週間<外国語>旅行

 

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Le visite di alto livello
ハイレベルな訪問

 

Il 3 novembre 1979 il presidente Hua Guofeng svolse la sua prima missione in quattro Paesi occidentali: Francia, Germania, Regno Unito e Italia. Era la prima volta che un capo di Stato cinese metteva piede nella penisola, il che assunse un significato storico. I media italiani dissero che “il Marco Polo cinese aveva visitato l’Italia”. A Venezia il presidente Hua salì su una barca del XVIII secolo a forma di dragone per un giro sul Canal Grande, sulle cui sponde la folla creava una scena di grande impatto visivo. Fu il primo incontro tra i capi di Stato di Cina e Italia e durante i colloqui Hua affermò che le relazioni in via di sviluppo tra Cina e Italia non erano una questione di espedienti. Tra i due Stati non c’erano conflitti ma solo comuni interessi, ed entrambe le nazioni confidavano di poter godere di condizioni internazionali pacifiche. La Cina sperava nella prosperità e nella felicità del popolo italiano e reciprocamente l’Italia augurava alla Cina la prosperità e la felicità della sua gente. Ascoltai allora da interprete le osservazioni fatte dal Presidente Hua, ed oggi, guardando indietro al continuo sviluppo delle relazioni bilaterali negli ultimi cinquant’anni, confermo pienamente il significato di vasta portata di tali affermazioni.

 

1979年11月3日、華国峰総統はフランス、ドイツ、イギリス、イタリアの西欧4カ国に初の使節団を派遣した。中国の国家元首が半島に足を踏み入れたのは、歴史的な意味合いを持つようになってからだ。イタリアメディアは「中国のマルコポーロがイタリアを訪問した」と報じた。ヴェネツィアでは、18世紀に華総統が龍の形をした船に乗って大運河に乗り込み、その岸辺では大勢の人だかりができ、視覚的にもインパクトのある光景を作り出した。中国とイタリアの首脳会談は初めてであり、会談の中で華氏は、中国とイタリアの関係の発展は便宜上の問題ではないと述べた。両国の間には対立はなく、共通の利益だけがあり、両国は平和な国際情勢を享受できることを信頼していた。中国はイタリア人民の繁栄と幸福を願い、イタリアは中国の人民の繁栄と幸福を願った。私は当時、通訳として華氏の発言に耳を傾けていたが、今日、この50年間の両国関係の発展を振り返ってみると、この発言の意味するところは非常に大きいと確信している。

 

 

Il 17 settembre 1980, l’ottantaquattrenne presidente italiano Sandro Pertini iniziò la sua visita ufficiale in Cina. Fu il primo presidente della Repubblica italiana a visitare la Cina. Ebbi l’onore di fare da interprete per dieci giorni. Oltre a Beijing, il presidente visitò Guangzhou, Xi’an, Shanghai ed Hangzhou. Pertini è stato il più bevoluto presidente italiano. Aveva fatto il soldato, era stato giornalista e autista di taxi. Aveva dedicato la propria vita alla causa della rivoluzione. Coraggioso combattente antifascista, aveva subito sei arresti, era evaso da prigione sei volte ed era stato condannato all’ergastolo e a morte. Era stato uno dei membri alla guida del Comitato di liberazione nazionale e aveva dato contributi eccezionali alla liberazione e alla ricostruzione postbellica dell’Italia. Mi disse che in prigione aveva letto La condizione umana, dell’autore francese Malraux, e aveva sfogliato di frequente i giornali per seguire le vicende della lotta del popolo cinese contro gli invasori giapponesi. Il discorso che pronunciò al pranzo di Stato l’aveva scritto lui stesso, per esprimere la propria profonda amicizia verso il popolo cinese.

 

1980年9月17日、84歳のイタリアのサンドロ・ペルティーニ大統領の中国公式訪問が始まった。イタリア共和国の初代大統領として中国を訪問した。私は10日間、通訳をさせていただいた。北京のほか、広州、西安、上海、杭州を訪問した。ペルティーニはイタリアで最も人気のあった大統領である。兵士であり、ジャーナリストであり、タクシーの運転手でもあった。革命の大義に人生を捧げていた。勇敢な反ファシストの闘士で、6回の逮捕歴があり、6回脱獄し、無期懲役・死刑判決を受けていた。国民解放委員会の主要メンバーの一人であり、イタリアの解放と紛争後の復興に並々ならぬ貢献をした。彼は刑務所の中でフランスの作家マルローの『人間の条件』を読み、日本の侵略者に対する中国人民の闘いの出来事を追うために新聞をよく読んでいたと言っていた。国賓晩餐会での演説は、中国の人々との深い友情を表現するために、彼自身が書いたものだった。

 

 

Durante la visita, i leader cinesi Hua Guofeng, Ye Jianying e Deng Xiaoping tennero con lui conversazioni cordiali. Il presidente disse che per combattere l’ardua battaglia dell’umanità per raggiungere la pace era indispensabile il contributo della Cina. Durante la sua visita diede dimostrazione del suo carisma e della sua personalità unica. All’Università di Beijing mostrò grande entusiasmo ed energia e cambiò lì per lì programma chiedendo di poter parlare faccia a faccia con gli studenti. Li incoraggiò a studiare seriamente dicendogli: «Il futuro vi appartiene. State studiando con impegno le scienze e la cultura, ma spero che approfondiate anche l’arte dei vostri leader nel governare il Paese. Non ho dubbi che alcuni tra voi diventeranno un giorno i responsabili di questa grande nazione». Io nutro la speranza che l’amicizia tra i popoli cinese e italiano e la profonda cultura che impregna i due Paesi permetteranno a queste due antiche civiltà di fiorire nella nuova era, e diano ai due popoli di marciare fianco a fianco verso altri cinquant’anni ancora più gloriosi, scrivendo nuove e stupende pagine sullo sviluppo della società umana. In occasione del cinquantesimo anniversario dell’istituzione dei rapporti diplomatici tra Cina e Italia, spero sinceramente che il continuo sviluppo della cooperazione amichevole e la concordia tra i due popoli possano essere tramandati di generazione in generazione.

 

訪問中、中国の指導者である華国峰、イェ・ジャニョン、デン・シャオピンは彼と親密な会話を交わした。大統領は、人類が平和のために苦しい戦いをするためには、中国の貢献が不可欠だと述べた。訪問中は、そのカリスマ性と独特の個性を発揮していた。彼は北京大学で大きな熱意と行動力を発揮し、そこからプログラムを変更して、学生に直接会って話をしてほしいとお願いしたのだ。そして、「未来は君たちのものだ」と真面目に勉強するように励ましてくれた。皆さんはこだわりを持って理系の勉強をされていますが、国を治める上での指導者の技も深めてほしいと思う。あなた方の中には、いつかこの偉大な国の指導者になる人がいると確信している。中国人とイタリア人の友好関係と、両国に浸透している深遠な文化が、この二つの古代文明を新しい時代に開花させ、さらに輝かしい五十年に向けて共に歩む機会を与え、人類社会の発展に新たな素晴らしいページを書くことを願っている。中伊国交樹立50周年を機に、両国民の友好的な協力と調和の継続的な発展が、世代を超えて受け継がれていくことを心から願っている。

 

 

Chen Baoshun, ex console generale cinese a Milano

 

元在ミラノ中国総領事の陳宝順氏

 

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まずは、NHKの情報から確認してみます。

 

注意:

以下は、とてもトリッキーなタイトルです。
「抗体」の出自こそが本日の議論の鍵になります!

 

トランプ大統領主治医 「抗体が検出」

順調な回復を強調

 

2020年10月8日 5時53分トランプ大統領

 

新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領の主治医は7日、大統領に発熱はなく、症状も出ていないとした上で、「5日に採取した血液から抗体が検出された」として免疫ができつつあることを示唆し、順調に回復していると強調しました。

 

新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領の主治医は7日、大統領の体調について発表しました。

 

この中で主治医は、「大統領はけさ、『すばらしく調子がよい』と話していた。血中の酸素濃度や呼吸回数などは正常の範囲内で、4日以上、発熱はなく、24時間以上、症状も出ていない」としています。

 

その上で、「10月1日に採取したトランプ大統領の血液からは、新型コロナウイルスの抗体が検出されなかったが、5日に採取した血液からは抗体が検出された」として、体内で免疫ができつつあることを示唆し、順調に回復していると強調しました。

トランプ大統領はホワイトハウスに戻って以来、これまでのところ公に姿を見せていませんが、ツイッターには、野党・民主党のバイデン候補を批判する内容などを相次いで投稿しています。

 

現地ではこのあと7日夜に、共和・民主両党の副大統領候補によるテレビ討論会が行われます。大統領自身の感染やホワイトハウス内での感染拡大を受けて、新型コロナウイルスへの対応などについて、激しい議論が交わされる見通しです。

 

新型コロナウイルスの治療を受けていた病院を退院してから一夜明けた6日、トランプ大統領はツイッターに、「今月15日のテレビ討論会を楽しみにしている。すばらしいものになるだろう」と投稿しました。

 

テレビ討論会は選挙戦終盤の情勢に影響を与える可能性がある重要な山場ですが、トランプ大統領の感染を受けて予定どおり開催されるかどうか注目されていただけに、トランプ大統領としては参加を表明することで健在ぶりをアピールした形です。

 

また大統領の主治医は、容体について「6日午前の診察では、症状はなく、血液中の酸素濃度も95%から97%で体調は安定している。大統領の体調は全体的に見て引き続き極めて良好だ」と発表しています。

 

さらに、自身も感染して隔離中のホワイトハウスのマケナニー報道官は、FOXテレビの番組で「大統領はいずれかの時点で国民に呼びかけを行いたいとしている」と述べて、トランプ大統領が何らかの形で国民への呼びかけを近く行うことを明らかにしました。

 

大統領選挙の投票まで1か月を切る中、トランプ大統領としては選挙戦に一刻も早く復帰したい考えとみられますが、ホワイトハウス内で感染が広がる中での選挙運動には批判も集まりそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

以上のNHKその他の報道を参考として、引き続き、前日に改訂した情報分析に、トランプ氏の発言をはじめ更に新たな情報を加えて整理してみました。

 

トランプ大統領が隔離期間(2週間)以内に完全回復するか?
ということが注目されています。

 

以下が、トランプ支持者が期待しているシナリオです。抗体出現というステップを新たに加えました。

 

1) このまま順調な回復⇒2)中和抗体獲得(?)⇒3)PCR検査2回連続陰性⇒
4)新型コロナを克服して、選挙戦の最前線へ再登場⇒5)新型コロナを克服した大統領は英雄⇒6)アメリカ人は強い大統領が大好き⇒7)トランプ大統領の再選確実!

 

トランプ氏を支持するかどうかという政治的な問題はさておき、一人の患者としてのトランプさんの経緯をみていきましょう。

 

 

 

 10月1日(木)

トランプ大統領の最側近の大統領顧問の感染発表

 

この日の夜に、大統領自身のPCR検査でCovid-19陽性の確定診断が出ていました。
新型コロナは感染確認から7~10日間で重症化するリスクがあります。したがって、トランプ氏の場合は、少なくとも11日(日)夜まで経過観察が必要ということになります。この日に採取したトランプ大統領の血液からは、新型コロナウイルスの抗体が検出されませんでした。

 

 

 10月2日(金)

<未明>感染を公表「ただちに隔離と回復のためのプロセスを開始する」(ツイッター)

 

トランプ大統領の新型コロナウイルスPCR検査陽性の結果判明。
同日の症状としては、発熱の他に呼吸困難感はあったものとみられます。
海外メディアの情報によると、検査時点ですでに、全身倦怠感、咳、発熱などの感冒様症状(主に、急性上気道炎)があったようです。

 

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が急激に低下したようですが、これは肺などの下気道にまで炎症が急激に波及したことを示唆します。ただし、その際のデータは未詳です。
つまり、急激に肺炎を発症させたとみることができます。⇒ 酸素吸入実施。
その後、解熱したとのことですが、一過性ではない可能性があり、再度発熱する恐れはあります。

 

<夕刻>入院「調子はいいが、問題ないか確認してもらう」(ホワイトハウスにて、報道陣に対して)未承認薬「抗体カクテル」の特例投与
 

抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロン製薬の治験段階の抗体を用いた抗体療法(2種類の抗体カクテル8g相当)をホワイトハウス内で既に開始されていた、とのことです。

 

これは、実験段階の未承認薬です。日本では絶対に使用できない薬です。これは米国でも一般患者では通常受けられない先端医療ということになります。

 

追加情報:

ホワイトハウス内には医療施設がある
(ピッツバーグ大学医学部ワリド・ゲラッド教授)
 <米メリーランド州ベセスダでコロナウイルス病(COVID-19)の治療を受けている
ウォルター・リード国立軍事医療センターへ移動>

 

 

 

 10月3日(土)

<夜>ビデオメッセージを発表「今後、数日間が正念場だ」

 

トランプ大統領がツイッターで「状態改善」を発表。

 

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が96%から98%:

このデータが室内大気、すなわち、一切の酸素吸入を行っていない条件下でのデータであれば、正常範囲ですが、トランプ氏は酸素吸入を受けたとの情報もあり、その場合は、全く意味が違ってきます。⇒ この日も前日に続いて酸素吸入が行われたことが、退院時(5日)の記者会見でコンリー氏によって明らかにされました。

 

肺炎を発症させた翌日に完全に治癒しているとは考えにくいといえるでしょう。
「今後48時間は依然として厳しい状況になる可能性」の指摘は、もっともなコメントです。

 

トランプ大統領自身のビデオメッセージの中で「今後、数日間が正念場」というのは率直なメッセージとして受け止めてよいと思います。48時間後である5日(月)には、最悪の厳しい状況を脱して退院しました。

今後数日、というのが具体的に何日なのかは不明ですが、その後の情報追加により、5日後の8日(木)も重篤とはならずに済んでいるところから、トランプさんの言う「正念場」は過ぎたということになるでしょう。

 

5日に退院可能の見込みがある、と発表されていますが、慎重に経過を見守る必要があります。⇒ 予定通り5日夕には退院を果たしました。ただし、事後の情報によれば、この日はまだ発熱があったことになります。

 

 

 10月4日(日)

<午前>医師団、トランプ氏の体調が改善したと発表「本で学べないことを実地で学んだ。ここは本当の学校だ」(ツイッター)

 

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。

 

トランプ米大統領の医師団は、大統領は低酸素レベルを経験した後、ステロイドを開始したが、彼の状態は改善しており、早ければ5日にも退院できる(ホワイトハウスに戻れる)可能性があるとの見方を示した。⇒5日夕にホワイトハウスに戻りました。

主治医のショーン・コンリー氏はこの日の記者会見でトランプ氏の容体について、2日午前に高熱が見られたほか、血中酸素濃度が一時低下したため酸素吸入を行ったことを確認し、当初の説明より実際には症状が重かったことを認めた。

少なくともこの日から解熱し、以後4日間は発熱は見られなかったようです。

 


Dr. Conley declined to provide a definitive answer on whether Mr. Trump had ever received supplemental oxygen, despite repeated pressing.

