前回はこちら

 

今週は、ゴールデンウィークを迎える前に、上記の重要な課題について、
実際のお受けしている以下の5つの質問に対して20日(火)から24日(土)の5日間にわたり順次回答しております。

 

質問3:

ファイザーのワクチンは罹患しても重症化予防が可能だというのは本当ですか?

 

回答3:

本当ではない可能性があります。根拠となる論文の質が問われるからです。

 

根拠としては、昨日のように、原著論文のデータをもとに私が独自に計算してみると真逆の結果になったからです。私の計算方式が絶対に誤っていないというほどの自信が持てなかったので、これまでは発表を控えておりました。しかし、この点に関して新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦先生の考察も同様であったので、まず、間違いではなさそうです。

 

そこで、まず、原著論文の考察の部分を和訳してご紹介します。

 

ニューイングランドジャーナル・オブ・メディスン(The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE)は1812年創刊の世界で最も権威のある医学雑誌の一つです。ですから、かなりの専門家でもない限り、この雑誌に掲載された論文の誤りを発見することを躊躇しがちです。実は、たいへん情けない話なのですが、私とて例外ではありませんでした。

 

しかし、今回は皆様のご質問にお応えすべく、原著論文の再検討を試みました。一流医学雑誌ですから、一見スマートに書かれていますが、さにあらず、でした。論文の考察部分のみを和訳し、記述内容が疑わしい部分ワクチンの評価をするにあたって参考にすべき部分を強調してみました。また、途中で⇒私の独自のコメントを挿入しました

 

 

考察

 

BNT162b2(1回30μg、21日間隔で投与)の2回投与法は、Covid-19に対して安全かつ95%の有効性があることがわかった。このワクチンは、主要評価項目の両方を満たし、真のワクチン効果が30%以上である確率は99.99%以上であった。本試験では、サブグループ別の有効性を明確に評価するための検出力はなかったが、年齢、性別、人種、民族、肥満度、またはCovid-19による合併症のリスクが高い基礎疾患の有無に基づくサブグループの有効性の点推定値も高いものであった。Covid-19の症例が10例以上発生したすべての解析サブグループにおいて、有効性の95%信頼区間の下限は30%以上であった。

 

プラセボ投与者とワクチン投与者のCovid-19症例の経時的累積発生率は、初回投与後12日目までに乖離し始め、これは推定ウイルス潜伏期間の中央値である5日から7日後のことであり10、免疫による部分的な防御効果が早期に発現したことを示している。この研究は、単回投与法の有効性を評価するためのものではない。しかし,1回目と2回目の投与の間に観察されたCovid-19に対するワクチンの有効性は52%,2回目の投与後7日間では91%であり,少なくとも2回目の投与後7日間に発症した疾患に対しては完全な有効性を示した.初回投与後に重症化した10例のCovid-19のうち、ワクチン群では1例のみであった。この結果は、すべてのCovid-19症例に対して全体的に高い有効性を示している。重症例の分割により、ワクチンによる重症疾患の予防効果の予備的な証拠が得られ、ワクチンによる疾患の増強に関する理論的な懸念の多くが緩和された。

 

⇒軽症者や無症状者の存在を都合よく無視したデータ解釈をしておきながら、ワクチンが重症化を予防すると述べていますが、計算結果とは一致しません。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・


有効性の計算方法:(論文の表2から計算)

 

    感染者 重症者  重症化率
ワクチン群 8人  1人 1/8= 12.5%
プラセボ群 162人 9人 9/162=5.6%

             
感染者とは、発熱などの症状があり、かつPCR陽性者に限る
重症者とは、呼吸困難、ショックなどを来した者

 

論文では重症化を予防すると述べていますが、データは真逆のことを示しています。

 

重症化率は、とりもなおさず比率ですから、感染者のうちで重症に至った患者の数の比率で評価すべきです。ワクチン群はプラセボ群より12.5―5.6=6.9%も重症化率を高める可能性がある、と評価すべきではないかと考えます。新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦先生も私と同様の御見解です。

 

以前の私のブログで、抗体依存性感染増強(ADE:Antibody-dependent enhancement)
について書きましたが、医師の会合で、この話をしたところ、「はじめて知りました。勉強になりました。」とのメールが後日多数寄せられました。医師は人前で「知りませんでした」と発言することを躊躇してしまいがちな職能集団だから、とも言えるでしょう。
 

これは、ウイルスに抗体がくっつくことで感染や症状が促進してしまうという現象です。この現象に関しては、お茶の水女子大学の保健管理室の公式サイトでも公表されているほか、「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」峰宗太郎、山中浩之著(日経プレミアシリーズ/2020年12月8日)でもコメントされています。

 

論文の著者は、自分たちが所属する会社(ファイザー)にとって都合の良い数字を恣意的に強調して、印象操作を試みているようなのが残念です。

 


BNT162b24,8の第1相試験で認められた良好な安全性プロファイルは、第2/3相試験でも確認された。第1相試験と同様に、反応原性は一般的に軽度または中等度で、高齢者では若年者に比べて反応の頻度が低く、軽度であった。全身性の反応原性は、1回目の投与後よりも2回目の投与後の方が多く、重度であったが、局所性の反応原性は2回目の投与後も同様であった。BNT162b2投与者の約4%に重度の疲労感が認められたが、これは高齢者に推奨されているいくつかのワクチンの投与者に認められる割合よりも高い12。また、この重度の疲労感の割合は、高齢者向けに承認されている他のウイルスワクチンの投与者に認められる割合よりも低い13。リンパ節腫脹は通常10日以内に消失したが、これはワクチンによって誘発された強固な免疫反応によるものと考えられる。重篤な有害事象の発生率は、ワクチン群とプラセボ群で同等であった(それぞれ0.6%、0.5%)。

 

この試験とその予備報告にはいくつかの限界がある。2回目の投与後の追跡調査期間の中央値が2カ月であったサブセットの参加者が1群あたり約19,000人であったことから、本試験では、真の発生率が0.01%であった場合、少なくとも1件の有害事象を検出する確率は83%以上であるが、あまり一般的でない有害事象を確実に検出するには十分な規模ではない。今回の報告書では、試験参加者の半数がワクチン2回目の接種後に2ヶ月間の追跡調査を行い、さらに少数のサブセットでは最大14週間の追跡調査を行っている。そのため、2回目の接種から2~3.5ヵ月以上経過した後の有害事象の発生と、予防効果の持続期間に関するより包括的な情報の両方が決定される必要がある。本試験では、2回目の接種後2年間の安全性と有効性を追跡調査するように設計されているが、ワクチンの有効性が高いことを考慮すると、規制当局によって承認され、公衆衛生当局によって推奨されるようになっても、積極的な予防接種を行わずにプラセボを受け取った人を2年間追跡調査することは、倫理的および実用的な障害となる。このワクチンの長期的な安全性と有効性の評価は行われるであろうが、計画されている2回目の接種後2年間のフォローアップ期間中にプラセボ群を維持するという状況ではあり得ない。これらのデータは、ワクチン接種が無症状の感染を防ぐかどうかについては言及していない。症状の有無にかかわらず感染歴を検出できる血清学的エンドポイント(SARS-CoV-2 N結合抗体)については、後日報告される予定である。さらに、ワクチンの有効性が高く、ワクチンによる突破例が少ないことから、保護の相関関係を確立する可能性は、本報告書の時点では実現していない。

