<はじめに>

 

前回は「痔に効果のあるツボ」紹介しました。

 

 

「百会」は耳の一番高いところを結んだところと正中線の交わるところにあり、

 

 

「孔最」肘前面のしわの上で肘を曲げることで緊張する筋肉の腱の外側から指4本分下にあるというお話でした。

 

 

今回は「頻尿」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

<頻尿に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-58

 

 

「崑崙(こんろん)」は外踝とアキレス腱の中間にあります。

 

 

「湧泉(ゆうせん)」は土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところです。

 

 

お灸で温めてあげると良いでしょう。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「腰痛」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「委中」は膝の後ろの真ん中にあり、

 

 

「腰の陽関」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨の交わるところにあり、

 

 

「志室」はいちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところにあり、

 

 

「大腸兪」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨から指3本分外側にあるというお話でした。

 

 

 

今回は「痔」に効果のあるツボを紹介します。

 

 

 

<痔に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-50

 

 

 

「百会(ひゃくえ)」は耳の一番高いところを結んだところと正中線の交わるところにあります。

 

 

「孔最(こうさい)」肘前面のしわの上で肘を曲げることで緊張する筋肉の腱の外側から指4本分下にあります。

 

 

「孔最」にお灸をすると痔の痛みが消えるので試してみてください。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「便秘」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「偏歴(へんれき)」親指側の手首のくぼみから指4本分肘よりにあり、

 

 

「温溜(おんる)」手首の親指側から親指5本分肘側にあり、

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は左右の腸骨稜を結んだ線が腰椎と交わるところから指2本分外側にあるというお話でした。

 

 

 

今回は「腰痛」に効果のあるツボをお伝えしましょう。

 

 

<腰痛に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-43

 

 

「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。

 

 

「腰の陽関(こしのようかん)」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨の交わるところにあります。

 

 

「志室(ししつ)」はいちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところ。

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨から指3本分外側にあります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<線維筋痛症 JFIQの経過報告>

 (図1)

スクリーンショット 2020-04-28 13.55.16

JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。

 

 

最高点が100点で、20点未満が正常値になります。

 

 

 (図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。

 

 図2)

スクリーンショット 2020-04-28 13.53.38

 

(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。

 

 

 50以上点数が下がると「著効」です。

 

 

 20以上50未満点数が下がると「改善」です。

 

 

 20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。

 

 

<今回の考察>

 

正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。

 

 

その後、関連2群の検定と推定を行いました。

 

 

1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)

 

 

pが0.05以下であれば統計学的優位である。

 

 

pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。

 

 

2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。

 

 

  今回、 9名の平均で    43.8点改善していたため、全体として鍼治療は   有効であったと言えます。

 

 

個別でみると、著効4名(44.4%)、有効3名(33.3%)、無効2名(22.2%)でした。(図2)

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

 

<はじめに>

現在コロナウイルスにより不安を感じている方が多いと思います。

 

そんな中、世界鍼灸医学会が「COVID-19に対する治療介入に関するガイドライン」
を発表いたしました。

 

その中に書かれている治療法の中で家庭でできる方法をアレンジしてお伝えしたいと思います。

 

 

皆様は現在「手洗い」「マスク」「外出を控える」ことでコロナ対策をしていることと思います。

 

これは、コロナウイルスを遠ざけて身体を守るということになります。

 

それに対しこのガイドラインは、免疫力を上げてコロナに負けない身体を作るということになります。

 

簡単な方法なのでぜひ試してみてください。

 


<腕、足を撫でよう>

では早速お伝えしましょう。

 

その方法は簡単で「腕と足にある経絡を撫でる」というのもです。
下図の部位を5分程撫でてみてください。

te1 te2

 

asi1 asi2

 

 

<なぜ腕、足を撫でるといいのか>

東洋医学では、「氣」というエネルギーが生命活動の源とされています。

 

「氣」には「防御作用」というウイルスや細菌から身体を守る働きがあります
(西洋医学の免疫の働きと同じです)。

 

したがって、「氣」を充実させて循環させることが大切になります。

 


足には「胃経、脾経」という胃の機能を高める部位があります。

それを撫でて胃の機能を高めることにより食べ物の消化を良くして防御作用の源であ

る「氣」を作り、その結果免疫力が高まります。

 

腕には「肺経、心経」という肺の機能と心の機能を高める部位があります。

肺の機能を高めることにより「氣」が循環しウイルスなどから体を守ります。

心の機能を高めることにより不安が減り、睡眠の質や消化能力が高まり免疫力が高まります。

 


今、世界は大変なことになっています。

皆様も不安の中生活していると思います。

ウイルスに負けない身体を作る助けになりますので腕と足を撫でてみてください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

杉並国際クリニック

統合医療部

漢方鍼灸医学科

鍼灸師

坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「胸焼け」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「中脘」は お臍から指4本分上にあり、

 

 

「足三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあるというお話でした。

 

 

今回は「便秘」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

 

<便秘に効果のあるツボ>

2020-03-17 15-25

 

 

「偏歴(へんれき)」親指側の手首のくぼみから指4本分肘よりにあります。

 

 

「温溜(おんる)」手首の親指側から親指5本分肘側にあります。

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は左右の腸骨稜を結んだ線が腰椎と交わるところから指2本分外側にあり ます。

 

 

「偏歴」と「温溜」はじっくりと指圧してください。

 

 

「大腸兪」は仰向けに寝てテニスボールで刺激してみましょう。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