<タバコ①:パイプを逆に咥えている?>

 

最近、パイプを逆に咥えている人や、タバコに四角い物を付けて喫煙している人をよく目にします。

 

「何だろうか?」と思い調べてみると、それらは「新型タバコ」と呼ばれる物でした。

 

名称の分類には特に定義が無く加熱式タバコ、電子タバコなどの名称で呼ばれています。

 

火を使わない「非燃焼式」で、電気で加熱するタバコのことです。

 

使用する使用する原料によって大きく3つに分類されます。

 

①葉たばこを使用した製品

②ニコチン非配合リキッドを使用した製品

③ニコチン配合リキッドを使用した製品

 

日本では①と②の販売が許可されています。

 

Nogucciの身近で喫煙している人に聞いてみたところ、3人中2人が①を持っていました。

 

従来のタバコとはどこが違うのか、解りやすい例えがありましたので引用します。

 

蚊取り線香を従来の紙巻きタバコとすれば、

殺虫成分の板を熱するベープマットとかが加熱式タバコで、

なんとかリキッドとかの液体式が電子タバコ、ということになります。

 

「公益社団法人 受動喫煙撲滅機構」HPより

 

 

新型タバコはニコチンを気化させ、水蒸気と一緒に吸い込みます。

 

よく言われているのが、

 

「加熱式非燃焼方式で火を使って燃やさないため煙や臭いがほとんどなく、有害物質が軽減されている。」

 

ということです。

 

本当にそうなのか、調べてみました。(次回に続きます)

 

 

水気道と私〜新たな3つの気付き〜

 

第1回(3回シリーズ)

 

皆さんこんにちは。水気道3級初等修錬生の大坂です。

 

度々不定期でこちらへ書かせて頂いていますが今回も宜しくお願いします。

 

今回もまた、水気道を通して新たな気付きがありましたので、「3つの気付き」として、紹介させて頂こうと思います。

 

最初の気づき

まずは「自分の為」の水気道

 

修錬生3級という立場にいながら、この意識が足りませんでした。

 

私は5月6月と仕事を理由に弛みが生じ、休みがちになっていたのですが、

 

先生の方からは心の内を見抜かれ「中途半端なら辞めろ!」と、厳しい言葉を言い渡されました。

 

この時思ったのは、「自分は本当に自分の為に水気道をやってきたか?。」ということです。

 

正直、「はい」とは言えませんでした。行けば先生が喜んでくれるんじゃないか?とか、自分のことは棚に上げて人の為にやろうとか、そんな気持ちが多く混じっていた気がします。

 

「力無き愛は無力なり」という言葉もありますが、自分が自分を高めていかなければ、人の力になることも難しくなります。

 

やはり始まりは自分の外側に目を向けるのではなく、自分の内側。まずは自分自身の為にやっていこうと強く思ったのでした。

 

 

類似名称にご注意ください

 

日本水氣道協会は、以下の4つの登録商標を得ています。

 

水氣道®、

水気道®、

suikido®、

Mindfulness Group Aquabics®

 

 

しかし、最近、水氣道、水気道、suikidoの名称を使用して活動している欧州の団体の広報活動が活発化してきています。

 

この団体と、日本水氣道協会はまったく関係はありませんのでご注意ください。

 

 

2018年8月6日現在、Googleで検索をすると、水氣道、もしくはMindfulness Group Aquabicsのキーワードではこの団体のデータは検索されません。

 

しかし、水気道のキーワードで検索すると、

Suikido 水気道、

SUIKIDO 水気道 on Vimeo

 

が表示されますが、これらは日本水氣道協会とは無関係です。

 

またSUIKIDOまたはSuikidoで検索すると

 

Suikido Dojo-Home / Facebook,

 

SUIKIDO YOGA practised by Chris Valles / Facebook

 

が表示されますが、これらも日本水氣道協会とは無関係です。

 

<ストレス②>

 

そもそもストレスとは何でしょうか?辞書で調べてみました。

 
精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。
 
一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。
「 ストレスを解消する」
 
強弱アクセントで,強めの部分。強勢。
 
物体に加えられる圧力。
 
外的圧力に対する弾性体内部の反発力。
 
『三省堂 大辞林』
 
 
 
