第二基礎航法(挙腿航法)〈訓練生用〉テキスト


― 三方向の「挙腿」で、前へ・横へ・後ろからの支えを思い出す ―

 

第二基礎航法(挙腿航法)<訓練生用>PDF


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Ⅰ.訓練生の目的(第二基礎航法版)
第二基礎航法(三挙腿)は、すべて


• 股関節を曲げる(屈曲)
• 膝を伸ばしたまま保つ(伸展位・おおむねロック状態)


という共通フォームを持ち、

第二基礎航法(挙腿航法)<修錬生用>


• 第一挙腿航法:前方挙腿航法 … つま先が前方の水面に向かう


• 第二挙腿航法:側方挙腿航法 … つま先が真横の水面に向かう


• 第三挙腿航法:後方挙腿航法 … つま先が後方の水面に向かう


という「三方向の挙腿航法」で構成されています。第一基礎航法(三航法)が「三方向の屈曲航法」であったのに対し、第二基礎航法(三挙腿)は「三方向の挙上航法」です。

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訓練生の学びの中心(第二基礎航法)


第二基礎航法は訓練生から始まるプログラムであり、訓練生は指導を受ける側です。
この段階では、体験生に指導する必要も、指導してはいけないわけでもなく、そもそもその役割はありません。


「自分の身体で確かめること」が中心です。


訓練生の目的は、次の3点です。


1. 三つの挙腿航法(前方・側方・後方)を、安全に・静かに・正確な形で行えること。


2. 呼吸と動きのリズムを、自分で整えられること。


3. 自分の身体の特徴(得意な方向・苦手な方向・左右差)に気づけること。


「誰かに教えるため」ではなく、まずは自分自身のからだのための稽古として、第二基礎航法を深めていきます。


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Ⅱ.第一挙腿航法:前方挙腿航法
― 膝を伸ばしたまま、「前に進む準備」をする ―


1.動作の要点(形)

1. 水位はみぞおち〜胸の下あたり。両腕(前腕)を水面に軽くあずけて、基本姿勢をとります。


2. 片脚を軸にして、もう一方の脚を膝を伸ばしたまま前方に送り出すように動かします。


3. 足のつま先を、前の水面に向けて少しずつ持ち上げます。高く上げる必要はありません。


4. 吐きながら脚を前に浮かせ、吸いながらゆっくり戻します。


5. 右・左を交互に行い、一定のゆっくりしたリズムで続けます。


ポイントは、
• 「膝を曲げて持ち上げる」のではなく、膝を伸ばしたまま、股関節から前に出すこと。


• 「力で持ち上げる」よりも、水に支えられながら“前に送り出す”つもりで動くこと、です。


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2.感じるべき身体感覚(感覚)


前方挙腿航法で大切なのは、次のような感覚です。


• つま先が前の水面に少し近づくとき、太ももの前側が静かに目覚める感覚。


• 軸脚で水底を押さえながらも、全体としては前に一歩出る準備ができている感じ。


• 吐く息に合わせて脚が軽くなり、「前に出るのはこわくないかもしれない」と思えるような、穏やかな前向き感覚。


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3.稽古のときの注意点(安全)
前方挙腿航法で気をつけたい点は、次の通りです。


• 膝を反らせすぎない
 「ピンと張りつめた棒」ではなく、「少ししなりのある伸び」を目指します。


• 上半身を前に倒しすぎない
 脚を前に出そうとして、頭から突っ込むような姿勢にならないようにします。


• 高さよりも、静かさと呼吸を優先する
 つま先が少し浮けば十分です。
 動きの途中で、息を止めないようにします。


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4.セルフチェック


• つま先を前に出したとき、膝は曲がっていないか?


• つま先を前に出した瞬間、息を止めていないか?


• 右と左で、「上げやすさ」や「怖さ」に違いはないか?

 

違いがあれば、「どちらが上げやすいか」「なぜかこわい側はどちらか」を、
ただ静かに観察するだけで構いません。

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Ⅲ.第二挙腿航法:側方挙腿航法
― 横にひらき、「倒れない横の余白」をつくる ―


1.動作の要点(形)

1. 基本姿勢から、片脚を軸として立ちます。


2. もう一方の脚の膝を伸ばしたまま、足のつま先と膝のお皿を横(真横の水面)に向けます。


3. そのまま、脚全体を真横の水面に向けて、そっと持ち上げます。


4. からだが少し同じ側に傾いたり、わずかに回っても構いません(自然な範囲で)。


5. 挙げるときに吐き、戻すときに吸う、または自分の楽な呼吸パターンでかまいません。

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2.感じるべき身体感覚(感覚)
側方挙腿航法で、大切にしてほしい感覚は次の通りです。


• 片脚で支えながら、横にふらっと揺れても、すぐ戻れる感じ。


• お尻の横・腰の横が、じんわりと使われている感覚。


• 「横に並んでいる人と、一緒にゆっくり揺れている」ような、横のつながり・並列感。

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3.稽古のときの注意点(安全)


• つま先と膝のお皿を「真横」に向ける
 前方寄りや後方寄りになりすぎると、前方挙腿/後方挙腿と混ざってしまいます。


• 軸脚をガチガチに固めすぎない
 軽く横揺れしながらでも立っていられればOKです。


• 怖さが強い側は、角度を小さく
 高く上げる必要はありません。
 「ほんの少し横に出すだけ」から始めて構いません。


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4.セルフチェック


• つま先と膝のお皿は、ちゃんと横を向いているか?


