)が以前より高いレベルに設定されるようになったからです。そこで「関節リウマチの治療目標はまず『臨床的寛解』を達成することである」とされました。

 

臨床的寛解の先には、関節破壊が進行しない「構造的寛解」、更に機能障害が進行しない「機能的寛解」といった、より高レベルの寛解があります。

 

従来は、欧州リウマチ学会が提唱した28関節の診察に基づくDAS(疾患活動性スコア)による寛解基準が使用されてきました。

 

このスコアが2.6未満(DAS28<2.6)であれば寛解であるとされてきました。

しかし、DAS28<2.6であっても、特に腫脹関節が残存している場合は、関節破壊の進行を完全には止められないことが分かってきました。

たとえば、メトトレキサート(MTX)治療後1~2年後の関節破壊進行は、DASやDAS28寛解の達成如何に関わらず、両群間に差はありませんでした。

 

すなわち、DAS28による寛解基準は「甘い」ため、関節破壊の進行を止めるために有効な、新しい寛解基準が必要とされ、新しい臨床的寛解基準が発表されました。そのため、DAS28のカットオフ値である2.6を2.0へ切り下げる変更ではなく、CDAI(腫脹関節数、圧痛関節数、医師全般評価ならびに患者全般評価の総和)や、これにCRPを追加したSDAIあるいはBoolean基準(先述の4項目がいずれも1を切る)の3つが新しい寛解基準として満足すべき指標であることが提案され広く用いられています。

 

 

杉並国際クリニックの見解
関節リウマチ(RA)の疾患活動性を日常診療で反復して客観的に評価することは、これまでも容易ではありませんでした。

 

疾患活動性のスコアが寛解の指標になると考えることは自然であり、これまでDAS-28(CRP)を有力なツールとして長く用いてきたのですが、どうやら賞味期限切れのようです。

 

その理由は、関節リウマチ(RA)の治療の進歩により、関節リウマチの関節破壊の進行が抑制できるようになってきたことによるものです。

 

それで明らかになってきたのは、これまでの疾患活動性の指標では関節リウマチの関節破壊の進行抑制の指標にならない、つまり、関節リウマチ治療の質を向上させる上で限界があるということになります。

 

こうした背景を受けて、杉並国際クリニックは、どのような診療選択をしていくべきなのかについての見解を、明日明らかにしたいと思います。

週間<外国語>旅行

Presse- und Informationsamt der Bundesregierung
Mittwoch, 18. März 2020
2020年3月18日水曜日
Fernsehansprache von Bundeskanzlerin Angela Merkel
アンゲラ・メルケル首相のテレビ演説(その3)
Also: Es geht darum, das Virus auf seinem Weg durch Deutschland zu verlangsamen. Und dabei müssen wir, das ist existentiell, auf eines setzen: das öffentliche Leben soweit es geht herunterzufahren. Natürlich mit Vernunft und Augenmaß, denn der Staat wird weiter funktionieren, die Versorgung wird selbstverständlich weiter gesichert sein und wir wollen so viel wirtschaftliche Tätigkeit wie möglich bewahren.
さて、重要なのは、ドイツ国内に蔓延するウイルスの拡散スピードを緩やかにすることです。そして、その際に私たちが心掛けるべき重要なことが1つあります。それは、公共生活を可能な限り制限することです。もちろん理性と判断力によってです。それで国は引き続き機能し、供給も引き続き確保され、私たちは可能な限り多くの経済活動を維持することになるでしょう。
Aber alles, was Menschen gefährden könnte, alles, was dem Einzelnen, aber auch der Gemeinschaft schaden könnte, das müssen wir jetzt reduzieren.
しかし、人を危険にさらす可能性のあるものすべて、個人ばかりでなく共同体をも脅かす可能性のあるものすべてを今減らす必要があります。
Wir müssen das Risiko, dass der eine den anderen ansteckt, so begrenzen, wie wir nur können.
人から人への感染するリスクを可能な限り封じ込める必要があります。
Ich weiß, wie dramatisch schon jetzt die Einschränkungen sind: keine Veranstaltungen mehr, keine Messen, keine Konzerte und vorerst auch keine Schule mehr, keine Universität, kein Kindergarten, kein Spiel auf einem Spielplatz. Ich weiß, wie hart die Schließungen, auf die sich Bund und Länder geeinigt haben, in unser Leben und auch unser demokratisches Selbstverständnis eingreifen. Es sind Einschränkungen, wie es sie in der Bundesrepublik noch nie gab.
今でもすでにどれだけ制限が劇的であるか私は承知しています。イベント、見本市、コンサートは中止、当面の間は学校も、大学も保育園も閉鎖され、遊び場でのお遊びも禁止です。
連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活や民主的自己認識にどれだけ厳しい介入になっているか、私は承知しています。こうした制限は、わが連邦共和国ではいまだかつてありませんでした。
Lassen Sie mich versichern: Für jemandem wie mich, für die Reise- und Bewegungsfreiheit ein schwer erkämpftes Recht waren, sind solche Einschränkungen nur in der absoluten Notwendigkeit zu rechtfertigen. Sie sollten in einer Demokratie nie leichtfertig und nur temporär beschlossen werden - aber sie sind im Moment unverzichtbar, um Leben zu retten.
私は次のように保証します。すなわち、私のようなものにとっては、旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であるということ、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものであるということです。そうしたことは民主主義において決して軽々しく、ほんの一時的なものであっても議決すべきではありません。しかし、それは今、命を救うためには不可欠なのです。
Deswegen sind seit Anfang der Woche die verschärften Grenzkontrollen und Einreisebeschränkungen zu einigen unserer wichtigsten Nachbarländer in Kraft.
このため、今週初めから国境検査の厳格化と重要な隣国数か国への入国制限令が発効しています。