(コンリー医師はトランプ氏が酸素補助を受けたかどうかについて再三の質問を受けながら明確な回答をすることを拒んだ)ウォールストリートジャーナルより

 

トランプ氏は、入院先の病院の外に車で短時間出て、支持者に手を振った。
トランプ氏自身がツイッターに投稿した4日の動画では「非常に興味深い体験だ。新型コロナ感染症について大いに学んだ」などと述べていた。

 

 

 10月5日(月)

<早朝>ツイート約20通を連投「投票、投票、投票だ!」

<夕刻>退院「気分は上々だ!新型コロナを恐れるな」(ツイッター)
入院していたワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターを退院し、3日ぶりにホワイトハウスに戻った。

 

主治医師団(コンリー医師他)「トランプ氏は過去72時間以上にわたり発熱が無く、血中の酸素濃度も正常だった。呼吸障害も訴えておらず、『病院が定める退院の基準を満たした』と記者会見で明らかにした。事後の情報によれば、この日はまだ何らかの症状が残っていたようですが、この日に採取した血液からは抗体が検出されたことが報告されました。しかし、この抗体は、順調な治癒課程の証となる、トランプさん自身の体で産生された「中和抗体」である確証はなく、治療に用いられていた抗体の検出だとすれば、全く意味のない発表と言うことになります。「中和抗体」が産生されるようになるには、一般的には2週間程度を要するため、私は治療用の「抗体カクテル」の抗体を検出したに過ぎないのではないかと考えています。

 

「大統領は危機を完全に脱したわけではない。12日まで容体が同じか、改善しているのでなければ安心できないが、臨床上の状態から見て安全に帰宅できる状態にある」と述べた。また、「大統領官邸で24時間体制で治療を受けることになる」という。⇒12日(月)まで、あと4日程ですが、とても気がかりです。

 

ただし、同氏の見解に対しては情報開示が不十分です。この日の記者会見でジャーナリストと押し問答になったのは「胸部CT画像での新型コロナに特徴的な肺炎の所見の有無」でした。軽症であればCT画像で肺炎の所見は見出さないが、逆に、これが見出されれば、大統領は少なくとも中等症以上である可能性が高まるので、これは重要な情報ですが、明確な回答は得られなかった模様です。また、未承認治験薬「抗体カクテル」の特例投与については「少し未知の領域に立ち入った」と率直に話しました。

 

 

 10月6日(火)

<夜明け>「今月15日のテレビ討論会を楽しみにしている。すばらしいものになるだろう」(ツイッター)

 

大統領の主治医は、容体について「6日午前の診察では、症状はなく、血液中の酸素濃度も95%から97%で体調は安定している。大統領の体調は全体的に見て引き続き極めて良好だ」と述べています。ホワイトハウスでも酸素吸入は可能なので、引き続きこのデータがどのような条件下でのものなのかが判断の前提となります。

95%という好ましいとは言えない数字を発表しているということは、一過性ではなく、実際に、しばしば95%を示すということであろうかと想定できます。その場合、トランプさんの肺炎は完全には治癒していないと考えるべきでしょう。

 

肺炎などの呼吸障害がある場合には、健常者とは異なり、わずかに歩行するだけでも、あるいは精神的な緊張(不安感や高揚感のいずれでも)だけでも、酸素需要が高まることによって、酸素分圧濃度が容易に低下することはあるからです。引き続き要警戒です。

 

後日、酸素飽和度低下の際にデキサメサゾン(副腎皮質ステロイド)を投与したという新しい情報が入ってきました。呼吸障害の原因は、間質性肺炎類似の病態であったのではないかと推測します。また、この日から少なくとも翌日にかけては症状が出ていなかったとのことですが、それは、酸素とデキサメサゾンの投与後の状態の報告ということになるでしょう。

 

 

 10月7日(水)

新しい情報は入手できていません。

 

本日を無事に過ごせれば、最悪の事態は待逃れるのではないかと考えます。
ホワイトハウスの報道官はトランプ大統領がこの日、退院後初めて執務室に入ったことを明らかにしました。

 

大統領に発熱はなく、症状も出ていないとした上で、「5日に採取した血液から抗体が検出された」として免疫ができつつあることを示唆し、順調に回復していると強調しました。主治医は、「大統領はけさ、『すばらしく調子がよい』と話していた。血中の酸素濃度や呼吸回数などは正常の範囲内で、4日以上、発熱はなく、24時間以上、症状も出ていない」としています。
 

その上で、「10月1日に採取したトランプ大統領の血液からは、新型コロナウイルスの抗体が検出されなかったが、5日に採取した血液からは抗体が検出された」として、体内で免疫ができつつあることを示唆し、順調に回復していると強調しました。
 

しかし、トランプ大統領の主治医が大統領の血液から新型コロナウイルスの抗体が検出されたと発表したことについて、私以外にも、複数の専門家からは、検出された抗体は大統領に投与された抗体医薬によるものではないかという指摘が出ています。
抗体医薬は、人工的に作りだした抗体を薬として患者に投与するものだからです。
 

また、大統領に投与された薬を開発しているアメリカのリジェネロン社はNHKの取材に対し、「抗体が体内で作られたものか、薬によるものかは区別が難しい」としながらも、「大統領に投与された薬の量や、検査が行われた時期を考慮すると、抗体医薬に含まれる抗体が検出された可能性が高い」としています。
 

トランプ大統領はホワイトハウスに戻って以来、これまでのところ公に姿を見せていませんでしたが、現地時間の7日夕方(日本時間の8日午前7時前)、トランプ大統領は、ツイッターにビデオメッセージを投稿し、退院した5日以来、初めて姿を見せました。
 

この中でトランプ大統領は、冒頭、「みなさんのお気に入りの大統領です」と述べた上で、「薬のおかげで信じられないほど体調がよくなった。私は大統領が受けられる治療を国民全員が受けられるようにしたい」と述べ、薬の効果を強調しました。

 

 


 発症の誘因

 

1)マスク嫌い、2)大規模集会出席、3)米国全土での移動(気象環境の格差)、
4)季節(夏から秋、急激な気温低下)、5)蓄積疲労、6)精神的ストレス(ストレス性潰瘍、不眠症)、7)ホワイトハウス内部の反トランプスパイの暗躍、

 

 

 

 トランプ大統領の死亡リスク因子

 

1) 高齢、2)肥満(BMI>30)、3)男性、4)基礎疾患

 

 

 基礎疾患についての背景(トランプ大統領の常備内服薬)

 

① アスピリン® サリチル酸系・・・

日本では血小板凝集薬として使用される血栓予防(狭心症、一過性脳虚血発作など動脈硬化症を基礎とする疾患に) 


② リピトール® スタチン・・・抗コレステロール血症治療薬。トランプ氏の血清コレステロールは正常値内にコントロールされているとのことです。


③ 亜鉛・・・細胞性免疫を高めるミネラル。

 

④ ビタミンD・・・骨粗鬆症、副甲状腺機能低下症、慢性腎不全にも用いられますが、おそらくは免疫力強化の目的の他に、転倒による骨折防止も考慮していたのかもしれません。

 

⑤ ファモチジン・・・ヒスタミンH₂受容体拮抗薬に分類される消化性潰瘍治療薬の一つ。ガスター®という商品名で日本でも広く用いられています。トランプ氏は胃十二指腸潰瘍(胃潰瘍の可能性が高い)、逆流性食道炎を患っている可能性があります。

 

⑥ メラトニン・・・人の脳から分泌される睡眠ホルモンで、加齢により生産が減少します。常習性のない自然の睡眠薬と言われています。認知症の予防にも効果があります。強い抗酸化効果があり、動脈硬化対策にもなります。その他にも免疫力を高める作用や成長ホルモンの分泌を高める作用が報告されています。トランプ氏は単なる動脈硬化の進行防止ではなく、不眠症に悩んでいたか、自らが認知症になることを恐れていた可能性があります。

 

 

 推定される基礎疾患

1) 肥満症、2)動脈硬化症、
3)脂質異常症(高コレステロール血症);血清脂質は正常範囲にある。
4)心疾患(高血圧、狭心症?):軽症の心疾患


< 慢性の呼吸器疾患や糖尿病はない>ことが発表されました。

 

 

 治療の内容

主治医:ショーン・コンリー医師

 

① 安静?

 

② 酸素吸入(2日に実施)⇒2日(金)だけではなく3日(土)にも実施

 

③ 回復患者採取血清抗体療法:
抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロンという治験段階の2種類の抗体カクテル8g(未承認薬)を用いた抗体療法をホワイトハウス内で既に開始されていたとのことです。

⇒ 何と大胆な!大統領をモルモット代わりにするのは驚き、

それとも大統領がボランティアを買って出たものか!?
レジェネロン社によると、トランプ氏は、他に治療法がない重篤な疾患の患者に未承認の医薬品を使用することを認める「思いやり使用要請」 (a compassionate-use request)のもとで実験薬を受け取ったといっています。

 

④ レムデシビル® 毎日1回の点滴:
⇒ 新規ヌクレオチドアナログのプロドラッグで、抗ウイルス薬。ギリアド・サイエンシズが開発し、エボラ出血熱及びマールブルグウイルス感染症の治療薬として、後に、一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))に対して抗ウイルス活性を示すことが見出されました。2020年5月1日、アメリカ合衆国で緊急使用を認めた新薬であり、日本では「特例承認制度」を用いて2020年5月7日に正式に新型コロナウイルスへの治療薬として承認されましたが、特定の医療機関でのみ使用できるに過ぎません。
  

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。 

⇒ しかし、その後の公開情報によると実際には、2日(金)から5日(日)までの連続4日間にわたり「レムデシビル」の投与を受けていたようです。最後となる5回目の投与は6日(火)にホワイトハウスで実施する予定であるとのことでしたので、7日(水)には、すでにすべての投与が完了したことになります。

 

⑤ デキサメサゾン(ステロイド剤):

⇒ 古くからある薬剤です。重症例で使用されますが、いわゆる急性間質性肺炎に対して処方されることもあります。ロイター通信も、この薬剤は強力な抗炎症薬であり、低酸素血症を伴うような重症例で用いる(ジョンス・ホプキンス大学、感染症専門医アメシュ・アダリャ医師)ことを示唆しています。

 

トランプ氏は日曜日(4日)に低酸素状態に陥ったため、このステロイド剤を投与したところ、反応良好で月曜日(5日)には退院できるかもしれないと報道しています。

 

⇒ たしかに退院できました。しかし、ホワイトハウスに再入院です。
感染症専門医のダニエル・マッキレン医師は、報道されているような楽観的な見込みより、重症である可能性があることを言及しました。また、米国感染症学会は、この薬剤を中等症以下の患者に用いると、むしろ有害な場合があるという見解を発表しています。

 

 

 

トランプ氏のCOVID-19の深刻さに疑問を呈する専門医たちの見解

 

治療に関わっていない外部の医師らは、コンリー氏の説明以上にトランプ氏の容体は深刻だとみています。体重や年齢を考慮すると、トランプ氏は重症化のリスクが比較的高いグループに入るからです。

 

医師たちは、これらの薬はどちらも病気が悪化するのを防ぐために、病気の初期段階では意味があると言ってきたが、米国感染症学会は、デキサメタゾンは一般的に病状が悪化している人のために準備されているものであることを指摘し、トランプ氏の病態が軽くはないことを示す最大の証拠だとしています。また医師たちは、治療に対して良好な反応を示したCOVID-19患者は比較的早く退院することができるが、それでも注意深く観察する必要があると述べました。⇒ まだ確定ではありませんが、トランプさんの初期の病態は軽症ではなく、そのため、デキサメサゾンの適応であり、酸素投与と併用によって、良好な反応を示したパターンのようです。それでも、12日(月)頃までは油断できないと考えます。

 

 

 ラーヘイ病院医療センターの感染症専門家であるダニエル・マクキレン博士は「報告されているほど楽観視できる容態ではないだろう」と述べました。

 

 

 ジョンズ・ホプキンス大学の感染症専門医であるアメッシュ・アダルジャ博士は、「トランプ氏が補助酸素を必要としなくなり、通常の活動に戻ることができれば、医師は彼を退院させることができるだろう。ただし、最大の問題は、悪化の危険性があるのか、それとも順調なのかということだろう。」と語りました。⇒ これについては、現時点では判断ができませんが、最悪の事態は免れたように観察されます。

 

 

 ボストンのマサチューセッツ総合病院の感染症内科医であるラジェッシュ・ガンディ医師は「COVID-19の患者の中には、症状が出てから約1週間後に症状の悪化や息切れ、その他の合併症を発症する人もいます。」といいました。⇒トランプさんの場合、1日(木)には何らかの症状を自覚していた可能性が高いので、計算上は7日(水)までに再増悪しなければ望ましい予後を期待できることになります。しかし、実際には10日間ないし2週間程度は要観察だと思います。少なくとも、今週末辺りで見通しがつくのではないでしょうか。⇒7日(水)までに再増悪の兆しがなさそうなので、重篤な合併症を来すリスクは減少しつつあります。

 

 

 カリフォルニア州の UC デイビス健康で感染症部長のスチュアート ・ コーエン博士は、「トランプ氏が高リスク群であったため、初期治療としては積極的な方法で行ったのではないかとし、COVID-19はしばしば2つの段階を持つことが特徴である」と説明しました。-❶ ウイルス感染そのものと、❷ 場合によっては臓器障害を引き起こす可能性のある体の免疫システムの過剰反応である。「人々は1週間までは平気でいられるが......その後、すべてが急速に悪化していくケース。それが誰に起こるかを予測するのは常に難しい」」と言います。⇒「初期治療としてはより積極的な方法で行ったのではないか」という見解には賛成ですが、理由は「トランプ氏が高リスク群であったため」だけでなく、「トランプ氏の大統領としての地位と大統領選の期日に間に合わせるため」という要請が強く働いているように思われます。トランプ氏は、勝利のためには、多少の危険を冒しても積極的に賭けに出るタイプのようです。
⇒トランプさんは賭け事に強い人なのかもしれません。❷ 臓器障害を引き起こす可能性のある体の免疫システムの過剰反応(サイトカインストームなど)のリスクは徐々に減少している段階だと思います。

 

 

 ニューヨークのノースウェル・ヘルスの最高医療責任者であるデイビッド・バッティネリ博士は、トランプ氏が月曜日に退院する可能性があることは「全くもってあり得る話ではあるが、完全な回復には時間がかかるだろう。そして彼が外出して14日未満で選挙運動の歩道にあることは非常に可能性が低いだろう」と注意を促しました。
⇒ 医師としてはご尤もな見解ですが、退院前から選挙活動に勤しんでいるのが現実のトランプ氏です。とにかく、良くも悪しくも常識を超えた人物です。

 

 

 スペインのアルカラ大学のホセ・ミゲル・サンツ・アンケラ准教授は「彼がこれほど多くの薬を投与されているという事実は、トランプ氏が苦しんでいる病気の重症度が、大統領府が当初主張していたような『軽度』ではなく、少なくとも『中等度』である」ということを強調している。「彼の入院は、公式に認められている以上に、大統領の健康へのリスクが大きいことも示している。」と述べている。

 

 

 

 杉並国際クリニックの現状分析

 昨日の段階で、私が疑問に感じていたことが、少しずつ明らかになってきました。

 

最大の疑問は、トランプさんの主治医であるコンリー氏の説明は矛盾に満ちているということです。

トランプさんの動脈血中酸素分圧濃度(SpO₂)の%濃度のデータがどのような条件下での値なのかが判明しない限り、トランプさんの呼吸障害の重症度は不明です。コンリー医師が明言を拒んたということは、おそらく、酸素供給下でようやく健常者のデータに近づけることができたということなのではないでしょうか。

 

⇒結局、トランプ氏は2日(金)と3日(土)に2回の酸素吸入を受けていたことが、5日(月)の会見でコンリー医師により、明らかになりました。軍医であるコンリー医師は、大統領の意向に忠実であることは確かです。最初は秘匿したリスク情報を、後日に明らかにするということは、幸いにトランプ氏の回復がある程度順調であることを示唆します。

 

⇒ 動脈血中酸素分圧濃度が低下した際に、酸素と共に「デキサメサゾン」が投与されていたことが判明しました。その治療によって顕著に改善しているとしたら、予後の見通しとしては、むしろ良い兆しであると考えます。

 

 通常、酸素供給重症患者のみに通常使用されるステロイド薬「デキサメタゾン」を治療に取り入れていることもその有力な傍証であるという意見を述べる米国の専門医も複数登場してきました。また、4日に投与を開始したばかりで、投与期間5日の抗ウイルス薬「レムデシビル」を使った治療もまだ2日しか行っていないにもかかわらず、5日に退院可能であるという見解は医師として常識外です。