• 片脚で立っているとき、息が浅くなっていないか?


• 右と左で、「やりやすい側」「怖い側」「上がりやすい側」に違いがあるか?
ここでも、「左右差=悪い」ではありません。


自分のからだの地図を知るきっかけとして、違いをメモしておくと良いです。

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Ⅳ.第三挙腿航法:後方挙腿航法

― 後ろから支えられ、「推進力」を思い出す ―


1.動作の要点(形)


1. 基本姿勢から、片脚を軸脚として安定させます。


2. もう一方の脚の膝を伸ばしたまま、足のつま先をうしろの水面に向けます。


3. つま先で、うしろの水をそっと押すように送り出します。


4. 腰だけを大きく反らさないように、お腹を少しだけ引き込むつもりで行います。


5. 挙げるときに吐き、戻すときに吸うリズムを、無理のない範囲で合わせます。

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2.感じるべき身体感覚(感覚)
後方挙腿航法で大切なのは、次のような感覚です。


• ふとももの裏・おしり・腰のあたりが、一緒に動き始める感じ。


• つま先で水を押したあと、わずかに前に進みやすい感じが生まれること。


• 「背中側から支えられている」「後ろにもスペースがある」と感じられる、背面の安心感。

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3.稽古のときの注意点(安全)

• 腰を反らせすぎない
 足を後ろにやろうとして、腰だけが大きく反らないように注意します。


• 「つま先」で水を押す
 踵から大きく蹴ろうとすると、股関節や腰に負担がかかりやすくなります。


• 小さな角度から始める
 「つま先が少し後ろに動いたかな」程度からスタートし、痛みや違和感がなければ、徐々に角度を増やします。


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4.セルフチェック


• 足を後ろに送ったとき、腰に圧迫感や痛みは出ていないか?


• 動きのあと、わずかに「一歩前に出やすい」感じはあるか?


• 背中や腰が、少しだけゆるんだ/温まったように感じるか?

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Ⅴ.第二基礎航法・訓練生としての到達目標
第二基礎航法(三挙腿)について、このテキストで目指す訓練生の到達点は次の通りです。


1. 三つの挙腿航法(前方・側方・後方)を、正しい形で再現できる。
 膝を伸ばしたまま動かせる。
 前/横/後ろそれぞれの方向を、はっきり区別できる。


2. 呼吸・動作・速度を、自分で整えられる。
 動きながらも、呼吸が止まらない。
 動きがバタバタせず、「静かで・ゆっくり」になっている。


3. 自分の身体の特徴(得意な方向・苦手な方向・左右差)に気づいている。
 「前は出やすいが、横はこわい」など、自分で言葉にできる。
 「右の方が上げやすい」「左の方が不安定」など、気づきを持っている。


4. 指導者の助言を、自分のからだで受け止めて調整できる。
 言われたことを「頭で理解して終わり」にせず、動きと呼吸に反映できる。

 

訓練生は、まだ誰かに教える段階ではありません。
むしろ、「第二基礎航法をとおして、自分のからだとじっくり向き合う」
という時間を味わうことが、いちばん大切な役割です。

 

ここから先、修錬生に進むと、いま体験している前方・側方・後方の挙腿が、
• 前に進む力
• 横に広がる余白
• 後ろから支えられる安心

として、より深く理解されていくことになります。


ひとまず訓練生の段階では、「静かに・ゆっくり・ていねいに」三挙腿を重ねることを、このテキストのゴールとしてください。

第一基礎航法(修錬生用)テキスト


―「三方向の屈曲航法」を通して、軸・呼吸・揺らぎを読む―

 

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Ⅰ.修錬生の役割と目的


修錬生の学びは、訓練生の「説明する」段階を超え、「観察し、整え、深める」段階に入る。


第一基礎航法(三航法)は、すべて股関節屈曲・膝関節屈曲位を共通フォームとし、

• 掌膝航法:膝が斜め前方外側の水面に向かう

• 側膝航法:膝が真横の水面に向かう

• 臀踵航法:踵が後方の水面に向かう

という三方向ベクトルで構成されている。

 

第一基礎航法(支援員用)修錬生は、この三航法について

1. 動作の“内側”を理解する
 筋連動、軸、呼吸、浮力・重力・水圧の関係


2. 他者の動作を観察し、必要最小限の言葉で“調整”する


3. 教えることを通して、自身の身体理解を深める(教習一致)


ことを目標とする。


訓練生が「説明できる人」なら、


修錬生は 「動きを読み取れる人」 である。

 

 


Ⅱ.第一航法:掌膝航法(しょうしつこうほう)


― 浮力と重力の交点を“聴き取る”技法 ―


1.修錬生が理解すべき内部構造

• 膝を掌の高さまで上げる瞬間、
浮力・重力・呼吸が交わる中庸点が生まれる。


• 主動筋:腸腰筋(股関節屈曲)


• 拮抗筋:大殿筋・ハムストリング(伸展側)
→ これらが**等張的協調(過剰収縮でも脱力でもないバランス)**をとる。


• 呼吸曲線:
 呼気 → わずかな屈曲・沈降(重心が沈む)
 吸気 → わずかな伸展・浮上(浮力が勝つ)