すわ研修医による一斉蜂起か、責任放棄か、はたまた法規違反か?

 

集団感染が発生した慶応病院 ©文藝春秋

 

慶応病院(慶應義塾大学病院)で、10名を超える新型コロナウイルスの感染者が出た問題で、 その一因が研修医約40名が開いた懇親会だったことが「週刊文春」の取材でわかった。 

 

懇親会が開かれたのは、3月26日。小池百合子・東京都知事が緊急会見で外出自粛を要請した翌日だった。

研修の修了を受けて、慶応病院の研修医約40人が都内のダイニングバーで「お疲れ様会」なる懇親会を開催。

関係者によれば、会は三次会まで続き、最後はカラオケだったという。出席者の中に新型コロナウイルスの感染者がいたとみられ、クラスターが発生。 これまでに、懇親会出席者のうち少なくとも8人がコロナウイルスの陽性反応を示している。

 

 



慶應病院の発表を知って、ふと以下の言葉が浮かんできました。

 

<燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや>

 

註:

「史記」より、ツバメやスズメのような素人の大衆やマスゴミの凡人には、オオトリやコウノトリのようなエリートの卵たちの大きな志は理解できない、というたとえ。
しかし、いかなる背景や意図があるにせよ、慶応病院長は、以下のように発表するしかないでしょう。

 

 

慶應義塾大学病院公式サイトより
新型コロナウイルス感染症に関する当院の状況について

 

2020年04月06日

3月26日にご報告いたしました、他院から転院された患者さんを発端とする新型コロナウイルス感染が当院にも波及し、患者さんをはじめとして、関連する皆様に大変な不安をおかけしておりますことをあらためましてお詫び申し上げます。

 

本日4月6日時点での当院の状況と取り組みについて皆様にお伝えします。

 

・院内感染については、接触者対応を行い管理下において感染拡大を防止しています。

 

・院内感染の発端となった他院に業務上関連があった医師についても調査を行っており、陽性者や接触者については行政の指導に基づき適切に対処しております。PCR陰性者も最終勤務から14日間の自宅待機をしております。

 

・当院において初期臨床研修医の集団感染が発生いたしました。すでに報道されていますように、3月31日に当院での研修を修了した初期臨床研修医1名がPCR陽性であることがわかりました。研修医は行動をともにすることが多いことから、当院での研修を終えて4月1日から他の施設での後期研修を開始する予定であった者も含めて、当院における初期臨床研修医99名を即座に14日間自宅待機とし、接触者調査を行いました。本日までに待機を命じた初期臨床研修医全員にPCR検査を施行したところ、現時点で99名中18名がPCR検査で陽性となり、現在当院入院の上厳重に管理しております。PCR検査において陰性となった研修医も全員14日間の自宅待機を続行し、感染拡大の防止に努めております。

 

 また、接触者調査を進めていく中で、初期臨床研修医のうち約40名が集団での会食を行っていたことがわかりました。この事実は、直ちに行政に報告し、すでにその指導の下対策を講じております。会食に参加していない初期臨床研修医も陽性となっていることから、現在、さらなる接触者調査を行っております。

 

 当院では、全ての教職員に対して会食を行わないよう再三再四厳しい注意を行ってまいりました。例年行っております初期臨床研修(研修医課程)の修了式を集合する形で実施することも取りやめ、その後の懇親会も行わないよう注意喚起を行ってきました。今回の初期臨床研修医のとった行動は、患者さんを守るべき医療者として許されない行為であり、医師としての自覚が欠如していたと言わざるを得ません。初期臨床研修医の指導を行う大学病院として今回の事案を大変重く受けとめております。

