<はじめに>

 

 

前回は「腎経」のお話をしました。

 

 

「湧泉」は土踏まずのくぼんだ所の中央にあり、「高血圧」「冷え」「のぼせ」「むくみ」「不眠」「腎臓疾患」に効果があります。

 

 

「復溜」は内くるぶしから指3本分上でとアキレス腱の間にある凹んだところにあり、「下半身の血行促進」「余分な水分の排出」「高血圧」に効果があるというお話でした。

 

 

今回は「心包経(しんぽうけい)」のお話です。

 

 

 

<心包経>

 

9心包経

 

 

 

「心包経」は胸部から中指の爪の際までつながっています。

 

 

全部で9つのツボがあります。

 

 

順番に見ていきましょう。

 

 

1.天池 (てんち)

 

2.天泉 (てんせん)

 

3.曲沢 (きょくたく)

 

4.郄門 (げきもん

 

5.間使 (かんし)

 

6.内関 (ないかん)

 

7.大陵 (たいりょう)

 

8.労宮 (ろうきゅう)

 

9.中衝 (ちゅうしょう)

 

 

になります。

 

 

 

今回は「内関」「労宮」を紹介します。

 

2019-08-28 14-33

 

 

 

「内関」は手首の手のひら側にあるシワの真ん中から指2本分肘よりにあります。

 

 

「不整脈」「頻脈」「嘔吐」「胃炎」「不眠」「つわり」等に効果があります。

 

 

 

 

「労宮」は手のひらの中央で手を握ると中指の先端が当たるところにあります。

 

 

「身体の緊張を緩和」「気持ちを落ち着かせる」「ストレスやイライラを抑える」

 

 

「手のほてり」「動悸」「吐き気」「上半身の血行の改善」などに効果があります。

 

 

どちらのツボもとても効果があり、探しやすいツボだと思うので暇なときに指圧してみてください。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

「ウィーウェル非接触型体温計500」に変更いたしました。

 

非接触型の体温計で「こめかみ」で体温を測定いたします。

 

今まで眉間の計測で緊張される方がいらっしゃいましたので、顔の横から計測するタイプに変更いたしました。

 

更に計測時間も「3秒⇒1秒」に大幅短縮されました。

 

体温計

 

 

管理医療機器 皮膚赤外線体温計 17888000

<5つの課題②>

 

Nogucchiの課題として

 

1、 時間の管理
2、 物の管理
3、 プランニング
4、 記憶の補強
5、 持続力

 

この5つを意識して、段取りをつけ仕事をしていくことが課題です。

 

前回は「時間の管理」と「物の管理」でした。

 

今回は「プランニング」「記憶の補強」「持続力」です。

 

「プラニング」

物事を気分で決めてしまうので、優先順位を考えていき、時間の見積をする。

 

記憶の補強

記憶に頼らず、メモを取る。

メモは、ちょこちょこと小さな字で書くのでなく、ホワイトボードやタブレットを活用しています。

 

持続力

趣味で仕事するのではなく、仕事は仕事として淡々とこなし、入れ込みすぎないようにする。

 

これら3点は「情報の管理」です。

 

前回の「心の管理」と合わせて、気分で仕事をしない。

 

入れ込みすぎず、仕事は仕事としてこなしていく。

 

「とりあえず後で」をせず、そのつど終わらせられるものは終わらせていく。

 

など、後に残さないことを意識し、抱え込まないようにしてミスを減らしていきたいと思います。

<はじめに>

 

 

前回は「膀胱経」のお話をしました。

 

 

「承筋」はアキレス腱を下からたどっていき、指が止まるところにあり、「腰、背中の張り」「ふくらはぎの張り、痛み」に効果があります。

 

 

「崑崙」は、くるぶしの外側とアキレス腱の中間にあり、「かかとの痛み」「足首の捻挫」「坐骨神経痛」「腰痛」に効果があるというお話でした。

 

 

今回は「腎経」を紹介していきます。

 

 

 

<腎経>

8腎経

 

 

 

腎経は足の裏から足の内側を通り腹部、胸部を流れます。

 

 

 

全部で27のツボがあります。

 

 

では順番に見ていきましょう。

 

1.湧泉 (ゆうせん)

 

2.然谷 (ねんこく)

 

3.太谿 (たいけい)

 

4.大鐘 (だいしょう)

 

5.水泉 (すいせん)

 

6.照海 (しょうかい)

 

7.復溜 (ふくりゅう)

 

8.交信 (こうしん)

 

9.築賓 (ちくひん)

 

10.陰谷 (いんこく)

 

11.横骨 (おうこつ

 

12.大赫 (たいかく)

 

13.気穴 (きけつ)