この「沈」と「浮」の往還が動作を導く。


• 上半身は「固定」ではなく、
胸郭の余裕と肩の脱力を保ちながら、静かに支える。

 


2.修錬生が観察するポイント

• 膝の高さが掌とほぼ一致しているか
 高すぎる:軸が崩れ、腸腰筋の過緊張/呼吸の浅さが出やすい
 低すぎる:浮力が活かされず、単なる「脚上げ運動」になりやすい


• 手(前腕)の高さが水面上で安定しているか
 手が沈み込んでいたら、上半身が支え切れていないサイン


• 呼吸の“切り替え点”
 吸→吐、吐→吸の転換が、動きと滑らかに連動しているか


• 股関節と体幹の連動
 股関節のみの局所運動になっていないか
 腰椎が反りすぎたり、胸郭が固まりすぎたりしていないか

 


3.修錬生が行う“調整の助言”の例


• 「膝を急いで上げるのではなく、水が持ち上げてくるのを待つつもりで動いてみてください」


• 「掌が水面の“天井”になります。膝がそこにふれる瞬間を探してみましょう」


• 「肩の力を抜いて、胸の前に少し空間を残してみてください」


• 「吐くときに、体がそっと沈む感じを、吸うときに少し軽くなる感じを意識してみましょう」


掌膝航法の本質は、“受容の中にある上昇” を見抜くことである。

 

 


Ⅲ.第二航法:側膝航法(そうしつこうほう)


― 側方安定と“倒れない揺らぎ”を読む技法 ―


1.修錬生が理解すべき内部構造

• 共通フォーム:股関節屈曲+膝関節屈曲位


• 母趾が外側(真横)を向くように下肢全体を配向し、膝は真横の水面に向かってゆっくり浮上する。

 


第一基礎航法(支援員用)

• 膝関節の挙上方向にしたがって、躯幹軸は同側へ回旋する。
 この同側回旋の角度は、股関節屈曲位での外旋可動域によって個人差が生じる。


• 主に関与する筋・構造
 中殿筋・小殿筋・梨状筋など股関節外転/外旋筋群

 大腿筋膜張筋・腸脛靱帯(下肢外側の張力)

 腰方形筋・腹斜筋群・脊柱起立筋側方線維(体幹の側屈・回旋)

 支持脚側の足関節・膝関節周囲筋(側方バランス保持)

 

• 水中では、浮力と水抵抗によって
股関節-骨盤-体幹の連鎖パターンがスローモーション化され、「横に揺れながらも倒れない軸」が観察しやすくなる。

 


2.修錬生が観察するポイント

1. 膝・母趾の向きと軌道
 母趾が真横を向いているか(前や後ろに流れすぎていないか)


 膝の挙上軌道が、
 掌膝のように前に流れていないか
 臀踵のように後ろに流れていないか

 

2. 体幹の同側回旋と側屈
 膝の向きに合わせて体幹が少し同側に回っているか
 回旋ゼロ(完全固定)でもなく、過剰なねじれでもないか

 


3. 支持脚側の安定性
 支持脚の膝・足関節がガチガチに固まっていないか
 小さな横揺れを微調整で受け止めているか、
あるいは大きくぐらついてしまうか

 


4. 左右差と恐怖感
 右と左で、挙上高さ・外旋角度・体幹回旋にわかりやすい左右差がないか
 特定側のみ顔がこわばる・力が抜けないなど、心理的な防衛反応が出ていないか

 


3.修錬生が行う“調整の助言”の例


• 「膝と足の親指を、真横の水面に向けて、ゆっくり持ち上げてみてください」


• 「上半身が、膝の向きに少しつられて回っても大丈夫です。今のくらいで十分です」


• 「ぐらっとしても、すぐ戻れればOKです。小さく揺れる練習だと思ってください」


• 「右と左で違っていてもかまいません。いまの自分の“クセ”に気づくことが一歩目です」

 


4.修錬生が特に見るべき「タイプ差」


• 外旋が出にくいタイプ
 母趾がやや前を向き、体幹の回旋もほとんど出ない。
 助言例:
 「いま出ている角度で十分です。少しだけ横に開く感覚を味わってみましょう」
 「膝の高さは低めで良いので、揺れても戻れる範囲を探してみてください」


• 外旋が出すぎるタイプ
 母趾が後外方を向き、体幹が大きくねじれる。
 助言例:
 「とても柔らかいので、あえて真横で止める美しさを意識してみましょう」
 「今の半分くらいのねじれで、どこまで安定が保てるか試してみてください」

側膝航法の本質は、
「横に揺れながらも倒れない」側方安定と、その人固有の揺らぎパターンを読み解くことである。

 

 


Ⅳ.第三航法:臀踵航法(でんしょうこうほう)


― 動作と呼吸を融合し、水気を“循環”として捉える技法 ―


1.修錬生が理解すべき内部構造

• 股関節をおおむね伸展位に保ちながら、膝を屈曲し、
踵を臀部に近づけるようにゆっくり曲げる。


• 踵全体としては、後方の水面方向へ向かって浮き上がる。


• 主な筋連動
大腿後面(ハムストリング)
大殿筋
それと拮抗関係にある腸腰筋
→ 「交互協働」によって、屈曲と伸展がリズミカルに往還する。


• 呼吸との関係
吸って伸びる/吐いて沈む
この往還が、水気循環の基本波形となる。


• 背面ライン(足底〜下腿後面〜大腿後面〜仙骨〜脊柱)が開くと、呼吸が深まり、心拍変動(HRV)が拡大していく。

 