 

 ご迷惑、ご心配をおかけした関係の皆様、社会全体に深くお詫び申し上げますとともに、初期臨床研修医には引き続き厳正な注意と指導を行ってまいります。市中感染が急速に拡大する中、医療者としての行動規範をより一層周知徹底し、再発防止に努めてまいります。

 

2020年4月6日

 

慶應義塾大学病院

 

病院長 北川 雄光

 

 

<本件に関する連絡先>

 

(患者さん)

新型コロナウイルス感染症発生に関するお問い合わせ専用ダイヤル

 

03-5363-3373 (月曜日〜金曜日 8:40〜16:30)

 

(報道関係)

 

慶應義塾広報室

 

m-pr@adst.keio.ac.jp

 

 

 

杉並国際クリニックの視点
集団で会食した約40名の初期研修医の皆様、未曽有の国難の中にあって、たいへんな研修医生活を続けてこられたことでしょう。本当にお疲れ様でした。
 

COVID-19は、感染者であっても必ずしも発症するわけではなく、しかも、その段階で他者に感染させることがあることも明らかになってきました。

もし、皆さんの行動が社会的に非難されるのであるとしたら、感染している可能性があるにもかかわらず毎日診療を続けているほとんどの医師も同様の非難を受けるべきではないでしょうか。

本来であれば、臨床医は感染のリスクが高いので、全員が優先的に定期的にPCR検査を受けるべきなのに、それが制度化されていません。

 

私は皆さんの病院の院長とは違い、皆さんがとった行動が必ずしも「患者さんを守るべき医療者として許されない行為であり、医師としての自覚が欠如していた」とは考えていません。

 

むしろ、長期戦に備え、すべてを覚悟の上での勇気ある集団決起であると推定しています。

激しいオーバーシュートが生じて入院ベッドが不足してから、皆さんが感染してしまったら、イタリアのような惨状を招くことになり、結果的に良いタイミングであったといえるのではないでしょうか。

とくに、PCR検査で陽性になった18名の皆さんは、いずれCOVID-19に対する免疫を獲得されることになるでしょう。

その暁には慶応病院その他の研修病院で対コロナ戦の最前線に立って立派に戦い続けてくださることでしょう。それによって、多くの患者さんを守り、その生命を救うことに貢献できたとしたら、皆さんはむしろ英雄でさえあります。

 

対コロナ戦は第三次世界大戦というより、いわばスターウォーズです。全員が地球防衛軍の一員です。

それにしても長期戦となる可能性が高いことを知りつつ、国は、国民全般に対して短期決戦であるかのような印象操作を与え続けてきました。国のリーダーは、太平洋戦争の教訓を何も学んでいないのと同然です。

 

『下医は病を治し、中医は人を治し、上医は国を治す。』と記した漢籍については、皆さんもご存じのことと存じます。皆さんは是非、上医として国を治すエキスパートとしてご活躍してくださいますことを心底より期待いたします。

先週あたりから週明けにかけて、杉並国際クリニックにすでに通院中の10人以上の皆様の中からBCGについてのご質問を受けました。

 

BCGが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防に有効という情報を私がどのように考えるか、というお問い合せです。
 

 

まず、一般的には以下のような結論を先にお話ししました。
 

根拠の乏しい情報を基に特殊な方法を採るのは賢明ではありません。

むしろ「自分はBCGを接種しているから大丈夫だ」などという油断してしまうことの方が危険です。

 

手洗い、咳エチケット、そして3密(密閉・密集・密接)を避けるといった感染予防の原則を徹底し、本来の免疫力を落とさないよう、生活のリズムを守り、栄養・運動・精神衛生の維持に心掛けていきましょう。
 

杉並国際クリニックの患者様の中には大学教授をはじめ、博士号をもつ科学者や研究者もおられます。そうした方には、以下のような説明でご納得いただけるようです。その要点は、

 

「まだ明確な予防効果は示されてないこと、たとえ相関関係が証明されたとしても、交絡因子の関与も疑われ、必ずしも因果関係を証明するものではないこと、効果発現までのメカニズムが解明されていないこと、副作用もあること、ましてや成人に接種するのは一般的ではないこと」

などです。

 

しかし、ノーベル賞受賞者の山中先生のお墨付き?という権威が大きく影響している方にはなかなかご納得いただけていない様子です。

 

それでは果たして、BCGはCOVID-19の予防に本当に有効なのでしょうか?

