カテゴリー: コラム
<はじめに>
前回は「迎香(げいこう)」を紹介しました。
迎香は小鼻が最も出っ張ったとこをの付け根のくぼみにあり、
鼻水、鼻詰まり、鼻血、花粉症、鼻炎、蓄膿症、肌の乾燥、シワ、たるみ、シミの予防に効果があるというお話でした。
今回は「大腸兪(だいちょうゆ)」を紹介しましょう。
<大腸兪>
大腸兪は背骨と左右の骨盤を結んだ線の交わるところから2センチほど外側にあります。
胃腸のトラブル、便秘、下痢、生理不順、腰痛、背中の痛みやこわばり似効果があります。
仰向けでテニスボールで刺激するのが良いでしょう。
便秘や下痢の人は試してみてください。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「改善」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.0001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 10名の平均で 31.9点改善していたため、全体として鍼治療は有効であったと言えます。
個別でみると、著効2名(20%)、有効5名(50%)、無効3名(30%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「三陰交(さんいんこう)」を紹介しました。
三陰交は内くるぶしから指4本上にあるツボで、
生理痛、生理不順、更年期障害などの婦人科系疾患、腰痛、不眠、冷え症、むくみなどに効果があるというお話でした。
今回は「湧泉(ゆうせん)」を紹介しましょう。
<湧泉>
湧泉は足の裏で踵から指を滑らせて止まる場所にあります。
全身の疲労回復、冷え症、のぼせ、背中の痛み、婦人科系のトラブルにも効果があります。
足の裏を刺激することは健康に寄与することになります。
適度に歩くことはこのツボを刺激することになり健康に良いことがわかります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「改善」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 10名の平均で 41点改善していたため、全体として鍼治療は有効であったと言えます。
個別でみると、著効3名(30%)、有効4名(40%)、無効3名(30%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「膝下のむくみ」に効果のあるツボを紹介しました。
「湧泉」は土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところにあり、
「足の三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にありるというお話でした。
今回は「膝痛」に効果のあるツボを紹介しましょう。
<膝痛に効果のあるツボ>
「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。
「陽陵泉(ようりょうせん)」膝の外側のやや下方で飛び出している骨を見つけそこから指1本下にあります
「陰陵泉(いんりょうせん)」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあります。
「足の三里(あしのさんり)」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
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