 

⇒ 後の公開情報によると実際には、2日(金)から5日(日)までの連続4日間にわたり「レムデシビル」の投与を受けていたようです。これで、謎の一端が解けました。最後となる5回目の投与は6日(火)に医療設備の整ったホワイトハウスで実施できるので、ギリギリ了解可能です。

 

 この点については、米国の複数の専門医も私と同様に考えていることが確認できました。もっとも、ホワイトハウスは医療設備も完備しているとのことから、退院とはホワイトハウスでの入院治療をすることを暗に示しているのかもしれません。肝心の5日の情報がほとんど入ってきてこないのも不穏です。当面の間、新型コロナ感染症に強い関心をもつ医師の一人として目が離せそうにありません。⇒5日の情報が入り、形としては予測通りの退院でしたが、ホワイトハウス自体が病院機能を持っていることも大事な視点です。米国の危機管理の水準と、大統領選の勝敗に向けての行方を世界各国の首脳が見守っていることでしょう。

フランス語
10月8日(木)

日本の国内に蟄居を余儀なくされて、私が気づかされるのは、人種や母国語が違っても深く理解し合える友人は、世界中に存在しているということです。


10月1日の事件の原因を深く追求しようとしない日本の政・官・財・民の中にあって、日本の医療の体質についても考えさせられることがあります。

 

より安全で有効な治療というものは、客観的な情報を収集して、整理し、分析をすることによって得られる、より確実な診断が決め手になります。

しかし、現実の医療の世界は、数学の試験とは異なり、回答に必要な情報が予め与えられているとは限らず、それを探り出すことからはじめなければならないことが多いものです。

ですから可能な限りのアプローチを行ってもブラックボックスが残されることになります。そのあとは推論・推理で対策を絞り込みます。そうして詰めていくことで試行錯誤による経験値が高まり、スキルが向上していきます。むしろ、それこそがインテリジェンスというものなのです。

 

これと同じことが国際情報の分析にも言えると思います。誰かが答えを出してくれない限り動けないでいるような国家・国民ばかりでは、安心や安全は確保できません。

先手を打ったり、予防を講じたりすることが賢明であることは誰でも理解できるのに、あいまいにして、お茶を濁してしまう日本人の、何と多いことでしょうか。

 

フランスのジャーナリズムに学ぶべきことは、表面的な事実の取材に終始することなく、物事の本質に肉薄する視点を読者に提供している点にあると思います。

東証事件を8月にニュージーランドの証券取引所で発生したサイバー攻撃と結びつけています。それからコメントを寄せる読者もなかなか鋭い視点を持っています。「我が意を得たり」の感がありました。

 

そうした一例を、今回はご紹介したいと思います。

 

 

 

Bourse de Tokyo : les échanges reprendront vendredi après une panne majeure
東京証券取引所:大規模停電後、金曜日から取引を再開

 

 

La Bourse de Tokyo a été paralysée toute la journée de jeudi par une panne géante inédite.
東京証券取引所は、木曜日の一日中、これまでに見たことのない巨大な停電によって麻痺していた。

 

 

Par Fabrice Nodé-Langlois

記者:ファブリス・ノデ・ラングロワ

 

 

Publié le 1 octobre 2020 à 19:57, mis à jour le 2 octobre 2020 à 01:00

 

2020年10月1日19:57に公開、2020年10月2日01:00に更新

 

 

L'incident valait bien des courbettes de contrition. « Nous sommes profondément désolés de la gêne que nous avons occasionnée », s'est excusé jeudi Koichiro Miyahara, le patron de la Bourse de Tokyo, en s'inclinant face à la presse. Il y avait de quoi. La Bourse de Tokyo, troisième place financière mondiale, avec une capitalisation cumulée de plus de 5 100 milliards de dollars, est tombée en panne et restée fermée toute la journée de jeudi. Un événement inédit par son ampleur, depuis le début des échanges entièrement électroniques, en 1999. Les responsables ont évoqué une « panne matérielle » doublée d'un échec de la bascule vers une plateforme de secours. La société Fujitsu qui a conçu la plateforme enquêtait jeudi sur les causes précises de cet arrêt. La piste d'une cyberattaque n'était pas évoquée. Ce black-out fait mauvais effet au moment où le nouveau premier ministre du Japon, Yoshihide Suga, qui vient de succéder à Shinzo Abe, malade, déclare la numérisation de l'économie comme une priorité. Image malvenue, également, alors que Tokyo rêve d'attirer banquiers et traders qui fuiraient Hongkong.

 

この事件は、悔い改めの一礼をするに値するものだった。「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます
と、東京証券取引所の宮原浩一郎社長は1日、報道陣に頭を下げて謝罪した。全く問題なかった。累積時価総額5.1兆ドル以上の世界第3位の金融市場である東京証券取引所が故障し、木曜日に終日閉鎖されたままとなった。1999年に完全電子取引が開始されて以来、その規模から見ても前代未聞の出来事だった。当局は、「ハードウェアの障害」と「バックアッププラットフォームへの切り替えの失敗」について話している。プラットフォームを設計した富士通は木曜日、故障の正確な原因を調査していた。サイバー攻撃の先頭には触れられていない。安倍晋三首相を後継したばかりの菅義偉新首相が経済のデジタル化を最優先課題と宣言している時期に、停電は悪影響を及ぼしている。香港から逃げ出す銀行家や貿易業者を誘致することを夢見ている東京にとっては、歓迎されないイメージもある。

 

 

 

À lire aussi : Un problème technique bloque les échanges à la Bourse de Tokyo

 

これも読む: 技術的な問題で東京証券取引所での取引がブロックされる

 

 

 

La panne a coupé net l'élan d'investisseurs qui voulaient acheter des actions ou conforter des positions à l'issue d'une journée de hausse à Wall Street, rapporte Reuters. L'approche de l'élection américaine pourrait augmenter la volatilité et le volume des transactions à Tokyo. La Bourse japonaise devait en principe rouvrir ce vendredi.

 

ロイター通信によると、このブラックアウトは、ウォール街の強気の一日の後に株式を購入したり、ポジションを強化しようとする投資家の勢いを断ち切ったりしたという。米選挙の接近を受けて、東京ではボラティリティが高まり、取引量が増加する可能性がある。日本の株式市場は、今週の金曜日に再開されると予想されていた。

 

 

 

Un problème technique bloque les échanges à la Bourse de Tokyo

 

技術的な問題で東京証券取引所での取引がブロックされる

 

 

L'ensemble des échanges ont été suspendus ce jeudi matin pour une raison inconnue. La fermeture des marchés est annoncée au moins pour la journée.

 

今週木曜日の午前中は、理由不明のため全ての取引所が停止していた。相場は少なくとも1日の終値が予想されている。

 

 

Par Le Figaro avec AFP
Publié le 1 octobre 2020 à 09:24, mis à jour le 1 octobre 2020 à 12:08

ル・フィガロとAFPによる
2020年10月1日 09:24に公開、2020年10月1日 12:08に更新

 

 

La Bourse de Tokyo, désertée à l'ouverture ce jeudi matin. AFP

 

東京証券取引所、今週木曜の朝の開場で閑散としている。時事通信

 

 

L'opérateur de la Bourse de Tokyo a fait état jeudi d'un problème technique bloquant l'ensemble des échanges, affirmant ne pas être en mesure de prévoir quand ils pourront reprendre. «Les échanges sur toutes les valeurs de la Bourse de Tokyo sont suspendus à cause d'un problème affectant la transmission des informations du marché», a indiqué dans un communiqué Japan Exchange Group, peu avant l'ouverture prévue à 02 heures du matin (heure de Paris). Un porte-parole a déclaré à l'AFP que les échanges avaient été suspendus jeudi matin dès 08 heures 35, heure locale (01 heure 35 à Paris mercredi).

 

東京証券取引所の運営者は木曜日、技術的な問題ですべての取引がブロックされていると報告し、いつ再開できるか予測できないと述べた。日本取引所グループは、午前2時(パリ時間)に予定されている開場直前の声明で、「市場情報の伝達に影響を及ぼす問題のため、東京証券取引所の全銘柄の取引を停止しています」と発表した。報道官はAFPに対し、現地時間の木曜朝8時35分(水曜パリ時間1時35分)に取引が停止されたと伝えた。

 

 

«La Bourse de Tokyo a décidé d'interrompre» les échanges sur les valeurs cotées «pour l'ensemble de la journée», a indiqué dans un communiqué l'opérateur Japan Exchange Group, ajoutant ne pas savoir quand ils pourront reprendre.

 

東京証券取引所は、上場有価証券の取引を 「終日中断することを決定した
と、運営元の日本取引所グループは声明で述べた、彼らはいつ再開することができるかわからないことを追加した。

 

 

À lire aussi : Le Japon, pays d'immigration à son corps défendant

 

続きを読む: 自衛目的で移民を受け入れる国、日本

 

 

Aucune information supplémentaire n'a été fournie concernant la nature de l'incident, en raison duquel les ordres d'achat et de vente des valeurs des deux principaux indices du pays, le Nikkei et le Topix, ne pouvaient être traités. Le problème affectait également les échanges sur les Bourses de Nagoya et de Sapporo. La Bourse d'Osaka opérait cependant normalement, a précisé Japan Exchange Group.

 

この事件の内容については、追加情報はなく、日経とTOPIXの2つの主要指数の株式の売買注文を処理することができなかった。この問題は、名古屋証券取引所や札幌証券取引所の取引にも影響を与えた。しかし、大阪証券取引所は通常通り営業していたと日本取引所グループは述べている。

 

 

La rédaction vous conseille

編集部からのアドバイス

 

 

Les échanges à la Bourse de Tokyo interrompus toute la journée suite à un problème technique

 

- 東京証券取引所は、技術的な問題により終日取引を停止した。

 

 

En août, plusieurs cyberattaques provenant apparemment de l'étranger avaient perturbé les réseaux informatiques de la Bourse néo-zélandaise en les inondant de trafic, contraignant la place à geler les échanges durant quatre jours consécutifs.

 

8月には、海外から発信されたと思われるいくつかのサイバー攻撃がニュージーランド証券取引所のコンピュータネットワークをトラフィックで氾濫させることで混乱させ、取引所は4日間連続で取引を凍結することを余儀なくされた。

 

 

<追加コメント(飯嶋)>

 

Ils s0nt p9ssés en 5G ?
と表記されていますが、正しくは
Ils sont passes en 5G ?
だったのではと考えられます。

すると、「5Gに移行していたのかな?」
という意味になります。

 


Lockyyy
le 01/10/2020 à 16:29
Opération des gilets jaunes contre l'élite mondialisée?
- ロッキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
on 01/10/20 2020 at 16:29
グローバル化したエリートに対する黄色いベストの作戦?

 

<追加コメント(飯嶋)>
こんなところで「黄色いベスト」を連想するなんて、さすがフランコフォニー(フランス語話者、国籍は不明)だと思いました。黄色いには、人種差別的なニュアンスがあり、中国人もモンゴル人も日本人も、たしかに黄色人種です。Lockyyyさんはおそらく白人でしょう。欧州には黄色い禍(黄禍)という言葉があり、Le Péril Jauneというフランス語もあります。モンゴル帝国の欧州攻略、中国からのペストやコロナ、サイバー攻撃など、すべてを包括するイメージが定着していくのだとしたら、あまり気分の良い話ではありまあせん。それでは、パリの暴動でも問題になった黄色いベストとは?

 

黄色いベスト運動 (フランス語: (Le) Mouvement des Gilets jaunes) とは、2018年11月17日(土曜日)から断続的に行なわれているフランス政府への抗議運動。ジレ・ジョーヌ(仏: Gilets jaunes、黄色いベスト)や黄色いジャケット運動とも呼ばれます。
2018年5月にオンラインで開始され、2018年11月17日(土曜日)にフランスにて開始。第二次世界大戦以後に起きたフランスのデモ活動の中で、もっとも長い期間に渡るものとなっており、毎週土曜日に行なわれています。2008年以降、フランスでの運転は、高い視覚認識性を持つ「蛍光色」のベストを自動車内に常備することが法律で義務づけられた(安全対策として、運転手が路肩で車両を離れる場合、それを着用する義務がある)。その結果、黄色い反射チョッキは広く利用され、安価で入手可能となったため、運動のシンボルとして選ばれたそうです。 2018年12月はじめ、シンボルはヨーロッパからイラクに至る諸国において、より共通のものとなった。異なる国家の異なる集団が、自分達の主張に注目させるため、このヴィジュアリックで目を惹くベストを着用しました。

 

抗議者(農村部や都市部周辺の人々)は、「燃料価格の上昇」「生活費の高騰」「政府の税制改革の負担が労働者や中産階級に及んでいること」を主張しています。彼らは「燃料税の削減」、「富裕層に対する連帯税(solidarity tax)の再導入」「最低賃金の引き上げ」、そして「マクロン大統領の辞任」を要求していました。

 

 

Irene K
le 01/10/2020 à 15:53
Un problème technique ? ça existe encore, ça ? Je dirais des hackers
- イレーヌ K
on 01/10/20 2020 at 3:53pm
技術的な問題なの? そんなのまだあるの? ハッカーじゃないのかしら

 

<追加コメント(飯嶋)>
イレーヌさん。あなたは素晴らしい。私もそう思っている一人なのですが、日本人でわかってくれる女性は、いまのところ妻一人くらいのものです。日本のことに興味をもってくれて、示唆に富むコメントまでありがとう。

 

 

lansarter
le ‎01‎/‎10‎/‎2020‎ ‎14‎:‎39
les riches ont du paniquer leurs Pognons passe plus .
le Riche n'a peur que d'une seul Chose devenir pauvre c'est plus pire que de tuer père et mère pour son Fric . le Pauvre devenir riche est son rêve, mais quand il le devient sa frayeur retourner dans la Poubelle il tuera quiconque l'y enverra .
Ainsi l'Argent domine se Monde ce Satanisme créé par l'homme

 

ランサルテタ
on 01/10/20 2020 14:39
金持ちは金の価値が上がってパニックになっただろうな
金持ちは一つのことだけを恐れている
- 貧乏になることは、彼らのお金のために母親と父親を殺すよりも悪い。
貧乏人は金持ちになるのが夢だが、彼が金持ちになったら、彼の恐怖はゴミ箱に戻って、そこに彼を送り込んだ人を誰でも殺すことだ。
このようにお金が世界を支配しているのは、人間が作った悪魔崇拝である。

 

 

<追加コメント(飯嶋)>
Lansarter とは、固有名詞のようです。フランス語の中辞書では掲載されていません。
Membre Mon Figaro という定期購読者のサイトがあるので人名かもしれません。
それにしても、迫力のあるコメントですね。


前回はこちら

 

まずは、NHKから

新型コロナウイルスの治療を受けていた病院を退院してから一夜明けた6日、トランプ大統領はツイッターに、「今月15日のテレビ討論会を楽しみにしている。すばらしいものになるだろう」と投稿しました。

 

テレビ討論会は選挙戦終盤の情勢に影響を与える可能性がある重要な山場ですが、トランプ大統領の感染を受けて予定どおり開催されるかどうか注目されていただけに、トランプ大統領としては参加を表明することで健在ぶりをアピールした形です。

 

また大統領の主治医は、容体について「6日午前の診察では、症状はなく、血液中の酸素濃度も95%から97%で体調は安定している。大統領の体調は全体的に見て引き続き極めて良好だ」と発表しています。

 

さらに、自身も感染して隔離中のホワイトハウスのマケナニー報道官は、FOXテレビの番組で「大統領はいずれかの時点で国民に呼びかけを行いたいとしている」と述べて、トランプ大統領が何らかの形で国民への呼びかけを近く行うことを明らかにしました。

 

大統領選挙の投票まで1か月を切る中、トランプ大統領としては選挙戦に一刻も早く復帰したい考えとみられますが、ホワイトハウス内で感染が広がる中での選挙運動には批判も集まりそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

トランプ大統領が隔離期間(2週間)以内に完全回復するか?
ということが注目されています。

 

以下が、トランプ支持者が期待しているシナリオです。

 

1) このまま順調な回復⇒2)PCR検査2回連続陰性⇒3)新型コロナを克服して、選挙戦の最前線へ再登場⇒4)新型コロナを克服した大統領は英雄⇒5)アメリカ人は強い大統領が大好き⇒6)トランプ大統領の再選確実!

