いつも当クリニックの活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。


このたび、今月私が執筆した論文が、早くも「日本疼痛漢方研究会」発行の学術誌「痛みと漢方」において採択されましたので、ご報告いたします。


新しい年度を迎える直前の吉兆として、皆様と共に承りたいものと存じます。


掲載論文の概要


論文番号:22


タイトル:「低度炎症と疼痛の関連:漢方を用いた統合医学的アプローチ」


掲載分類:レクチャー


今回の査読では修正の指摘がなく、著者校正のみとなっております。英語表記については、専門担当者が確認を行う予定です。


長年の研究を通じて、疼痛管理における漢方の可能性を追求してまいりましたが、今回このような形で研究成果が評価されたことを大変嬉しく思っております。


本論文では、低度炎症と疼痛の関連を漢方の観点から解明し、統合医学的なアプローチを提案しております。発刊後には、より詳しい内容をお知らせいたします。


今後とも、疼痛治療と漢方医学の発展に寄与できるよう、引き続き精進してまいります。


どうぞこれからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


杉並国際クリニック院長
飯嶋 正広


令和7年3月31日


なお、以下は実際の通知メッセージです。

 

 

・・・・・・・・・・・


飯嶋正広 先生

 

いつも大変お世話になっております。
「痛みと漢方」編集部でございます。


このたびご投稿をいただきました下記論文は編集委員会での審査の結果、
「採択」となりましたのでお知らせいたします。


※掲載分類【レクチャー】

分類について、委員に再確認したところ、【レクチャー】予定として
お知らせすることになりました。ご容赦お願いいたします。

 

論文番号:22

 

タイトル:低度炎症と疼痛の関連:漢方を用いた統合医学的アプローチ

 

査読担当者より、今回の判定で修正のご指摘はありませんでした。
著者校正時に用語等のご確認をお願いいたします。


英文については、最新原稿で英文確認の担当者に依頼いたしますので
その旨ご了承ください。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

「痛みと漢方」編集委員長

間宮敬子

 

この春、武蔵野音楽大学大学院を無事修了いたしました。音楽という人間の根源に触れる学びを経て、今、私は再び医学研究者としての歩みを本格的に再開しています。


この2年間、個人クリニックの運営と学業の両立の中で、医学研究が滞っていたことは否めません。しかし、この3月に入ってから、心と頭がひらけ、ほぼ毎日1本ずつ、計12本の医学論文(主に総説)を書き上げることができ、現在は順次投稿中です。


この経験を通じて、私はようやく医師として、そして研究者としての自信と手応えを取り戻しつつあります。


パンデミックを経験した今、小さな診療所にこそ、国際的な情報を自ら判断し、知の責任を担う時代が来ています。公的機関の見解や大手メディアの論調にただ従うのではなく、批判的思考と学術的独立性を持って現場に臨む姿勢が求められています。


このメッセージは、孤独な研究の苦しみを訴えるものではありません。むしろ、いかなる環境にあっても、知の灯を絶やさず進み続ける意思表明です。


どうか、個人診療所からも発せられる知の営みに、温かい理解と関心を寄せていただければ幸いです。

 

 

2025年3月25日

飯嶋正広(Iijima Masahiro)

杉並国際クリニック 院長

 


このたび、私は、2024年3月15日をもちまして 武蔵野音楽大学大学院 修士課程(声楽専攻) を無事修了いたしましたことをご報告申し上げます。


別科(1年制)および大学院(2年制)の通算3年間、診療業務と並行しての学業は決して容易なものではありませんでした。しかしながら、幸いにして多くの方々のご理解とご協力を賜り、学びを深めることができました。この場をお借りして、日頃よりクリニックを支えてくださる皆様、また私の学業継続を温かく応援してくださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。


また、修士課程修了に伴い、成績通知表も併せて公開いたします。努力の成果として、ぜひご覧いただければ幸いです。

 

 

【成績表】クリックで表示されます

 

 

<評価基準>
S=90~100、A=75~89、B=60~74、C=50~59、D=0~49(不合格)


令和6年度GPA値3.50(コメント:2年次の取得単位は、すべてSとAのみ)

通算GPA値3.27(コメント:1年次の取得単位には、2科目でB判定)

 


必修科目:


専攻研究実技Ⅰ<ロシア歌曲>評価B・・・1年次は無残な結果でした!


専攻研究実技Ⅱ<ロシア歌曲>評価A・・・2年次に雪辱を果たせました‼


修了演奏<ロシア歌曲>評価A・・・ロシア歌曲のみのプログラムでの挑戦でした。


作品研究(イタリア系作品)Ⅰ・・・評価A(1年次の後期でようやく慣れてきました!)


作品研究(イタリア系作品)Ⅱ・・・評価A(少しづつ独唱表現に余裕がでてきました!)


修士論文基礎・・・評価S


修士論文演習・・・評価S


修士論文・・・評価A(口頭試問では、もっとわかりやすい説明が必要でした!)

 


選択科目:


重唱研究(歌劇重唱)・・・評価B(オペラの重唱は初体験でした。しかし、タイトルロールも経験できました。)


発音法研究(イタリア語)・・・評価A(イタリア人ネイティブによる徹底した訓練でした)


発音法研究(フランス語)・・・評価S


楽書購読(英語)Ⅰ・・・評価S


楽書購読(英語)Ⅱ・・・評価S


楽書購読(ドイツ語)Ⅱ・・・評価S


楽書購読(イタリア語)Ⅱ・・・評価A(イタリア語の音楽専門書の読解にはオペラの筋書きや音楽史などの背景の熟知が必要でした。)


歌劇史・・・評価A(オペラ作品を巧みに解説する若い同期生から刺激を受けました。)

 


修士論文提出後は、医学論文(主に総説)をすでに7本まとめました。

医学博士号を取得した頃に比べてもハイピッチで進捗させることができました。

今後も、医療と音楽の両面から、皆様の健康と豊かな人生に貢献できるよう努めてまいります。引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

 


杉並国際クリニック


院長 飯嶋正広