皆さんこんにちは。聖楽院コンサート第三週先任ピアニストの佐々木理之です。

 
7月19日に第12回聖楽院週例コンサートを終えました。
 
ご来場くださいました皆様ありがとうございました。
 
 
先月と同様に今回も90分プログラムとして、
 
主催の飯嶋さん、サックスの冨士田紗季さんの定期メンバーの他、
 
フルートの西巻有希子さんを迎えての演奏会になりました。
 

今回も多種多彩の曲を揃えて、
 
それぞれの持ち味を存分に出した楽しいものになりました。

 
 
第3週目はフランス語の歌の週ですが、
 
今回は平井康三郎の「平城山」、「九十九里浜」
 
僕のリクエストで飯嶋さんに歌っていただきました。
 
 
日本歌曲は最近興味があり、動画サイトを通じて聴くことが多くなりました。
 
同時に中原中也の詩にも惹かれてしまいました。
 
 
中学か高校の時に「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん」
 
というフレーズを耳にしたことがありますか?
 
それこそが中原中也の代表作「サーカス」という詩なのです。
 
彼の詩は本当に独創的で面白いです。
 
暗くてエグいものも多くあるのですが、
 
不思議と魅力的で結構ハマってしまうんですね。
 
 
彼の代表作、「サーカス」と「汚れっちまった悲しみに」
 
清水脩、石渡日出夫の作曲で素敵な歌曲として残されています。
 
この2つは飯嶋さんの声質にピッタリなので、
 
今後歌っていただこうと思っています。みなさんお楽しみに!
 

とういうことで、今回の一言、「昼夜を問わず中也を読む」です。

齋藤亜矢子さんのメッセージが掲載できていなかったため、再掲いたします。

 

(青文字の部分)

 

》往く週《7月12日:第15回聖楽院週例コンサート

 

先任ピアニスト齋藤亜矢子(聖楽院ピアノ伴奏科主任)

 

<シューベルトの歌曲とピアノ演奏による60分>

 

第2週のコンサートとしては、これまでで最高の演奏会であったと思います。

 

ようやく、目指す方向性に、また一歩近づけました。

 

会場は満席。水氣道会員3名(うち聖楽院レッスン生2名)、

 

常連のお客様の他、初めてのお客様3名で会場が盛り上がりました。

 

常連のお客様は、回を重ねるたびに、熱心に耳を傾けてくださり、

 

何よりも楽しんでくださっておりました。

 

齋藤亜矢子さんのピアノ演奏は、常連に加えて新たなファンを獲得した模様です。

 

因みに、聖楽院コンサートの後のジャズ演奏では、

 

水氣道理気航法直伝の金澤克彦さんがピアノを演奏し、

 

また、聖楽院声楽科のレッスン生の一人がジャズ・ヴォーカルに初トライするなど、

 

聖楽院とジャズ演奏グループのコラボは新たな展開を示しつつあります。

 

 

聖楽院コンサート第2水曜日にピアノを担当しております、齋藤亜矢子です。

 

7月12日のコンサートには、暑い中、本当に沢山のお客様がいらして下さり、楽しいひと時を過ごせました。

 

また、音海のお店がちょうど4周年を迎えられたそうで、

 

ご一緒にお祝いすることができて嬉しく思いました。本当におめでとうございます。

 

皆さま、お時間がありましたら、ぜひまたコンサートに足をお運びください。

 

私も、演奏を通して色々な方とお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

《 来る週 》7月19日:第16回聖楽院週例コンサート

 

先任ピアニスト佐々木理之(聖楽院ピアノ演奏科主幹)

 

<日本とフランスの歌曲とアリア、サックス、フルートの競演による90分>

 

ほぼ毎週90分プログラムをこなしている熱血ピアニスト。

 

最近、外部での演奏活動も精力的にこなしている模様。

 

根強い佐々木ファンからの一言<魂の修業の手段としてピアノを選んだような方>、

 

共演者からの声<佐々木さんは熱心な仲間を見捨てない>、

 

