<はじめに>

 

 

前回は「膝下のむくみ」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「湧泉」土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところにあり、

 

 

「足の三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にありるというお話でした。

 

 

今回は「膝痛」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

 

<膝痛に効果のあるツボ>

 

2020-02-19 16-20

スクリーンショット 2020-04-16 15.24.07

2020-04-16 15-30

 

 

 

 

「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。

 

 

「陽陵泉(ようりょうせん)」膝の外側のやや下方で飛び出している骨を見つけそこから指1本下にあります

 

 

「陰陵泉(いんりょうせん)」スネの内側の骨を下からなぞって指が止まるところにあります。

 

 

「足の三里(あしのさんり)」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「手足の冷え」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「少沢」は小指爪の生え際にあり、

 

 

「少商」は親指の爪の付け根の外側にあり、

 

 

「労宮」は手の平の中央にあり、

 

 

「衝陽」足の甲の人差指と中指のあいだをすべらせて一番高いところにあるというお話でした。

 

 

 

今回は「膝下のむくみ」に効果のあるツボを紹介します。

 

 

 

<膝下のむくみに効果のあるツボ>

2020-04-16 15-17

2020-02-19 16-20

 

 

「湧泉(ゆうせん)」土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところです。

 

 

「足の三里(あしのさんり)」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

鍼治療をコロナ自粛のため中断されている皆様へ

 

 

東京都の緊急事態宣言が5月25日に解除されました。

 

 

緊急事態宣言中外出を控える等、色々と気を遣われてお過ごしだったことと思います。

 

 

幸い私の治療室は杉並国際クリニック内にあるため二重に守られています。

緊急宣言下においても一人の感染者も出さずに安全に治療を継続できた実績があります。

また私自身、免疫力を上げる漢方薬を服用しコロナの感染を防いでおります。

 

 

ところでコロナに感染するのではないかという心配で心身の緊張状態が続き、体中の筋肉の張りや食欲不振、便秘、下痢等の内臓の調子の悪い方も多いのではないでしょうか?

 

 

長引く抑制生活により自律神経のバランス調整が乱れていても何も不思議ではありません。

 

不活発で引きこもりがりな生活は心身のリラックスの障害をもたらします。

(ここで言う「リラックス」とは”脱力”と”緊張”のバランスが取れた状態を意味します)

 

 

心身のリラックス調整が傷害されると疲労やストレスからの回復が阻まれて免疫力が低下することになり、コロナに感染するリスクが高まります。

 

 

長期に及ぶコロナ対策は戦略の転換が必要です。

 

 

これまでの単なる”巣ごもり戦略”は通用しなくなってきました。

 

 

鍼治療で健康的なリラックスを積極的に取り戻しましょう。

とはいっても、まだまだコロナウイルスのことが心配だと思います。

そこで次のことをお約束いたします。

 

1.手指消毒を更に徹底していきます。(今までも手指の消毒には気を配ってまいりましたが今後、 顔面部に触れる前にも手指消毒をしていきます)

 

2.患者様の皮膚消毒も更に徹底していきます。(消毒の範囲を広めにして手指に消毒面以外が触れな いようにしていきます)

 

3.換気をを治療前にきちんと行います。

 

4.  フェイスタオルを手ぬぐいから使い捨ての紙タオルに変更しました。

(不安な方は手ぬぐいかタオルをご持参いただけると幸いです。)

 

5.治療前にフェイスマットの消毒をいたします。

 

6.  ”蒼朮燻蒸空気消毒”を行います。

蒼朮燻蒸空気消毒とは蒼朮(そうじゅつ)という生薬を燻すことによりウイルスの蔓延を防ぐという方法です。2003年頃にSARSが流行したときに院内感染を防いだという実績があります。

 

 

以上のことを徹底しコロナ感染を防いでいきます。

 

 

コロナウイルスに対するワクチンが年内に準備できない見通しとなった今、自己の免疫力の正常化し更に強化することがコロナに打ち勝つ鍵になります。

 

 

それには、心身のリラックスによる免疫力の強化が必要です。

 

 

鍼治療でリラックスし免疫力を強化してコロナに負けない心身をつくることを心がけてまいりましょう。

 

 

ぜひ、安心して治療を再開してみてください。

 

 

お電話お待ちしております。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

前回は「痔に効果のあるツボ」紹介しました。

 

 

「百会」は耳の一番高いところを結んだところと正中線の交わるところにあり、

 

 

「孔最」肘前面のしわの上で肘を曲げることで緊張する筋肉の腱の外側から指4本分下にあるというお話でした。

 

 

今回は「頻尿」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

<頻尿に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-58

 

 

「崑崙(こんろん)」は外踝とアキレス腱の中間にあります。

 