 

14.四満 (しまん)

 

15.中注 (ちゅうちゅう)

 

16.肓兪 (こうゆ)

 

17.商曲 (しょうきょく)

 

18.石関 (せきかん)

 

19.陰都 (いんと)

 

20.腹通谷 (はらのつうこく)

 

21.幽門 (ゆうもん)

 

22.歩廊 (ほろう)

 

23.神封 (しんぷう)

 

24.霊墟 (れいきょ)

 

25.神蔵 (しんぞう)

 

26.彧中 (いくちゅう)

 

27.兪府 (ゆふ)

 

になります。

 

 

今回は「湧泉」「復溜」を紹介します。

 

2019-08-20 11-39

 

 

 

「湧泉」は土踏まずのくぼんだ所の中央にあります。生命力や生殖に関係する最も大切なツボです。

 

 

「高血圧」「冷え」「のぼせ」「むくみ」「不眠」「腎臓疾患」に効果があります。

 

 

「復溜」は内くるぶしから指3本分上でとアキレス腱の間にある凹んだところにあります。

 

 

「下半身の血行促進」「余分な水分の排出」「高血圧」に効果があります。

 

 

特に「湧泉」は重要なツボになります。指圧してみてください。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<5つの課題>


Nogucchiの課題として

 

1、 時間の管理
2、 物の管理
3、 プランニング
4、 記憶の補強
5、 持続力

この5つを意識して、段取りをつけ仕事をしていくことが課題です。

 

5つは多いので
<時間と物の管理>と<プランニング、記憶の補強、持続力>
とに大きく2つに分類しました。

 

 

まず<時間と物の管理>です

 

時間の管理とは、場当たり的に自分が気に入った事から進めるのではなく、時間帯を区切って基本のスケジュールを決めることです。

特に改善の課題として。気分で仕事をするため、

気に入った事は前のめり、面倒だと思った事は後回しにして時間が足りなくなって中途半端にしてしまう事です。

 

毎日の業務内容を整理してルーチンを決め、どの程度に時間が確保できるかを確認する。

仕事の優先順位をつけていく。

面倒だと思った事はまず取り掛かり、どの程度かかるか見通しをつけ、後回しにしない。

作業終了で終わりでなく、確認の時間も含めていく。達成したことで自己満足で終了せず、見返しをして確認する時間を含めて終了とする。

次の日の予定、準備も含めて時間の見積もりをしていく。

こういったことが課題です。

 

 

物の管理とは

物をため込まず、整理して不要な物を捨て、置き場を決める。

 

「とりあえず置いておけば、後で必要になるかもしれない。」という考えで、今するべき整理整頓を先延ばしにします。

まず「とりあえず」をやめ、そのつど必要かどうかを決めて、先延ばしをしない。

 

「先延ばし」はNogucchiの悪い思考です。

時間の管理でも、先延ばしをしてしまっていました。

先延ばしをしないことを気を付けています。

 

<時間の管理><物の管理>この2つは、Nogucchiの「心の管理」と言えると思います。

 

気分状態を管理して、気分で仕事をしてないかをモニタリングしていく。

気分で仕事をしないようにして、先延ばしをしない。

まずはこの事から始めています。


優先順位を考えて、時間の見積をすることにも気を配り、仕事のむらを無くしてミスを減らしていきます。

 

<はじめに>

 

 

前回も「膀胱経」のお話をしました。

 

 

「志室」は、いちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところにあり、「気力・精力を養う」「腰の痛み」「腰の重だるさ」 「排尿困難」「夜間尿」などに効果があります。

 

 

「委中」は、膝の後ろの横皺の真ん中にあり、「腰背部の痛み」「膝痛」「ふくらはぎのひきつり」に効果があるというお話でした。

 

 

今回も「膀胱経」のお話をいたしましょう。

 

 

<膀胱経>

 

7膀胱経

2019-08-15 20-55

 

 

今回は「承筋(しょうきん)」「崑崙(こんろん)」のお話です。

 

 

「承筋」はアキレス腱を下からたどっていき、指が止まるところにあります。

 

 

「腰、背中の張り」「ふくらはぎの張り、痛み」に効果があります。

 

 

「崑崙」は、くるぶしの外側とアキレス腱の中間にあります。

 

 

「かかとの痛み」「足首の捻挫」「坐骨神経痛」「腰痛」に効果があります。

 

 

指圧してみて下さい。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

ある木曜日の午後7時30分頃

(近隣のほとんどの医療機関の診療時間は午後6時30分終了で、しかも、木曜日は休診のところが多いです。)

 

「初診ではないんですが」と若い女性が入ってこられました。

 

