(鍼灸)東洋医学の話をしよう2ー氣・血・津液・精・神(1)

先天の精、後天の精

 

 

氣は原氣、営氣、衛氣、宗氣に分類されます。

 

 

それらの氣の元になっているのは、「精(せい)」です。

 

 

「精」が変化して「氣」になります。

 

 

精は「先天の精(せんてんのせい)」と「後天の精(こうてんのせい)」の2種類があります。

 

 

先天の精」は両親から受け継いだ精で「」に蓄えられます。発育、生殖などに関わります。

 

 

不足すると発育不全、生殖機能低下の問題が起きます。

 

 

後天の精」は「脾・胃(消化器官)」で作られます。飲食物の消化吸収の源です。飲食物から氣が作られ「先天の精」を補充していきます。

 

 

加齢、無理なダイエットなどで不足すると耳、骨、髪などに影響を与えます。

 

 

耳の聞こえが悪くなる、骨粗鬆症、脱毛、白髪になるのはこういう理由があるのです。

 

 

高円寺南診療所 統合医療部 漢方鍼灸医学科 鍼灸師 坂本光昭