 

 

トランプ氏を支持するかどうかという政治的な問題はさておき、一人の患者としてのトランプさんの経緯をみていきましょう。


[ワシントン 5日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領の医師団は、大統領が早ければ5日にも退院できる可能性があるとの見方を示した。

(コメント挿入:実際に5日に退院を果たしました。)だが容体は依然はっきり分かっておらず、外部の専門家からは、症状は深刻な可能性もあるとの指摘が出ている。

 

そこで、昨日改訂した情報分析に、トランプ氏の発言をはじめ更に新たな情報を加えて整理してみました。

 

 

 10月1日(木)

トランプ大統領の最側近の大統領顧問の感染発表
この日の夜に、大統領自身のPCR検査でCovid-19陽性の確定診断が出ていました。
新型コロナは感染確認から7~10日間で重症化するリスクがあります。したがって、トランプ氏の場合は、少なくとも11日(日)夜まで経過観察が必要ということになります。

 

 10月2日(金)
<未明>感染を公表「ただちに隔離と回復のためのプロセスを開始する」(ツイッター)

 

トランプ大統領の新型コロナウイルスPCR検査陽性の結果判明。
同日の症状としては、発熱の他に呼吸困難感はあったものとみられます。
海外メディアの情報によると、検査時点ですでに、全身倦怠感、咳、発熱などの感冒様症状(主に、急性上気道炎)があったようです。

 

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が急激に低下したようですが、これは肺などの下気道にまで炎症が急激に波及したことを示唆します。ただし、その際のデータは未詳です。
つまり、急激に肺炎を発症させたとみることができます。⇒ 酸素吸入実施。
その後、解熱したとのことですが、一過性ではない可能性があり、再度発熱する恐れはあります。

 

<夕刻>入院「調子はいいが、問題ないか確認してもらう」(ホワイトハウスにて、報道陣に対して)未承認薬「抗体カクテル」の特例投与
 

抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロン製薬の治験段階の抗体を用いた抗体療法(2種類の抗体カクテル8g相当)をホワイトハウス内で既に開始されていた、とのことです。

 

これは、実験段階の未承認薬です。日本では絶対に使用できない薬です。これは米国でも一般患者では通常受けられない先端医療ということになります。

 

追加情報:ホワイトハウス内には医療施設がある
(ピッツバーグ大学医学部ワリド・ゲラッド教授)
 <米メリーランド州ベセスダでコロナウイルス病(COVID-19)の治療を受けている
ウォルター・リード国立軍事医療センターへ移動>

 

 

 10月3日(土)

<夜>ビデオメッセージを発表「今後、数日間が正念場だ」
トランプ大統領がツイッターで「状態改善」を発表。
動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が96%から98%:

 

このデータが室内大気、すなわち、一切の酸素吸入を行っていない条件下でのデータであれば、正常範囲ですが、トランプ氏は酸素吸入を受けたとの情報もあり、その場合は、全く意味が違ってきます。⇒ この日も前日に続いて酸素吸入が行われたことが、退院時(5日)の記者会見でコンリー氏によって明らかにされました。

 

肺炎を発症させた翌日に完全に治癒しているとは考えにくいといえるでしょう。
「今後48時間は依然として厳しい状況になる可能性」の指摘は、もっともなコメントです。

 

トランプ大統領自身のビデオメッセージの中で「今後、数日間が正念場」というのは率直なメッセージとして受け止めてよいと思います。

 

5日に退院可能の見込みがある、と発表されていますが、慎重に経過を見守る必要があります。⇒ 予定通り5日夕には退院を果たしました。

 

 

 10月4日(日)
<午前>医師団、トランプ氏の体調が改善したと発表「本で学べないことを実地で学んだ。ここは本当の学校だ」(ツイッター)

 

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。

 

トランプ米大統領の医師団は、大統領は低酸素レベルを経験した後、ステロイドを開始したが、彼の状態は改善しており、早ければ5日にも退院できる(ホワイトハウスに戻れる)可能性があるとの見方を示した。⇒5日夕にホワイトハウスに戻りました。

 

主治医のショーン・コンリー氏はこの日の記者会見でトランプ氏の容体について、2日午前に高熱が見られたほか、血中酸素濃度が一時低下したため酸素吸入を行ったことを確認し、当初の説明より実際には症状が重かったことを認めた。


Dr. Conley declined to provide a definitive answer on whether Mr. Trump had ever received supplemental oxygen, despite repeated pressing.

(コンリー医師はトランプ氏が酸素補助を受けたかどうかについて再三の質問を受けながら明確な回答をすることを拒んだ)ウォールストリートジャーナルより

 

トランプ氏は、入院先の病院の外に車で短時間出て、支持者に手を振った。
トランプ氏自身がツイッターに投稿した4日の動画では「非常に興味深い体験だ。新型コロナ感染症について大いに学んだ」などと述べていた。

 

 

 

 10月5日(月)

<早朝>ツイート約20通を連投「投票、投票、投票だ!」

<夕刻>退院「気分は上々だ!新型コロナを恐れるな」(ツイッター)
入院していたワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターを退院し、3日ぶりにホワイトハウスに戻った。

 

主治医師団(コンリー医師他)「トランプ氏は過去72時間以上にわたりじゃ津別が無く、血中の酸素濃度も正常だった。呼吸障害も訴えておらず、『病院が定める退院の基準を満たした』と記者会見で明らかにした。
「大統領は危機を完全に脱したわけではない。12日まで容体が同じか、改善しているのではなければ安心できないが、臨床上の状態から見て安全に帰宅できる状態にある」と述べた。また、「大統領官邸で24時間体制で治療を受けることになる」という。

 

ただし、同氏の見解に対しては情報開示が不十分です。この日の記者会見でジャーナリストと押し問答になったのは「胸部CT画像での新型コロナに特徴的な肺炎の所見の有無」でした。軽症であればCT画像で肺炎の所見は見出さないが、逆に、これが見出されれば、大統領は少なくとも中等症以上である可能性が高まるので、これは重要な情報ですが、明確な回答は得られなかった模様です。また、未承認治験薬「抗体カクテル」の特例投与については「少し未知の領域に立ち入った」と率直に話しました。

 

 10月6日(火)
<夜明け>「今月15日のテレビ討論会を楽しみにしている。すばらしいものになるだろう」(ツイッター)

大統領の主治医は、容体について「6日午前の診察では、症状はなく、血液中の酸素濃度も95%から97%で体調は安定している。

大統領の体調は全体的に見て引き続き極めて良好だ」と述べています。

ホワイトハウスでも酸素吸入は可能なので、引き続きこのデータがどのような条件下でのものなのかが判断の前提となります。

95%という好ましいとは言えない数字を発表しているということは、一過性ではなく、実際に、しばしば95%を示すということであろうかと想定できます。

その場合、トランプさんの肺炎は完全には治癒していないと考えるべきでしょう。肺炎などの呼吸障害がある場合には、健常者とは異なり、わずかに歩行するだけでも、あるいは精神的な緊張(不安感や高揚感のいずれでも)だけでも、酸素需要が高まることによって、酸素分圧濃度が容易に低下することはあるからです。引き続き要警戒です。

 

 

 10月7日(水)

新しい情報は入手できていません。

本日を無事に過ごせれば、最悪の事態は待逃れるのではないかと考えます。

 

 

 発症の誘因

1)マスク嫌い、2)大規模集会出席、3)米国全土での移動(気象環境の格差)、
4)季節(夏から秋、急激な気温低下)、5)蓄積疲労、6)精神的ストレス(ストレス性潰瘍、不眠症)、7)ホワイトハウス内部の反トランプスパイの暗躍、

 

 

 トランプ大統領の死亡リスク因子

1) 高齢、2)肥満(BMI>30)、3)男性、4)基礎疾患
 基礎疾患についての背景(トランプ大統領の常備内服薬)

 

① アスピリン® サリチル酸系・・・

日本では血小板凝集薬として使用される

血栓予防(狭心症、一過性脳虚血発作など動脈硬化症を基礎とする疾患に) 

 

② リピトール® スタチン・・・

抗コレステロール血症治療薬。トランプ氏の血清コレステロールは正常値内にコントロールされているとのことです。

 

③ 亜鉛・・・

細胞性免疫を高めるミネラル。

 

④ ビタミンD・・・

骨粗鬆症、副甲状腺機能低下症、慢性腎不全にも用いられますが、おそらくは免疫力強化の目的の他に、転倒による骨折防止も考慮していたのかもしれません。

 

⑤ ファモチジン・・・

ヒスタミンH₂受容体拮抗薬に分類される消化性潰瘍治療薬の一つ。ガスター®という商品名で日本でも広く用いられています。トランプ氏は胃十二指腸潰瘍(胃潰瘍の可能性が高い)、逆流性食道炎を患っている可能性があります。

 

⑥ メラトニン・・・

人の脳から分泌される睡眠ホルモンで、加齢により生産が減少します。常習性のない自然の睡眠薬と言われています。認知症の予防にも効果があります。強い抗酸化効果があり、動脈硬化対策にもなります。その他にも免疫力を高める作用や成長ホルモンの分泌を高める作用が報告されています。トランプ氏は単なる動脈硬化の進行防止ではなく、不眠症に悩んでいたか、自らが認知症になることを恐れていた可能性があります。

 

 

 推定される基礎疾患

 

1) 肥満症、2)動脈硬化症、

 

3 )脂質異常症(高コレステロール血症);血清脂質は正常範囲にある。

 

 

4)心疾患(高血圧、狭心症?):軽症の心疾患

< 慢性の呼吸器疾患や糖尿病はない>ことが発表されました。

 

 

 

 治療の内容

 

主治医:ショーン・コンリー医師

 

① 安静?

② 酸素吸入(2日に実施)⇒2日(金)だけではなく3日(土)にも実施

 

③ 回復患者採取血清抗体療法:

抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロンという治験段階の2種類の抗体カクテル8g(未承認薬)を用いた抗体療法をホワイトハウス内で既に開始されていたとのことです。

⇒ 何と大胆な!大統領をモルモット代わりにするのは驚き、
それとも大統領がボランティアを買って出たものか!?

レジェネロン社によると、トランプ氏は、他に治療法がない重篤な疾患の患者に未承認の医薬品を使用することを認める「思いやり使用要請」 (a compassionate-use request)のもとで実験薬を受け取ったといっています。

 

④ レムデシビル® 毎日1回の点滴:

⇒ 新規ヌクレオチドアナログのプロドラッグで、抗ウイルス薬。ギリアド・サイエンシズが開発し、エボラ出血熱及びマールブルグウイルス感染症の治療薬として、後に、一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))に対して抗ウイルス活性を示すことが見出されました。2020年5月1日、アメリカ合衆国で緊急使用を認めた新薬であり、日本では「特例承認制度」を用いて2020年5月7日に正式に新型コロナウイルスへの治療薬として承認されましたが、特定の医療機関でのみ使用できるに過ぎません。
  

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。
 

⇒ しかし、その後の公開情報によると実際には、2日(金)から5日(日)までの連続4日間にわたり「レムデシビル」の投与を受けていたようです。最後となる5回目の投与は6日(火)にホワイトハウスで実施する予定であるとのことでしたので、本日7日(水)には、すでにすべての投与が完了していることになります。

 

 

⑤ デキサメサゾン(ステロイド剤):
⇒ 古くからある薬剤です。重症例で使用されますが、いわゆる急性間質性肺炎に対して処方されることもあります。ロイター通信も、この薬剤は強力な抗炎症薬であり、低酸素血症を伴うような重症例で用いる(ジョンス・ホプキンス大学、感染症専門医アメシュ・アダリャ医師)ことを示唆しています。
  

トランプ氏は日曜日(4日)に低酸素状態に陥ったため、このステロイド剤を投与したところ、反応良好で月曜日(5日)には退院できるかもしれないと報道しています。
⇒ たしかに退院できました。しかし、ホワイトハウスに再入院です。

 

感染症専門医のダニエル・マッキレン医師は、報道されているような楽観的な見込みより、重症である可能性があることを言及しました。また、米国感染症学会は、この薬剤を中等症以下の患者に用いると、むしろ有害な場合があるという見解を発表しています。

 

トランプ氏のCOVID-19の深刻さに疑問を呈する専門医たちの見解
治療に関わっていない外部の医師らは、コンリー氏の説明以上にトランプ氏の容体は深刻だとみています。体重や年齢を考慮すると、トランプ氏は重症化のリスクが比較的高いグループに入るからです。

医師たちは、これらの薬はどちらも病気が悪化するのを防ぐために、病気の初期段階では意味があると言ってきたが、米国感染症学会は、デキサメタゾンは一般的に病状が悪化している人のために準備されているものであることを指摘し、トランプ氏の病態が軽くはないことを示す最大の証拠だとしています。また医師たちは、治療に対して良好な反応を示したCOVID-19患者は比較的早く退院することができるが、それでも注意深く観察する必要があると述べました。

 

 ラーヘイ病院医療センターの感染症専門家であるダニエル・マクキレン博士は「報告されているほど楽観視できる容態ではないだろう」と述べました。

 

 ジョンズ・ホプキンス大学の感染症専門医であるアメッシュ・アダルジャ博士は、「トランプ氏が補助酸素を必要としなくなり、通常の活動に戻ることができれば、医師は彼を退院させることができるだろう。ただし、最大の問題は、悪化の危険性があるのか、それとも順調なのかということだろう。」と語りました。⇒ これについては、現時点では判断ができませんが、最悪の事態は免れたように観察されます。

 

 ボストンのマサチューセッツ総合病院の感染症内科医であるラジェッシュ・ガンディ医師は「COVID-19の患者の中には、症状が出てから約1週間後に症状の悪化や息切れ、その他の合併症を発症する人もいます。」といいました。⇒トランプさんの場合、1日(木)には何らかの症状を自覚していた可能性が高いので、計算上は7日(水)までに再増悪しなければ望ましい予後を期待できることになります。しかし、実際には10日間ないし2週間程度は要観察だと思います。少なくとも、今週末辺りで見通しがつくのではないでしょうか。

 

 カリフォルニア州の UC デイビス健康で感染症部長のスチュアート ・ コーエン博士は、「トランプ氏が高リスク群であったため、初期治療としては積極的な方法で行ったのではないかとし、COVID-19はしばしば2つの段階を持つことが特徴である」と説明しました。-❶ ウイルス感染そのものと、❷ 場合によっては臓器障害を引き起こす可能性のある体の免疫システムの過剰反応である。「人々は1週間までは平気でいられるが......その後、すべてが急速に悪化していくケース。それが誰に起こるかを予測するのは常に難しい」」と言います。⇒「初期治療としてはより積極的な方法で行ったのではないか」という見解には賛成ですが、理由は「トランプ氏が高リスク群であったため」だけでなく、「トランプ氏の大統領としての地位と大統領選の期日に間に合わせるため」という要請が強く働いているように思われます。トランプ氏は、勝利のためには、多少の危険を冒しても積極的に賭けに出るタイプのようです。

 

 ニューヨークのノースウェル・ヘルスの最高医療責任者であるデイビッド・バッティネリ博士は、トランプ氏が月曜日に退院する可能性があることは「全くもってあり得る話ではあるが、完全な回復には時間がかかるだろう。そして彼が外出して14日未満で選挙運動の歩道にあることは非常に可能性が低いだろう」と注意を促しました。
⇒ 医師としてはご尤もな見解ですが、退院前から選挙活動に勤しんでいるのが現実のトランプ氏です。とにかく、良くも悪しくも常識を超えた人物です。

