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私は喫煙者ですが、禁煙せずに肺気腫を治す方法を教えてください。

 


ChatGPT

肺気腫(COPD)は慢性的かつ進行性の疾患で、その主な原因の1つが喫煙です。

 

喫煙をやめることは、COPDの進行を遅らせ、症状の悪化を抑制するために非常に重要です。

 

肺気腫の治療には医師の指導が必要であり、喫煙の中断はその一環です。以下は、医師の指導に基づいたCOPDの一般的な管理戦略ですが、具体的な治療は個々の状態により異なります。

 

1. 喫煙中断:

喫煙はCOPDの主な原因の一つであり、喫煙中断は症状の進行を遅らせる重要なステップです。喫煙中断には医師のサポートが必要で、禁煙補助療法や喫煙セッションを利用することが推奨されます。


2. 薬物療法:
医師が適切と判断した場合、気管支拡張薬や吸入ステロイドなどの薬物が処方されることがあります。これらの薬物は症状の緩和や呼吸機能の改善に寄与します。


3. 酸素療法:
低酸素血症がある場合、酸素療法が行われることがあります。これは酸素供給によって血中の酸素濃度を維持し、身体全体に酸素を供給することを目的とします。


4. リハビリテーション:
呼吸リハビリテーションプログラムがCOPDの患者に効果的です。これには運動トレーニング、呼吸練習、栄養指導などが含まれます。


5. 予防策の採用:
感染症の予防やワクチン接種(インフルエンザや肺炎球菌など)など、感染症からの予防策を実施することが重要です。


重要なのは、COPDの治療は医師の指導のもとで行う必要があり、特に喫煙中断が重要です。医師はあなたの具体的な状態を評価し、最適な治療プランを提案します。

 


Dr.飯嶋のコメント

感染症の予防やワクチン接種(インフルエンザや肺炎球菌など)などは、肺気腫の患者さんだけでなく、接種可能な限り、すべての方に推奨しています。


ただし、私は新型コロナワクチンの接種は推奨しない立場をとっています。


ムッシュGPTも特に喫煙中断が重要であることを明言していますが、要は、どのように禁煙に導くか、が臨床上の課題です。


喫煙のメリットを肯定する方たちの診療は、長期的に見て良い結果を招きません。

逆に、喫煙のデメリットを少しでも自覚している方たちであれば、禁煙のお手伝いが可能です。私はかつて禁煙補助療法や喫煙セッションを試みたことがありましたが、現在は行っていません。その理由は、特別な治療や枠組みを作らなくても喫煙者である外来受診者全員の禁煙成功に導くことが出来たからです。


肺気腫の理学療法として呼吸リハビリテーションが紹介されていますが、水氣道でも実施可能です。

 

 

 

肺気腫に対する呼吸リハビリテーションとして水中有酸素を採用するメリットを教えてください。

 

ChatGPT

肺気腫(COPD)は慢性的かつ進行性の呼吸器疾患の一種であり、患者の呼吸機能や生活の質に影響を与えることがあります。水中有酸素呼吸リハビリテーションは、水中で行う呼吸トレーニングの一形態であり、肺気腫患者に対していくつかのメリットが考えられます。


1. 呼吸筋の強化:

水中有酸素呼吸リハビリテーションは、水の抵抗により呼吸筋を強化するのに役立ちます。特に水の中では呼吸が制限され、呼吸筋を強く使う必要があります。これにより、呼吸筋の強化や耐久力の向上が期待できます。


2. 運動耐容性の向上:

水中での運動は、体重を支えるために骨や関節に対する負担が軽減されます。このため、肺気腫患者が水中で運動することで、通常の地上での運動よりも負担が少なくなり、運動耐容性が向上する可能性があります。


3. 呼吸パターンの調整:

水の中での運動は通気性を向上させ、深い呼吸を促進します。これにより、患者は効果的かつ効率的な呼吸パターンを学ぶことができ、呼吸の制御が向上するでしょう。


4. 心肺機能の向上:

水中有酸素呼吸リハビリテーションは心肺機能を向上させる効果があります。運動により心拍数が増加し、従って心臓と肺が協調して働くようになります。

 

ただし、これらの効果は個人差があり、患者の状態や病歴によって異なる場合があります。医師やリハビリテーションの専門家に相談し、適切なプログラムが患者に適しているかどうかを確認することが重要です。