 

⇒元データを確かめたくても、製薬会社は「データ追跡のため」という不可解な大義名分を盾にとって「2年間はデータを開示しない」と回答しています。

 

⇒プラセボ群の人たちにもワクチンを接種してしまうと、そもそも比較研究の目的と意義を喪失してしまうことになります。ワクチンの長期的な安全性と有効性の評価の評価は可能であるように述べていますが、明らかな誤りです。むしろ、永久に困難になってしまいます。このように人道的立場を装いつつ、不都合な証拠が出ないように隠滅を図ることは、ビル・ゲイツのお家芸だそうです。ビル・ゲイツ氏の傍らでワクチン開発に関わっていたグレート・バンデン・ボッシュ博士は「今すぐストップせよ」と提言していることも気がかりな事実です。

 

本報告書では、若年層、小児、妊娠中の女性など、他の集団におけるCovid-19の予防については触れていない。本試験で得られた12~15歳の青年への接種後の安全性および免疫応答データは、その後報告される予定であり、妊婦、12歳未満の小児、および免疫不全者などの特別なリスクグループにおけるBNT162b2の評価のための追加試験が計画されている。ワクチンは、使用可能な状態であれば標準的な冷蔵庫の温度で最大5日間保存可能だが、出荷や長期保存には非常に低い温度が必要とする。現在の冷蔵保存の必要性は、現在進行中の安定性試験や製剤の最適化によって軽減される可能性があるが、これについては後続の報告書でも紹介する予定である。

 

本報告書で示されたデータは、このワクチン候補の性能以上の意味を持っている。この結果は、Covid-19が免疫により予防できることを示し、RNAベースのワクチンが感染症から人間を守るための有望な新しいアプローチであることを概念的に証明し、また、十分な資源を投入すればRNAベースのワクチンを迅速に開発できることを示している。BNT162b2の開発は、2020年1月10日に中国疾病予防管理センターがSARS-CoV-2の遺伝子配列を公開し、GISAID(Global Initiative on Sharing All Influenza Data)イニシアチブによって世界的に広められたことから始まりまった。このように、安全性と有効性が11カ月足らずで厳密に証明されたことは、ウイルスの遺伝子配列情報のみで開発を開始できるRNAベースのワクチンが、パンデミックやその他の感染症の発生に対抗するための新しい主要な手段であることを実用的に示すものである。第1/2/3相試験を継続的に実施することで、医学的に重要な他の感染症に対するワクチンの開発を遅らせている長期化した開発期間を短縮するモデルとなる可能性がある。現在のパンデミックの状況下で、BNT162b2ワクチンが承認されれば、他の公衆衛生対策とともに、Covid-19の世界的な広がりによる健康、生命、経済的・社会的福利の壊滅的な損失の軽減に貢献することができる。


⇒ファイザーに限らずビッグファーマとも呼ばれる大手製薬会社は、さまざまな論文不正をしてきた歴史があることを最近になって知りました。この論文を読んでいても、これまでこの医学雑誌に抱いてきた敬意の念が急速に薄らいでいくのを感じます。エビデンスはお金の力で捏造でき、一流紙への掲載もお金の力が影響しているのだとしたら、未来は暗黒です。テドロス事務局長率いる世界保健機関(WHO)も、だいぶ怪しくなってきました。

 

前回はこちら

 

 

 

今週は、ゴールデンウィークを迎える前に、上記の重要な課題について、
実際のお受けしている以下の5つの質問に対して20日(火)から24日(土)の5日間にわたり順次回答しております。

 

質問2:

ファイザー社のワクチンの有効率が95%と発表されていますが本当ですか?

 

回答2:

本当ではない可能性があります。

 

根拠としては、原著論文のデータをもとに私が独自に計算してみると19%だったからです。私の計算方式が絶対に誤っていないというほどの自信が持てなかったので、これまでは発表を控えておりました。しかし、新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦先生の計算結果も19%であったので、まず、間違いではなさそうです。

 

参考のため原著論文のサマリー部分に対訳を付して紹介いたします。

 

 

The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE

ニューイングランドジャーナル・オブ・メディスン

 

 

Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine

BNT162b2 mRNA Covid-19 ワクチンの安全性と有効性について

 

 

established in 1812  December 31, 2020 vol. 383 no. 27

設立1812年発刊  2020年12月31日 383巻 27号(2604-2615ページ)

 

 

Dr. Absalon at Pfizer 

ファイザー社のアブサロン博士 

 

 

BACKGROUND Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) infection and the resulting coronavirus disease 2019 (Covid-19) have afflicted tens of millions of people in a worldwide pandemic. Safe and effective vaccines are needed urgently.

背景 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の感染とそれに伴うコロナウイルス感染症2019(Covid-19)が世界的に大流行し、数千万人の人々が苦しんでいる。安全で効果的なワクチンが早急に必要である。

 

 

METHODS In an ongoing multinational, placebo-controlled, observer-blinded, pivotal efficacy trial, we randomly assigned persons 16 years of age or older in a 1:1 ratio to receive two doses, 21 days apart, of either placebo or the BNT162b2 vaccine candidate (30 μg per dose). BNT162b2 is a lipid nanoparticle–formulated, nucleoside-modified RNA vaccine that encodes a prefusion stabilized, membrane-anchored SARS-CoV-2 full-length spike protein. The primary end points were efficacy of the vaccine against laboratory-confirmed Covid-19 and safety.

方法 現在進行中の多国間プラセボ対照観察者盲検有効性試験において、16歳以上の人を、プラセボまたはワクチン候補であるBNT162b2(1回あたり30μg)のいずれかを21日間隔で2回接種するよう1:1の割合で無作為に割り付けた。BNT162b2は、プレフュージョンで安定化され、膜に固定されたSARS-CoV-2の全長スパイクタンパクをコードするヌクレオシド修飾RNAワクチンで、脂質ナノ粒子製剤である。主要評価項目は,Covid-19 に対するワクチンの有効性と安全性であり、これらは実験室で確認された。

 

 

RESULTS A total of 43,548 participants underwent randomization, of whom 43,448 received injections: 21,720 with BNT162b2 and 21,728 with placebo. There were 8 cases of Covid-19 with onset at least 7 days after the second dose among participants as-signed to receive BNT162b2 and 162 cases among those assigned to placebo; BNT162b2 was 95% effective in preventing Covid-19 (95% credible interval, 90.3 to 97.6). Similar vaccine efficacy (generally 90 to 100%) was observed across subgroups defined by age, sex, race, ethnicity, baseline body-mass index, and the presence of coexisting conditions. Among 10 cases of severe Covid-19 with onset after the first dose, 9 occurred in placebo recipients and 1 in a BNT162b2 recipient. The safety profile of BNT162b2 was characterized by short-term, mild-to-moderate pain at the injection site, fatigue, and headache. The incidence of serious adverse events was low and was similar in the vaccine and placebo groups.