 

 スペインのアルカラ大学のホセ・ミゲル・サンツ・アンケラ准教授は「彼がこれほど多くの薬を投与されているという事実は、トランプ氏が苦しんでいる病気の重症度が、大統領府が当初主張していたような『軽度』ではなく、少なくとも『中等度』である」ということを強調している。「彼の入院は、公式に認められている以上に、大統領の健康へのリスクが大きいことも示している。」と述べている。

 

 

 

 杉並国際クリニックの現状分析

 

 昨日の段階で、私が疑問に感じていたことが、少しずつ明らかになってきました。最大の疑問は、トランプさんの主治医であるコンリー氏の説明は矛盾に満ちているということです。トランプさんの動脈血中酸素分圧濃度(SpO₂)の%濃度のデータがどのような条件下での値なのかが判明しない限り、トランプさんの呼吸障害の重症度は不明です。コンリー医師が明言を拒んたということは、おそらく、酸素供給下でようやく健常者のデータに近づけることができたということなのではないでしょうか。
⇒結局、トランプ氏は2日(金)と3日(土)に2回の酸素吸入を受けていたことが、5日(月)の会見でコンリー医師により、明らかになりました。軍医であるコンリー医師は、大統領の意向に忠実であることは確かです。最初は秘匿したリスク情報を、後日に明らかにするということは、幸いにトランプ氏の回復がある程度順調であることを示唆します。

 

 通常、酸素供給重症患者のみに通常使用されるステロイド薬「デキサメタゾン」を治療に取り入れていることもその有力な傍証であるという意見を述べる米国の専門医も複数登場してきました。また、4日に投与を開始したばかりで、投与期間5日の抗ウイルス薬「レムデシビル」を使った治療もまだ2日しか行っていないにもかかわらず、5日に退院可能であるという見解は医師として常識外です。
⇒ 後の公開情報によると実際には、2日(金)から5日(日)までの連続4日間にわたり「レムデシビル」の投与を受けていたようです。これで、謎の一端が解けました。最後となる5回目の投与は6日(火)に医療設備の整ったホワイトハウスで実施できるので、ギリギリ了解可能です。

 

 この点については、米国の複数の専門医も私と同様に考えていることが確認できました。もっとも、ホワイトハウスは医療設備も完備しているとのことから、退院とはホワイトハウスでの入院治療をすることを暗に示しているのかもしれません。肝心の5日の情報がほとんど入ってきてこないのも不穏です。当面の間、新型コロナ感染症に強い関心をもつ医師の一人として目が離せそうにありません。⇒5日の情報が入り、形としては予測通りの退院でしたが、ホワイトハウス自体が病院機能を持っていることも大事な視点です。米国の危機管理の水準と、大統領選の勝敗に向けての行方を世界各国の首脳が見守っていることでしょう。

水氣道の活動は、9月に引き続き、10月に入り徐々に正常化して参りました。

 

 9月の定期小審査の結果、10月1日付けで以下の異動がありましたので発表します。

 

 進級:

 

植田栄喜さん(5級中等訓練生から4級高等訓練生へ)

 

福丸慎哉さん(7級特別体験生から6級初等訓練生へ)

 

 技法修得:

濱屋幸一さん(4級高等訓練生:F2からF3へ)

 

なお、次回の審査は12月、認定は令和3年1月です。なお、小審査(3カ月ごと)および中審査(半年ごと)を実施しています。

 

水氣道の各種航法・技法の発展に伴い、令和3年の第一回水氣道技能中審査から、修錬生の階級を従来の三階級制、すなわち、

1級(高等修錬生)、2級(中等修錬生)および3級(初等訓練生)を改め、
五階級制とし、新たに准1級(高等修錬生補)、准2級(中等訓練生補)を加えることにしました。

 

 

 小審査の対象者は、級外体験生から4級高等訓練生までの資格を有する者で、日頃、概ね週1回、月間で3回以上稽古に励んでいる方です。

 

 中審査の対象者は、准3級特別訓練生から准1級高等修錬生補までの資格を有する者で、日頃、概ね週2回、月間で7回以上稽古に励んでいる方です。

 

道主直伝の新航法・改良航法の稽古は、原則として、週2回以上参加の修錬生以上を対象として実施することによって、効率的な技法の均霑化をはかるようにしています。

 

 

現在、中野支部(鷺宮会場)、新宿支部(ハイジア会場)、三鷹支部(スバル会場)、茨城県水戸支部(青柳会場)での活動が継続しています。

 

 

 中野支部(林支部長)では週2回(火曜日夜間、金曜日午前)の稽古が定着してきました。

 

先週に引き続き、昨日6日(火)も満員御礼となりました。そのため、事前の予約確認の徹底を御願い致します。なお9日(金)は若干の余裕がありますので、参加可能な方は、前日8日(木)までにご連絡ください。

 

 週2回の稽古のため、副支部長を2名置き、そのうち火曜日は坂本支部長、
金曜日は修錬生以上のうちから選任する予定です。

 

 新宿支部(中川暫定支部長)では毎週1回(土曜日午後)の稽古が安定的に継続しています。
全面(4レーン)貸し切りのため、参加可能人数に余裕があります。是非、積極的に参加してください。

 

 4レーンの同時使用のため、レーンごとに支部長もしくは副支部長を置きます。
第1レーンは道主および道主および(暫定)支部長が担当します。
第2~4レーンは、各1名ずつ、計3名の副支部長を置く予定です。

 

 

 三鷹支部(本部直轄)は本年8月3日からの新会場です。
週2回(月曜日午後、日曜日午後)の稽古が始まりました。ただし、第4月曜日は休館日、日曜日は隔週での実施です。

参加者数の充実をはかり、日曜日の稽古を毎週実施できるようにしたいところです。

 

 週2回の稽古のため、副支部長を2名置く予定であり、副支部長経験者のうちで支援員(有段者)となったものの中から三鷹支部長を任命する予定です。

 

 杉並支部(中川支部長)杉十、上井草、大宮前、高井戸の4会場は、現在のところ、自主稽古会場に指定しています。団体使用料が他の自治体の施設と比較しても突出して高額であり、健全な財政管理に困難を来すため、今後、杉並区との交渉することを検討しています。

 

 水戸支部(本部直轄)は、国民の祝日などに合わせて不定期に実施しています。

ドイツ語旅行

ドイツの情報収集能力や情報分析能力は超越していて、その優秀さを恐れた英国が徹底的にドイツを悪者に仕立ててきた結果が、皮肉なことに英国のEU離脱と中枢に座るドイツという現在の構図です。米国の頭脳にしたところで、戦中から戦後にかけて、亡命者か否かを問わず多数の優秀なドイツ人(ユダヤ系を含む)によって支えられてきたといっても過言ではないでしょう。

 

私が、日本の政治とメディアの不誠実さについて最初に気づかせてくれたのが、戦勝国ではなく敗戦国のドイツのメディアです。

それは、東日本大震災における福島県を中心とする新聞紙上での天気図で、風力や風向が消されていたことに強い疑念を覚えたときに、ドイツでは放射性物質の飛散状況を刻一刻と伝えてくれる研究所があったからです。その際の政府の欺瞞については、いまでも腹立たしい思いがします。

「直ちには危険を伴うことはありません」というフレーズを特有の舌足らずで滑舌のよろしくない発語によって連呼していた人物を覚えていらっしゃるでしょうか。

決して彼ばかりの責任ではありませんが、リベラルなマニフェストを掲げ、まっとうな政治家を気取っているだけで決断力や危機管理能力を期待できないと思いました。

 

10月1日の東京証券取引所の事故について、当事者以上に事の本質を鋭く洞察しているのではないかという記事を見つけることが出来ましたので、紹介いたします。

 


10月2日, 2020


Cyberangriffe kosten deutsche Wirtschaft Milliarden

サイバー攻撃でドイツ経済は数十億ドルの損失を被る

 

 

Die Zahl der Cyberangriffe in Deutschland ist laut BKA im vergangenen Jahr drastisch um 15% gestiegen. Mittels sogenannter Ransomware werden Daten auf angegriffenen Rechnern verschlüsselt und unbrauchbar gemacht, für die anschließende Entschlüsselung wird dann ein Geldbetrag gefordert. Auch dieses Jahr sind Cyberkriminellen aktiv und nutzen die Corona-Krise, indem sie Kopien von staatlichen Corona-Soforthilfe-Seiten erstellen, die beim ersten Klick-Kontakt zur Installation von Schadsoftware auf den Rechnern der User führt. Die Bitkom schätzt den wirtschaftlichen Schaden im vergangen Jahr auf mehr als hundert Milliarden Euro. [Tagesschau]

 

BKA(註1)によると、ドイツでのサイバー攻撃の件数はこの1年で15%も激増しているという。いわゆるランサムウェアを使って、攻撃されたコンピュータのデータを暗号化して使用不能にし、その後の復号化のために金銭を要求する。サイバー犯罪者は今年も活発で、政府のコロナ緊急支援サイトのコピーを作成してコロナの危機を利用し、最初にクリックした瞬間にユーザーのコンピュータにマルウェアをインストールさせることにつながっている。ビットコムは昨年の経済被害を1000億ユーロ以上と試算している。

 

註1:

BKA.この略語は、連邦刑事局 (ドイツ)(Bundeskriminalamt)、連邦首相府 (オーストリア)(Bundeskanzleramt)、英国剣道連盟(British Kendo Association)
などで使用されています。文脈からは、ドイツ連邦刑事局を指すものでしょう。

なお、英国剣道連盟というのは興味深いです。もし、水氣道が英国に支部を持つことができたなら英国水氣道連盟BSA(British Suikido Association)ということになるのでしょうか?

 

 


Huawei weiter vor Problemen in Europa
ファーウェイはいまだに欧州で問題に直面している

 

 

Zwar ist die das neue Prüfungsverfahren für Komponenten des 5G-Ausbaus nicht nur auf Huawei gemünzt, es ist jedoch klar, dass der Tech-Riese aus China eines der Ziele ist. Das geplante Verfahren sieht vor, dass Bauteile nicht nur technisch auf ihre Datensicherheit überprüft werden, sondern dass auch Geheimdienste und Ministerien ihre Einschätzungen bei sicherheitsrelevanten Projekten abgeben. Das GCHQ aus dem Vereinigten Königreich meldete zudem eine kritische Sicherheitslücke in verbauter Telekommunikationstechnologie von Huawei, betonte aber dass man eher einen simplen Fehler und nicht Absicht vermute. [Tagesschau & SkyNewsUK]

 

5G展開の部品の新たなテスト手順は、Huaweiに限ったものではないが、中国の技術部門大手がターゲットの一つであることは明らかだ。計画された手順では、コンポーネントがデータセキュリティの技術的テストを受けるだけでなく、極秘サービスや省庁がセキュリティ関連プロジェクトの評価を提出することを想定している。英国のGCHQ(註2)もHuaweiの内蔵通信技術に重大なセキュリティ上の脆弱性があると報告しているが、意図的というよりも単純なミスである可能性が高いと強調している。

 

註2:

GCHQ.英国政府通信本部(Government Communications Headquarters;略称GCHQ)GCHQは、イギリスの情報共同体において、偵察衛星や電子機器を用いた国内外の情報収集・暗号解読業務を担当する諜報機関です。2019年4月16日にGCHQが秘密にしてきた拠点が、ロンドン中心部のウェストミンスターにあったことが明らかになりました。この所在地を退去したことを機に、GCHQが初めて公にした。白い壁の廊下や螺旋階段、金属と革製の椅子が置かれた重役用会議室などの写真も公開されました。パルマー通りにあるこの建物はスターバックスとパブに挟まれており、一見すると何の変哲もない場所ですが、ここで1953〜2019年の長期にわたり、イギリスの重大なスパイ活動やテロ対策がおこなわれていました。

 

さて、問題は、なぜこの時期に退去したのでしょうか。そしてどこか新たな秘密の場所に転居したと考えるのが常識的です。その転居の理由の一つに、5Gと中国政府企業のファーウェイとの関係がないとは言い切れないのではないでしょうか。それでも<dass man eher einen simplen Fehler und nicht Absicht vermute.>(意図的というよりも単純なミスである可能性が高い)とわざわざ強調しているあたりが、中国に忖度して利益を損なわないようにしようとする、いかにも英国の外交戦略らしい匂いが漂っています。そもそも英国はアジアの共通の敵であり、阿片戦争で清国を麻痺させた上に、チャーチル首相は米国のルーズベルトを唆して、日本を追い詰めて開戦せざるを得なくした経歴をもつお国柄です。今でも一筋縄ではありません。ところが中共政府は、かつての大英帝国の狡猾な手法を見事に学習し、その上手を行くかの如く、反撃に出ているところが皮肉な現実です。

 

 

Die Mission Impossible der DSGVO
DSGVOのミッションインポッシブル

 

Obwohl die DSGVO schon vor zwei Jahren durchgesetzt wurde, schafft es heute immer noch nur jedes fünfte Unternehmen die Vorschriften in vollem Umfang umzusetzen. Grund dafür seien vor allem unklare Formulierungen und zusätzliche Anforderungen der Datenschutzbehörde, durch die der Rahmen der DSGVO verschwimmt. Der Fakt, dass das jüngste Datenschutzurteil des Europäischen Gerichtshofs („Schrems II“) auf einer Rechtsunsicherheit basiert, bestätigt diese Einschätzung. Erfreulichere Nachrichten von der Bitkom gibt es beim Thema KI: Eine jüngste Studie über die Akzeptanz von KI unter Verbrauchern zeigt, dass die Skepsis der Verbraucher gegenüber KI sinkt. [t3n & t3n]

 

DSGVO(註3)は2年前に施行されていたが、いまだに規制を完全に実施できているのは5社に1社にすぎない。これは主に、データ保護当局による文言の不明確さや追加的な要求事項によるもので、DSGVOの枠組みを曖昧にしている。最近の欧州司法裁判所のデータ保護判決(「シュレムスII」)が法的不確実性に基づくものであることは、この評価を裏付けるものである。消費者の間でのAIの受け入れに関する最近の調査では、消費者のAIに対する懐疑心が低下していることが示されている。

 

註3:

DSGVO.EU一般データ保護規則(独:Datenschutz-Grundverordnung 英: General Data Protection Regulation; GDPR)の略称。DSGVOとは、欧州議会・欧州理事会および欧州委員会が欧州連合 (EU) 内の全ての個人のためにデータ保護を強化し統合することを意図している規則です。欧州連合域外への個人情報の輸出も対象としています。 EU一般データ保護規則の第一の目的は、個人が自分の個人データをコントロールする権利を取り戻すこと、および欧州連合域内の規則を統合することによって、国際的なビジネスのための規制環境を簡潔にすることにあります。

 

簡単に言えばDSGVOとは法律で定められた、個人情報データの取り扱いに関して取り決めた法律のことで、いわゆるプライバシーポリシーです。ホームページを運営しているならば、ヨーロッパでは必須の表記項目です。適切に表記されていない場合、罰則もあり、企業・組織に対しては20million EUR もしくは総売り上げの 4%を科されます。それにもかかわらず規則の綻びがみられ、消費者・国民の油断と緩みを突き、こうした法律や規則の抜け穴や限界があるところに巧みに入りこんでくるのが中国の常套手段です。

 

 

Apple versucht mit Corona-Rabatt zu besänftigen
Appleはコロナの割引によって決着させようとする

 

Nachdem Apple zuletzt einer Gruppe aufgebrachter App-Entwickler gegenüberstand, geht die Firma einen unerwarteten Schritt. Bis zum Ende des Jahres soll die 30% Gebühr bei In-App Käufen wegfallen. Allerdings versöhnt diese Meldung nur auf den ersten Blick. Der Rabatt gilt nämlich nur für Firmen, die ihr Geschäft durch die Folgen der Corona-Pandemie ins Internet verlegen mussten. Videospiele wie Fortnite sind davon grundsätzlich ausgenommen. [Handelsblatt]