 


Dr.飯嶋のコメント

肺気腫(COPD)は慢性的かつ進行性の呼吸器疾患の一種であり、禁煙しない限り改善は認められません。禁煙しても完治することまでは望めませんが、薬物療法以外にも有効な自然療法的な手立てがあります。

 

その有力な方法の一つが呼吸リハビリテーションなのですが、これを水中で行うことによって、更なる効果を挙げることができます。

 

詳しくは、水曜日の水氣道入門のブログで説明しますが、「水氣道」のエクササイズ中に喫煙の衝動に駆られる参加者は未だにお目にかかったことはありません。

 

どんなにヘビースモーカーの方でも不思議なことに稽古後のタバコを欲しがる方もみられません。

 

このように、稽古中や稽古後に喫煙欲求や喫煙衝動を低下させることができる実績のあるエクササイズが肺気腫(COPD)の患者さんには望ましいと考えます。

 

逆に、どんなによく知られているスポーツやゲームであっても、直後に喫煙欲求を高めてしまうのであれば良い選択であるとは考えにくいです。

 

以下は、私が保持している関連領域の指導医・専門医・認定医資格保持のために出席が不可欠な学会等です。

 

幸いにほとんどが週末の参加が可能ですので、臨時休診により皆様にご不自由をお掛けすることは最小限になるよう配慮いたします。

 


1月
 ・4日(木)診療開始


2月
 ・29日(木)第57回日本痛風・尿酸核酸学会(鳥取市とりぎんホール)初日


3月
 ・1日(金)第57回日本痛風・尿酸核酸学会(鳥取市とりぎんホール)二日目


 ・16日(土)17日(日)総合アレルギー講習会(パシフィコ横浜)

 


4月
 ・12日(金)~14日(日)第121回日本内科学会(東京国際フォーラム)


 ・18日(木)~21日(日)第68回日本リウマチ学会(神戸コンベンションセンター

 


5月
 


 ・31日(金)第74回日本東洋医学会(大阪国際会議場)初日

 


6月
 ・1日(土)第74回日本東洋医学会(大阪国際会議場)二日目

 

 ・1日(土)2日(日)第89回日本温泉気候物理医学会(和歌山県白浜町)


 ・29日(土)30日(日)第65回日本心身医学会(一橋講堂)

 

7月<平常通り>

 

 

8月
 ・9日(金)~13日(火)夏季休診

 

9月<平常通り>

 

 

10月
 ・18日(金)~20日(日)第73回日本アレルギー学会(国立京都国際会館)

 

 

11月<平常通り>

 

 

12月27日(金)年内最終診療

 

 

なお、院長飯嶋正広は、武蔵野音楽大学別科(1年制)を修了後、昨年、同大学院博士前期課程に合格したため音楽学部(4年制)を飛び級し、修士課程(声楽専攻)に進学しました。


修了要件の30単位のうち、初年度で20単位を取得見込みであるため、本年は診療時間の確保が容易になります。


1月末で初年度のカリキュラムを修了するため、2月から新しい週間スケジュールに向けての調整準備となります。

 

 

以下が、主な変更点です。

なお音大大学院進学以前にもまして実質的な診療時間を拡張しておりますので、
どうぞ、ご安心ください。

 

月曜日:

早朝の診療 7:00~7:30

(必修科目受講のため、午前の診療時間を限定させていただきました)
    

午後の診療 16:30~18:15

 

火曜日:

午前の診療 7:00~11:00(昨年より、午前の診療時間を拡張しました)
    

午後の診療 15:00~18:15

 

水曜日:

午前の診療 7:00~11:30
    

午後の診療 14:00~18:30

 

木曜日:

午前の診療 7:00~11:30(昨年より、午前の診療時間を拡張しました)
    

午後の診療 14:00~15:30
    

夜間の診療 18:30~19:30(本年も、夜間診療を継続します)

 

金曜日:

午前の診療 7:00~9:00((昨年より、午前の診療時間を拡張しました)
    

午後の診療 14:00~19:00

 

土曜日:

午前の診療 7:00~11:30

 

新年あけましておめでとうございます。

 

新しい年が始まり、健康で充実した一年になることをお祈りしております。

 