結果 合計 43,548 名の参加者が無作為化を受け,そのうち 43,448 名が注射を受けた。そのうち,43,448人がBNT162b2を21,720人に,プラセボを21,728人に接種した。BNT162b2を投与するように指定された参加者のうち、2回目の投与後7日以上経過して発症したCovid-19は8例、プラセボを投与するように指定された参加者のうち162例であり、BNT162b2のCovid-19の予防効果は95%であった(95%信頼区間、90.3~97.6)。年齢、性別、人種、民族、ベースラインの肥満度、併存疾患の有無などで定義されたサブグループにおいても、ワクチンの有効性は同様(概ね90~100%)であった。初回投与後に発症した重度のCovid-19の10例のうち、9例はプラセボを受けた患者で、1例はBNT162b2を受けた患者で発生した。BNT162b2の安全性プロファイルは、短期間の軽度から中程度の注射部位の痛み、疲労感、および頭痛で特徴付けられた。重篤な有害事象の発生率は低く、ワクチン群とプラセボ群で同程度であった。

 

 

CONCLUSIONS A two-dose regimen of BNT162b2 conferred 95% protection against Covid-19 in persons 16 years of age or older. Safety over a median of 2 months was similar to that of other viral vaccines. (Funded by BioNTech and Pfizer; ClinicalTrials.gov number, NCT04368728.)

結論 BNT162b2の2回接種により,16歳以上の人はCovid-19に対して95%の予防効果が得られた.中央値2ヵ月間の安全性は,他のウイルスワクチンと同様であった.(BioNTech社およびPfizer社が資金提供。ClinicalTrials.gov番号、NCT04368728)。

 

 


有効性の計算方法:(論文の表2から)

 

 PCR陽性    疑い例(PCR未実施)有効率

ワクチン群 8人  +1,594人 ?      
プラセボ群 162人 +1,816人 ?    ?

 

 

ファイザー社のアブサロン博士の計算方式(簡略法)では、
単純にPCR陽性者のみに焦点を当てて計算しているようです。

 

みせかけのワクチン有効率

 

=ワクチン接種によりPCR陽性を免れた人数/PCR陽性者全員

 

=(プラセボ群でのPCR陽性者数-ワクチン群でのPCR陽性者数)÷(プラセボ群でのPCR陽性者数+ワクチン群でのPCR陽性者数)
       

=162-8/162+8
       

=154/170
   

=90.5%

 

 

実際には、ワクチン群とプラセボ群の被験者の総数は同数でないため、それで修正するとたしかに概ね95%になります。

 

しかし、この計算方法には重大なトリックがあります。それは、顕著な感染症症状が現れた対象者のみにPCR検査を実施し、非典型例や軽症例は疑い例としてPCR検査を実施していないからです。これは、明らかにインチキです。

 

そこで、私は疑い例(PCR未実施)を含めて計算することを試みました。
すると、

 

真のワクチン有効率

=(プラセボ群での症状発現者数-ワクチン群での症状発現者数)÷プラセボ群での症状発現者数
          

=[(プラセボ群でのPCR陽性者数+プラセボ群での疑い例数)-(ワクチン群でのPCR陽性者数+ワクチン群での疑い例数)]÷[(プラセボ群でのPCR陽性者数+プラセボ群での疑い例数)]
          

=(1979-1602)÷1979
           

= 19%

 

 

 

以上より、ファイザーワクチンの真の有効率は95%ではなく19%に近いものと判断した方がよさそうです。この程度の有効率では、年によっても変わりますが大体30~60%の間といわれているインフルエンザワクチンの有効率より高いどころか、かなり低いということになります。そのうえ、PCR検査の精度を勘案すれば、ワクチンの有効性はますます疑問であると私は判断します。

 

前回はこちら

 

今週は、ゴールデンウィークを迎える前に、上記の重要な課題について、
実際のお受けしている以下の5つの質問に対して20日(火)から24日(土)の5日間にわたり順次回答して参ります。

 

質問1:

杉並国際クリニックでは、PCR検査を受けることはできますか?

 

回答1:

新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査は実施いたしません。

 

根拠としては、米紙『New York Native』(1997年廃刊)の1996年の記事で、PCR法の開発者であるキャリー・バンクス・マリス博士はPCR法について『その性質上、(ウイルスの)数を推定するのには適していない』と述べているからです。しかも、講演で繰り返しPCR検査を感染症の診断に使ってはならないと警告し、使い方によっては誰でも犯人にすることができると述べています。

 

また、おそらく私(飯嶋)と同年配で同じくアレルギー専門医である氷川台内科クリニック院長、櫻田仁友先生のプログ(2020.8.25付)には、『現在新型コロナウイルス感染症の犯人捜しをPCR検査で行っています。偶然か必然かわかりませんが、今回のコロナ騒動が起こる直前の昨年8月7日に自宅で、肺炎?で亡くなっています。』と意味深なことを書かれております。私は、根拠の薄い陰謀論には組しない方針ですが、同様のミステリーが、新型コロナワクチンを巡っては、不自然な死亡事故(事件?)が多発しているため、看過できないと感じています。櫻田先生は洞察力に優れた臨床医の一人であることが拝察されます。

 

 

 

新型コロナウイルス その32 マリス博士の遺言 (hikawadainaikaclinic.com)

 

以下は参考情報です。
『PCR検査を新型コロナウイルス感染の検査に使用するのは誤りである!』
徳島大学医学部名誉教授 大橋眞先生からの警告

 

残念ながら、依然はアクセス可能であった大橋教授の多数のyoutubeによるメッセージが、次々とアクセス不能にまっています。

 

現在、世界各地から副反応の報告が続々と出ています。医学専門家からもワクチン接種への懸念の声が出されています。そして、「ワクチンへの懸念・警告」動画はアップしても瞬時に消されてしまうという恐ろしい事態が発生しています。

 

しかし、大橋眞先生による、以下の参考図書があります。

 

『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』 大橋 眞【著】

 

なお、現役の国立医学部教授で、PCR検査や新型コロナワクチン接種という国策に反する発言等をしている方は皆無に等しいです。勇気ある発言をされているのは、少数派ではありますが、大学を退官された方々や行政や地域医師会とは距離を置くことができる独立開業医の方々が中心の模様です。

 

また大橋教授が所属していた徳島大学公式サイトをご参考になってください。徳島大学では科学的根拠に基づいてではなく、「国や徳島県の方針に従って適切な?対応・対策に努めている」ということをわざわざアピールしていることがわかります。

 

 

徳島大学公式サイト



本学名誉教授 大橋眞氏の活動に対する苦情について

 