「(初回受診から)3ヶ月経っていないので予約はいらないはず」

と一方的な自己主張をされました。

 

 

ただちに確認してみると、たしかに初めての方ではなく、感染症とアレルギーで1回のみ来院されておりました。

(ただし、再診の約束を守れていませんでした。)

 

そして、数日で初回受診日から3ヶ月が経過するという方でした。

(急性の病気が、いったん解決したとされる場合には、その次の機会の受診は、初診の扱いとなります。)

 

 

症状としては「高熱がある!」と院内に響く声

(高熱なので、待合室で待っている他の患者たちより優先的に診るのが当然、とでも言いたげな態度)

 

“(予約なしの)発熱の方は他の患者の皆様を守るために当院では診療を受け付しておりません。”

 

と伝えるも

「内科なのに診ないんですか!」とまた大きな声

(内科にもいろいろな専門領域があり、内科医にもいろいろな役割分担があることを御存じない方のようでした。)

 

“定期的に通っている方々は難病(免疫力が低下している)の方ばかりなので、(専門医療機関としては)そうした患者の皆様を守る責任があり、不注意に感染させるわけにはいかなのです”

と伝えると、いったんは沈黙されました。

 

 

しかし、

「別の医者を紹介して」

(当然の義務であるはずだという甚だしい思い込み)

 

とのことなので、医療機関情報案内を渡そうとすると。

 

「スマホを持っていないのでこんなのを渡されても」

「高円寺の医者を紹介して」

と不機嫌そうに突き返してきました。

(多忙な時間帯なのに、そこまでの義務はないはずです!)

 

 

連休前後の木曜日の午後7時半以降の時間帯は、昔からトラブルが絶えず、私たちは

<魔の時間帯>

と呼んでいます。

 

まじめで勤勉な多くの定期受診の患者の皆様の迷惑を顧みない身勝手なクレーマーが多発する魔の時間帯なのです。

<はじめに>

 

 

前回は「膀胱経」のお話をしました。

 

 

「晴明」は目と鼻の根元の真ん中の窪みにあり、「眼精疲労」に効果的があります。

 

 

「天柱」は首の後ろ側、中央のくぼみの両脇にある太い筋肉の上端、左右両方外側の窪みにあり、「精神疲労」「肩こり」「疲れ目」「頭痛」などに効果があるというお話でした。

 

 

今回も「膀胱経」の続きといきましょう。

 

 

 

<膀胱経>

7膀胱経

 

 

 

今回は「志室(ししつ)」「承筋(しょうきん)」を紹介していきます。

 

2019-08-05 21-44

 

 

 

「志室」は、いちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところにあります。

 

 

「気力・精力を養う」「腰の痛み」「腰の重だるさ」 「排尿困難」「夜間尿」などに効果があります。鍼治療でよく使う重要なツボです。

 

 

「委中」は、膝の後ろの横皺の真ん中にあります。

 

 

「腰背部の痛み」「膝痛」「ふくらはぎのひきつり」に効果があります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

仕事にむらがあるのはなぜ?

 

Nogucchiの仕事ぶりにはむらが多いです。

 

何故なのか?

 

「準備不足」

「仕事の指示を忘れる」

「仕事にとりかかるのが遅れ、時間が無くなってしまう」

ことが多いです。

 

 

原因は

「目の前ことしか見えなくなる」

「何をしておけばよかったか」を振り返らない(振り返ろうとしない)

「しておけばばよかった」が自分の課題と認識していない。

 等々です。

 

 

「準備不足」は、下調べ等を事前に行い、準備時間を考慮して計画を立てない。

 

「指示を忘れる」は、記憶力が足らない(元々記憶力はよくない)のにメモをとろうとしない。

 

「取り掛かるのが遅い」は、気分で仕事をしているので、乗り気のしない仕事は後回し、逆に気に入った事は前のめりに進めてるので、ますます遅れる。

そして、今までのことを振り返っておらず、失敗が自分の中で整理されないでごちゃごちゃで次に生かせていませんでした。

 

対策としては、

下調べ、準備の時間も考慮する。

 

指示された仕事は忘れないようにメモを取り、いつまでに終えるかを仕分けする。

直ぐに必要なのか、時間をかけても良いのかを考える。

 

趣味で仕事をしているのではないので、気分で仕事をせず、終えるまで粛々と進める。

気分の乗らないものこそまず取り掛かり、見通しをつける。

 

仕事にとりかかる「段取り」「心構え」を確認して、やりっぱなしややり残しを防いでいく。

 

そして、上手くいかなかったら振り返り原因を考え吟味していく。

 

これらを、 一つ一つ大切にして仕事をしていきたいと思います。