ストレッチ教室に参加された皆様、アンケートのご協力ありがとうございました。

 

掲載許可を頂いた方の感想をこれから毎週掲載していきます。

 

  まず最初の方は ペンネーム 「ヤマダ」さんより 「試してガッテンのより分かりやすかった。」

との声を頂きました。  

 

ありがとうございます。NHKを敵にまわしたかな?    

ストレッチ教室の定員が3月22日(火)の1枠のみとなりました。 多数のご参加ありがとうございます。 参加して良かったと思ってもらえるように努めます。 どうぞよろしくお願いします。
ストレッチ教室 3月15日(火) 午前10時   定員になりました。 3月22日(火) 午前10時   募集中です。 3月23日(水) 午後5時30分 定員になりました。 参加しにくい時間帯にも関わらずありがとうございます。 引き続き、3月22日(火)は参加を募集中ですのでよろしくお願いします。 対象 1.水氣道に参加されている方で 2.腰部に軽い痛みのある方 3.肩こりがつらいと感じる方 時間 30分 金額 2000円 人数 4人 場所 高円寺南診療所 リハ室 参加ご希望の方は、野口まで 動きやすい服装でおいで下さい。
腰痛、肩こりの方のためのストレッチ 統合医療部漢方鍼灸医学科 坂本光昭
腰痛、肩こりの皆様は 「ストレッチをして下さい。」とのアドバイスを親身で熱心な治療者から受けることが多いと思います。 しかし、「どのようにしたら良いのだろうか?」と迷ってしまうのではないでしょうか。
治療者である私自身、短時間でストレッチの指導をする難しさを感じてきました。
また水氣道を続け、その中で集団での準備体操(いきいき体操、ノビノビ体操)を身につけ、ノビノビ体操に改良を加えたり等の経験ができました。 その中で「ご自身の力である程度痛みを軽くすることができる」と言う考えに至りました。 また水中運動である水氣道の他に陸上でできる運動の必要性を感じストレッチの講座を行うことを考えました。
この講座を受講すると、
1.どの部位をどのような手順でストレッチしていけば良いのか分かるようになります。 2.市販のストレッチの本を参考に自分なりの方法を工夫することができるようになります。 3.自分で腰痛、肩こりを軽くすることができます。
簡単な理屈ですので、不安を感じる方も安心して参加してみてください。
対象  1.水氣道に参加されている方で 2.腰部に軽い痛みのある方 3.肩こりがつらいと感じる方
日時 2016年3月15日(火曜日) 午前10時 2016年3月22日(火曜日) 午前10時 2016年3月23日(水曜日) 午後5時30分
時間 30分 人数 4人 金額 2000円 場所 高円寺南診療所 リハ室
参加ご希望の方は、野口まで 動きやすい服装でおいで下さい。

鍼灸治療として、円形脱毛症にも効果があるのをご存知でしょうか。 こちらではある患者様の、経緯についてご紹介致します。

image

相談頂いたのは2014年11月の初めでした。仕事のストレスからか、生え際に円形脱毛症が現れました。円形脱毛症に効くとされている各種クスリは試したけれども、あまり効果が無いとの事でした。

2014.11.13 治療1回目

・大きな脱毛ですが、積極的に治療に取り組むことにしました。

・頭皮が固く鍼を刺しにくい状態でした。

・ご本人の表情は、とても固く眼光が鋭くほぼ無言でした。

・治療効果に半信半疑のご様子でした。

image 2

2015.04.11 治療18回目

・写真では分かりにくいでのですが、脱毛部周辺から少しずつ髪の毛が生えてきています

・抜鍼後に点状の出血を認めることがあります。それは頭皮の血流が良くなっている目安になります。

・治療の目安である点状出血する個数が多くなってきました。

・本人の表情はまだ固く、眼光も鋭いです  

 

image 3

2015.06.13 治療25回目

・初回と比べて脱毛部が半分ほどの面積になってきています。

・ご本人の表情はいくぶん和らいでいました。

・元来無口な方ですが、治療中に会話をすることが増えてきました。 

image 4

2015.08.29 治療34回目

・頭皮が柔らかくなり、鍼が皮膚にスッと吸い込まれる感じです。

・頭皮の柔らかくなると、髪の毛が生えやすいです。

・ご本人の表情も以前よりだいぶ和らぎ、ときおり素晴らしい笑顔を見せてくれます。

・物静かな方ですが、治療者の質問に対して、より多くの情報を伝えてくれるようになりました。

・完治に向けて治療を継続中です。

効果が現れるまでには、人それぞれの時間が掛かります。

最初は半信半疑でも、治療を続けて頂けた事に感謝しています。

当院の国際統合医療(GIM:Global Integrative Medicine)は『全人的(ホリスティック)』な診断と治療の方法とっています。GIMでは患者の皆さまのお一人お一人が、生物学的にはそれぞれ個性的で自分にしかない遺伝子をもつ存在であることから、治療もそれぞれの方々の条件に対応した治療を工夫していくことが必要だと考えています。   当院は標準的医療(西洋現代医学)と代替補完医療(東洋伝統医学)を結合する国際医療(GM:Global Medicine)の方法を採用しています。しかも、からだのケアと心のケアの両面をつなぐ接点としての心身医学をさらに改良した方法を統合医学(IM:Integrative Medicine)と定義しています。国際統合医療(GIM=GM×IM)は、これら両方の利点を取り入れています。   当院には3つの方向性があります。   第1に、生活習慣病(例:肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、痛風)に精力的に取り組んでいます。生活習慣病は生体にとって掛け替えのない自然治癒メカニズムである氣<律動的な自律神経>、血<バランスのとれたホルモン類>、水<精緻に調和している免疫系>をことごとく乱す元凶なのです。   これら氣・血・水の生体調節系は体と心の両方、無意識と意識の両方をつなぐ架け橋です。ですから,やっかいな自覚症状が無くても病気の前段階の「未病」である可能性を忘れてはなりませんし、同様に、長く続いていた苦痛が無くなったからといって、病気が完治したことの証にもなりません。   症状の有無のみで油断していると病気が再発したり、他の病気が進行したりするので、予防と再発防止のためのケアは十分慎重であるべきでしょう。     第2に、当院ではストレスによってもたらされる多彩な問題に対応できる複数の専門スタッフが従事しています。慢性疲労、関節リウマチや線維筋痛症を含む慢性疼痛、主たるアレルギー(例:アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症)、栄養障害、睡眠障害、不安障害、気分障害などの病気や、人間関係の悩みなどもストレスで悪化するものなのです。     第3に、私どもは、不安・絶望状態をはじめ難病・がんに至るまで、複雑化し広範囲にわたる問題を抱える患者の皆さまを支援できるように努めています。   そこで当院で最も重視している理念は、私たちのスピリチュアリティに向けての実際的な成長に献身することにあります。それは、意識と無意識の回復過程の関係を少しずつ明らかにして悟っていく「気づき」の過程なのです。こうしたスピリチュアル・ライフ(意義ある生活)を味わいながら患者の皆様とともに最大限に自然治癒を発揮させて健康に生きる道筋を歩んでいきたいというのが私どもの願いなのです。