聖楽院週例コンサート <行く週、来る週> 6月18日

今回から、聖楽院週例コンサート <行く週、来る週>というタイトルで

 

聖楽院週例コンサートについて、その週に開催したコンサートのご報告と、

 

次週のコンサートのご案内の記事を掲載することにいたしました。

 

近いうちに、出演者のコメントや近況報告を載せることができれば、

 

さらに充実したコラムになることでしょう。

 

 

行く週コンサート(6月14日)第11回は、

 

齋藤亜矢子さんを先任ピアニストとして基本プログラム(60分)で行いました。

 

観客として、ご近所にお住いの母娘のお二人が初めてご来場くださり、

 

男性のジャズ・ボーカリストお一方のみではありましたが、

 

聖楽院のコンセプトに沿った落ち着いた時間が流れでありました。

 

ドビュッシーは聖楽院のピアニストに好んで演奏されていますが、

 

亜矢子さんのアラベスク第1番、月の光は必聴です。

 

いずれお客様を集めて、あらためて演奏していただきたいと思いました。

 

 

 

来る週コンサート(6月21日)第12回は、

 

佐々木理之さんを先任ピアニストとする特別プログラム(90分)で行う予定です。

 

出演者はクラリネット小嶋慶子、チェロ藤岳音など充実しています。

 

 

とくに、ピアノ・クラリネット・チェロのトリオ・アンサンブルは、

 

どうぞ、お聴き逃しのないようお知らせ申し上げます。

 

演奏曲は、ベートーヴェン作曲、ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11 「街の歌」です。