2.修錬生が観察するポイント

• 踵の軌道
 踵が外へ逃げていないか(股関節外旋優位になりすぎていないか)
 膝が不用意に外側へ開いていないか


• 屈曲→伸展のリズム
 屈曲(踵接近)と伸展(脚が戻る)が急ぎ足になっていないか
 動きと呼吸が一つの波としてつながっているか


• 体幹の軸
 上半身が大きく揺れず、中心線が保たれているか
 腰椎が反りすぎていないか

 


3.修錬生が行う“調整の助言”の例

• 「踵をお尻へ引き寄せるというより、ゆっくり近づいてくるのを許す感じで動いてみましょう」


• 「吐く息でそっと沈み、吸う息で元の位置に戻る…この波に身を預けてください」


• 「脚のうしろ側(ハムストリング)に、水が流れるような感覚を探してみましょう」


臀踵航法の本質は、
“流れを一つにまとめる”循環の感覚を、動作と呼吸の中に見出すことである。

 

 

Ⅴ.修錬生のための教習一致(第一基礎航法版)

第一基礎航法(三航法)における修錬生の役割は、「三方向の屈曲航法」に共通する原理(軸・呼吸・揺らぎ)を、 自他の身体を通して確かめ続けることである。

 


1.修錬生に求められる三つの能力


1. 観察
動作・呼吸・軸の乱れを、“評価”ではなく静かな興味で見る。

 


2. 誘導
短い言葉で、動作そのものではなく、「感覚」や「気づき」を誘導する。

 

3. 自己調整
人に伝えながら、自分の姿勢・呼吸・重心を同時に再調整する。
指導そのものが、自分の稽古にもなっている状態を目指す。


2.修錬生が使うべき言葉の型

• 「〜を感じてみてください」

• 「〜に気づいたら、呼吸を合わせてみましょう」

• 「いまの動き、とても良いです。そのまま少しだけ…」

※ 命令ではなく、気づきを促す言葉が修錬生の言語である。

 

 


Ⅵ.修錬生の到達目標(コンピテンシー)


第一基礎航法(掌膝・側膝・臀踵)について、次のことができれば、修錬生としてこの段階はひとまず修了とみなせる。


• 三航法それぞれの内部構造(軸・呼吸・筋連動・揺らぎ)を説明できる。


• 他者の動作を観察し、
どこで軸が崩れているか
どこで呼吸が途切れているか
を静かに見抜ける。


• 助言が短く・的確で・押しつけがない。


• 自分の動作が、三方向いずれにおいても、静かで、ゆっくりで、均整が取れている。


• 教えている時間そのものが、自分の稽古になっていると感じられる

(= 教習一致が生まれている)。

 

修錬生は、

「水気道の原理を身体で考える人」

として、第一基礎航法の三航法を通じて、

• 受容の中の上昇(掌膝)

• 揺らぎの中の安定(側膝)

• 往還の中の循環(臀踵)

 

という三つのテーマを、日々の稽古の中で磨き続けていく段階に入ったと言える。

現代病医科学研究所(IMSMoD)発足のお知らせ


Institute for Medical Science of Modern Diseases (IMSMoD)

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現代病医科学研究所(IMSMoD)設立の趣旨


このたび、評議員のご推薦を賜り、日本臨床免疫学会 正会員として正式に承認されたことを契機に、ここに「現代病医科学研究所(Institute for Medical Science of Modern Diseases:IMSMoD)」を正式に発足いたします。


これまで研究所発足が躊躇されてきたのは、国際医学雑誌に論文を投稿するにあたっては、多額の投稿料が必要とされていたために、論文を発表することが極めて困難だったことが主要な理由でした。しかし、この度、日本臨床免疫学会の正会員資格が授与されたために、活路が開かれたことで、本格的な研究所設立の名乗りを上げることが可能となりました。


日本臨床免疫学会の学会誌は、Immunological Medicine(略称ImmMed)として、2018年より完全オンラインのフリーアクセス英文ジャーナルとなり、年間4回発行されています。


投稿料は1,680米ドルを令和7年10月11日時点の為替レート(1 USD ≒ ¥152.37 を用いて計算)で日本円に換算すると、約 ¥255,300です。これは、国際医学誌としては比較的安価ですが、スポンサーのない個人研究者にとっては研究継続の障壁でした。しかし、日本臨床免疫学会の正会員は掲載料が無料となるのは、大きな特典であり、本格的な研究継続が可能となる道筋が確保されました。

 


2025年9月3日

2025年度(2025年9月~2026年10月)、学会員はオープンジャーナル機関誌(Immunological Medicine)の掲載料(USD1,680.00)が無料(学会負担)となります。


投稿の際に学会員専用のDiscount Codeが必要となります。投稿準備ができましたら事務局までご連絡ください。


<学会評議員からの推薦状>

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<入会手続き完了>令和7年10月11日

会員番号:008712


本研究所は、慢性低度炎症(CLGI)を基軸に、
精神・免疫・炎症・腫瘍を貫く統合的医科学の確立を目的とする学際的研究拠点です。


IMSMoDは、理論研究としての新規分野である精神炎症学(Psycho-inflammatology)の体系化を進めるとともに、その実践的展開として、次の二つの柱を中心に据えます。