そんな佐々木理之は観客の期待を裏切らない凝縮したピアノを披露してくれることでしょう。

 

今回は、とりわけ、フルートの西巻有希子は、

 

音海水曜コンサート通算100回目記念特別プログラム(第30回聖楽院週例コンサート)にて、

 

イタリアから来日するアコーディオン奏者、

 

Ezio Ghibaudo氏との共演を予定している意欲的な演奏者、彼女の演奏も聴き逃せません。

 

》往く週《 7月12日:第15回聖楽院週例コンサート

 

先任ピアニスト齋藤亜矢子(聖楽院ピアノ伴奏科主任)

 

<シューベルトの歌曲とピアノ演奏による60分>

 

第2週のコンサートとしては、これまでで最高の演奏会であったと思います。

 

ようやく、目指す方向性に、また一歩近づけました。

 

会場は満席。水氣道会員3名(うち聖楽院レッスン生2名)、

 

常連のお客様の他、初めてのお客様3名で会場が盛り上がりました。

 

常連のお客様は、回を重ねるたびに、熱心に耳を傾けてくださり、

 

何よりも楽しんでくださっておりました。

 

齋藤亜矢子さんのピアノ演奏は、常連に加えて新たなファンを獲得した模様です。

 

因みに、聖楽院コンサートの後のジャズ演奏では、

 

水氣道理気航法直伝の金澤克彦さんがピアノを演奏し、

 

また、聖楽院声楽科のレッスン生の一人がジャズ・ヴォーカルに初トライするなど、

 

聖楽院とジャズ演奏グループのコラボは新たな展開を示しつつあります。

 

 

 

《 来る週 》7月19日:第16回聖楽院週例コンサート

 

先任ピアニスト佐々木理之(聖楽院ピアノ演奏科主幹)

 

<日本とフランスの歌曲とアリア、サックス、フルートの競演による90分>

 

ほぼ毎週90分プログラムをこなしている熱血ピアニスト。

 

最近、外部での演奏活動も精力的にこなしている模様。

 

根強い佐々木ファンからの一言<魂の修業の手段としてピアノを選んだような方>、

 

共演者からの声<佐々木さんは熱心な仲間を見捨てない>、

 

そんな佐々木理之は観客の期待を裏切らない

 

凝縮したピアノを披露してくれることでしょう。

 

今回は、とりわけ、フルートの西巻有希子は、

 

音海水曜コンサート通算100回目記念特別プログラム(第30回聖楽院週例コンサート)にて、

 

イタリアから来日するアコーディオン奏者、Ezio Ghibaudo氏との共演を

 

予定している意欲的な演奏者、彼女の演奏も聴き逃せません。

 

》往く週《 7月5日:第14回聖楽院週例コンサート

 

 

先任ピアニスト鈴木美穂(聖楽院特任)

 

<イタリア歌曲とピアノ演奏による60分>

 

小倉百人一首で歌うシリーズ、トスティ50番の封切でした。

 

 

これはコンコーネ50番とは異なるテイストであり、

 

より抒情的な歌い方に導かれることを、早くも常連の方はお気づきのようでした。

 

 

次回8月2日の第18回コンサートから、

 

鈴木さんにはアンコール曲を準備していただくことになりました。

 

またクラリネットの小嶋慶子さんの演奏も加わり、楽しみが増えます。

 

乞うご期待!

 

 

 

《 来る週 》7月12日:第15回聖楽院週例コンサート

 

先任ピアニスト齋藤亜矢子(聖楽院ピアノ伴奏科主任)

 

<シューベルトの歌曲とピアノ演奏による60分>

 

早くも、初めてのお客様からの予約が入りました。

 

聖楽院レッスン生、見学生の皆様には必聴のピアノ伴奏者です。

 

一般の方も、どうぞご来場くださいますように。

 

音海会場でのコンサートは、この回で通算85回を迎え、

 

内容はますます充実しつつあります。

 

この機会をお聴き逃しなく!