 

「湧泉(ゆうせん)」は土踏まずの前の方の中央で足の指を曲げたときに最もへこむところです。

 

 

お灸で温めてあげると良いでしょう。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「腰痛」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「委中」は膝の後ろの真ん中にあり、

 

 

「腰の陽関」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨の交わるところにあり、

 

 

「志室」はいちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところにあり、

 

 

「大腸兪」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨から指3本分外側にあるというお話でした。

 

 

 

今回は「痔」に効果のあるツボを紹介します。

 

 

 

<痔に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-50

 

 

 

「百会(ひゃくえ)」は耳の一番高いところを結んだところと正中線の交わるところにあります。

 

 

「孔最(こうさい)」肘前面のしわの上で肘を曲げることで緊張する筋肉の腱の外側から指4本分下にあります。

 

 

「孔最」にお灸をすると痔の痛みが消えるので試してみてください。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「便秘」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「偏歴(へんれき)」親指側の手首のくぼみから指4本分肘よりにあり、

 

 

「温溜(おんる)」手首の親指側から親指5本分肘側にあり、

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は左右の腸骨稜を結んだ線が腰椎と交わるところから指2本分外側にあるというお話でした。

 

 

 

今回は「腰痛」に効果のあるツボをお伝えしましょう。

 

 

<腰痛に効果のあるツボ>

2020-04-16 14-43

 

 

「委中(いちゅう)」は膝の後ろの真ん中にあります。

 

 

「腰の陽関(こしのようかん)」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨の交わるところにあります。

 

 

「志室(ししつ)」はいちばん下の肋骨の先端の高さで、背骨から指4本分外に行ったところ。

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は腰骨の一番高いところを結んだ線と背骨から指3本分外側にあります。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭

<はじめに>

現在コロナウイルスにより不安を感じている方が多いと思います。

 

そんな中、世界鍼灸医学会が「COVID-19に対する治療介入に関するガイドライン」
を発表いたしました。

 

その中に書かれている治療法の中で家庭でできる方法をアレンジしてお伝えしたいと思います。

 

 

皆様は現在「手洗い」「マスク」「外出を控える」ことでコロナ対策をしていることと思います。

 

これは、コロナウイルスを遠ざけて身体を守るということになります。

 

それに対しこのガイドラインは、免疫力を上げてコロナに負けない身体を作るということになります。

 

簡単な方法なのでぜひ試してみてください。

 


<腕、足を撫でよう>

では早速お伝えしましょう。

 

その方法は簡単で「腕と足にある経絡を撫でる」というのもです。
下図の部位を5分程撫でてみてください。

te1 te2

 

asi1 asi2

 

 

<なぜ腕、足を撫でるといいのか>

東洋医学では、「氣」というエネルギーが生命活動の源とされています。

 

「氣」には「防御作用」というウイルスや細菌から身体を守る働きがあります
(西洋医学の免疫の働きと同じです)。

 

したがって、「氣」を充実させて循環させることが大切になります。

 


足には「胃経、脾経」という胃の機能を高める部位があります。

それを撫でて胃の機能を高めることにより食べ物の消化を良くして防御作用の源であ

る「氣」を作り、その結果免疫力が高まります。

 

腕には「肺経、心経」という肺の機能と心の機能を高める部位があります。

肺の機能を高めることにより「氣」が循環しウイルスなどから体を守ります。

心の機能を高めることにより不安が減り、睡眠の質や消化能力が高まり免疫力が高まります。

 


今、世界は大変なことになっています。

皆様も不安の中生活していると思います。

ウイルスに負けない身体を作る助けになりますので腕と足を撫でてみてください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

杉並国際クリニック

統合医療部

漢方鍼灸医学科

鍼灸師

坂本光昭

<はじめに>

 

 

前回は「胸焼け」に効果のあるツボを紹介しました。

 

 

「中脘」は お臍から指4本分上にあり、

 

 

「足三里」は膝のお皿の下の外側にあるくぼみから指4本下にあるというお話でした。

 

 

今回は「便秘」に効果のあるツボを紹介しましょう。

 

 

 

<便秘に効果のあるツボ>

2020-03-17 15-25

 

 

「偏歴(へんれき)」親指側の手首のくぼみから指4本分肘よりにあります。

 

 

「温溜(おんる)」手首の親指側から親指5本分肘側にあります。

 

 

「大腸兪(だいちょうゆ)」は左右の腸骨稜を結んだ線が腰椎と交わるところから指2本分外側にあり ます。

 

 

「偏歴」と「温溜」はじっくりと指圧してください。

 

 

「大腸兪」は仰向けに寝てテニスボールで刺激してみましょう。

 

 

 

杉並国際クリニック 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