1. 心身免疫実践医科学(Psychoneuroimmunological Practical Medicine)
 – 心身相関の医科学的理解をもとに、臨床実践・産業保健・予防医学に応用する。


2. 音楽芸術実践医科学(Musico-artistic Practical Medicine)
 – 芸術表現・声楽・音楽療法の臨床的意義を探究し、創造性と健康の調和を実践する。


さらに、これらの諸領域を結ぶ理論的枠組みとして、
精神炎症学と既存の精神腫瘍学の統合を通じ、炎症学と腫瘍学を包括する一般理論の構築を目指します。

 


IMSMoDは、医療・心理・芸術・教育・社会活動の協働を通じて、人間の健康と創造性の調和を追求し、21世紀の新しい医科学=「実践的統合医科学」の礎を築くことを使命とします。


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【English Version】


Mission Statement of the Institute for Medical Science of Modern Diseases(IMSMoD)
Following Dr. Masahiro Iijima’s formal approval as a Regular Member of the Japanese Society of Clinical Immunology, upon recommendation by a board member,the Institute for Medical Science of Modern Diseases (IMSMoD) is hereby established as an academic and clinical research institute affiliated with Suginami International Clinic.


Grounded in the paradigm of chronic low-grade inflammation (CLGI),
IMSMoD aims to develop an integrative medical science that unifies mind, immunity, inflammation, and tumor biology.


The institute advances the theoretical framework of Psycho-inflammatology,
and builds upon two pillars of applied and practical study:

 

1. Psychoneuroimmunological Practical Medicine — applying the psychosomatic-immune interface to clinical, preventive, and occupational health practice.


2. Musico-artistic Practical Medicine — exploring the medical and creative significance of music, vocal art, and artistic expression as pathways toward psychophysical harmony.


Through the integration of Psycho-inflammatology and Psycho-oncology,
IMSMoD seeks to contribute to a unified theory of inflammation and oncology,
while promoting interdisciplinary collaboration across medicine, psychology, the arts, and education.


Its mission is to advance a practical and integrative medical science
that harmonizes human health and creativity,and to serve as a bridge between clinical medicine, culture, and the future of holistic scientific thought.


いつも当クリニックの活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。


このたび、今月私が執筆した論文が、早くも「日本疼痛漢方研究会」発行の学術誌「痛みと漢方」において採択されましたので、ご報告いたします。


新しい年度を迎える直前の吉兆として、皆様と共に承りたいものと存じます。


掲載論文の概要


論文番号:22


タイトル:「低度炎症と疼痛の関連:漢方を用いた統合医学的アプローチ」


掲載分類:レクチャー


今回の査読では修正の指摘がなく、著者校正のみとなっております。英語表記については、専門担当者が確認を行う予定です。


長年の研究を通じて、疼痛管理における漢方の可能性を追求してまいりましたが、今回このような形で研究成果が評価されたことを大変嬉しく思っております。


本論文では、低度炎症と疼痛の関連を漢方の観点から解明し、統合医学的なアプローチを提案しております。発刊後には、より詳しい内容をお知らせいたします。


今後とも、疼痛治療と漢方医学の発展に寄与できるよう、引き続き精進してまいります。


どうぞこれからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


杉並国際クリニック院長
飯嶋 正広


令和7年3月31日


なお、以下は実際の通知メッセージです。

 

 

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飯嶋正広 先生

 

いつも大変お世話になっております。
「痛みと漢方」編集部でございます。


このたびご投稿をいただきました下記論文は編集委員会での審査の結果、
「採択」となりましたのでお知らせいたします。


※掲載分類【レクチャー】

分類について、委員に再確認したところ、【レクチャー】予定として
お知らせすることになりました。ご容赦お願いいたします。

 

論文番号:22

 

タイトル:低度炎症と疼痛の関連:漢方を用いた統合医学的アプローチ

 

査読担当者より、今回の判定で修正のご指摘はありませんでした。
著者校正時に用語等のご確認をお願いいたします。


英文については、最新原稿で英文確認の担当者に依頼いたしますので
その旨ご了承ください。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

「痛みと漢方」編集委員長

間宮敬子

 


20 января 2025 года


Уважаемые пациенты,
Я искренне благодарю вас за ваше доверие и постоянную поддержку Клиники Международного Сугинами.


Сегодня я рад поделиться с вами личной новостью. После двух лет интенсивной учёбы я почти завершил обучение в магистратуре по вокальному искусству в Музыкальной академии Мусасино. На следующей неделе я планирую сдать магистерскую диссертацию, и мне останется только защита, которая состоится в феврале.


Я понимаю, что изменения в расписании клиники за это время могли причинить неудобства многим из вас. Я искренне благодарю вас за терпение, понимание и неизменную поддержку, которые позволили мне достичь этой цели.


Я верю, что музыка, как и медицина, обладает силой исцелять и приносить утешение людям. Знания и опыт, которые я получил за время учёбы, несомненно обогатят мою медицинскую практику, и я намерен продолжать предоставлять вам медицинские услуги самого высокого качества.


Ещё раз благодарю вас за ваше понимание и поддержку. Я с нетерпением жду возможности снова обслуживать вас с обновлённой энергией и преданностью своему делу.

