常陸國住人
飯嶋正広
常陸国飯嶋氏のルーツ探訪(その6)
4)文献について
①『水戸市史』水戸市のオフィシャルサイト(最終更新日:2022年3月26日)によると、「水戸市史上巻」の閲覧が可能となっているとのことです。書籍での取り扱いはない、とのことですが、私が入手したものは、絶版になっている貴重な書籍と言えるでしょう。
「「水戸市史」上巻(原始古代・中世編)
昭和38年に刊行された「水戸市史」上巻を多くの方に御利用していただけるよう、デジタル化(PDF版)して公開しています。
水戸地方の原始・古代、律令制の時代、その後支配者となった常陸大掾(ひたちだいじょう)氏、江戸氏、佐竹氏の盛衰など、慶長7(1602)年の佐竹氏の秋田移封までの古代、中世を記述しています。
※「水戸市史」上巻につきましては、書籍での取扱はございません。
②「新編常陸國誌」茨城県立歴史館のサイトの記載を掲載します。
本書には静嘉堂文庫所蔵の「常陸編年」巻31~43(41と42は合本)、計12冊を収録しました。「常陸編年」は、「新編常陸国誌」を編纂したことで知られる近世後期の国学者中山信名の遺稿です。全43巻からなっていたと思われますが、自筆稿本として残存が確認されているのは静嘉堂文庫所蔵の13巻(巻4も含む)のみです。本書の内容は、天正2年(1574)~寛永20年(1643)という常陸国における戦国末期から近世初頭の編年史です。本史料は、豊富な収集史料や考証等の書き込みがあり、戦国末期から近世初頭の茨城県域における歴史の空白を埋めることのできる貴重な史料です。
③「熊野願文」「水戸市史(上巻)」によると、(熊野願文は)その資料の性質から(飯島氏は)かなり有力な土着の豪族であったと思われる、と記述しています。
そこで、権威のある文書とされる熊野願文とは、如何なる文書であったのでしょうか。そもそも、願文(がんもん)とは、「神仏に願を立てる時、その趣旨を記した文。また、仏事の時、施主が願意を記した文とされます。」
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