カテゴリー: 鍼灸
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「改善」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 12名の平均で 32.9点改善していたため、全体として鍼治療は 有効であったと言えます。
個別でみると、著効2名(17%)、有効6名(50%)、無効4名(33%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「改善」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 10名の平均で 41点改善していたため、全体として鍼治療は有効であったと言えます。
個別でみると、著効3名(30%)、有効4名(40%)、無効3名(30%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「膝痛」に効果のあるツボを紹介しました。
「委中」は膝の後ろの真ん中にあり、
「陽陵泉」膝の外側のやや下方で飛び出している骨を見つけそこから指1本下にあり、
「陰陵泉」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあり、
「足の三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあるというお話でした。
今回は「ふくらはぎの張り」に効果のあるツボを紹介しましょう。
<ふくらはぎの張りに効果のあるツボ>
「湧泉(ゆうせん)」は土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところです。
「承山(しょうざん)」アキレス腱を下からなぞって指が止まるところにあります
「陰陵泉(いんりょうせん)」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「改善」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 10名の平均で 38点改善していたため、全体として鍼治療は 有効であったと言えます。
個別でみると、著効2名(20%)、有効5名(50%)、無効3名(30%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「膝下のむくみ」に効果のあるツボを紹介しました。
「湧泉」は土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところにあり、
「足の三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にありるというお話でした。
今回は「膝痛」に効果のあるツボを紹介しましょう。
<膝痛に効果のあるツボ>
「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。
「陽陵泉(ようりょうせん)」膝の外側のやや下方で飛び出している骨を見つけそこから指1本下にあります
「陰陵泉(いんりょうせん)」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあります。
「足の三里(あしのさんり)」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「肘の痛み」効果のあるツボを紹介しました。
「尺沢」は肘前面のしわの上で肘を曲げることで緊張する筋肉の腱の外側にるツボで、
「曲沢」は肘を90度に曲げてできる腱の売り側にあり、
「曲池」は肘を曲げてできるしわの先端の親指側にあるというお話でした。
今回は「手足の冷え」に効果のあるツボを紹介しましょう。
<手足の冷えに効果のあるツボ>
「少沢(しょうたく)」は小指爪の生え際に取ります。
「少商(しょうしょう)」は親指の爪の付け根の外側にあります。
「労宮(ろうきゅう)」は手の平の中央にあります。
「衝陽(しょうよう)」足の甲の人差指と中指のあいだをすべらせて一番高いところに取ります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
鍼治療をコロナ自粛のため中断されている皆様へ
東京都の緊急事態宣言が5月25日に解除されました。
緊急事態宣言中外出を控える等、色々と気を遣われてお過ごしだったことと思います。
幸い私の治療室は杉並国際クリニック内にあるため二重に守られています。
緊急宣言下においても一人の感染者も出さずに安全に治療を継続できた実績があります。
また私自身、免疫力を上げる漢方薬を服用しコロナの感染を防いでおります。
ところでコロナに感染するのではないかという心配で心身の緊張状態が続き、体中の筋肉の張りや食欲不振、便秘、下痢等の内臓の調子の悪い方も多いのではないでしょうか?
長引く抑制生活により自律神経のバランス調整が乱れていても何も不思議ではありません。
不活発で引きこもりがりな生活は心身のリラックスの障害をもたらします。
(ここで言う「リラックス」とは”脱力”と”緊張”のバランスが取れた状態を意味します)
心身のリラックス調整が傷害されると疲労やストレスからの回復が阻まれて免疫力が低下することになり、コロナに感染するリスクが高まります。
長期に及ぶコロナ対策は戦略の転換が必要です。
これまでの単なる”巣ごもり戦略”は通用しなくなってきました。
鍼治療で健康的なリラックスを積極的に取り戻しましょう。
とはいっても、まだまだコロナウイルスのことが心配だと思います。
そこで次のことをお約束いたします。
1.手指消毒を更に徹底していきます。(今までも手指の消毒には気を配ってまいりましたが今後、 顔面部に触れる前にも手指消毒をしていきます)
2.患者様の皮膚消毒も更に徹底していきます。(消毒の範囲を広めにして手指に消毒面以外が触れな いようにしていきます)
3.換気をを治療前にきちんと行います。
4. フェイスタオルを手ぬぐいから使い捨ての紙タオルに変更しました。
(不安な方は手ぬぐいかタオルをご持参いただけると幸いです。)
5.治療前にフェイスマットの消毒をいたします。
6. ”蒼朮燻蒸空気消毒”を行います。
蒼朮燻蒸空気消毒とは蒼朮(そうじゅつ)という生薬を燻すことによりウイルスの蔓延を防ぐという方法です。2003年頃にSARSが流行したときに院内感染を防いだという実績があります。
以上のことを徹底しコロナ感染を防いでいきます。
コロナウイルスに対するワクチンが年内に準備できない見通しとなった今、自己の免疫力の正常化し更に強化することがコロナに打ち勝つ鍵になります。
それには、心身のリラックスによる免疫力の強化が必要です。
鍼治療でリラックスし免疫力を強化してコロナに負けない心身をつくることを心がけてまいりましょう。
ぜひ、安心して治療を再開してみてください。
お電話お待ちしております。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
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