日頃、水氣道の活動に積極的に参加していただき、皆様相互の全人的な健康増進はもとより、今後の日本水氣道協会の発展のために貢献してくださいまして誠にありがとうございます。
日本水氣道協会は、世界万民のための生涯エクササイズ構想の実現に向けて、会員各位の継続的な参加を可能とすべく、平成12年(2000年)12月創設以来、常に可能な限り低廉な料金を設定して運営して参りました。
幸いにも水氣道協会は順調な発展を遂げ、平成23年4月には、会員増による収支の改善を受けて、入会金6,000円の廃止および会費の半減を実行することができました。
しかしながら、平成27年1月から平成29年4月にかけて杉並区の屋内プール(杉十小プール、大宮前体育館プール、上井草スポーツセンタープール等)の団体使用料が段階的に引き上げられて、当初の倍額となりました。
以上に加え、平成23年以来継続的に使用してきた公益財団法人東京都福祉保健財団ウェルネスエイジ(ハイジア温水プール)のこれまでの使用慣行が、本年7月に突然一方的変更されたため、収支が急速に悪化しております。
これまでは会費を据え置くための工夫として、杉十小温水プールの貸し出しレーン数を減らす等の対処で乗り越えてまいりましたが、それも限界に来ています。
こうした財政的危機の状況下において、日本水氣道協会の健全な運営を継続するためには、更なる早急な対処が必要になってまいりました。
そこで、当協会としては、杉並区区会議員松浦芳子氏の協力を得て、杉並区の運動施設の団体使用料が隣接区よりも不当に高額であること、健康施設の有効活用の意義についての資料を渡しました。
松浦議員は今月9日の杉並区予算委員会における陳述および質疑応答にて、この問題を取り上げてくれました。
また、ハイジア温水プールを管轄する公益財団法人東京都福祉保健財団ウェルネスエイジに対しては、千代田綜合法律事務所所属弁護士、出来村隆裕氏を通して交渉中ですが、現在までのところ誠意ある回答は得られていない状況です。
団体使用料は今後は据え置かれる見込みですが、会員の皆様のご理解とご協力、そしてさらなる御支援をお願いしなくてはならない状況になりました。
誠に勝手ながら、平成31年(2019年)1月から以下の通り、新会費制度へ移行させていただきます。
水氣道の安定的運営と健全な発展のため、改めてご理解とご協力をお願い申し上げます。
新会費制度の概要
会費制度の趣旨:水氣道は万民に開かれた生涯エクササイズとしての役割と使命をもとに、将来に渡って継続的で発展的な参加を可能とすべく、段級制を取っています。
そのうえで水氣道参加者(広義の会員)を正会員、一般会員および準会員の3種とし、それぞれに応じた会費制度としております。
水氣道の稽古の継続的な参加により、会員種別が変わります。
これらの会員種別は、会費制度と連動しております。
すなわち、長期に亘って稽古を続けてきたメンバーの会費負担が段階的に軽減される仕組みとなっております。
また、稽古回数の多い積極的な参加者の会費負担に配慮したシステムを構築してきました。
①会費支払方法
年会費、月会費、単回払い、の3種類とする
・年会費 :36,000円
・月会費 :5,000円
・単回払い:1,500円(体験生・特別体験生2,000円)
②会費支払方法の選択
・正会員 (水氣道3級以上) :
年会費制、もしくは月会費制(※1
・一般会員(水氣道准3級~6級) :
月会費制、もしくは単会払い(※2
・準会員 (水氣道7級・級外) :
単回払いのみ(※3
※1 正会員のうち支援員( 水氣道少初段上 )以上は年会費のみとします。
※2 月会費(准3級~6級が対象)を選択した場合、最短でも3か月間は月会費を継続とし、支払いの変更は前月のまでに申し出ていただくものとします。
※3 土曜日ハイジア会場に関する特例;
午後3時から4時までの参加者は1,500円とします。
なお、午後4時以降の団体参加者の単回払いの料金は、従来通りとし、据え置きます。
③支払方法による比較例
以下は、週に1回(月4回)の出席を標準例とした場合の費用としました。
例1)Cさん:2級(中等修錬生:正会員)
〇支払方法
a.月謝払い
・月間 :5,000円
・年間 :60,000円
b.年払い
・月間 :3,000円
・年間 :36,000円
例2)Bさん:5級(中等訓練生:一般会員)
〇支払方法
a.単回払い
・1回 :1,500円、
・月間 :6,000円、
・年間 :72,000円
b.月謝払い
・月間 :5,000円
・年間 :60,000円
例3)Aさん:水氣道体験生(準会員)
○支払方法
a.単回払い
・1回 :2,000円、
・月間 :8,000円、
・年間 :96,000円
職業的水氣道家(水氣道プロ)について
日本水氣道協会は水氣道指導員(水氣道従四段以上)および水氣道監督指導者(水氣道正七段以上)を職業的水氣道家(以下、水氣道プロ)と認定しています。
しかしながら、現状では創始者理事長である飯嶋正広(水氣道正七段)の他には村上健介氏(水氣道正五段)のみです。
そして水氣道プロには、規定により謝礼を支給することとしています。
そこで、村上氏には稽古毎に規定の報酬を受け取っていただいておりますが、理事長は報酬全額を会の運営資金に供しております。
皆様の中から一人でも多くの方が将来、水氣道プロとなることを目指していただけることを希望しております。
平成30年10月18日
日本水氣道協会
創始者・理事長
医学博士 飯嶋 正広
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