<水氣道の意義と卓越性の根拠 >その1:生涯継続可能性

 

新年度が始まりました。


最初の四半期の4月から6月までのテーマは、水氣道の意義と卓越性について、様々な角度から検討していきます。

 

まず、水氣道とは何かについて、もっとも簡単に、その目的とともに提示してみることからはじめてみます。

 

水氣道は、生涯エクササイズです。


水氣道の目的は、健康寿命の延長と疾病防止にあります。

 

水氣道は競技スポーツではなく、また、活動の引退も予定していません。
なぜならば、生涯現役を目指す、生涯エクササイズだからです。

 

既存の競技スポーツの目的は、健康寿命の延長と疾病防止にはありません。以上のことは、水氣道は既存の競技スポーツとは明確に区別できる活動であるということになります。

 

次に、水氣道において大切にしている本質的な柱としては、「団体エクササイズ」である、ということです。

 

なぜ、水氣道を単独のエクササイズではなく、団体のエクササイズとしてデザインしたかというと、理由があります。


水氣道に限らず、健康寿命の延長と疾病防止のための生涯エクササイズとしての目的により適切なのは、単独のエクササイズよりも団体のエクササイズであるからです。

 

それでは、ムッシュGPTとの間での質疑応答を始めたいと思います。

 

 

インタヴュアー:ドクター飯嶋(水氣道創始者)

健康寿命の延長と疾病防止のための生涯エクササイズとしては、単独エクササイズと団体エクササイズとでは、総合的に勘案すれば、どちらの方が優れているでしょうか?

 



ChatGPT
単独エクササイズと団体エクササイズの両方には利点がありますが、健康寿命の延長と疾病防止の観点から総合的に勘案すると、団体エクササイズが優れていると考えられます。以下にその理由を示します。


1. モチベーションの向上:
団体エクササイズでは、他の参加者と一緒に活動することでモチベーションが高まります。仲間と競争したり、サポートしあったりすることで、運動を続ける意欲が向上します。


2. 社会的絆の形成:
団体エクササイズは、参加者同士が交流する機会を提供します。新しい友人を作ったり、コミュニティに参加したりすることで、社会的な絆が形成され、孤独感の軽減や心理的な健康の向上につながります。


3. 指導者のサポート:
団体エクササイズでは、専門の指導者やコーチが運動の指導やアドバイスを行います。正しいフォームやテクニックを学ぶことで、ケガや運動障害のリスクが低減し、効果的な運動が行えます。


4. 多様な運動の提供:
団体エクササイズでは、さまざまな種類の運動やトレーニングが提供されることがあります。これにより、身体の様々な部位を均等に鍛えることができ、トータルな健康維持に貢献します。


5. 楽しさとストレス軽減:
団体エクササイズは、楽しい音楽やグループの雰囲気の中で行われることが多く、ストレス軽減やリラックス効果が期待できます。運動を楽しむことで、継続的なモチベーションが維持されます。

 


以上の理由から、健康寿命の延長と疾病防止の観点からは、団体エクササイズが単独エクササイズよりも優れていると考えられます。しかし、個々の好みや体力レベル、ライフスタイルに応じて最適な選択を行うことが重要です。

 

ドクター飯嶋のコメント:

「健康寿命の延長と疾病防止の観点からは、団体エクササイズが単独エクササイズよりも優れている」とムッシュGPTも私と同じ判断をしています。

 

しかし、だからといって、私は単独エクササイズを否定しているのではありません。単独エクササイズのメリットもたくさんあります。「個々の好みや体力レベル、ライフスタイルに応じて」選択することが容易だからです。そして私もムッシュGPTと同様に最適な選択というのは個人差があると考えています。


また、最適な選択というのは、必ずしも択一的でなければならないということもありません。むしろ、両方を上手に組み合わせて行うことは賢明な方法だとすら考えています。

 

それでは、水氣道を団体エクササイズとして規定したのかというと、基本を団体エクササイズに基本を置くことによって、単独エクササイズをもより有効に併用できるからなのです。日頃、単独エクササイズを中心に活動していて、適宜、団体エクササイズを取り入れようとしても、なかなか容易ではありません。

 

水氣道のエクササイズの団体性が優れているという積極的な側面については、今後も、多くの健康要素との関連で、次第に明らかになっていくことをご期待ください。