今回は今までのストレッチのまとめをしていきましょう。
このストレッチは検査がとても大切になります。
下の図をご覧ください。
例えば腰を反らす動きに違和感があったとしましょう。
その時は、太腿の前を伸ばすストレッチを行えば良いのです。
首を反らす動きに違和感かあった場合は、
下図の通りに胸を張るストレッチ
(気をつけの姿勢の腕の正面のストレッチ)を行えば良いです。
つまり、正面を伸ばす動きが苦手なら脚、腕の正面を伸ばすストレッチを行えば検査の動きが楽になります。
背面、側面も同じです。
検査で一番違和感のある動きに対応したストレッチを最初と最後に下肢、上肢の順番で行ってみてください。
それでは、ストレッチの注意を記しておきます。
1.腰、首の動きをみて腰に異常がある時は、下肢から(下から)ス トレッチを行う (腰に異常がなくても下肢からのストレッチを勧めます) 。下肢のストレッチで首の動きが良くなることがかなりの頻度であります。
2.動作の制限の強いものを中心にストレッチを行う。 (左右差があるときは動きに制限のある方を多く行う)
3.痛みが出るほど強くストレッチしない。
4.やり過ぎは禁物です。後で痛くなったら、1日休んでもう一度 やってみましょう。
5.1つの動作につき、深呼吸3~5回(15~20秒)行ってください。 1日1回~2回、朝、寝る前(風呂あがり)に行うのがよいでしょう。
ストレッチの手順を記した、PDFファイルを添付しますのでダウンロードし参考にしてください。やさしいストレッチPDF
高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭
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