 


С уважением,
Масахиро Иидзима, доктор философии, доктор медицины
Директор, Клиника Международного Сугинами

 


Le 20 janvier 2025


Chers patients,
Je tiens à vous remercier sincèrement pour votre confiance et votre soutien constants envers la Clinique Internationale de Suginami.


Aujourd’hui, j’ai le plaisir de partager avec vous une nouvelle personnelle. Après deux années d'études intensives, je suis sur le point d’achever mon parcours en tant qu’étudiant en master de chant à l’Université de Musique Musashino. La soumission de mon mémoire de master est prévue pour lundi prochain, suivie d’une soutenance orale en février.


Je suis conscient que les ajustements de l’horaire de la clinique durant cette période ont pu occasionner des désagréments pour certains d’entre vous. Je vous remercie profondément pour votre compréhension, votre patience et votre soutien bienveillant, qui m’ont permis de mener à bien ce projet.


Je suis convaincu que la musique, tout comme la médecine, possède le pouvoir de réconforter et d’apporter une guérison au cœur des gens. Les connaissances et les expériences acquises au cours de ces études enrichiront sans aucun doute ma pratique médicale. Je m'engage à continuer à vous offrir les meilleurs soins possibles.


Merci encore pour votre compréhension et votre soutien précieux. Je me réjouis de pouvoir vous servir avec une énergie et un dévouement renouvelés.
Cordialement,

 


Masahiro Iijima, Ph.D., M.D.
Directeur, Clinique Internationale de Suginami

 

January 20, 2025

 

Dear Valued Patients,
Thank you for your continued trust and support in Suginami International Clinic.
I am pleased to share a personal update with you. After two years of dedicated study, I have nearly completed my journey as a master’s student in Vocal Performance at Musashino Academia Musicae. I am now preparing to submit my master’s thesis next Monday, with only an oral defense scheduled in February.


During this time, I understand that adjustments to our clinic's schedule may have caused some inconvenience to many of you. I sincerely appreciate your patience, understanding, and unwavering support, which have made it possible for me to pursue and near the completion of my studies.


I believe that music, like medicine, has the power to bring healing and solace to people’s hearts. The knowledge and insights I have gained during this period will surely enrich my practice, and I am committed to continuing to provide the best possible care to all of you.


Thank you once again for your kind understanding and support. I look forward to serving you with renewed energy and dedication.

 

Sincerely,
Masahiro Iijima, Ph.D., M.D.
Director, Suginami International Clinic

 

令和7年1月20日

 

平素より杉並国際クリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます。


私事で恐縮ではございますが、本日、武蔵野音楽大学大学院修士課程(声楽専攻)での2年間の学びを終え、修了が目前となりましたことをご報告申し上げます。来週には修士論文を提出し、2月の口頭試問を残すのみとなっております。


在学中は、診療時間やスケジュールの変更など、患者の皆様には多大なるご不便をおかけいたしました。それにもかかわらず、皆様より温かいご理解とご支援を賜り、このように学業を続けることができましたこと、心より深く感謝申し上げます。


私は、音楽は医療と同じく、人々の心に寄り添い、癒しと活力をもたらす力を持つと信じています。この2年間で得た経験や視点を、今後の診療においても十分に活かし、より良い医療をご提供できるよう努めてまいります。


また、本日は、国際社会においても歴史的な節目を迎える日となりました。アメリカでは共和党のトランプ氏が二期目の大統領に就任されました。私自身、この出来事を一つの重要な転換点として捉えております。一日でも早く世界の平和が実現し、すべての人々が調和と繁栄を享受できる未来を心から願っております。


これからも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
引き続き杉並国際クリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

 

杉並国際クリニック
院長 医学博士 飯嶋正広

 

 

 

Auguri di Buon Anno


Buon anno a tutti!

 

Sono Masahiro Iijima, Ph.D., M.D., Direttore della Suginami International Clinic. Vorrei cogliere questa occasione per esprimere la mia più sincera gratitudine per la fiducia e il supporto che ci avete dimostrato durante l’anno appena trascorso. È un privilegio prendermi cura della vostra salute e del vostro benessere, e sono entusiasta di continuare questo percorso insieme a voi anche nel nuovo anno.


L’anno scorso è stato particolarmente significativo per me, segnando un importante traguardo personale. Ho superato l’esame finale del programma di Musica Vocale presso la Musashino Academia Musicae e presenterò la mia tesi di master entro la fine di questo mese. Conciliare i miei studi con le responsabilità presso la clinica è stato un compito impegnativo ma estremamente gratificante. Sono particolarmente grato a tutti i miei pazienti per la loro comprensione e il loro incoraggiamento durante questo periodo.


I miei studi in musica vocale mi hanno fornito preziose conoscenze sulle tecniche di respirazione, utili non solo per il rilassamento e l’equilibrio mentale, ma anche per alleviare i sintomi associati all’asma e ad altre condizioni allergiche. Queste competenze hanno arricchito la mia pratica come specialista in allergologia, permettendomi di integrare approcci innovativi per migliorare la qualità della vita dei pazienti.


Alla Suginami International Clinic diamo grande importanza alla Medicina Generale come fondamento dei nostri servizi specialistici. Combinando la Medicina Generale con le nostre specializzazioni certificate—Medicina Psicosomatica, Medicina Kampo (Medicina Tradizionale Giapponese), Allergologia e Reumatologia—ci impegniamo a rispondere in modo globale e olistico alle esigenze sanitarie dei nostri pazienti. Questo approccio garantisce che ogni paziente riceva cure personalizzate, che includono sia trattamenti generali che specialistici.