Apple tries to calm down with Corona discount
After Apple recently faced a group of angry app developers, the company has taken an unexpected step. By the end of the year, the 30% fee for in-app purchases is to be eliminated. However, this news only reconciles at first glance. The discount only applies to companies that have had to move their business to the Internet as a result of the Corona pandemic. Video games like Fortnite are generally excluded from this

 

アップルは最近、アプリ開発者の憤慨しているグループに直面した後、同社は予想外の一歩を踏み出している。年内にはアプリ内購入の30%の手数料を撤廃する。しかし、このニュースは一見すると和解するだけである。このリベートは、コロナのパンデミックの影響でインターネットにビジネスを移転しなければならなかった企業にのみ適用される。Fortnite(註4)のようなビデオゲームは一般的に除外されている。

 

註4:

(Fortnite) フォートナイトは、Epic Gamesが販売・配信する、2017年に公開されたオンラインゲーム。集めた素材で壁や階段などを作る、クラフト要素のあるサードパーソン・シューティングゲームです。対応プラットフォームはMicrosoft Windows、macOS、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、iOS、Android。次世代機であるPlayStation 5やXbox Series Xへの対応も予定されています。

 

 

Datenpanne legt Tokioter Börse lahm
東京証券取引所は、データの内訳が麻痺している

 

Ein Fehler in der Datenübertragung hat den gesamten Handel an der Tokioter Börse zum Erliegen gebracht. Nikkei, Topix und andere Indizes konnten nicht mehr berechnet werden und auch andere Börsen wie Sapporo, die an das System aus Tokio angeschlossen sind, mussten schließen. Der Zeitpunkt dieser Panne ist besonders ungünstig, da gestern viele wichtige Quartalszahlen veröffentlicht wurden.[Süddeutsche]

 

データの送信ミスにより、東京証券取引所の取引が全面的に停止した。日経やTOPIXなどの指数が算出できなくなり、札幌など東京系に接続する他の取引所も閉鎖せざるを得なくなった。特に、昨日は四半期ごとの重要な数字が多く発表されていたので、この誤爆のタイミングは不都合な事態である。

 

コメント:

実は、私はドイツ語のこの記事にアクセスできたのは、Tokioter Börse(東京証券取引所)とCyberangriffe(サイバー攻撃)という、たった2つのドイツ語Schlüsselwort(キーワード)で検索できたからです。Der Zeitpunkt dieser Panne ist besonders ungünstig, da gestern viele wichtige Quartalszahlen veröffentlicht wurden.(特に、昨日は四半期ごとの重要な数字が多く発表されていたので、この誤爆のタイミングは不都合な事態である)という[Süddeutsche](南ドイツ新聞)の記者のコメントは、ぼんやり読み落としてはいけないし、行間を読む、真意を汲み取る読解力が求められてきます。『南ドイツ新聞』Süddeutsche Zeitung, 略称:SZ)は、ドイツ・ミュンヘンに本社を置く南ドイツ新聞社(Süddeutscher Verlag)が発行する一流の日刊紙で論調は左派・リベラルとされています。

 

 

Verschollenes Handbuch für historischen Computer Zuse S4 gefunden
歴史的なコンピュータZuse S4のための失われたマニュアルが発見された

 

Die Zuse Z4 ist einer der ältesten, noch erhaltenen digitalen Computer. 1945 von Konrad Zuse gebaut, füllt die Maschine einen ganzen Raum und braucht mehrere Personen zu fachgerechten Bedienung. Nun scheint das verschollen geglaubte Handbuch der Z4 wieder aufgetaucht zu sein. Damit könnten knapp 80 Jahre später noch Einblicke in die Funktionsweise gelingen, die zuvor unmöglich waren. [Vice]

 

Zuse Z4(註5)は、現存するデジタルコンピュータの中でも最も古いものの一つだ。1945年にKonrad Zuseによって建設されたこの機械は、部屋全体を埋め尽くすため、適切に操作するためには数人が必要だ。さて、失われたと思われていたZ4のマニュアルが再発見されたもようである。それによって、ほぼ80年後に、以前では不可能であった機械の性能への洞察を、まだ得ることができるかもしれない。

 

註5.

Zuse Z4 はドイツの技術者コンラート・ツーゼが設計し、彼の会社 Zuse Apparatebau で1942年から1945年にかけて構築した、世界初の商用デジタルコンピュータ。Z3の設計をベースとしており、電子装置ではなく、Z3と同様の電気機械式。

 

Viele Grüße aus der Redaktion
よろしくお願いします。編集者から

 

 

Emma, Finja und Carl
エマ、フィーニャ、カール


週間<外国語>旅行

 


Распространение коронавируса SARS-CoV-2

コロナウイルスSARS-CoV-2の分布。

 

У Трампа и его супруги обнаружили коронавирус

トランプ夫妻にコロナウイルスを発見...

 

ロシア・イズベスチア紙

 

2 октября 2020, 08:01
2020年10月2日08時01分

 

Президент США Дональд Трамп сообщил, что у него и первой леди США, Меланьи Трамп, обнаружили коронавирус. Об этом он написал на своей странице в Twitter в пятницу, 2 октября.

 

ドナルド・トランプ米大統領は、メラニー・トランプ米ファーストレディと共にコロナウイルスを発見したと述べた。10月2日(金)に自身のツイッターに書き込んだ。

 

 

На полях заражений: COVID-19 оказался опаснее испанского гриппа
Избыточная смертность в первые месяцы нынешней пандемии превысила цифры вековой давности

 

汚染の蔓延では:COVID-19はスペイン風邪よりも危険だった。
現在のパンデミックの最初の数ヶ月間の過剰死亡者数は、数世紀前のそれを超えている。

 

 

«Сегодня ночью у Меланьи Трамп и у меня тест на COVID-19 показал положительный результат. Мы немедленно уходим на карантин и лечение. Мы преодолеем это вместе», — говорится в сообщении американского лидера.

 

「今夜、メラニー・トランプと共にCOVID-19の検査で陽性反応が出た。すぐに検疫と治療のために出発する。我々は共にこれを克服する。」と米国の指導者は声明で語った。

 

 

Ранее, в пятницу, Трамп объявил, что будет соблюдать карантин вместе с супругой до оглашения результатов тестов на коронавирус.

 

金曜日の初め、トランプ氏は、コロナウイルスの検査結果が発表されるまで妻と隔離すると発表した。

 

 

Ранее в этот же день стало известно, что советница американского президента Хоуп Хикс заразилась коронавирусом. Она сопровождала Трампа во время поездки на теледебаты в минувший вторник. Президент подтвердил этот факт и сообщил, что он и его жена сдали тест на COVID-19.

 

その日の初めに、アメリカ大統領顧問のホープ・ヒックス女史がコロナウイルスに感染したことが知られるようになった。彼女は先週火曜日のテレビ討論会にトランプ氏の旅行に同行した。この事実を確認した大統領は、「COVID-19の試験に合格した」と夫婦で話していた。

 

 

Накануне Университет Джонса Хопкинса сообщил, что число выявленных случаев коронавирусной инфекции в США за сутки возросло на 42 812, достигнув 7 234 257 с начала эпидемии. По данным университета на 2 октября, общее число случаев этой инфекции возросло до 7 277 759.

 

前日のジョンズ・ホプキンス大学の報告によると、米国でのコロナウイルス感染症の検出数は1日あたり42,812人増加し、流行開始以来7,234,257人に達したという。同大学によると、10月2日現在の感染者数は7277人759人に増加している。

 

 

С начала эпидемии в Соединенных Штатах умерли 207 789 пациентов.

 

米国での流行開始以来、207,789人の患者が死亡している。

 

 

 

2020年10月2日 08:01


蔓延の分野では:スペイン風邪よりもCOVID-19の方が危険だった。

 

У Трампа обнаружили коронавирус
トランプはコロナウイルスを持っていることが判明した

 

Положительный тест на коронавирус оказался и у его жены.
夫人もコロナウイルスの陽性反応が出ていまた。

 

Айша Кутубаева
アイシャ・クトゥバエバ

 

2 октября, 2020
2020年10月2日

 

Президент США Дональд Трамп заразился коронавирусом. Ранее он заявил о том, что намерен соблюдать карантин, пока ожидает результаты теста на новый тип коронавируса COVID-19. Об этом он написал в своем Twitter, передает TACC.

 

ドナルド・トランプ米大統領がコロナウイルスに感染した。以前に彼は、彼はコロナウイルスCOVID-19の新型のテストの結果を待っている間、検疫を維持するつもりであることを発表した。彼は自身のツイッターにそのことを書いたとTACCが報じている。

 

 

Трамп сдал тест на коронавирус вместе со своей женой Меланьей Трамп, которая также будет соблюдать карантинные меры. Сегодня стало известно, что результаты теста у обоих положительные.

 

トランプ氏は妻のメラニー・トランプさんと一緒にコロナウイルス検査を受け、検疫措置も遵守することになった。今日、検査結果が両方とも陽性であることが判明した。

 

 

Ранее СМИ писали, что советница главы США Хоуп Хикс, сопровождавшая его на президентские дебаты в Кливленде, получила положительный результат теста на коронавирус. Глава Белого дома подтвердил эту информацию.

 

これに先立ち、クリーブランドでの大統領討論会に同行したホープ・ヒックス米大統領の顧問が、コロナウイルスの検査結果が陽性だったとメディアは書いていた。ホワイトハウスのトップがこの情報を確認した。

 

 

Всего в мире с начала пандемии зарегистрировано свыше 29 млн заболевших, почти 20 млн человек выздоровели, более миллиона пациентов умерли.

 

パンデミックが始まって以来、世界で2,900万人以上が登録され、2,000万人近くが回復し、100万人以上が死亡している。

 

 

Дональд Трамп доставлен в военный госпиталь

 

ドナルド・トランプ氏が軍事病院に運ばれる

 

 

У президента США диагностировали коронавирус. Болезнь протекает в легкой форме, заявили в Белом доме.

 

アメリカ大統領はコロナウイルスと診断された。
この病気は軽症であるとホワイトハウスは述べている。

 

 

Редакция "Литер"
"Liter "編集部

 

 

3 октября, 2020
2020年10月3日

Новости мира
世界のニュース

 


Заболевший коронавирусом президент США Дональд Трамп доставлен из Белого дома в военный госпиталь, сообщает BBC.

 

BBCが報じたところによると、コロナウイルスで体調を崩したドナルド・トランプ米大統領がホワイトハウスから軍事病院に運ばれた。

 

 

Врачи говорят, что это сделано в целях предосторожности. Представитель Белого дома заявил, что у Дональда Трампа симптомы болезни в легкой форме. Ранее ему сделали инъекцию «коктейля из антител» от фирмы Regeneron.

 

医師は予防のために行ったと言っている。ホワイトハウスの報道官によると、ドナルド・トランプ氏は軽度の症状があるという。彼は以前、レグネロンの抗体カクテルを注射されたことがある。

 

 

 

Президент США проследовал в вертолет и поднялся на борт самостоятельно, он был в маске. Трамп ничего не сказал стоявшим поблизости журналистам, но поднял палец вверх.

 

アメリカ大統領はマスクをしてヘリに乗り込み、自ら乗り込んだ。トランプ氏は近くに立っている記者に何も言わず、指を立てた。

 

 

«Я думаю, у меня все хорошо, но мы собираемся удостовериться в том, что все идет как надо», — сказал Трамп в видеообращении, которое появилось в его Twitter.

 

「私は大丈夫だと思っているが、すべてがうまくいっているかどうかを確認したい
と、トランプ氏は自身のツイッターに登場したビデオメッセージで語った。

 

 

Он благодарит всех за слова поддержки в свой адрес.

 

応援してくれた人びとの言葉に感謝しているそうである。

 

 

Белый дом сообщил, что Трамп принимает комплекс препаратов, чувствует себя усталым, но находится в бодром расположении духа. Он проведет в госпитале несколько дней и в этот период продолжит выполнять обязанности президента, заявила пресс-секретарь Белого дома Кейли Макинани.

 

ホワイトハウスによると、トランプ氏は一連の薬を服用しており、疲れを感じているが、元気だという。ホワイトハウスの報道官ケイリー・マキナニ氏は、数日間は入院し、この間も大統領としての任務を続けると述べた。

 

 

Сообщалось, что коронавирус подтвердился у президента США Дональда Трампа и его супруги. Президент Казахстана Касым-Жомарт Токаев пожелал им скорейшего выздоровления.

 

ドナルド・トランプ米大統領夫妻がコロナウイルスを確認したと報じられた。カザフのカジム・ジョーマルト・トカエフ大統領は、彼らの一日も早い回復を祈った。

 

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В Казахстане подтверждено108 044 случая заболевания COVID-19. Из них только за сутки коронавирусом заболели 65 человек.

カザフスタンでは、108,044例のCOVID-19の感染が確認されている。このうち、65人の患者がたった1日のうちにコロナウイルスで倒れた。

 

 

Казахстанские политики, как и Трамп, сдавали тесты на коронавирус. Было это в июне 2020 года. Об этом и о том, кто на тот момент соблюдал саннормы, можно прочитать здесь.

 

トランプ氏のようにカザフスタンの政治家は、コロナウイルスの検査を受けた。2020年6月のことでした。その時の様子と、その時に誰がサンノーマリーを観察していたのかは、こちらで読むことができる。

 

・・・・・・・・・・・

 

В целом, сейчас все страны отдали силы на создание вакцины от коронавируса. К примеру, первую вакцинацию человека от коронавируса в Казахстане провели в Международном центре вакцинологии при Казахском национальном аграрном университете.

 

一般的には、今、すべての国がコロナウイルスに対するワクチンを作成するために彼らの力を与えている。例えば、カザフスタンのコロナウイルスに対する最初のヒトワクチン接種は、カザフ国立農業大学の国際ワクチンセンターで実施された。

 

 

Сообщалось, что казахстанская вакцина от коронавируса показывает хорошие результаты
— у добровольцев появился высокий процент антител.

 

カザフスタンのコロナウイルスワクチンが良好な結果を示したことが報告された
-ボランティアの抗体の割合が高かった。

 

 

Также в казахстанской вакцине нет тех противопоказаний, которые есть в российской. Подробности можно узнать здесь.

 

また、カザフワクチンにはロシアワクチンのような禁忌症はない。
詳細はこちらを御覧ください。

 

 

⇒ 次週13日(火)のロシア語旅行:

ロシアワクチンに勝るカザフワクチンの効果?
  お楽しみに!

 

前回はこちら

 

トランプ大統領が隔離期間(2週間)以内に完全回復するか?
ということが注目されています。


以下が、トランプ支持者が期待しているシナリオです。

 

 

1) このまま順調な回復⇒2)PCR検査2回連続陰性⇒3)新型コロナを克服して、選挙戦の最前線へ再登場⇒4)新型コロナを克服した大統領は英雄⇒5)アメリカ人は強い大統領が大好き⇒6)トランプ大統領の再選確実!