皆様の笑顔が溢れ、幸せな瞬間が重なることを心より願っています。

 

私たちはいつも、皆様の健康と幸福を最優先に考え、お手伝いさせていただくことを誇りに思っています。今年も、お一人おひとりにとって最適な医療を提供し、安心して日々をお過ごしいただけるよう、努力を重ねてまいります。

 

健康に関するお悩みやご相談がありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。私たちがお手伝いできることがあれば、喜んでサポートさせていただきます。

 

当クリニックは、開設以来、健康増進と予防を重視し、その前提として「禁煙」と生涯継続可能なインテリジェントエクササイズである「水氣道®」を推進して参りました。

 

薬剤に頼らない「禁煙」成功のサポートにより、昨年は全受診者の完全「禁煙」を達成し、また喫煙習慣のある新患の方も短期間のうちに「禁煙」を達成させ、再び「喫煙者ゼロ」を実現しました。

 

「水氣道®」は、三年に及ぶコロナ禍にあっても、一カ月の已むを得ぬ活動停止を除き、安全に継続的に活動を続け、全般的な健康増進に成功することができました。危機に挫けることなく安定的に生涯継続可能な「水氣道®」の強みを再認識していただけたものと認識しております。

 

また、身近な大切な方で主治医をお持ちでない方、健康管理に自信がもてないという方がいらっしゃるようでしたら、どうぞご紹介ください。

 

なお外国人のお知り合いの方のために英文とフランス文での簡単なメッセージも準備し、併記致しました。

 

加えて、薬剤に頼らない「禁煙」や「水氣道®」についても、是非、ご紹介ください。そのようにして、自分自身だけでなく、大切な人々と一緒に健康管理を続けていくことで質の高い健康管理に通じることを共感できれば幸いです。

 

新しい年が皆様にとって良い出発となりますように。

 

どうぞよいお年をお迎えください。

 

令和六年元旦

 

杉並国際クリニック

 

院長 医学博士(東京大学) 飯嶋正広 他スタッフ一同より

 

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Dear Valued Patients,

 

Happy New Year!

 

As we embark on this new year, we want to express our sincere gratitude for your continued trust and support in choosing our clinic for your healthcare needs.

 

May the coming year bring you joy, good health, and prosperity. We are committed to ensuring that your health remains our top priority, and we look forward to serving you with the highest standards of care in the year ahead.

 

At our clinic, we take pride in offering healthcare services in English to cater to the diverse needs of our patients. Your well-being is of utmost importance to us, and we are here to address any health concerns or questions you may have.

 

If you have any specific health goals or if there's anything you'd like to discuss, please feel free to reach out to us. We are here to assist you on your journey to better health.

 

Wishing you and your loved ones a wonderful and healthy New Year. Thank you for choosing [Suginami International Clinic] as your healthcare partner.

 

Best Regards,

Suginami International Clinic

Dr.M.Iijima,Ph.D.,M.D.,MHS

 

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Chers patients précieux,

 

Bonne année ! Alors que nous entamons cette nouvelle année, nous tenons à exprimer notre sincère gratitude pour votre confiance continue et votre soutien en choisissant notre clinique pour vos besoins de santé.

 

Que la nouvelle année vous apporte joie, bonne santé et prospérité. Nous sommes engagés à garantir que votre santé reste notre priorité absolue, et nous avons hâte de vous servir avec les normes de soins les plus élevées au cours de l'année à venir.

 

Dans notre clinique, nous sommes fiers d'offrir des services de santé en anglais pour répondre aux besoins diversifiés de nos patients. Votre bien-être nous tient à cœur, et nous sommes là pour répondre à toutes vos préoccupations de santé ou questions.

 

Si vous avez des objectifs de santé spécifiques ou si vous souhaitez discuter de quelque chose en particulier, n'hésitez pas à nous contacter. Nous sommes là pour vous aider dans votre parcours vers une meilleure santé.

 

Nous vous souhaitons, ainsi qu'à vos proches, une nouvelle année merveilleuse et en bonne santé. Merci de choisir [Suginami International Clinic] comme partenaire de votre santé.

 

 

Cordialement,

 

Suginami International Clinic

 

Dr.M.Iijima,Ph.D.,M.D.,MHS