Nei miei campi di specializzazione—Allergologia e Reumatologia—i progressi nella ricerca medica all’avanguardia, guidati principalmente dagli Stati Uniti, svolgono un ruolo cruciale. Tuttavia, nella pratica clinica reale, è altrettanto essenziale integrare conoscenze ed esperienze derivanti da terapie naturali e tradizionali. Questo approccio olistico ci consente di affrontare in modo efficace e compassionevole le diverse esigenze dei pazienti.


Come specialista in reumatologia, sottolineo l’importanza del collegamento tra medicina interna e cura dell’apparato muscolo-scheletrico per trattare condizioni autoimmuni come l’artrite reumatoide. Combinando trattamenti avanzati con cure personalizzate, mi sforzo di aiutare i pazienti a recuperare la mobilità e a condurre una vita piena e soddisfacente.


A partire da febbraio, introdurremo un sistema di prenotazione degli appuntamenti più efficiente per semplificare l’accesso alle cure. Presso la Suginami International Clinic rimaniamo impegnati a fornire cure incentrate sul paziente, integrando la Medicina Generale con le nostre specializzazioni per garantire un supporto completo e personalizzato per un’ampia gamma di esigenze mediche.


Mentre accogliamo il 2025, il mio team ed io restiamo dedicati a sostenere la vostra salute e felicità con sincerità ed esperienza. Non esitate a contattarci se possiamo esservi di aiuto in qualsiasi modo.


Che il nuovo anno porti a voi e ai vostri cari salute, pace e gioia.

 

Cordiali saluti,


Masahiro Iijima, Ph.D., M.D.
Direttore, Suginami International Clinic

 


新年のご挨拶


皆様、新年明けましておめでとうございます!


杉並国際クリニック院長の飯嶋正広です。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。皆様の健康と幸福のお世話ができることは光栄なことであり、新年も皆様とこの旅を続けられることを大変嬉しく思っております。


昨年は私にとって特に重要な年でした。武蔵野音楽大学の声楽科の最終試験に合格し、今月末には修士論文を発表する予定です。学業とクリニックでの責任を両立させることは、困難ではありましたが、非常にやりがいのある仕事でした。この間、ご理解と励ましをくださった患者さんには特に感謝しています。


声楽を学んだことで、呼吸法に関する貴重な知識を得ることができました。この呼吸法は、リラクゼーションや精神的なバランスを保つだけでなく、喘息やその他のアレルギー症状に伴う症状の緩和にも役立ちます。これらのスキルは、アレルギー専門医としての私の診療を豊かにし、患者さんの生活の質を向上させる革新的なアプローチを取り入れることを可能にしています。


杉並国際クリニックでは、専門診療の基盤として総合診療を重視しています。総合内科と、認定専門医である心療内科、漢方内科、アレルギー科、リウマチ科を組み合わせることで、総合的かつ全人的に患者さんの医療ニーズに対応できるよう努めています。このアプローチにより、一般的な治療と専門的な治療の両方を含め、患者さん一人ひとりに合ったケアを提供することができます。


私の専門分野であるアレルギー科とリウマチ科では、主に米国が主導する最先端の医学研究の進歩が重要な役割を果たしています。しかし、実際の臨床においては、自然療法や伝統療法の知識や経験を統合することも同様に不可欠である。このようなホリスティックなアプローチにより、患者の多様なニーズに効果的かつ思いやりをもって対応することができるのです。


私はリウマチ学の専門家として、関節リウマチなどの自己免疫疾患を治療するために、内科的治療と筋骨格系治療を結びつけることの重要性を強調している。先進的な治療と患者の皆様一人ひとりに合わせたケアを組み合わせることで、患者さんが運動能力を取り戻し、充実した満足のいく生活を送れるように努めています。


2月より、より効率的な予約システムを導入し、治療へのアクセスを簡素化します。杉並国際クリニックでは、総合内科と各専門分野を融合させ、患者様中心の医療を提供することで、様々な医療ニーズへの包括的かつ個別的なサポートをお約束します。


2025年を迎え、皆様の健康と幸せをサポートできるよう、私たちスタッフ一同、誠意と専門性をもって取り組んでまいります。何かお役に立てることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。


新年が皆様と皆様の大切な方々の健康と平安、そして喜びとなりますように。


よろしくお願いいたします、


医学博士 飯嶋正広
杉並国際クリニック院長


Vœux de Nouvel An


Bonne année à toutes et à tous !


Je suis Masahiro Iijima, Ph.D., M.D., directeur de la Clinique Internationale de Suginami. Je souhaite saisir cette occasion pour vous exprimer ma profonde gratitude pour la confiance et le soutien que vous nous avez accordés au cours de l’année écoulée. C’est un privilège de veiller sur votre santé et votre bien-être, et je me réjouis de continuer à cheminer à vos côtés en cette nouvelle année.


L’année dernière a marqué une étape personnelle importante pour moi. J’ai réussi l’examen final du programme de chant classique à la Musashino Academia Musicae et je soumettrai mon mémoire de master d’ici la fin de ce mois. Concilier mes études avec mes responsabilités à la clinique a été un défi, mais également une expérience profondément enrichissante. Je suis particulièrement reconnaissant envers tous mes patients pour leur compréhension et leurs encouragements durant cette période.