 

<明日に続く>

ロシアによるCOVID-19ワクチン、今年の10月以降に実用化の期待と恐怖!

 

昨日は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)を模した中国疾病預防控制中心(CCDC)について紹介する過程で、世界各国の国家公衆衛生機関リスト(List of national public health agencies)の存在を知り、日本の機関として国立感染症研究所( National Institute of Infectious Diseases :NIID)がこのリストの中にあることに触れました。

 

そこで、このリストを頼りにロシアの研究機関を検索してみたところ、国立ウイルス学および生物工学≪ヴェクター)研究センターにたどり着きました。

 

正式名称:

Государственный научный центр вирусологии и биотехнологии „Вектор“

 

英訳:

State Research Center of Virology and Biotechnology VECTOR

 

この機関は単にVECTOR研究所と呼ばれるようです。

 

私は、このVECTORという単語を目にして、一瞬背筋が冷たくなりました。

 

Vectorというのは、遺伝子工学の用語で、クローニング・ベクターともいいます。

 

これは、プラスミド(細胞内にあり、核や染色体とは独立して存在する遺伝子、とくに細菌などに由来するもの)やウイルスなどから人工的に作られた因子で、特定の遺伝子を組み込んで宿主細胞に入り自己増殖するものです。

 

あくまでも仮に、の話ですが、もし中国とロシアが結託して、先行して新型コロナウイルスのワクチンの製造に成功したとしたら、どのような結果を招くでしょうか。

 

最悪の事態は、すでにワクチンが開発された後で、その新型ウイルスによるパンデミックが引き起こされるというシナリオです。

COVID-19のワクチンについては世界各国で開発中であるということですが、ロシアは日米や欧州諸国に先駆けて研究に着手していたのではないか、との見方は完全には否定できません。

 

すでにロシアではCOVID-19のワクチン製造の最終段階に入っており、今年の第4四半期には使用可能になる可能性があることを発表しています。

したがって、今年の10~12月までに日本でのワクチン開発を急がなくてはなりません。国防と国民の生命の安全のためには、ウイルス学やバイオテクノロジーの研究促進のための国家的プロジェクトの設立と同時に、疫病の長期化に備えて、国民も引き籠ってばかりでなく、水氣道による心身の備えによって免疫抵抗力を高める全国的キャンペーンを推進していく必要があります。

 

 

Научный центр Роспотребнадзора начал испытания вакцины против нового коронавируса
Rospotrebnadzor Research Center begins testing vaccines against new coronavirus

 

ラスポトレブナザル研究センターは新型コロナウイルスに対するワクチンの試験を開始します。

 

 

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20.03.2020

 

В России для профилактики и контроля эпидемии COVID-19 в ГНЦ ВБ «Вектор» Роспотребнадзора в самые сжатые сроки разработаны прототипы вакцин, основанные на шести различных технологических платформах.

 

In Russia, for the prevention and control of the COVID-19 epidemic at the State Research Center of the World Bank "Vector" of Rospotrebnadzor, vaccine prototypes based on six different technological platforms were developed in the shortest possible time.

 

ロシアでは、ラスポトレブナザル国立世界≪ヴェクター≫集積研究センターでCOVID-19感染拡大に対する予防と制御のために、6種類の異なる技術段階を基礎とするワクチンの原型を可能な限りの短時間で展開させた。

 

Исследователям удалось создать вакцины как на основе широко применяемых рекомбинантных вирусных векторов гриппа, кори и везикулярного стоматита, так и на основе многообещающих технологий синтетических вакцин: мРНК-вакцины, пептидные вакцины и субъединичные вакцины. Для дизайна вакцин использовали современные биоинформационные системы, а конструирование и доведение до готовых прототипов проводили с помощью передовых наработок, в том числе, в области обратной генетики.

 

Researchers were able to create vaccines based on the widely used recombinant viral vectors of influenza, measles and vesicular stomatitis, as well as on the basis of promising synthetic vaccine technologies: mRNA vaccines, peptide vaccines and subunit vaccines. For the design of vaccines, modern bioinformation systems were used, and the construction and upgrading to finished prototypes was carried out using advanced developments, including in the field of reverse genetics.

 

研究者たちは、インフルエンザ、はしか、疱疹口内炎のウイルスベクターの広範な組み換え技術や、同様に有望な合成ワクチン技術(メッセンジャーRNAワクチン、ペプチドワクチン、サブユニットワクチン)によってワクチンを製造することができました。ワクチンのデザインには、現代の生物情報システムが用いられ、組み立てや改良をして原型を仕上げることには逆転遺伝学の分野を含む高度に進歩した技術によって達成されました。

 

 

При разработке новых вакцин в современной биологии необходимо провести исследования в системе in vivo – на чувствительных лабораторных животных. Чаще всего для таких исследований используются лабораторные мыши и крысы, также используются хорьки, низшие приматы и другие специальные линии лабораторных животных.

