マルコ・アニョレッティ(Marco Agnoletti)先生
によるダンテ「神曲」(La Divina Commedia)訳読マラソン
=飯嶋正広、満57歳誕生日記念プロジェクト=
昨日2016年11月14日は、私の誕生日でした。
丁度、あと3年で還暦を迎えます。
そこで、3年間の教養プロジェクトを企画し、早速着手しました。
そのあと、65歳の区切りまで続け、さらに生涯教養育成プロジェクトの一つに載せるかどうかは、
そのときの判断ということにしました。
ダンテの「新曲」の勉強は、イタリアの青年である友人のマルコのお勧めによるものです。
マルコは、高円寺南診療所のホームページのイタリア語版作成に全面的に協力してくれました。
それによって、紹介外国言語は、英語、フランス語、ドイツ語に、
イタリア語が加わり4言語となりました。
そこで、これまでEnglishと表示していたタブをForeign Languagesに修正しました。
また、マルコには、私たちのコンサートでのイタリア音楽について、率直な意見を貰うことにしています。
『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてのイタリアの詩人・政治家、
ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri、1265 - 1321)の代表作です。
ダンテはイタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人、哲学者、政治家です。
『神曲』は、イタリア文学最大の古典で世界文学史にも重きをなしています。
全14,233行の韻文による長編叙事詩です。
地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部から成ります。
「3」という聖なる数を基調とした極めて均整のとれた構成から、
ゴシック様式の大聖堂にたとえられます。
原語は当時のトスカーナ方言で書かれているため、
現代イタリア語訳と読み比べながら教えていただくことになりました。
勉強会の会場は、月に1回ないし2回、月曜日の午後7時から、高円寺南診療所で行うことになりました。
以後、定期的にご報告いたします。
Oggi, in occasione del mio compleanno,ho incominciato
con il mio insegnante d’italiano Marco Agnoletti lo sutudio
della “Divina Commedia” in originale e parafrasi.