 

 

トランプ氏を支持するかどうかという政治的な問題はさておき、一人の患者としてのトランプさんをみていきましょう。

 

[ワシントン 5日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領の医師団は、大統領が早ければ5日にも退院できる可能性があるとの見方を示した。だが容体は依然はっきり分かっておらず、外部の専門家からは、症状は深刻な可能性もあるとの指摘が出ている。


そこで、昨日試みた情報分析を基に新たな情報を加えてみました。

 

 

杉並国際クリニックによる情報整理

 

 10月2日(金)

トランプ大統領の新型コロナウイルスPCR検査陽性の結果判明。
同日の症状としては、発熱の他に呼吸困難感はあったものとみられます。
海外メディアの情報によると、検査時点ですでに、全身倦怠感、咳、発熱などの感冒様症状(主に、急性上気道炎)があったようです。
動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が急激に低下したようですが、これは肺などの下気道にまで炎症が急激に波及したことを示唆します。ただし、その際のデータは未詳です。

 

つまり、急激に肺炎を発症させたとみることができます。
その後、解熱したとのことですが、一過性ではない可能性があり、再度発熱する恐れはあります。
 

抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロン製薬の治験段階の抗体を用いた抗体療法(2種類の抗体カクテル8g相当)をホワイトハウス内で既に開始されていた、とのことです。

 

これは、実験段階の未承認薬です。日本では絶対に使用できない薬です。
追加情報:ホワイトハウス内には医療施設がある(ピッツバーグ大学医学部ワリド・ゲラッド教授)
 

<米メリーランド州ベセスダでコロナウイルス病(COVID-19)の治療を受けているウォルター・リード国立軍事医療センターへ移動>

 

 

 10月3日(土)

 

トランプ大統領がツイッターで「状態改善」を発表。

 

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が96%から98%:

このデータが室内大気、すなわち、一切の酸素吸入を行っていない条件下でのデータであれば、正常範囲ですが、トランプ氏は酸素吸入を受けたとの情報もあり、その場合は、全く意味が違ってきます。

 

肺炎を発症させた翌日に完全に治癒しているとは考えにくいといえるでしょう。
「今後48時間は依然として厳しい状況になる可能性」の指摘は、もっともなコメントです。

 

トランプ大統領自身のビデオメッセージの中で「今後、数日間が正念場」というのは率直なメッセージとして受け止めてよいと思います。

 

5日に退院可能の見込みがある、と発表されていますが、慎重に経過を見守る必要があります。

 

 

 

 10月4日(日)

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。
トランプ米大統領の医師団は、大統領は低酸素レベルを経験した後、ステロイドを開始したが、彼の状態は改善しており、早ければ5日にも退院できる(ホワイトハウスに戻れる)可能性があるとの見方を示した。

 

主治医のショーン・コンリー氏はこの日の記者会見でトランプ氏の容体について、2日午前に高熱が見られたほか、血中酸素濃度が一時低下したため酸素吸入を行ったことを確認し、当初の説明より実際には症状が重かったことを認めた。

 

Dr. Conley declined to provide a definitive answer on whether Mr. Trump had ever received supplemental oxygen, despite repeated pressing.

 

(コンリー医師はトランプ氏が酸素補助を受けたかどうかについて再三の質問を受けながら明確な回答をすることを拒んだ)ウォールストリートジャーナルより
トランプ氏は、入院先の病院の外に車で短時間出て、支持者に手を振った。
トランプ氏自身がツイッターに投稿した4日の動画では「非常に興味深い体験だ。新型コロナ感染症について大いに学んだ」などと述べていた。

 

 

 10月5日(月)
  
 発症の誘因

1)マスク嫌い、2)大規模集会出席、3)米国全土での移動(気象環境の格差)、

4)季節(夏から秋、急激な気温低下)、5)蓄積疲労、6)精神的ストレス(ストレス性潰瘍、不眠症)、7)ホワイトハウス内部の反トランプスパイの暗躍、

 

 

 トランプ大統領の死亡リスク因子

1) 高齢、2)肥満(BMI>30)、3)男性、4)基礎疾患

 

 基礎疾患についての背景(トランプ大統領の常備内服薬)

① アスピリン® サリチル酸系・・・

日本では血小板凝集薬として使用される血栓予防(狭心症、一過性脳虚血発作など動脈硬化症を基礎とする疾患に) 

 

② リピトール® スタチン・・・

抗コレステロール血症治療薬。トランプ氏の血清コレステロールは正常値内にコントロールされているとのことです。

 

③ 亜鉛・・・細胞性免疫を高めるミネラル。

 

④ ビタミンD・・・骨粗鬆症、副甲状腺機能低下症、慢性腎不全にも用いられますが、おそらくは免疫力強化の目的の他に、転倒による骨折防止も考慮していたのかもしれません。

 

⑤ ファモチジン・・・ヒスタミンH₂受容体拮抗薬に分類される消化性潰瘍治療薬の一つ。ガスター®という商品名で日本でも広く用いられています。トランプ氏は胃十二指腸潰瘍(胃潰瘍の可能性が高い)、逆流性食道炎を患っている可能性があります。

 

⑥ メラトニン・・・人の脳から分泌される睡眠ホルモンで、加齢により生産が減少します。常習性のない自然の睡眠薬と言われています。認知症の予防にも効果があります。強い抗酸化効果があり、動脈硬化対策にもなります。その他にも免疫力を高める作用や成長ホルモンの分泌を高める作用が報告されています。トランプ氏は単なる動脈硬化の進行防止ではなく、不眠症に悩んでいたか、自らが認知症になることを恐れていた可能性があります。

 

 

 推定される基礎疾患

 

1) 肥満症、2)動脈硬化症、3)脂質異常症(高コレステロール血症);血清脂質は正常範囲にある。4)心疾患(高血圧、狭心症?):軽症の心疾患
< 慢性の呼吸器疾患や糖尿病はない>ことが発表されました。

 

 

 治療の内容

 

主治医:ショーン・コンリー医師

 

⑥ 安静

 

⑦ 酸素吸入(2日に実施)

 

⑧ 回復患者採取血清抗体療法:
抗体検査の陽性が判明した数時間後、すなわち2日(金)に、軍の病院に入院する前に、レジェネロンという治験段階の2種類の抗体カクテル8g(未承認薬)を用いた抗体療法をホワイトハウス内で既に開始されていたとのことです。
⇒ 何と大胆な!大統領をモルモット代わりにするのは驚き、
それとも大統領がボランティアを買って出たものか!?
レジェネロン社によると、トランプ氏は、他に治療法がない重篤な疾患の患者に未承認の医薬品を使用することを認める「思いやり使用要請」 (a compassionate-use request)のもとで実験薬を受け取ったといっています。

 

⑨ レムデシビル® 毎日1回の点滴:
⇒ 新規ヌクレオチドアナログのプロドラッグで、抗ウイルス薬。ギリアド・サイエンシズが開発し、エボラ出血熱及びマールブルグウイルス感染症の治療薬として、後に、一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))に対して抗ウイルス活性を示すことが見出されました。2020年5月1日、アメリカ合衆国で緊急使用を認めた新薬であり、日本では「特例承認制度」を用いて2020年5月7日に正式に新型コロナウイルスへの治療薬として承認されましたが、特定の医療機関でのみ使用できるに過ぎません。
 

トランプ氏は、4日(日)から5日間、ジアレド・サイエンス社製のレムデシビルの点滴を開始したとのことですから、点滴が終了するのは8日(木)になるはずです。

 

⑩ デキサメサゾン(ステロイド剤):
⇒ 古くからある薬剤です。重症例で使用されますが、いわゆる急性間質性肺炎に対して処方されることもあります。ロイター通信も、この薬剤は強力な抗炎症薬であり、低酸素血症を伴うような重症例で用いる(ジョンス・ホプキンス大学、感染症専門医アメシュ・アダリャ医師)ことを示唆しています。
  

トランプ氏は日曜日(4日)に低酸素状態に陥ったため、このステロイド剤を投与したところ、反応良好で月曜日(5日)には退院できるかもしれないと報道しています。感染症専門医のダニエル・マッキレン医師は、報道されているような楽観的な見込みより、重症である可能性があることを言及しました。また、米国感染症学会は、この薬剤を中等症以下の患者に用いると、むしろ有害な場合があるという見解を発表しています。

 

トランプ氏のCOVID-19の深刻さに疑問を呈する専門医たちの見解
治療に関わっていない外部の医師らは、コンリー氏の説明以上にトランプ氏の容体は深刻だとみています。体重や年齢を考慮すると、トランプ氏は重症化のリスクが比較的高いグループに入るからです。

 

医師たちは、これらの薬はどちらも病気が悪化するのを防ぐために、病気の初期段階では意味があると言ってきたが、米国感染症学会は、デキサメタゾンは一般的に病状が悪化している人のために準備されているものであることを指摘し、トランプ氏の病態が軽くはないことを示す最大の証拠だとしています。また医師たちは、治療に対して良好な反応を示したCOVID-19患者は比較的早く退院することができるが、それでも注意深く観察する必要があると述べました。

 

 

 ラーヘイ病院医療センターの感染症専門家であるダニエル・マクキレン博士は「報告されていほど楽観視できる容態ではないだろう」と述べました。

 

 ジョンズ・ホプキンス大学の感染症専門医であるアメッシュ・アダルジャ博士は、「トランプ氏が補助酸素を必要としなくなり、通常の活動に戻ることができれば、医師は彼を退院させることができるだろう。ただし、最大の問題は、悪化の危険性があるのか、それとも順調なのかということだろう。」と語りました。

 

 ボストンのマサチューセッツ総合病院の感染症内科医であるラジェッシュ・ガンディ医師は「COVID-19の患者の中には、症状が出てから約1週間後に症状の悪化や息切れ、その他の合併症を発症する人もいます。」といいました。

 

 カリフォルニア州の UC デイビス健康で感染症部長のスチュアート ・ コーエン博士は、「トランプ氏が高リスク群であったため、初期治療としては積極的な方法で行ったのではないかとし、COVID-19はしばしば2つの段階を持つことが特徴である」と説明しました。-❶ ウイルス感染そのものと、❷ 場合によっては臓器障害を引き起こす可能性のある体の免疫システムの過剰反応である。「人々は1週間までは平気でいられるが......その後、すべてが急速に悪化していくケース。それが誰に起こるかを予測するのは常に難しい」」と言います。

 

 ニューヨークのノースウェル・ヘルスの最高医療責任者であるデイビッド・バッティネリ博士は、トランプ氏が月曜日に退院する可能性があることは「全くもってあり得る話ではあるが、完全な回復には時間がかかるだろう。そして彼が外出して14日未満で選挙運動の歩道にあることは非常に可能性が低いだろう」と注意を促しました。

 

 

 

 杉並国際クリニックの現状分析

 

 昨日の段階で、私が疑問に感じていたことが、少しずつ明らかになってきました。最大の疑問は、トランプさんの主治医であるコンリー氏の説明は矛盾に満ちているということです。トランプさんの動脈血中酸素分圧濃度(SpO₂)の%濃度のデータがどのような条件下での値なのかが判明しない限り、トランプさんの呼吸障害の重症度は不明です。コンリー医師が明言を拒んたということは、おそらく、酸素供給下でようやく健常者のデータに近づけることができたということなのではないでしょうか。

 

 通常、酸素供給重症患者のみに通常使用されるステロイド薬「デキサメタゾン」を治療に取り入れていることもその有力な傍証であるという意見を述べる米国の専門医も複数登場してきました。また、4日に投与を開始したばかりで、投与期間5日の抗ウイルス薬「レムデシビル」を使った治療もまだ2日しか行っていないにもかかわらず、5日に退院可能であるという見解は医師として常識外です。

 

 この点については、米国の複数の専門医も私と同様に考えていることが確認できました。もっとも、ホワイトハウスは医療設備も完備しているとのことから、退院とはホワイトハウスでの入院治療をすることを暗に示しているのかもしれません。肝心の5日の情報がほとんど入ってきてこないのも不穏です。当面の間、新型コロナ感染症に強い関心をもつ医師の一人として目が離せそうにありません。

コラム<医療> のプログラムの臨時変更について


今週(10月5日~8日)のWeek Days(月~金)<医療>では、
予定しておりました「第2週:感染症・アレルギー・膠原病」 
に換えて、『米国トランプ大統領のCovid-19の病状を診る』の特集とします


<号外>、<外国語旅行>の記事と合わせてお読みください。

 

 

『米国トランプ大統領のCovid-19の病状を診る』No1

 


Dr.Iijima(Suginami International Clinic)の初期の見立て

 

まずは、NHKのサイトから確認してみましょう。

 

 


トランプ大統領 “一時深刻な状況 その後 大きく改善” 米高官


2020年10月4日 19時30分トランプ大統領


新型コロナウイルスに感染して入院しているアメリカのトランプ大統領について、ホワイトハウスの高官は、陽性の検査結果が発表された2日は発熱に加え、血液中の酸素濃度が急激に下がり、一時は深刻な状況にあったと明らかにしました。

 

その後は熱が下がるなど症状は大きく改善していて、今後、数日は大統領の容体を注視する必要があるとの見方を示しました。

 

 

新型コロナウイルスに感染して入院しているトランプ大統領は3日夜、ツイッターにビデオメッセージを投稿し、「病院に来て体調はかなり改善した。

すぐに現場に戻れるだろう」と述べました。

 

メドウズ大統領首席補佐官は3日、FOXニュースの番組に電話で出演し、陽性の検査結果が公表された2日について、「トランプ大統領は発熱に加え、血液中の酸素濃度が急激に下がった。主治医と私はとても懸念していた」と述べ、一時は深刻な状況にあったと明らかにしました。


そのうえで「大統領の症状はその後、信じられないほど改善した。
とても楽観している。ただ、今後48時間は依然として厳しい状況になる可能性もある」と述べ、今後、数日は大統領の容体を注視する必要があるとの見方を示しました。


ただ、司会者から「48時間というのは入院した時点からなのか」と聞かれると、「主治医に代わって話すことはしない」と述べるにとどめました。


トランプ大統領自身もビデオメッセージの中で今後、数日間が正念場になるとの考えを示していて、現地では引き続き緊張が続いています。

 


感染症対策 専門家「70歳以上は重症化するおそれ 経過観察必要」


新型コロナウイルスに感染して入院しているアメリカのトランプ大統領の容体について感染症対策が専門で東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「トランプ大統領が投与した『レムデシビル』は、ウイルスの増殖を抑えるもので早い段階でウイルスの増殖をできるだけ抑え込む目的だったと思われる」と指摘しました。


また、新型コロナウイルスの症状を判断する1つの指標となる血液中の酸素濃度が96%から98%だったことについて、「この数値は正常域の値だと言える」としています。


さらに、トランプ大統領自身がビデオメッセージの中で今後、数日間が正念場になるとの考えを示していることについて、「以前、新型コロナウイルスに感染したイギリスのジョンソン首相の容体が急激に悪化したことがあったように、新型コロナウイルスの特徴として2、3日で急激に悪化するケースがある。

特に70歳以上は重症化するおそれがあるため、経過観察が必要になる」として事態を引き続き注視する必要があると話していました。

 

 

 

 

杉並国際クリニックによる情報整理

  • 10月2日

トランプ大統領の新型コロナウイルスPCR検査陽性の結果判明。

同日の症状としては、発熱の他に呼吸困難感はあったものとみられます。

海外メディアの情報によると、検査時点ですでに、全身倦怠感、咳、発熱などの感冒様症状(主に、急性上気道炎)があったようです。

 

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が急激に低下したようですが、これは肺などの下気道にまで炎症が急激に波及したことを示唆します。ただし、その際のデータは未詳です。

つまり、急激に肺炎を発症させたとみることができます。

その後、解熱したとのことですが、一過性ではない可能性があり、再度発熱する恐れはあります。

 

 

  • 10月3日

トランプ大統領がツイッターで「状態改善」を発表。

動脈血中酸素飽和濃度(SpO2)が96%から98%:

このデータが室内大気、すなわち、一切の酸素吸入を行っていない条件下でのデータであれば、正常範囲ですが、トランプ氏は酸素吸入を受けたとの情報もあり、その場合は、全く意味が違ってきます。

肺炎を発症させた翌日に完全に治癒しているとは考えにくいといえるでしょう。

「今後48時間は依然として厳しい状況になる可能性」の指摘は、もっともなコメントです。

トランプ大統領自身のビデオメッセージの中で「今後、数日間が正念場」というのは率直なメッセージとして受け止めてよいと思います。

5日に退院可能の見込みがある、と発表されていますが、慎重に経過を見守る必要があります。

 

 

杉並国際クリニックによる情報分析

 

  • 発症の誘因

 

1)マスク嫌い、2)大規模集会出席、3)米国全土での移動(気象環境の格差)、

4)季節(夏から秋、急激な気温低下)、5)蓄積疲労、6)精神的ストレス、

7)ホワイトハウス内部の反トランプスパイの暗躍

 

 

 

  • トランプ大統領の死亡リスク因子

 

  • 高齢、2)肥満(BMI>30)、3)男性、4)基礎疾患

 

1946年6月14日生まれで、現在74歳。若年層と比較して死亡リスク約3倍です。

 

トランプ氏の体格については「身長は6フィート 3インチ(約190センチ)で体重は239ポンド(約108キロ)」との発表がありました。

 

身長1.9m、体重110㎏から体格係数(BMI)を算出すると30.5

 

米国では、ギリギリの肥満ですが、日本の基準では肥満度Ⅱ(中等度肥満)に相当します。

 

 

  • 4)基礎疾患についての背景(トランプ大統領の常備内服薬)

 

 

  • アスピリン® サリチル酸系・・・日本では血小板凝集薬として使用される

血栓予防(狭心症、一過性脳虚血発作など動脈硬化症を基礎とする疾患に)

 

  • リピトール® スタチン・・・抗コレステロール血症治療薬

 

  • 推定される基礎疾患

 

  • 肥満症、2)動脈硬化症、3)脂質異常症(高コレステロール血症)、

4)心疾患(高血圧、狭心症?)