 

 思ったより意味が多かったです。普段よく使うのは①ですね。

 

 

「ストレスって悪いもの」というイメージがありますが、

「一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。」

刺激や負担ですので、好ましいモノや、嫌なモノもひっくるめてストレスです。

 

 

ストレスにも良いストレスと、悪いストレスがあるようです。

 

「良いストレス(eustress)」とは、例えば、目標、夢、スポーツ、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態です。

 

「悪いストレス(distress)」とは、例えば、過労、悪い人間関係、不安など、自分のからだやこころが苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたり、まわりの人に何らかの迷惑を及ぼしてしまうような行動をとったりするような刺激とその状態のことをいいます。

 

「ライフデザイン研究所」から引用

 

 

良いストレス、悪いストレスは考え方や気持ちの持ち方にも影響があるのではないでょうか?

 

例えば、何か目標をもって新しいことへの挑戦することは必ずストレスを伴います。(Nogucciは苦手です)

 

しかし、頑張ろうとする意欲や気持ちは、やりがいとなります。

 

 「良いストレス」とは、自分を高めていく過程に、良い刺激となって関わっていきます。

 

 

 一方、「悪いストレス」とは、辛い状況のなかで「やらなくてはいけない」「頑張り続けなくてはいけない」と自分を追い込み、過剰に行動を続けることで生じるストレスです。

 

その状態が続けば、心は悲鳴をあげ、身体に表れるようになります。

 

例えば、倦怠感、不眠、頭重感や頭痛、胃痛など、様々な症状が出てくることがあります。

 

適度のストレスは自身の成長につながります。

 

しかしながら、過度のストレスは体調を崩す原因にもなります。

 

上手に付き合っていくことが大切ではないでしょうか?

<ストレス①>

 

皆さん、にとってストレスは何ですか?

 

Nogucciは勿論、ドクトル飯嶋に叱られることです…

 

では、ストレスに対してどのように対処していますか?

 

忘れるように努める。食べたりして発散する。時間がすぎるのを待つ。ふて寝する。など色々あります。(例はNogucci)

 

そこで、Nogucciがストレスに対してどういった対処をするのか調べました。

 

使用したテストは

「ラザルス式 ストレス コーピング インベントリー」です。

 

このテストは、ストレスへの対処の仕方と体験を調査することで、ストレス対処行動の2つのストラテジー(戦略)と、8つの対処型のプロフィールを評価します。

 

 

「2つのストラテジー(戦略)」

 

①認知的ストラテジー

事件に対してチャレンジする傾向、積極性。(問題志向)

 

②情動的ストラテジー

事件からの圧迫に耐えられないので、情動の軽減を図る傾向、消極性。(情動志向)

 

 

「8つの対処法」

 

①計画性: 熟慮する。慎重性、計画性がある。

 

②対決型: 自己信頼感が強い。問題に積極的に対処する。自信がある。

 

③社会的支援模索型: 社会への適応。他者を信頼する。依頼心が強い。

 

④責任受容型:従順型。現実的具体的に自己の役割を自覚、責任感が強い。

 

⑤自己コントロール型: 自分の感情・行動を制御する。他人の気分を害しない。慎重型。

 

⑥逃避型:問題解決の意欲を失う。やけになる。問題を他人のせいにする。

 

⑦離隔型:自分とできごとの間を切り離す。問題を忘れる。

 

➇肯定価値型:経験を重視。自己発見。自己啓発。自己改革。

 

 

ストラテジー(戦略)

Nogucciは問題解決型の方が強かったです。(自分でも意外でした)

 

 

「対処法」

⑥自己コントロール型が一番で、次に⑦隔離型でした。

 

 他人の気分を害しないように振舞って、そのうち問題を忘れる…

と、ドクトル飯嶋に分析されました。

 

ぐうの音も出ないとは、このことのようです。

 

 

次回は「ストレスって?」です。

<肺炎球菌ワクチン③>

 

ブースター効果について。

 

前回2種類のワクチン、ニューモバックスとプレベナーを紹介しました。

 