徳島大学
2020年8月27日
 

本学名誉教授の大橋眞氏が、新型コロナウイルス感染症に関する仮説を動画等で発信していることについて、本学へ多くの苦情が寄せられております。
 

大橋眞氏は現在、本学と雇用関係になく、⼀連の活動は大橋氏個⼈が行っているものであります。
 

従って、大橋氏の見解などは本学と一切関係ございません。
 

ただし、前述のとおり雇用関係にないこと及び表現の自由の観点から、本学が大橋氏への苦情について対応することはできませんので、ご理解頂きますようお願いします。
 

なお、本学では、国や徳島県の方針に従い、全学で新型コロナウイルス感染症防止策を徹底しており、教職員、学生ともに新型コロナウイルス感染症への適切な対応・対策に努めていることを申し添えます。

 

このところ諸般の事情が重なり、医療機関としての業務の保全と安定的な継続のため私のブログの更新を控えておりました。言論の自由が保障されているはずの現代において、しばしば、少数意見となりがちな真実を伝えようとすることが、しばしば困難でストレスフルな行為になりつつある現状に驚きを禁じ得ません。

 

幸いなことに、現在までのところ、実害はございませんが、現状を見極めつつ、今後に向けての医療対応についてどうあるべきかを、様々な角度から検討していきたいと考えております。

 

現状では、当面の間、海外への学会出張や研修は不可能となり断念いたしております。そこで、医師としての今年度の私の新たな歩みとしては、国内社会、とりわけ、さまざまな企業の現場に赴き、事業者や労働者とともに健康経営に参画することが急務であることを実感するようになりました。また、それによって、これまでよりも広い視野に立った日常診療の展開に一層の力を注ぎたいと考えております。

 

現場の一つは、福島県双葉町の減容化施設です。これは環境省福島地方環境事務所と特定企業共同体との間で受注契約がなされた事業で「廃棄物処理業務」を担当する仮設施設です。

 

具体的な業務内容としては、仮設償却施設から発生した膨大な量の焼却灰から放射性セシウムを分離することによって、焼却灰を安全な素材として道路建設等の資材に再利用する減量を生産する事業です。この業務を担当する事業所の労働者の健康を守ることが私の任務になります。最近では、放射性トリチウム含有希釈水の海洋放出等が国際的な話題になり、注目されておりますので、皆様も御存じのことでしょう。

 

私は本任務を通じて東日本大震災被災地の復興をはじめ、今後も地域社会の発展と地球環境の保全、日本経済と安全保障の前提となる国際的な信用の拡大のために、微力ながら貢献したいと考えております。

 

以上の目的を達成するために、5月から嘱託産業医業務を開始します。奇数月は安全衛生委員会に産業医として昼休み時間帯で遠隔テレビ参加をいたします。ただあし、偶数月の第3ないし第4金曜日の午後は現地(福島県双葉町)の事業現場に赴きます。職場巡視をはじめとする現地調査と事業所のデータ報告をもとに会議に出席して意見を述べ、事業者に対する勧告、衛生管理者に対する指導・助言を行うことになります。

 

例年であれば、国内外の医学会参加等で多忙な時期ですので、患者の皆様のための実質的な診療時間の減少等は伴わないように配慮いたしましたので、ご安心いただければ幸いです。

 

さて今週は、ゴールデンウィークを迎える前に、新型コロナウイルスに関する皆様から寄せられた重要なご質問について回答を試みることにしました。

 

実際のお受けしているご質問を以下の5つの質問に集約し、明日20日(火)から24日(土)の5日間にわたり順次回答して参りたいと存じます。

 

質問1:

杉並国際クリニックでは、PCR検査を受けることはできますか?

 

質問2:

ファイザー社のワクチンの有効率が95%と発表されていますが本当ですか?

 

質問3:

ファイザーのワクチンは罹患しても重症化予防が可能だというのは本当ですか?

 

質問4:

杉並国際クリニックでは、コロナワクチンの接種を受けることができますか?

 

質問5:

コロナワクチンの接種に関して、飯嶋先生ご自身としては、患者にどのような

 

アドバイスをしていますか?

 

皆様、本日から新しい年度が始まりました。


慌ただしい季節となりますが、今月はとくに日頃のペースを崩さないようにお過ごしくださいますように。

 

このところコラム&ブログ(Doctor’s Column & Blog)や新着情報(What’s New)
の更新を行っていないため、実に多くの皆様が私の安否を気遣ってくださいました。

 

新年度から取り組みを始める様々な準備のため、忙殺されておりました。
ご心配くださった皆様に感謝申し上げますとともに、心よりお詫び申しあげます。

 

今年度の標語は、「産業医学・労働衛生が日本を救う!」です。

 

これまでも、狭くて窮屈な診察室に閉じこもり続けることなく、水氣道や聖楽院などの活動を通して、外の世界と交流を続けてきました。しかし、それらの活動の場は概固定しているという観点においては、まだまだ閉鎖的であったように思われます。そこへ人類共通の新たな大問題が生じました。

 

幸い、水氣道は、こうした時代が到来したとしても継続的に発展を続けていくことが可能な活動であることは概ね実証されました。しかし、聖楽院関連の活動は、が、残念ながら、ほぼ休止状態です。ささやかな個人的なレッスン方法を模索して、ようやく手がかりをつかんだところです。

 

このようなコロナパンデミック状況下にありことによって、私自身が大きく開眼し、飛躍的に展開を図ることができたのは、国際的な情報ネットワークの構築と、情報メディア・リテラシーでした。

 

日本は無防備でお人好しの国。いずれも偽善的な米(民主党)中(共産党)両大国の草刈り場と化しています。EUのエンジンであるドイツのメルケル首相は、対中国関係において、人権問題より抜け目なく国益や利益優先で邁進し、間接的に日本の安全を脅かしています。信頼に足る隣国としては台湾あるのみです。残念ながら、危機管理を含めて、現状の政権担当能力の乏しい首相をどこまで期待してよいものか甚だ心もとない限りです。

 

そのような国際状況下で、日本国民の最大の関心事といえば、Covid-19。しかし、終焉なきパンデミックはありません。いずれ確実にポスト・コロナの時代が到来します。

 

そのときに備えて私たちは何をすることができるか。

 

それは、将来に向けての人材育成と「安全・安心・快適」な環境づくりではないでしょうか。

 

資源小国の日本。最大の資源はヒトです。少子超高齢社会を迎えるにあたって、高齢になっても健康に社会活動を継続していけるような仕組みを構築しておかなければなりません。

 

人生90年、100年時代がすでに到来していますが、誰もが「安全・安心・快適」な毎日を過ごせる家庭や職場の環境づくりは、今から始めても間に合うのではないか、と私は楽天的に考えることができます。なぜならば、私自身がそれに着手して、すでに手ごたえを感じているからです。

 

私は大きな事業を展開していくことはできません。しかし、自分が直接かかわることができるフィールドを持つことができました。それは、東京を拠点として茨城から福島へ向けてのテリトリーです。多くの皆さんの懸念材料が新型コロナ一色に染まりつつある中で、ややもすれば忘れかけているわが国の重要課題がそこに残されています。

 