<聖楽院声楽表現コースのご案内>

 

 

聖楽院は今年4月に開校しました。

 

声楽表現科の在籍者は計21名(レッスン生13名、見学生8名)

 

に達しております。

 

 

平日の参加が困難である方のため、

 

すでに土曜日の公開レッスンを開始しておりますが、

 

ピアノ演奏科を含め参加希望者多数のため、

 

目下、日曜日の月例公開レッスンを検討中です。

 

 

レッスン効果について、レッスン生の姿勢・呼吸・発声の向上を、

 

協力ピアニストのみならず、レッスン生自らが実感しています。

 

とりわけ、水氣道参加者の成果はより顕著です。

 

そのため、見学生のほとんどがレッスン生として登録しています。

 

 

なお、意欲ある複数のレッスン生のご提案・ご希望により、

 

第1回聖楽院内部発表会を11月23日(木・勤労感謝の日)に

 

<音海>開場にて開催することが決定しました。

 

 

聖楽院は音楽塾であるだけでなく、相互啓発の場であり、

 

心身の健康回復・向上のための

 

セラピー・セミナーでもあることを感じ取っていただいています。

 

 

そこで、現在行っているレッスン内容・稽古の流れをご紹介いたします。

 

 

Ⅰ 聖楽院体操(意氣粋息<いきいきいき>体操)

 

 

Ⅱ ピアノ曲鑑賞(演奏者:聖楽院協力ピアニスト)

 

 

Ⅲ 聖楽院オリジナル音階発声練習

 

①4つの教会旋法

(エオリア旋法、ドーリア旋法、フリギア旋法、リディア旋法)

 

②ウィーン発声法

(クラウディア・ヴィスカ式、パブロ・カメゼッレ式)

 

 

Ⅳ 聖楽院オリジナル・レッスン譜による歌唱

 

(歌詞:小倉百人一首)コンコーネ50番 / トスティ50番

 

(歌詞:イタリア語およびオリジナル日本語訳)ヴァッカイ      

 

 

Ⅴ 個別選択曲練習

 

①イタリア古典歌曲

 

②日本歌曲

 

③月例アヴェ・マリア歌唱研究

 

④その他、聖楽院内部発表会演奏準備

 


レポーター(第4週先任、聖楽院ピアノ伴奏科主幹 吉田奈津子)

 

先日のコンサートは新しいお客様にもお越しいただき、

 

とても暖かい雰囲気の中で、演奏することができました。

 


富永綾香さんの華麗で力強いフルートの音色と共に、

 

<カルメンファンタジー>を演奏しまし た。

 

富永さんのこれからのご活躍がとても楽しみです。

 


私のピアノ・ソロ、ドビュッシーの<沈める寺>は、

 

これまでも何度か演奏して参りました。

 

今回は納得のいく演奏が出来たかな、と思いました。

 

幸い、お客様から暖かいお言葉をいただくこともできました。

 

新しい試みも含めて、より良い演奏をお届け出来るように

 

頑張って参りたいと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

聖楽院コンサートの初出演は7月19日となります。

 

 

この度イタリアのアコーディオン奏者、Ezio Ghibaudo氏と

 

10月25日のコンサートでの共演が叶うこととなり、

 

ご縁にとても感謝しております。

 

 

最近、周りでは様々なジャンルでアコーディオンに対する関心が高まっており、

 

私も共演を望んでおりました。

 

 

そんな折に、Ghibaudo氏の来日、聖楽院コンサート出演を知り、

 

飯嶋先生やイタリア語文化顧問のMarco Agnoletti氏のご助力により実現いたしました。

 

 

現在、曲目を調整中ですが、2曲ほど氏のコンサートにゲスト出演させていただく予定です。

 

 

なかなか無い機会を楽しんで演奏したいと思いますので、皆様もぜひ足をお運びくださいませ。

皆さんご無沙汰しております。

 

聖楽院コンサート第三週先任ピアニストの佐々木です。

 

去る6月21日、第12回聖楽院週例コンサートを終えました。

 

主宰の飯嶋さんの他、藤岳音さんのチェロ、

 