そして、先にプレベナ−を 接種してからニューモバックスをすることで、免疫の効果 接種してからニューモバックスをすることで、免疫の効果 が大きく上ることわかっています。(ブースター効果といいます)

 

 

日本感染症学会のガイドラインから引用します。

 

「米国ACIP(予防接種諮問委員会)は2014年9月にMMWR誌上で、これまでに肺炎球菌ワクチンの接種歴が無い、または接種歴不明の65歳以上の成人に対して、PCV13(プレベナー)の初回接種後6~12か月(現在では12か月)の間隔でのPPSV23(ニューモバックス)の追加接種(PCV13-PPSV23連続接種)を推奨した。

このPCV13-PPSV23の連続接種の利点は、成人ではPCV13接種後に、被接種者に13血清型ワクチン血清型特異的なメモリーB細胞が誘導され、その後のPPSV23接種により両ワクチンに共通な12血清型に対する特異抗体のブースター効果が期待されることである。

さらに、PPSV23接種によりPCV13に含まれない11血清型に対する特異抗体誘導も期待される。」

 

プレベナーを先に接種して、1年間隔を開けてニューモバックスを接種するとブースター効果があります。

 

 

ニューモバックスを接種済の場合は

 

「PPSV23(ニューモバックス)接種後5年以上の間隔をおいてPPSV23の再接種、もしくはPPSV23接種後1年以上の間隔をおいてPCV13(プレベナー)の接種をすることも考えられる。

PCV13接種後にPPSV23を再接種する場合には、6か月から4年が適切と考えられるが、それ以降でも接種可能である。

この場合もPPSV23の再接種間隔は5年以上が必要である。」

 

ニューモバックは5年ごとに再接種可能です。接種後1年から4年の間にプレベナーを接種した後に、再度ニューモバックスを接種するのがよいようです。

 

接種間隔の表です。

o65haienV_150905

 

2種類の肺炎球菌ワクチンを上手に組み合わせると、5年に一度の定期接種が1回で済みます。

 

ニューモバックスだけでなく、プレベナーも検討してください。

 

 

最後に、日本感染症学会

「65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方」

のホームページのリンクを載せておきます。

 

日本感染症学会HP

 

 

<肺炎球菌ワクチン②>

 

ニューモバックスNP(PPV23)とプレベナー13(PVC13)

 

 

ニューモバックスは「PPV23」と表記されているように、23種類血清型に効果があります。詳しい説明は以下で。

 

肺炎球菌には 93 種類の血清型があり、平成26年10月からの定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。


(病原微生物検出情報IASR 「<速報>2013年度の侵襲性肺炎球菌感染症の患者発生動向と成人患者由来の原因菌の血清型分布」を参照)

 

平成26年10月1日から、65歳以上の方を対象とした定期接種のワクチンに指定されています。公費の助成対象になっています。

 

 

プレベナー13は、13種類に対応しています。

 

プレベナー13の利点は肺炎球菌が常在している鼻や咽頭粘膜の免疫を誘導、活性化することです(ニューモバックスNPには粘膜の免疫を誘導する作用はありません)。

 

また免疫が得られる期間でいうと、ニューモバックスが5年間、プレベナーは生ワクチンであることから、終生免疫となっています。

 

プレベナーは定期接種のワクチンに指定されていません。

 

その理由は以下です。

平成26年6月20日付けで、65歳以上の者に対する肺炎球菌による感染症の予防の効能・効果が承認されました。今後、ワクチンの有効性、安全性及び費用対効果等に関するデータの収集を行い、科学的知見に基づいて専門家による検討を行うこととしています。

<厚生労働省ホームページ、肺炎球菌感染症(高齢者)より>

 

 

次回はブースター効果についてです

 

 

<肺炎球菌ワクチン①>

 

肺炎球菌ワクチンは「肺炎球菌感染症」を予防するために接種するものです。

 

平成26年10月1日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。

 

 

肺炎球菌感染症とは:

肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。

この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。(厚生労働HPより)

 

 

定期予防接種で使用するワクチン:

「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を1回接種します。

 

新たに高齢者に使用することが承認された「プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」は、現時点では定期接種として使用できません。

 

 