延暦寺を開かれた伝教大師最澄上人は、この世の全ての人びとが安泰で幸せであるよう祈りながら、「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」という教えを示しました。それは自分が世間の目立たない処に在っても、又自分の力が目立たない力でも真の心に努め、尽くすことは、あたかも国宝のように大切であることを説いたものだそうです。

 

物質的資源小国の日本においては、まず、健全な人材の育成、そして皆が力を合わせて働くことが、これまで以上に求められてくることでしょう。そのためには労働が苦役のままであっては実践を続けることが難しくなります。それを容易にするのが支え合いです。互いに思いやりやいたわりのある行動や言葉が行き交う環境は清々しく尊く生産的な場を形成します。

 

家庭においても職場においても、真の心、本物の心が現れた生き方、誰もが納得して喜べる優しさと温もりを感じる行動と態度、言葉でこの新しい年度の日々を過ごしながら、次世代のための環境づくりを実践していきたいものです。

 

令和3年4月1日

 

前回はこちら

 

コロナワクチン接種の実施のために、日本アレルギー学会が作成


<アナフィラキシーの新しい診断基準と具体的対処法>
 

アレルギー反応が現れた例への対応については、注射部位以外の皮膚・粘膜症状(蕁麻疹、皮膚の発赤・紅潮、口唇・舌・口蓋垂の腫脹や刺激感、眼の痒み・眼瞼腫脹、くしゃみ・鼻汁・鼻の痒み・鼻閉などの鼻炎症状、アレルギー性鼻炎患者は明らかな症状の増強)が出現した場合には「ヒスタミン H1 受容体拮抗薬を内服させて症状が改善するまで観察する」ことを求めています。

 

症状が改善しない場合には最寄りの医療機関受診を指示し、症状が増強してアナフィラキシーが疑われる場合は診断を受け、適切に対応するよう明記しています。

 

一方、ワクチン接種後30分以内あるいはアレルギー反応の観察中に、

 

① アレルギーを疑わせる皮膚・粘膜症状

 

② 気道・呼吸器症状(喉頭閉塞感、呼吸困難、喘鳴、強い咳嗽、低酸素血症)

 

③ 強い消化器症状(腹部疝痛、嘔吐、下痢)

 

④ 循環器症状(血圧低下、意識障害)

 

以上のうち2つ以上の症状が発現した場合にアナフィラキシーの国際基準(定義)『ブライトン分類』に基づくアナフィラキシーと診断するものとしました。

 

 さらに診断後の具体的な対応法も示しています。

 

① 発症時は急に座ったり立ち上がったりする動作を禁止する

 

② 原則として仰臥位で下肢を挙上させるが、嘔吐や呼吸促(窮)拍の場合には、本人が楽な姿勢にする

 

③ アナフィラキシーの第一選択治療はアドレナリン(商品名ボスミン)の筋肉注射であり、「アナフィラキシーが疑われた」時点で可能な限り速やかに大腿部中央の前外側等にボスミンまたはエピペンを筋肉に注射する(誤って血管内投与はしないよう気を付ける)

 

などを行うよう求めました。

 

同時に、酸素吸入と生理食塩水の急速点滴投与、呼吸困難が強い場合は短時間作用性β2刺激薬の吸入も実施し、初期対応で症状が安定しても、二相性反応の発生に備えて入院することを推奨しています。

 

私見:

アナフィラキシー反応を来した接種者が全員救命できたとしても、決して油断してはいけません。今後も引き続き警戒すべきリスクであることには変わりありません。現時点においては、アナフィラキシーに対して高度な警戒感が保持されている模様ですが、今後も安全性の確保が維持されるという保証はどこにもありません。
現時点での私の答えは、「新型コロナワクチンの接種者は、即日入院可能な環境や条件を準備しておくべき」ということです。その理由は、アナフィラキシーの二相性反応の発生を完全に予測できる医師は存在しないと考えるからです。アレルギー学会の指針では、そこまでの提言はしていませんが、その推奨を突き詰めていくならば、本質的には、私の答えに接近するものであると考えることができると思います。

 

 

以下は、当クリニックの患者さんで某大学のI教授から「北ドイツ放送の報道です」というタイトルでのメールが、先ほど届きました。その記事の内容は、以前から彼と私が話題にしていたテーマの一つです。

 

一読してから、直ちに以下のように返信しました。

 

・・・・・・・・・

 

I 

 

情報提供ありがとうございます。

 

オーストリアの2名の看護師がワクチン接種後に血栓症を引き起こし、1人が亡くなったことは広く報道されました。

 

救うことができる可能性がある命さえも救わないばかりか、そのような被害者をWHOのテドロス氏ばかりでなく欧州の医薬品局のスポークス・ウーマンまでその因果関係について露骨に否定したことに、深い懸念を覚えていたところです。

 

血栓症を引き起こす前に予防が可能であるにもかかわらず、彼の国々(日本も例外ではありませんが)では、その治療薬は使用できません。

 

単に運が悪かっただけ、例外的、特異体質、などと精査せずに相関関係なし、という結論を宣言する世界的傾向は、少数者の人権を無視してよいという価値観を助長しているように思えてなりません。

 

「地竜」は人類を救うかも?

 

というタイトルで、私の持論をブログで展開していましたが、

 

今のところ、完全に無視されているせいか、反論すらあがってきていません。

 

「地竜」の原料である、ミミズには抗血栓作用をもつ酵素であるルンブルキナーゼを含有しています。

 

この薬は、民間薬扱い(つまり、安全性は極めて高い)ため、昨年から当クリニック受診中の患者の皆様には、発熱時には早期に内服することによって、重大な有害作用の発生に備えることをお勧めしてきた次第です。

 

症例数は限定的ですが、複数のCovid-19に罹患(PCR陽性)者の発熱や激しい頭痛に対して、「地竜」を勧めましたが、幸い、いずれも著効して感謝されています。

 

ワクチンの接種率の向上こそが正義、という政策的判断が絶対化することによる弊害については、もう少し慎重に検討する必要がある、と私は考えております。

 

ありがとうございました。

 

飯嶋正広

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

以下は、北ドイツ放送の記事と私の翻訳です。なお下線は私が施しました。

 

AstraZeneca: Greifswalder Forscher finden Thrombose-Ursache

アストラゼネカ:グライフスヴァルトの研究者が、血栓症の原因を発見

 

 

Stand: 19.03.2021 13:05 Uhr

2021年3月19日 13時5分

 

 

 

Wie NDR 1 Radio MV berichtet, haben Forscher der Unimedizin Greifswald die Ursache für Hirnthrombosen nach AstraZeneca-Impfung gefunden. Demnach löst das Vakzin bei einigen Menschen einen Abwehrmechanismus aus.

 

NDR 1 Radio MVが報じたように、Unimedizin Greifswaldの研究者は、アストラゼネカ社のワクチン接種後の脳血栓症の原因を発見した。これによると、このワクチンは一部の人の防衛メカニズムを誘発する。

 

 

 

Die Forscher hatten sich eigenen Angaben zufolge direkt nach dem Impfstopp an das Paul-Ehrlich-Institut gewandt, das für die Zulassung und Überwachung von Impfstoffen in Deutschland verantwortlich ist. Den Ärzten wurden daraufhin Blutproben von sechs Thrombosepatienten zur Verfügung gestellt.