大学時代の友人、小嶋慶子さんのクラリネットを出演者として迎えました。

 

 

各々のソロ演奏に加え、クラリネット、チェロ、ピアノで

 

ベートーヴェン作曲のピアノ・トリオ「街の歌」をメインに

 

90分たっぷりと演奏をさせていただきました。

 

ことにトリオに関して、若き日のベートーヴェンが

 

この珍しい編成のために作曲した作品を音海で披露できたこと大変嬉しく思います。

 

 

僕としても、初めての試みでした。

 

それにもかかわらず、この作品の持つ若々しく爽やかな曲想を、お二方とも巧みに引き出していたため、

 

大変気持ちよくピアノを弾かせていただくことができました。

 

お客様の中には臨月の女性もおいででした。

 

お腹の赤ちゃんに音楽の癒しを与える一役を買うことができ、嬉しかったです。

 

<この日、重たい曲が入ってなくてよかったね>と密かに出演者一同ホッとしておりました。

 

どうか元気な赤ちゃんを産んでくださいますように。

 

ということで今回の一言、「安産」です。

 ピアニストの皆様にお勧めの新刊

 

「点と魂と‐スイートスポットを探して」

 

小山美稚枝、梶山寿子・編著

 

KADOKAWA 2017年5月2日 初版発行 1,500円

 

 

この本は、新聞の書評を読んで閃(ひらめ)き、すぐに購入しました。

 

どう閃いたか、というと水氣道®の本質に触れるものを感じ、

 

また、聖楽院で実現しようとしていることの貴重な参考資料となるのではないか、と考えたからです。

 

 

率直な感想としては、著者ご本人というより、編著者の加工の匂いがやや強く感じられることと、

 

医学的な立場から言えば不適切な表現があり、少々気になる所ではあります。

 

しかし、それは近々出版社の編集部へ問い合わせることとして、

 

全体の内容の流れは、随所で十分納得のいくものでありました。

 

 

この本の序章に紹介されていますが、スイートスポットとは

 

球技で使われる最適打球点で<芯>のことだそうです。

 

これを使いこなすには「脱力」が不可欠です。

 

これがわからないと「脱力と集中」の秘訣をつかむことは難しいでしょう。

 

「感覚」の磨き方、からだの芯である「体幹」を鍛えることなどに触れていて、

 

ピアニストをはじめすべての演奏家の皆様にお勧めの一冊です。

 

なぜ、これが水氣道®に通じるのかは、

 

水氣道の初等修錬生(水氣道3級)以上の方であれば、簡単に直観できる内容だと思います。

今回から、聖楽院週例コンサート <行く週、来る週>というタイトルで

 

聖楽院週例コンサートについて、その週に開催したコンサートのご報告と、

 

次週のコンサートのご案内の記事を掲載することにいたしました。

 

近いうちに、出演者のコメントや近況報告を載せることができれば、

 

さらに充実したコラムになることでしょう。

 

 

行く週コンサート(6月14日)第11回は、

 

齋藤亜矢子さんを先任ピアニストとして基本プログラム(60分)で行いました。

 

観客として、ご近所にお住いの母娘のお二人が初めてご来場くださり、

 

男性のジャズ・ボーカリストお一方のみではありましたが、

 

聖楽院のコンセプトに沿った落ち着いた時間が流れでありました。

 

ドビュッシーは聖楽院のピアニストに好んで演奏されていますが、

 

亜矢子さんのアラベスク第1番、月の光は必聴です。

 

いずれお客様を集めて、あらためて演奏していただきたいと思いました。

 

 

 

来る週コンサート(6月21日)第12回は、

 

佐々木理之さんを先任ピアニストとする特別プログラム(90分)で行う予定です。

 

出演者はクラリネット小嶋慶子、チェロ藤岳音など充実しています。

 

 

とくに、ピアノ・クラリネット・チェロのトリオ・アンサンブルは、

 

どうぞ、お聴き逃しのないようお知らせ申し上げます。

 

演奏曲は、ベートーヴェン作曲、ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11 「街の歌」です。