Nogucciの懺悔録 No.107

<ストレス②>

 

そもそもストレスとは何でしょうか?辞書で調べてみました。

 
精神緊張・心労・苦痛・寒冷・感染などごく普通にみられる刺激(ストレッサー)が原因で引き起こされる生体機能の変化。
 
一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。
「 ストレスを解消する」
 
強弱アクセントで,強めの部分。強勢。
 
物体に加えられる圧力。
 
外的圧力に対する弾性体内部の反発力。
 
『三省堂 大辞林』
 
 
 
 

 思ったより意味が多かったです。普段よく使うのは①ですね。

 

 

「ストレスって悪いもの」というイメージがありますが、

「一般には,精神的・肉体的に負担となる刺激や状況をいう。」

刺激や負担ですので、好ましいモノや、嫌なモノもひっくるめてストレスです。

 

 

ストレスにも良いストレスと、悪いストレスがあるようです。

 

「良いストレス(eustress)」とは、例えば、目標、夢、スポーツ、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態です。

 

「悪いストレス(distress)」とは、例えば、過労、悪い人間関係、不安など、自分のからだやこころが苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたり、まわりの人に何らかの迷惑を及ぼしてしまうような行動をとったりするような刺激とその状態のことをいいます。

 

「ライフデザイン研究所」から引用

 

 

良いストレス、悪いストレスは考え方や気持ちの持ち方にも影響があるのではないでょうか?

 

例えば、何か目標をもって新しいことへの挑戦することは必ずストレスを伴います。(Nogucciは苦手です)

 

しかし、頑張ろうとする意欲や気持ちは、やりがいとなります。

 

 「良いストレス」とは、自分を高めていく過程に、良い刺激となって関わっていきます。

 

 

 一方、「悪いストレス」とは、辛い状況のなかで「やらなくてはいけない」「頑張り続けなくてはいけない」と自分を追い込み、過剰に行動を続けることで生じるストレスです。

 

その状態が続けば、心は悲鳴をあげ、身体に表れるようになります。

 

例えば、倦怠感、不眠、頭重感や頭痛、胃痛など、様々な症状が出てくることがあります。

 

適度のストレスは自身の成長につながります。

 

しかしながら、過度のストレスは体調を崩す原因にもなります。

 

上手に付き合っていくことが大切ではないでしょうか?