 

研究者によると、ワクチン接種を中止した直後に、ドイツでワクチンの承認・監視を担当しているポール・エーリック研究所に連絡したそうである。そして、6人の血栓症患者の血液サンプルを医師に提供した。

 

 

 

Corona-Ticker: 19 Landkreise im Norden über Inzidenz von 100

 

コロナ・ティッカー:北部の19の郡で発生率が100%を超える

(緊急ブレーキには「緊急ブレーキ-誤用は罰せられる」と書かれている。

 

 

Liegt die Inzidenz drei Tage über 100 sollen die Länder die sogenannte Notbremse umsetzen. Mehr Corona-News im Live-Ticker.

 

発生率が100を超える日が3日続いた場合、各州はいわゆる緊急ブレーキをかけるべきである。その他のコロナのニュースはライブティッカーで。

 

 

Blutplättchen gerinnen im Gehirn

 

脳内で血小板が固まる

 

 

 

Bei der Untersuchung der Proben stellten die Forscher fest, dass der Impfstoff die Blutplättchen, also die Thrombozyten, aktiviert. Das passiert normalerweise im Körper nur bei einer Wundheilung, wenn das Blut gerinnt und die Wunde verschließt. Durch die Impfung werde bei einigen Patienten ein Mechanismus aktiviert, der zur Bildung von Blutgerinnseln im Gehirn führe. Da der Mechanismus so klar identifiziert worden sei, habe auch eine gezielte Behandlungsmöglichkeit entwickelt werden können. Betroffenen könne nun ein Wirkstoff verabreicht werden, der gegen die Thrombose hilft.

 

そのサンプルを調べたところ、ワクチンが血小板(血栓を引き起こす細胞)を活性化させることが判明した。これは通常、体内では創傷治癒時にのみ起こり、血液が固まって傷口を閉じる。このワクチン接種により、一部の患者では脳内に血栓ができるメカニズムが活性化される。メカニズムが明確になったことで、ターゲットを絞った治療法の開発が可能になった。血栓症に効果のある活性物質を患者に投与することができるようになった。

 

 

 

Mehrere Beteiligte

複数の関係者

 

 

 

Die Unimedizin betonte, der Erfolg sei nur möglich gewesen durch die Zusammenarbeit mit dem Paul-Ehrlich-Institut und Ärzten aus Österreich - dort war eine Krankenschwester nach einer AstraZeneca-Impfung an einer Thrombose im Gehirn verstorben. Vorsorglich könne das Mittel gegen die Thrombosen allerdings nicht verabreicht werden. Eine Behandlung mit dem Wirkstoff sei nur nach der Bildung eines Blutgerinnsels möglich.

 

同大学医療センターは、ポール・エーリック研究所とオーストリアの医師との協力があったからこそ、今回の成功が実現したと強調している。オーストリアでは、アストラゼネカ社のワクチン接種後に脳内血栓症で死亡した看護師がいた。しかし、血栓症の予防策として投与することはできなかったこの薬による治療は、血栓ができてからでないと行えない。

 

 

 

Schon EHEC-Behandlung entdeckt

 

すでに発見されているEHECの治療法

 

 

 

Die aktuelle Entdeckung ist nicht der erste Forschungserfolg der Greifswalder Unimediziner. Schon im Jahr 2011 hatten sie eine Behandlungsmöglichkeit gefunden, die vor allem in Norddeutschland aufgetretene EHEC-Epidemie zu stoppen.

 

今回の発見は、グライフスヴァルト大学の医師たちの最初の研究成果ではない。2011年には、ドイツ北部を中心に発生したEHECの流行を食い止める治療法がすでに見つかっていたのである。

 

註:EHECとは腸管出血性大腸菌の略称。

 

腸管出血性大腸菌(Enterohemorrhagic Escherichia coli ; EHEC)感染症の原因菌は、ベロ毒素(Verotoxin=VT, またはShiga toxin =Stx と呼ばれている)を産生する大腸菌。EHEC感染症においては、無症状から致死的なものまで様々な臨床症状が知られている。特に、腸管出血性大腸菌感染に引き続いて発症することがある溶血性尿毒症症候群(HUS)は、死亡あるいは腎機能や神経学的障害などの後遺症を残す可能性のある重篤な疾患。HUSの発生予防につなげるためにも、HUSの実態把握と発生の危険因子を特定することが重要。

 

コメント:

EHEC感染症は細菌感染症であり、ウイルス感染症であるCovid-19とどのように関連するかは、申し訳ございませんが、私はまだ理解しておりません。

 

宿題ということでご理解ください。

 

前回はこちら

 


コロナワクチン接種の実施のために、日本アレルギー学会が作成

 

<抗アレルギー薬の予防的投与は避けるべき!?>
 

ワクチン接種を行う場合に準備が必要な医薬品や医療備品もリストとして記載しています。

 

① 血圧計、静脈路確保用品、輸液セット

 

② アドレナリン注射薬0.1%(2本以上)

 

③ 生理食塩水20mL(5本以上)/500mL(2本以上)

 

④ ヒスタミンH1受容体拮抗薬(5錠以上)

 

⑤ 副腎皮質ステロイド薬注射薬(2本以上)

を挙げました。

 

これらに加え、ハイリスク症例に接種する際には標準的な救急カートの他に、

 

① パルスオキシメーター

 

② 酸素ボンベ、経鼻カニューレ、使い捨てフェイスマスク

 

③ 挿管セット

 

④ ヒスタミンH1受容体拮抗薬注射薬(2本以上)

 

⑤ 吸入短時間作用性β2刺激薬とスペーサー(2セット以上)

 

⑥ グルカゴン(β遮断薬を投与中で、アドレナリンが無効の場合に使用)
を備えることが望ましいとしました。

 

 

このうち、代表的な抗アレルギー薬であるヒスタミン H1 受容体拮抗薬の使用の注意点にも触れています。

 

それはヒスタミン H1 受容体拮抗薬の予防的な投与は「かえってアナフィラキシーの初期症状を不明瞭にしてしまう危険性があるため好ましくない」というものです。ただし、「他の疾患に対して投与中のヒスタミン H1 受容体拮抗薬を中止する必要はない」としています。

 

コントロール不良の喘息患者がアナフィラキシーを来した場合には重症化するリスクがあるとして「それに対応できる医療機関での接種が望ましい」と付記しました。
 

私見:

『ヒスタミン H1 受容体拮抗薬を治療薬として継続することは推奨する一方で、アナフィラキシーの予防として使用することは好ましくない』、とする指針は、かえって混乱を招くのではないかと懸念しております。

 

まずアナフィラキシーの初期症状を不明瞭にしてしまう危険性とアナフィラキシー発症を予防するメリットとの比較衡量を検討することが大切ではないかと思います。危険性を減らし、有効性を高めるための手立てがあるのであれば、「ヒスタミン H1 受容体拮抗薬を予防的に投与した上で、十分な経過観察を怠らないようにする」というのが正解ではないかと思います。そして、その場合は、どのように経過観察をしていくべきかを議論すべきではないかと考えます。

