カテゴリー: 鍼灸
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「有効」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)
=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 9名の平均で 36.5点改善していたため、全体として鍼治療は 有効であったと言えます。
個別でみると、著効1名(11.1%)、有効6名(66.7%)、無効2名(22.2%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「耳鳴」に効果のあるツボを紹介しました。
「少衝」は手の小指の爪の生え際で薬指側にあり、
「足の竅陰」は足の薬指の爪の生え際で小指側にあり、
「完骨」は耳の後ろにある出っ張った骨の先端を指でたどってその後ろにあるくぼみの中にあるというお話でした。
今回は「ドライマウス」に効果のある「少商(しょうしょう)」「大敦(だいとん)」「頬車(きょうしゃ)」のツボを紹介しましょう。
<少商>
手の親指の爪の生え際の外側にあります。
<大敦>
足の親指の爪の生え際で人差し指側にあります。
<頬車>
下顎のエラから1cm程上のくぼんだところにあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「有効」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 9名の平均で 36.5点改善していたため、全体として鍼治療は 有効であったと言えます。
個別でみると、著効1名(11.1%)、有効6名(66.7%)、無効2名(22.2%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「風邪」に効果のあるツボを紹介しました。
「後谿」は手の小指側の側面、側面を小指からなぞっていくと出っ張っている骨に当たるところにあり、
「申脈」は外くるぶしの下から少し下がった、押すと痛むところにあり、
「大椎」は首を曲げたときにできる出っ張りの下にあるというお話でした。
今回は「耳鳴り」に効果のある「少衝(しょうしょう)」「足の竅陰(きょういん)」「完骨(かんこつ)」のツボを紹介しましょう。
<少衝>
手の小指の爪の生え際で薬指側にあります。
<足の竅陰>
足の薬指の爪の生え際で小指側にあります。
<完骨>
耳の後ろにある出っ張った骨の先端を指でたどってその後ろにあるくぼみの中にあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「気管支炎」に効果のあるツボを紹介しました。
「太淵」は親指側の手首の付け根のくぼみにあり、
「太衝」は足の親指と人差指の間をなぞって指の止まるところにあり、
「尺沢」は手のひらを上に向け、肘の横しわの親指側の凹んだところにあるというお話でした。
今回は「風邪」に効果のある「後谿(ごけい)」「申脈(しんみゃく)」「大椎(だいつい)」のツボを紹介しましょう。
<後谿>
手の小指側の側面、側面を小指からなぞっていくと出っ張っている骨に当たるところにあります。
<申脈>
外くるぶしの下から少し下がった、押すと痛むところにあります。
<大椎>
首を曲げたときにできる出っ張りの下にあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「ほてり」に効果のある「少府(しょうふ)」「金門(きんもん)」「太衝(たいしょう)」のツボを紹介しました。
「少府」は手を握って薬指と小指の当たるところにあり、
「金門」は外くるぶしの下から2センチほど下にある窪みにあり、
「太衝」は足の親指と人差指の間をなぞって指の止まるところにあるというお話でした。
今回は「気管支炎」に効果のある「太淵(たいえん)」「太衝(たいしょう)」「尺沢(しゃくたく)」のツボを紹介しましょう。
<太淵>
親指側の手首の付け根のくぼみにあります。
<太衝>
足の親指と人差指の間をなぞって指の止まるところにあります。
<尺沢>
「尺沢」は手のひらを上に向け、肘の横しわの親指側の凹んだところにあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<線維筋痛症 JFIQの経過報告>
(図1)
JFIQは線維筋痛症の経過観察に欠かせない指標です。
最高点が100点で、20点未満が正常値になります。
(図1)は左側が初期時の点数、右側が現在の点数でその2点を結んだものです。
( 図2)
(図2)は線維筋痛症の治療効果の割合を表したものです。
50以上点数が下がると「著効」です。
20以上50未満点数が下がると「有効」です。
20未満の点数の低下は「無効」の判定となります。
<今回の考察>
正規性の検定で初期値、現在値共に正規性がありました。
その後、関連2群の検定と推定を行いました。
1)統計的にみて、JFIQスコアが有意に改善したことが証明されました。P(危険率)=0.001%でした(図1)
pが0.05以下であれば統計学的優位である。
pが0.01以下であれば統計学的に極めて優位である。
2)JFIQスコアの判定基準として、20点以上改善されると治療が有効、50点以上改善されると著効となります。
今回、 10名の平均で 32.8点改善していたため、全体として鍼治療は 有効であったと言えます。
個別でみると、著効1名(10%)、有効7名(70%)、無効2名(20%)でした。(図2)
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
<はじめに>
前回は「貧血」に効果のあるツボを紹介しました。
「陽池」は手の甲側で手首の横じわの中央よりやや小指側にあり、
「太白」は土踏まずから親指に向かって骨に突き当たるところにあり、
「血海」は膝のお皿の上、内側角にくすり指をおき指幅3本そろえて、人差し指があたっているところにあるというお話でした。
今回は「ほてり」に効果のある「少府(しょうふ)」「金門(きんもん)」「太衝(たいしょう)」のツボを紹介しましょう。
<少府>
手を握って薬指と小指の当たるところにあります。
<金門>
外くるぶしの下から2センチほど下にある窪みにあります。
<太衝>
足の親指と人差指の間をなぞって指の止まるところにあります。
杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
ARCHIVE
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年9月
- 2023年7月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年9月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月