Mes études en musique vocale m’ont apporté des connaissances précieuses sur les techniques respiratoires qui contribuent non seulement à la relaxation et à l’équilibre mental, mais également à l’atténuation des symptômes liés à l’asthme et à d’autres affections allergiques. Ces compétences ont enrichi ma pratique en tant que spécialiste des allergies, me permettant d’intégrer des approches innovantes pour améliorer la qualité de vie de mes patients.


À la Clinique Internationale de Suginami, nous accordons une grande importance à la Médecine générale comme fondement de nos soins spécialisés. En combinant la Médecine générale avec nos spécialités certifiées—Médecine psychosomatique, Médecine Kampo (médecine traditionnelle japonaise), Allergologie et Rhumatologie—nous nous efforçons de répondre de manière globale et holistique aux besoins variés de nos patients. Cette approche garantit que chaque patient bénéficie de soins adaptés, à la fois généraux et spécialisés.


Dans mes domaines d’expertise, notamment l’Allergologie et la Rhumatologie, les avancées dans les recherches médicales de pointe, principalement issues des États-Unis, jouent un rôle crucial. Cependant, dans la pratique clinique réelle, l’intégration des connaissances et des expériences issues des thérapies naturelles et traditionnelles est tout aussi indispensable. Cette approche holistique nous permet de répondre efficacement et avec compassion aux besoins diversifiés de nos patients.


En tant que spécialiste en rhumatologie, je mets l’accent sur le lien entre la médecine interne et les soins musculosquelettiques pour traiter des maladies auto-immunes telles que la polyarthrite rhumatoïde. En combinant des traitements avancés avec des soins personnalisés, je m’efforce d’aider mes patients à retrouver leur mobilité et à mener une vie épanouie.


À partir de février, nous mettrons en place un système de prise de rendez-vous plus efficace afin de faciliter votre accès aux soins. À la Clinique Internationale de Suginami, nous restons engagés à fournir des soins centrés sur le patient, en intégrant la Médecine générale à nos spécialités pour garantir un soutien complet et adapté à un large éventail de besoins médicaux.


En accueillant 2025, mon équipe et moi restons dévoués à soutenir votre santé et votre bonheur avec sincérité et expertise. N’hésitez pas à nous contacter si nous pouvons vous être d’une quelconque aide.


Que cette nouvelle année vous apporte, à vous et à vos proches, santé, paix et joie.


Cordialement,


Masahiro Iijima, Ph.D., M.D.
Directeur, Clinique Internationale de Suginami

 


Pour ceux qui souhaitent le lire également en japonais.
(日本語でも読んでみたい方のために)

 

新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます!


杉並国際クリニック院長の飯嶋正広です。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。皆様の健康と幸福のお世話ができることを光栄に思い、新年も皆様とともに働けることを楽しみにしております。


昨年は、私にとって個人的に重要な節目の年となりました。武蔵野音楽大学のクラシック歌唱プログラムの最終試験に合格し、今月末には修士論文を提出する予定です。学業とクリニックでの責任を両立させるのは大変なことでしたが、同時に深い実りのある経験でもありました。この間、理解と励ましをくださった患者さんには特に感謝しています。


声楽の勉強は、リラクゼーションや精神的なバランスだけでなく、喘息やその他のアレルギー性疾患に伴う症状の緩和にも貢献する呼吸法に関する貴重な知識を与えてくれました。これらのスキルは、アレルギー専門医としての私の診療を豊かにし、患者の生活の質を向上させる革新的なアプローチを取り入れることを可能にしています。


国際杉並クリニックでは、専門医としての診療の基盤として総合診療を重視しています。心療内科、漢方内科、アレルギー科、リウマチ科などの認定専門科と総合内科を組み合わせることで、患者さんのさまざまなニーズに総合的かつ包括的に対応できるよう努めています。このようなアプローチにより、患者さん一人ひとりが一般的な治療と専門的な治療の両方において適切な治療を受けることができるのです。


私の専門分野、特にアレルギー科とリウマチ科では、主にアメリカからの最先端の医学研究の進歩が重要な役割を果たしています。しかし、実際の臨床では、自然療法や伝統療法の知識と経験を統合することが不可欠です。このホリスティックなアプローチによって、私たちは患者さんの多様なニーズに効果的かつ思いやりをもって対応することができるのです。


私はリウマチ学のスペシャリストとして、関節リウマチなどの自己免疫疾患を治療するため、内科と筋骨格系治療の連携に焦点を当てています。高度な治療と患者さん一人ひとりに合わせたケアを組み合わせることで、患者さんが運動能力を取り戻し、充実した生活を送れるようお手伝いすることを目指しています。


2月より、より効率的な予約システムを導入し、より簡単に治療を受けられるようになります。杉並国際クリニックでは、総合内科と各専門分野を融合させ、患者様中心の医療を提供し続けることで、様々な医療ニーズに対して包括的かつオーダーメイドのサポートをお約束します。


2025年を迎えるにあたり、私たちスタッフ一同、誠意と専門性をもって皆様の健康と幸せをサポートさせていただきます。何かお役に立てることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。


新年が皆さまと皆さまの大切な方々の健康と平安、そして喜びとなりますように。

 

敬具

 

医学博士 飯嶋正広
杉並国際クリニック院長