 

このような方向性にならないのは、新型コロナウイルスのワクチン接種の安全性を高めるためには、実施医療機関においての労力負担が過大になるからに他なりません。

実際にはそれは難しいので推奨できないという背景があるのであるならば、そもそも安全なワクチンの接種自体が困難であるという事実を秘匿しないことが医療従事者として、あるいは専門の学会として誠実な姿勢ではないかと思われます。

 

前回はこちら


コロナワクチン接種の実施のために、日本アレルギー学会が作成

 

<高リスク者をどのように鑑別し、どのように対処すべきか?>
 

指針では、ワクチン接種によりまれに発生し得るアナフィラキシーのリスクを極力減らすための対策を提言しています。

 

具体的には、アレルギー歴や現在の治療内容・重症度などに関する問診を行った上で、接種を避けるべき「接種不適当者」と、慎重な観察や対応を要する「接種要注意者」に該当するかを判断するよう求めました。
 

 

コミナティの接種不適当者としては、

 

② 明らかな発熱を呈している

 

②重篤な急性疾患にかかっていることが明らか

 

③ 同ワクチンの成分に対し重度の過敏症の既往歴がある

 

④ ①~③に挙げた以外に予防接種を行うことが不適当な状態にある
等を挙げ、③以外への対応は「一時的な接種延期でよい」としました。

 

1回目のワクチン接種で重度の過敏症(全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下など)を呈した例やワクチンの成分であるPEGまたPEGと交差反応性があるポリソルベートを含む薬剤に対して重度の過敏症を来した既往がある例に対しては「コミナティの接種を避けるべき」と明記しました。
 

一方、抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害を有する人、過去に免疫不全の診断がなされている人、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害といった基礎疾患がある人などについては、接種要注意者としました。
また、

 

①予防接種の接種後2日以内に発熱が見られた、および全身性発疹などのアレルギーを疑う症状を呈したことがある

 

②コミナティの成分に対してアレルギーを呈する恐れがある-人も要注意者とされた。

 

① と②に該当する人は、アナフィラキシーなど重度の過敏症に対応できる体制のもとで接種し、接種後の観察時間も30分以上が望ましいとしました。
 

接種後の待機時間については、過去にワクチンや他の医薬品による即時型アレルギー反応/アナフィラキシー歴がある場合や、コントロール不良と思われる気管支喘息患者に関しては「少なくとも30分程度の観察が望ましい」とし、それ以外の人は「少なくとも15分間」としました。

 

過去にワクチンあるいは他の医薬品による即時型アレルギー反応/アナフィラキシー歴があり、かつβ遮断薬を投与中の人には医療機関での接種を推奨しています。
 

 

私見:

これだけの注意を払ってはじめて、より安全なワクチン接種を実施することができるということになります。たとえば、厳密な問診だけでも、どれだけの時間と労力を要することでしょうか。

 

アナフィラキシー反応は、2相性の反応を示すことがあり、第2相の出現に配慮するならば、接種後30分では短すぎます。最低でも1時間は確保しておかなければなりません。

 

そして日本人では新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシーが起こる頻度が高いのか、については、実のところまだ結論は出ていません。結論を導くためには、少なくとも以下の仮説を検証すべきでしょう。

 

・アナフィラキシーとして報告があがっている件数のうち、半分程度は真のアナフィラキシーではない可能性がある

 

・医療従事者ではアナフィラキシーの頻度が高い可能性がある

 

繰り返しになりますが、『過去にアレルギーを指摘されている人や、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人』は特にリスクが高いことが知られており、接種に当たってはかかりつけ医などに相談することが推奨されます。

 

しかし、かかりつけ医はどのように相談に応じたらよいのでしょうか。かかりつけ医のすべてがアレルギー専門医や救急蘇生の専門医ではありません。とりわけ自らが接種に応じる場合は、それなりの条件や整備された環境が必要となりますから、それが十二分に確保されていない限り、歯切れの良いアドバイスは期待できないのが実情ではないでしょうか。

 

たしかにアナフィラキシーと報告された方々が全員回復しているということは大切なことで注目されています。したがって、アナフィラキシーは適切に対応することで対処可能な病態であると考えられています。しかし、この好ましい結果がいつまで持続するのかについては、懸念が残ります。

 

その理由は、初期にワクチンを接種した医療環境と同等以上の条件を確保しつつ、ワクチン接種の機会を拡大していくことは、それほど容易ではないと考えるからです。

 

 

「PCR検査は、過大評価されているのではないか、その限界をもっと明らかにしておかなければ、かえって感染の蔓延をもたらしてしまいかねない」というのは、どうやら私一人の主観的な懸念ではなかったようです。

 

フランスの保健当局は16日、新型コロナウイルスの新たな変異株が仏国内で確認されたと記者会見で発表した。PCR検査をすり抜ける(つまり、PCR検査で検出できない)特徴があり、仏当局が調査を始めました。
 

当局の発表や仏メディアによると、確認されたのは仏西部コート・ダルモア地方病院。2月22日に院内感染が発生し、79人が感染した模様です。このうちの死亡した8人の患者から新たな変異株が発見されました。遺伝子配列を解析して分かったということです。
 

8人のうち7人は生前、新型コロナ特有の症状がみられたにもかかわらず、当初のPCR検査では陰性でした。しかし、これは偽陰性でした。改めて抗体検査などを実施したところ、新型コロナに感染していることが確認されたということです。
 

仏当局は現在のところ、これまでの新型コロナに比べて、感染力や重症化の度合いが高いとは言えないと説明しています。また世界保健機関(WHO)の基準にのっとり、とりあえず、この変異株を英国型などより懸念が低い「調査中の変異株」と位置づけたうえで、全国レベルでの調査に乗り出しました。

 

ただし、調査中の変異株であるということは、これまでの新型コロナに比べて、感染力や重症化の度合いが高い可能性もあることから、そうした結果が判明すれば、その時点で懸念の度合いが、より大ききなることを示唆しています。
 

仏メディアは発生した地方の名前から「ブルターニュ変異株」と呼んでいる。

 

それから、フランスで国際的に権威のあるルイ・パスツール研究所の公式サイトの見解も見逃せないところです。
 

私はこの記事を読むまでは、世界の代表的な変異株は、英国、南アフリカおよびブラジルを期限とするものであるという認識でした。しかし、フランスでの公式的な認識では、英国、南アフリカ、そして日本なのです。わざわざ、括弧書きで、「ブラジルからの旅行者から検出されたために通称ブラジル株と呼んでいる」と記述しています。この変異株の最初の発生が日本であったという指摘には驚かされました。

 

フランスでは発生した地名であるブルターニュを冠していて潔いのですが、この姿勢には学ぶべきものがあると思います。ブラジル株ではなく、日本株と称することこそが国際的な評価に繋がると同時に、日本国民にたいして正しい認識に基づく賢明な態度を醸成することにも繋がるのではないかと思います。
 

 

 

以下は、フランスのL‘Obsの電子版の記事です。

 

 

Un variant breton identifié, qui échappe au test PCR

PCRテストを免れた英国変異種が発見される

 

 

Les autorités sanitaires ont mis en garde contre un variant du coronavirus à l’origine d’un cluster dans les Côtes-d’Armor. Le virus n’avait pas été détecté par des tests PCR. Des investigations sont en cours.