 

When developing new vaccines in modern biology, it is necessary to conduct in vivo studies on sensitive laboratory animals. Most often, laboratory mice and rats are used for such studies, ferrets, lower primates and other special lines of laboratory animals are also used.

 

現代生物学で新しいワクチンを製造するには、感受性のある実験動物での生体内試験を実施する必要があります。もっともしばしば、実験室のネズミやラットがこうした研究に使用され、下位霊長類その他の特殊な系統の実験動物も使用します。

 

 

Этап является обязательным, поскольку нужно убедиться в безвредности и эффективности нового препарата, а исследования на культурах клеток, к сожалению, не могут дать ответы на все вопросы, ведь живые организмы устроены намного сложнее, чем клеточные культуры. Кроме того, многие эффекты в системе in vitro моделировать невозможно или чрезвычайно сложно – в частности, индукцию иммунного ответа при создании новых вакцин. Для ответа на вопрос об эффективности вакцины необходимо испытать ее способность индуцировать иммунный ответ, способный защитить чувствительных животных от заражения смертоносным вирусом. При этом перед исследователями встает множество важных вопросов – необходимо определить наиболее эффективную дозу и кратность введения вакцины, способ и схему вакцинации, и без помощи лабораторных животных ученым не обойтись.

 

This step is mandatory, because you need to make sure the safety and effectiveness of the new drug, and studies on cell cultures, unfortunately, cannot answer all the questions, because living organisms are much more complicated than cell cultures. In addition, it is impossible or extremely difficult to model many effects in the in vitro system — in particular, the induction of the immune response when creating new vaccines. To answer the question about the effectiveness of a vaccine, it is necessary to test its ability to induce an immune response that can protect sensitive animals from being infected by a deadly virus. At the same time, researchers face many important questions - it is necessary to determine the most effective dose and frequency of vaccine administration, the method and scheme of vaccination, and scientists cannot do without the help of laboratory animals.

 

この実験段階は必須のものであり、その理由は新薬の安全性と効果を確認するために必要だからであり、細胞培養による研究では、残念ながらすべての疑問に答えられるとは限らず、なぜならば生命体は培養細胞よりも遥かに込み入ったものだからです。加えて、インヴィトロの実験系での数多くの効果、特に新しいワクチンを製造するには免疫応答の誘導のモデルとすることは不可能であるかもしくは極めて困難です。

 

 

По состоянию на 16 марта ученые ГНЦ ВБ «Вектор» Роспотребнадзора начали исследования иммуногенности на чувствительных лабораторных животных, включая низших приматов всех разработанных прототипов вакцин. В рамках исследований будут определены наиболее перспективные и безопасные прототипы обеспечивающие формирование как клеточного, так и гуморального иммунного ответа. Будут определены состав, доза, способ введения будущей вакцины. Ученые рассчитывают, что внедрение вакцины будет возможно уже в четвертом квартале 2020 года.

 

As of March 16, scientists of the State Scientific Center of the World Bank “Vector” of the Federal Service for Supervision of Consumer Rights Protection and Human Welfare began immunogenicity studies of all developed vaccine prototypes in sensitive laboratory animals, including the lower primates. Within the framework of the studies, the most promising and safe prototypes will be determined that provide the formation of both a cellular and a humoral immune response. The composition, dose, route of administration of the future vaccine will be determined. Scientists expect that the introduction of the vaccine will be possible in the fourth quarter of 2020.

 

3月16日の、消費者権利保護および人類福祉監督のための連邦事業局である国立世界≪ヴェクター≫集積研究センターの科学者たちは、下位霊長類を含む感受性のある実験動物を用いて開発したすべてのワクチンの原型となる免疫遺伝学的研究を始めました。
この研究の枠組みの中で、最も有望で安全な原型は細胞性および体液性免疫反応の両面で形成されることによって決定されることになるでしょう。将来のワクチンの組成、容量、投与経路が決定されるでしょう。科学者たちはワクチンの導入が2020年の第4四半期には可能になるだろうという期待を持っています。

 

 

 

Использована информация с сайта Федеральной службы по надзору в сфере защиты прав потребителей и благополучия человека.

 

The information was used from the website of the Federal Service for Supervision of Consumer Rights Protection and Human Well-Being.

 

当該情報は消費者権利保護および人類福祉監督のための連邦事業局のウェブサイトから引用しました。