ムッシュGPTと討論する全人的健康エクササイズ 「水氣道」入門(第4回)

 

前回はこちら

 

 

前回(第3回)は、新たなアイディアを創造し、その産物を実践し、展開していくことが、いかに苦難を伴うものであったかについてご紹介させていただきました。


その主たる原因と考えられるのは、未知の水氣道に対する各人の抱く根拠のない先入観に基づく誤解や偏見であったと反省することができそうです。

 

当時、すでにChatGTPが誕生していたら、きっと、次のように質問していたことでしょう。

 

<質問3>
新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らすための手立てを提案してください。


ChatGPT

新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を減らすためには、以下の手立てが役立つかもしれません


1. 情報の正確な伝達:
エクササイズの内容や目的、利点について正確な情報を提供しましょう。分かりやすい言葉で説明し、専門的な用語や難解な言葉を避けることが大切です。


2. 実践的なデモンストレーション:
エクササイズのデモンストレーションや実際のトレーニングセッションを通じて、参加者に直接経験させることで、理解が深まりやすくなります。


3. 参加者の声を取り入れる:
利用者や参加者の声を重視し、彼らの期待や不安を理解することで、より効果的なエクササイズプログラムを構築できます。フィードバックの取り組みも大切です。


4. 医学的な裏付けを示す:
エクササイズの健康効果に関する医学的な研究や証拠を提供し、科学的な裏付けを示すことで信頼性が高まります。


5. アクセスの容易化:
エクササイズが手軽でアクセスしやすい場所や方法を提案することで、参加のハードルを下げることができます。


6. 多様性への配慮:
様々な年齢層や体力レベルに合わせたエクササイズの提案を行い、全ての人々が参加しやすい環境を整えましょう。


7. 効果を実感しやすい目標の設定:
参加者が短期的かつ実感しやすい効果を得られるような目標を設定し、達成感を味わいやすくすることでモチベーション向上に繋がります。


8. プライバシーの尊重:
参加者のプライバシーを尊重し、無理なく参加できるような環境を提供することで、抵抗感を軽減できます。


9. コミュニティの構築:
参加者同士が支え合えるようなコミュニティを構築し、ポジティブな雰囲気を醸成することで、エクササイズが楽しい活動となります。


これらの手立てを組み合わせ、生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らす努力を行うことが重要です。

 

 

Dr.飯嶋のコメント:
ChatGPTのアドヴァイスは逐一ご尤もです。しかし、誕生直後の水氣道にとっては、以上の9箇条の実践は、いずれも容易ではありませんでした。


しかし、発足以来24年目に突入しようとしている現時点において、達成できつつある項目もあります。

多項目に及びますので、次回は最初の2項目について取り上げ、以下、個別に検討していこうと思います。