 

  • 軍の病院での入院治療の内容

主治医:ショーン・コンリー医師

 

  • 安静
  • 酸素吸入(2日に実施)
  • 回復患者採取血清抗体療法
  • レムデシビル® 毎日1回の点滴:

⇒ 新規ヌクレオチドアナログのプロドラッグで、抗ウイルス薬。ギリアド・サイエンシズが開発し、エボラ出血熱及びマールブルグウイルス感染症の治療薬として、後に、一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))に対して抗ウイルス活性を示すことが見出されました。2020年5月1日、アメリカ合衆国で緊急使用を認めた新薬であり、日本では「特例承認制度」を用いて2020年5月7日に正式に新型コロナウイルスへの治療薬として承認されましたが、特定の医療機関でのみ使用できるに過ぎません。 

 

  • デキサメサゾン(ステロイド剤):

⇒ 古くからある薬剤です。重症例で使用されますが、いわゆる急性間質性肺炎に対して処方されることもあります。

 

上記のうち、① 安静、② 酸素吸入、③ 回復患者血清などの治療は、俗に「スペイン風邪」大流行の際に、つまり100年前の日本でも既に行われていた流行性感冒に対する古典的な方法です。当時の内務省の質問(嘗て本省は本病の予防、治療の適当なる方法に関し、学者、臨床家等の意見を求めたるが治療に関する回答概要左の如し。)に対する諸家の治療に関する回答で山際勝三郎、鈴木慶之助、渋村主税、安部益之助、渡辺惣五郎、宮尾海軍中尉など、当時の代表的な医師がすでに回答しています。

 

 

 

杉並国際クリニックからのアドバイス

 

トランプ大統領は、ブラジルのトランプと呼ばれるボアソナロ大統領とともに、マスク着用を軽視しておられたようです。予防薬として、抗マラリア薬のクロロキン®を使用していた時期があったようですが、共に罹患してしまいました。標準的予防策を軽視せず、集・近・閉の3密を避けることに加え、予防薬はより適切なものを使用することが肝要でしょう。

 

まず、マスクを装着し、抗ウイルス効果・免疫力増強効果のある「マスク・インナー生薬パック」の使用をお勧めしたいところです。

 

次いで、予防薬としては、『玉屏風散(ぎょくへいふうさん)』をベースとして毎日服用していただきましょう。

 

とくに寒くなり空気が乾燥する秋からの時期には、抗ウイルス効果・免疫力増強を図る目的で『板藍根(ばんらんこん)』を併用すると良いでしょう。漢方薬はアジア系の人種でなければ効かないと考えていた時期がありますが、説明の工夫次第では、よく効くことを経験しています。しかし、漢方薬に対する偏見が強く、独特の味や匂いが苦手だと毛嫌いするようなタイプの方には日本人でも効きにくいです。欧米の方には「ハーブ&スパイスの自然療法」と説明すると、納得して服用してくれます。薬はすべからく納得してから内服してくださると実によく効くものです。もしトランプ大統領のような方にお勧めするとしたら、漢方薬を直訳して説明したら、まず飲んでいただけないでしょう。日本古来の定評ある生薬だと説明すれば、親指を立てて試してくれるかもしれません。

 

以上のような予防をしておけば、ノドの違和感や咳が出始めた段階で『金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)』、全身倦怠感を感じた時点でただちに『藿香正気散(かっこうしょうきさん)』、そして発熱(できれば「熱感」の段階で)には、ただちに『柴葛解肌湯(さいかつげきとう)』を用いてほしいところです。PCR検査を受ける前、検査を受けてから結果を待つ間の時間は、不安を抱えながら(それ自体が増悪因子です!)無為に過ごさず、この間の時間も積極的に有効に活用して病状の悪化を食い止める工夫が大切です。ひとたび発熱し、頭痛や呼吸困難感をともなう場合には、血栓防止のため「地竜(じりゅう)」を加えておくとさらに良いでしょう。とくにトランプ氏の場合は、肥満、高脂血症、動脈硬化症に伴う心疾患を有していて、ふだんからアセチル・サリチル酸系の血小板凝集薬により、血栓予防をしているような方には特におすすめです。最悪の場合、サイトカインストームにより血栓症・敗血症を来した場合には、予後は極めて不良になるので、早めの対策が必要だと思います。

 

 

中国の超限戦(手段を選ばない総攻撃)の一環か?

 

その2: 東証へのサイバーアタック!? 

 

<新内閣デジタル庁への挑戦か、何故10月1日に決行されたのか?>

 

システム障害が10月の初日に偶然に生じたと素直に受け止めてよいものか?香港の併呑による中国市場の低迷と東京証券取引所の相対的地位向上、9月の菅新内閣発足を受け、11月の初旬には米国大統領選を控えているこの絶妙なタイミングで、今回のシステム障害は、果たして偶然の事故ということで済ませてしまってよいことなのでしょうか?

 

ニュージーランドはコロナパンデミック対策で中国と距離をおく政策で成功しましたが、今年の8月にニュージーランドの証券取引所はサイバーアタックを受けました。この事例は、管理を見直す絶好のチャンスであったはずなのですが・・・

 

今年の5月のWHO年次総会でのオーストラリアの提案により、7月9日に「新型コロナウイルス・パンデミック」に関する独立調査委員会設置の決定がWHOで発表されました。そこで選任された調査委員の一人がヘレン・クラーク(ニュージーランド元首相、前国連開発計画総裁)でした。彼女は、今回の世界的危機の発生時期について中国当局がいつ把握して、いつ対策を講じ始めたのか、という革新的な調査に踏み込む姿勢を明らかにしてから、幾ばくも無い時期であるという絶妙のタイミングで発生したサイバー攻撃だということが重要なはずです。

 

原因究明にどれだけの時間を要するかの見込みも立たないような技術管理レベルであるならば、そもそも「サイバーアタックによるものではない」と断言できないはずです。スパイによる内部での人為的な悪質操作による可能性も除外できません。このようにマルウェア(註)の検出など最低限度の分析すらできない富士通のセキュリティ管理能力の欠如を世界に露呈してしまったことは、わが国にとって唯一の資源といっても過言ではない「信頼性」を大きく損なってしまったのではないでしょうか。

 

註:マルウェア(Malware)とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称です。

 

 

東京証券取引所、システム障害で終日売買停止

 

2020年10月1日

東京証券取引所(東証)は1日、システム障害を理由に、この日の株式全銘柄の売買を停止すると発表した。

 

日本取引所グループは、「相場情報の配信に障害が発生しており、東京証券取引所における全銘柄の売買を停止いたします」と発表。

 

一方、障害の原因や再開のめどなどは示されていない。

 

これにより、名古屋や福岡、札幌の各取引所も、この日の取引を停止した。


東証の株式時価総額は6兆ドル(約632兆円)と、ニューヨークと上海に続いて世界3位。今回のような大規模障害は2018年にも起きている。


東証が発表している日経平均株価指数には、ホンダや日産、日立、キヤノンといった日本の大企業が名を連ねている。

 

 

BBC News から


取引所へのサイバー攻撃も

 

ニュージーランドでは今年8月、取引所がサイバー攻撃を受け、1週間にわたって取引停止を余儀なくされた。

 

ほかにも過去10年で、ハイテク株の多いナスダックやニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、シンガポール証券取引所、ムンバイ(旧ボンベイ)証券取引所などが、技術障害に見舞われている。

 

2017年にはナスダックで、複数の企業の銘柄に同じ株価が付けられるというエラーが起きた。

 

 

A technical problem forced a full-day trading halt on Japan's stock exchanges, including the popular Nikkei 225 index on Thursday.

 

技術的な問題により、日本の証券取引所では木曜日、人気の高い日経平均株価指数を含む取引が終日停止した。

 

 

The shutdown happened when a backup system failed to kick in after a hardware malfunction, according to the Japan Exchange Group.

 

日本取引所グループによると、取引停止はハードウェアの故障の後、バックアップシステムが作動しなかったために起こったという。

 

 

It was quick to point out the halt wasn't connected to cyber-attackers.

 

日本取引所グループは、停止はサイバー攻撃とは無関係であると指摘した。

 

 

Trading was suspended at the main Tokyo stock exchange along with connected bourses in Nagoya, Fukuoka and Sapporo.

 

東京の主要取引所と名古屋、福岡、札幌の接続取引所で取引が停止された。

 

 

Japan Exchange Group apologised for the one-day shutdown and said it aimed to resume trading as normal on Friday.

 

日本取引所グループは一日の取引停止を謝罪し、金曜日には通常通り取引を再開することを目指していると述べた。

 

 

Tokyo's roughly $6tn (£4.6tn) stock market is the world's third largest, after New York and Shanghai, according to data from the World Federation of Exchanges.

 

世界取引所連合会のデータによると、東京の株式市場は、ニューヨークと上海に次ぐ世界第3位の規模を誇る。

 

 

The trading halt closed one of Asia's few major regional markets on Thursday, with exchanges in Hong Kong, Shanghai, South Korea and Taipei all closed for holidays.

 

取引停止により、香港、上海、韓国、台北の取引所はすべて休日のために閉鎖され、木曜日にはアジアの数少ない主要な地域市場の一つが閉鎖された。

 

 

The suspension soured the mood of some investors, who were expecting the market to rebound after an acrimonious US presidential debate pushed the Nikkei 225 1.5% lower on Wednesday.

 

この取引停止は、一部の投資家のムードを険悪にしており、米国の大統領討論会で日経平均株価が1.5%下落した後、市場は回復すると期待していた。

 

 

 New Zealand stock exchange halted by cyber-attack

 

 ニュージーランドの証券取引所は、サイバー攻撃によって停止している。

 

 

The trading halt was the exchange's first significant glitch since 2018, when a trading system problem left some securities firms unable to make orders.

 

取引停止は、取引システムの問題で一部の証券会社が注文を出せなくなった2018年以来、取引所にとって初めての重大な不具合となった。

 

 

The Nikkei 225 index includes the shares of many of Japan's biggest companies including Honda, Nissan, Hitachi and Canon.

 

日経平均株価指数には、ホンダや日産、日立、キヤノンなど日本の大企業の株式が多く含まれている。

 

Cyber-attacks
サイバー攻撃

 

Many stock markets have been hit with temporary glitches in the past.

 

過去には多くの株式市場が一時的な不具合に見舞われてきた。

 

 

In August, the New Zealand Exchange was hit by cyber-attacks that forced it to halt trading over the course of one week.

 

8月には、ニュージーランドの取引所がサイバー攻撃を受け、1週間の取引停止を余儀なくされました。

 

 

Over the past decade, the tech-heavy Nasdaq, the New York Stock Exchange, the London Stock Exchange, the Singapore stock exchange and Bombay's Sensex have all faced technical glitches that have delayed trading.

 

過去10年以上にわたり、技術力の高いナスダック、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所、シンガポール証券取引所、ボンベイのセンセックスはいずれも技術的な不具合に直面し、取引を遅延させてきました。

 

 

In 2017, a temporary market error saw the share price of several major tech firms wrongly listed at the same price on the Nasdaq.

 

2017年には、一時的な市場エラーにより、複数の大手テック企業の株価がナスダックに同じ価格で誤って上場されるという事態が発生しました。

 

 

New Zealand stock exchange halted by cyber-attack

 

ニュージーランドの証券取引所は、サイバー攻撃によって停止している

 

 

• 26 August 2020

• - 2020年8月26日

 


The New Zealand stock exchange was knocked offline two days in a row due to a cyber-attack.

 

ニュージーランドの証券取引所がサイバー攻撃を受け、2日連続でオフラインになった。

 

 

NZX said it had first been hit by a distributed denial of service (DDoS) attack from abroad, on Tuesday.

 

NZXは、火曜日に海外からの分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を受けたと発表した。

 

 

The exchange said the attack had "impacted NZX network connectivity" and it had decided to halt trading in cash markets just before 16:00 local time.

 

同取引所によると、攻撃は「NZXのネットワーク接続に影響を与えた」とし、現地時間16時前に現物市場の取引を停止することを決定した。

 

 

Trading halted briefly for a second time, on Wednesday, but was back up and running before the end of the day.

 

水曜日にも取引が一時的に停止し、その日の終わりまでには再開されている。

 

 

A DDoS attack is a relatively simple type of cyber-attack, in which a large array of computers all try to connect to an online service at once, overwhelming its capacity.

 

DDoS攻撃は比較的単純なタイプのサイバー攻撃で、多数のコンピュータが一度にオンラインサービスに接続しようとし、その容量を圧倒する。

 

 

They often use devices compromised by malware the owners do not know are part of the attack.

 

この攻撃では、所有者が攻撃の一部であることを知らないマルウェア(註)によって侵害されたデバイスを使用することがよくある。

 

解説(再掲):マルウェア(Malware)とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称です。一般的な辞書にはmalwareという英単語は掲載されていません。ただし、mal-とは「不正、有害、悪意」などの意味をもち、-wareとはコンピュータ関連の複合的接尾語で、hardwareとかsoftwareとか、freewareのように使用されていて、一般的には「-製の品;-用の器物」という意味で用いられています。マルウェアがソフトであれば不正ソフト、ハードであれば有害設備といったところになるでしょうか。

 

 

EXPLAINED: What is a DDoS attack?
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Media captionEXPLAINED: What is a DDoS attack?
NZX said the attack had come "from offshore via its network service provider".
The second attack had halted trading for a large chunk of the working day - from 11:24 to 15:00 local time, the exchange said.
But despite the interruption, the exchange was up at the close of business, near its all-time high.
New Zealand cyber-security organisation CertNZ issued an alert in November that emails were being sent to financial firms threatening DDoS attacks unless a ransom was paid.
The emails claimed to be from well known Russian hacking group Fancy Bear.
But CertNZ said at the time the threat had never been carried out, beyond a 30-minute attack as a scare tacti

 
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EXPLAINED. DDoS攻撃とは?
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メディアキャプションEXPLAINED。DDoS攻撃とは?
NZXは、攻撃は「ネットワークサービスプロバイダーを経由して海外から来ていた」と述べた。
2回目の攻撃により、現地時間の11:24から15:00までの大部分の取引が停止したと同取引所は述べています。
しかし、中断にもかかわらず、取引所は営業終了時には史上最高値近くまで上昇していました。
ニュージーランドのサイバーセキュリティ組織CertNZは11月に、身代金が支払われない限りDDoS攻撃を行うと脅すメールが金融会社に送信されているという警告を発表しました。
このメールは、よく知られたロシアのハッキンググループ「Fancy Bear」からのものだと主張していました。
しかし、CertNZは当時、脅しのための戦術として30分の攻撃を行っただけで、脅しが実行されたことはないと述べていました。