(フランス)保健当局は、コート・ダルモア地方で発生したクラスターの原因となったコロナウイルスの変異種について警告した。PCR検査ではウイルスは検出されなかった。調査は進行中である。

 

 

Par L'Obs avec AFP
Publié le 16 mars 2021 à 08h13 Mis à jour le 16 mars 2021 à 09h50

L'Obs とAFPとの共同
公開日: 2021年3月16日 08:13 更新日: 2021年3月16日 09:50

 

 

Un nouveau variant du coronavirus Sars-CoV-2 a été détecté en Bretagne, a annoncé lundi 15 mars la Direction générale de la Santé (DGS), précisant que des investigations sont en cours pour en évaluer la transmissibilité et la sévérité.

ブルターニュ地方でコロナウイルスSars-CoV-2の新種が検出されたことを、保健総局(DGS)が3月15日(月)に発表し、その感染力と重症度を評価するために調査を行っていることを明らかにした。

 

 

En attendant, ce variant a été classé dans la catégorie « à suivre » par les autorités, celle qui regroupe la plupart des milliers de variants qui apparaissent naturellement dans le monde, et dont seule une petite proportion posera finalement des problèmes particuliers de santé publique, par exemple s’ils s’avèrent plus transmissibles.

 

一方、この変異種は当局によって「監視すべき」カテゴリーに分類されている。このカテゴリーには、世界中で自然に発生する何千もの変異種のほとんどが含まれているが、その中で最終的に公衆衛生上の特別な問題を引き起こすのは、感染性が高いと判明した場合など、ごく一部に過ぎない。

 

 

Brésilien, anglais ou sud-africain : ce que l’on sait et ce que l’on ignore sur les variants du coronavirus

ブラジル型、英国型、南アフリカ型:コロナウイルスの変異種についてわかっていること、わかっていないこと

 

 

Les autorités sanitaires ont tout d’abord détecté en Bretagne plusieurs cas de malades présentant les symptômes du Covid-19, « rattachés à un cluster » mais dont les tests PCR étaient négatifs. Il s’agit d’un cluster au centre hospitalier de Lannion (Côtes-d’Armor). Le 13 mars, 79 cas y ont été identifiés, dont 8 cas porteurs du variant, confirmé par séquençage.

(フランス)衛生局がブルターニュで最初に発見したのは、Covid-19の症状を呈する患者が数例、「クラスターに属する」とされたが、PCR検査は陰性だった。ラニオン(コート・ダモール)の病院でのクラスターである。3月13日、同地で79名の患者が確認され、そのうち8名がこの変異種を保有していることがシークエンス検査により確認された。

 

 

Des analyses réalisées par l’Institut Pasteur ont mis « en évidence un nouveau variant [...] porteur de neuf mutations dans la région codant pour la protéine S mais également dans d’autres régions virales », a précisé la DGS dans un message aux professionnels de santé.

パスツール研究所による分析の結果、「プロテインS(飯嶋註)をコードする領域やウイルス(遺伝子)のその他の領域に9つの変異を持つ、新たな変異体」が発見されたと、DGSは医療関係者に向けたメッセージで発表している。

 

プロテインS(飯嶋註):

プロテインSとは分子量8万4,000のビタミンK依存性蛋白で肝臓で産生されます。この蛋白は、凝固阻害作用を示すプロテインCの補酵素です。すなわち、活性型プロテインCは、プロテインSを補酵素として凝固第Ⅷa, V a因子の失活化を行います。ですからプロテインS領域が変異すれば、プロテインS欠損症と同様に、線溶系の機能が低下し、血栓症を発来することが想定されます。また血中プロテインSの測定は素因診断やプロテインC欠損症との鑑別診断に有効であり、主として下肢静脈血栓など遺伝性血栓症の診断に行われる重要な検査項目です。
このことから、私は、フランスのブルターニュ株感染によって、Covid-19の重症例、死亡例に特徴的な血栓症を引き起こすリスクが高い可能性があると推測しつつ、今後の経過を見守りたいと考えています。なお、新型コロナ感染症蔓延防止の決め手と考えられているワクチンについてですが、オーストリアで報告されたアストラゼネカ社のワクチン接種者の塞栓症についても、私は因果関係があると疑って精査すべきであると考えています。

 

 

« Une évaluation est en cours afin d’apprécier l’impact possible de ces modifications génétiques sur un défaut de reconnaissance par les tests virologiques conduisant à un sous-diagnostic », poursuit-elle.

また、「これらの遺伝子改変が、ウイルス学的検査で疾患を認識できず、過小診断につながる可能性に影響するかどうかを評価するために、評価が行われている」と続けている。

 

 

Pas de transmissibilité accrue observée à ce stade

現段階では感染率の増加は見られない

 

 

« Les premières analyses de ce nouveau variant ne permettent de conclure ni à une gravité ni à une transmissibilité accrues par rapport au virus historique », indique un autre communiqué de la DGS lundi soir, ajoutant que « des investigations approfondies sont en cours afin de mieux connaître ce variant ».

「この新しいウイルスの最初の分析結果では、従来のウイルスに比べて感染力が弱いとも、感染力が強いとも言えない。このウイルスをよりよく知るために、詳細な調査を行っている」と、月曜日の夜にDGSが発表した別のコミュニケには書かれている。

 

 

L’apparition de variants du virus est un processus naturel puisque celui-ci acquiert des mutations au fil du temps, pour assurer sa survie.

ウイルスは生き延びるために時間をかけて変異を獲得していくので、ウイルスの変異種の出現は自然なプロセスである。

 

 

Naissance, mutation, disparition... Comment vit un virus ?
A ce stade, trois variants dans le monde sont considérés comme particulièrement préoccupants, ceux qui ont d’abord été détectés en Angleterre, en Afrique du Sud et au Japon (mais sur des voyageurs venant du Brésil, d’où son nom commun de « variant brésilien »).

発生、突然変異、消滅...。ウイルスはどうやって生きているのか?
現段階では、英国、南アフリカ、日本(ただし、ブラジルからの旅行者に検出されたため、「ブラジル変異種」という通称がついている)で最初に検出された3つの変異種が特に問題視されている。

 

 

Parallèlement, il existe une deuxième catégorie de variants, surveillés par la communauté scientifique internationale à cause de leurs caractéristiques génétiques potentiellement problématiques mais qui ne circulent encore qu’à moindre échelle.

その一方で、遺伝的特性に問題がある可能性があるために国際的な科学団体で監視されているものの、まだ小規模にしか流通していない第2のカテゴリーの変異種も存在する。