さらにさらに、「わかっています…でも」Part5
Mr. NoGucciは振り返りの乏しい人間だと、よく指摘されます。
つまり、内省が徹底的に欠如しているようなのです。
内省とは「自分の考えや行動などを深く省みること」だそうです。
辞書を調べてみると「反省」と同じ意味でも使われています。
ただし、Mr. NoGucci自身しょっちゅう反省はしているはずです。
だから、反省と内省は何となく違うのかな、と感じています。
Mr. NoGucciの反省の対象の多くは、今さっき、しでかしてしまった失敗です。
日常的でささいなものがほとんどで、大抵は周囲の注意で自覚します。
否、「日常的でささいなもの」と受け止めていること自体が反省の欠如です。
後悔の念には程遠く「今日はツイてなかったな。」という感じに近いです。
これは自己憐憫に近いもので、罪悪感は希薄かもしれません。
楽しくないので「この状況から早く逃れたい」という気分です。
「反省はしているが内省に欠ける」のはなぜか、検証してみます。
そこでMr. NoGucciの反省の特徴の核心をあぶり出してみます。
あれれ、浮かんできましたよ。
それは、自分自身で気づいて行う積極的な反省ではないことです。
指摘を受けて、やむを得ず行う消極的な反省に過ぎなかったことに思い至ります。
そうなると、反省にも二種類があることがわかります。
仮に自主的で能動的に反省することを特別に<内省>と呼ぶとするならば、
Mr. NoGucciにそれが欠けているのなら、「内省に欠ける」というのは納得です。
徹底的に欠けていたのは、「過去を内省する」習慣だったのかもしれません。
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