予防接種での効果:

肺炎球菌には 93 種類の血清型があり、平成26年10月からの定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。

 

また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。
(病原微生物検出情報IASR 「<速報>2013年度の侵襲性肺炎球菌感染症の患者発生動向と成人患者由来の原因菌の血清型分布」を参照)

 

 

 

高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種の対象者は:

 

平成27年度から平成30年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方。

(今年度は平成31年3月31日で上記の年齢になっている方です。)


  但し、すでに「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがある方は、対象とはなりません。


また、現時点では、定期の予防接種を受ける機会は、平成30年度までの該当する年齢となる年度のみとなります。

 

過去に「プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」を接種したことがある場合でも、「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を定期接種として受けることができます。

 

 

 

杉並区では、定期接種の際、対象の年齢の方にお知らせが郵送され、補助が出ます。

 

杉並区以外でも補助が出ると思いますので、市役所や区役所に問い合わせてみて下さい。

 

 

平成31年3月末で65歳以上になる方は、今年度が最後の機会です。

 

予防接種をまだ受けていない方はぜひご検討下さい。

 

「手続きがよくわからない」「迷ってる」という方は、気軽に声をかけて下さい。

 

 

次回は「ニューモバックス」と「プレベナー」についてです。

 

 

平成30年度 水氣道昇段・進級審査結果報告

 

昇段者4名、進級者19名、計23名の皆様、おめでとうございます

 

 

<平成30年度大審査合格者>

 

従弐段上から正弐段下へ 1名

従弐段下から従弐段上へ 1名

大初段下から大初段上へ 1名

少初段上から大初段下へ 1名

 

次回の審査は平成31年度大審査(平成31年6)です

 

 

<平成30年度第1回中審査合格者>

 

2級(中等修錬生)から1級(高等修錬生)へ  1名

3級(初等修錬生)から2級(中等修錬生)へ  2名

准3級(特別訓練生)から3級(初等訓練生)へ 3名

 

次回の審査は平成30年度第2回中審査(平成3012)です

 

 

<平成30年度第1回小審査合格者>

 

5級(中等訓練生)から4級(高等訓練生)へ2名

6級(初等訓練生)から5級(中等訓練生)へ3名

7級(特別体験生)から6級(初等訓練生)へ4名

級外(体験生)から7級(特別体験生)へ4名

 

次回の審査は平成30年度第2回小審査(平成309)です

 

 

水氣道の昇段・進級審査の合格基準は、

 

① 稽古参加実績(期間、回数、悪天時出席率等) 

 

②各技法・航法習得実績等(ファシリテータ、トレーナーおよびインストラクター技能資格取得状況)

 

③体組成・体力検査成績、および

 

④日本水氣道協会の事務・運営・管理等への協力、貢献状況等をもとに昇段・進級審査委員会の審議を経て認定しています。

 

 

<社会福祉士:初めてのスクーリング>

 

7月8日(日)は初めてのスクーリングでした。

 

場所は立川で午前9時30分~午後5時まで。

 

「遅刻厳禁」

理由は、「厚生労働省のカリキュラムで決まった時間をこなす必要があります。ですので皆さんが優秀で早く終わっても、時間までは帰れません、でも終了時間はこちらも厳守します」とのことでした。

 

 

科目は「相談援助演習①、②」でした。

 

 

講師は社会福祉士、ケアマネジャーの資格を持った方でした。

 

 

通信課程のためか、近くだけでなく川崎や千葉、遠くは静岡から来られた方もいました。

 

構成は14人で、年齢は30~50代、女性が7割でした。

 

ケアマネジャーで更なるキャリアアップのためや、福祉職の方、親の介護の後専門知識を勉強するため等様々な方が参加していました。

 

「資格を取ろうと思って申し込んだが、教科書が届き、その量を見て勉強を始める前に後悔した。」なんてお話も聞けました。

 

私も実際、2年分21冊のテキストが入った段ボールが届いた時は「何じゃこりゃ~!」と思いました。

 

 

時間は6時間と長丁場でしたが、楽しく勉強できました。

 

様々な方と一緒に勉強して良い刺激を受け、更にやる気がでた一日でした。