平成30年4月17日(火)付けの産経新聞(P16、生活)に、以下の記事が掲載されました。
「不健康な生活習慣がうつ病の発症リスクに」
大規模ネット調査で関連判明
国立精神・神経医療研究センターなどのチームが、うつ病になったことのある人とない人で、生活習慣や体の状態に違いがあるかをインターネット調査で検討しました。
うつ病経験者1,000人(平均41歳)と非経験者11,000人(平均45歳)で比較しました。
すると、うつ病経験者では
「朝食を食べない」
「間食や夜食が多い」
「肥満または体重不足」
「脂質異常症や糖尿病」
などの頻度が多いことが分かりました。
不健康な生活習慣がうつ病の発症リスクと関連することを示す研究は欧米で増えていますが、日本でも大規模研究は珍しいとのこと。
記事のまとめとして
国立精神・神経医療研究センターの功刀浩 部長は
「生活習慣の見直しが、うつ病の病状改善につながる可能性がある。
それを調べる研究が必要だ」と話している。
と結んでいます。
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