(HELP!力-7 の続き)
自分で頑張るときも、HELP!を発するタイミングを見極めることが大切です。
やはり、ほどよいところで、適切な相手に助けを求められれば、
問題がこじれたり、大きくなったりする前に解決する可能性は大きくなります。
助けを求められた相手も、より有効で無理のない助けが可能となります。
「HELP!力(ヘルプりょく)」は大事なスキルです。
でも、HELP!が言いにくい理由はたくさんあって、
特別なことでもなく、言いにくくなるのも普通のことです。
ですから、HELP!と「言うこと」も「言えないこと」も恥じることはないのです。
(次回へ続く)
ストレス対処 MIYAJI 心理相談室(高円寺南診療所内)
主任 臨床心理士 宮仕 聖子