7月20日(月)
無意取代或對抗美國
米国に取って代わるつもりも、対峙するつもりもない
從貿易問題、台灣問題乃至於涉港議題,陸美之間角力越加劇烈。但王毅昨日不忘向美喊話,呼籲陸美攜手讓兩國關係重回正軌;也引用「行之力則知愈進,知之深則行愈達」這句古語,盼美方能制定更為理性務實的對陸政策。
貿易問題から台湾問題、さらには香港関連の問題まで、米中の綱引きはますます激化している。 しかし、王毅は昨日、米国に対して、両国の関係を軌道に戻すために協力するよう呼びかけることを忘れず、「行動の力は知識の進歩につながり、知識の力は知識の進歩につながる」という言葉を引用した。 昔から「深ければ深いほど良い」という言葉があるように、アメリカにはもっと合理的で現実的な対中政策を展開することを望んでいる。
コメント:
王毅は、しばしば真逆を言う人です。本音を出せば警戒されるが、その真逆を言えば、相手はその意見に耳を傾けざるを得ないからです。台湾人だけでなく、日本人までが、中国共産党野心の代弁者である王毅外相のコメントをまっとうな意見だとして受け入れてしまったら完全にアウトです。とんでもない落とし穴があります。王毅外相はとてもしたたかな人物です。それが、少しづつ読み取れてくることでしょう。
「中國不會也不可能變成另一個美國。」王毅指出,陸美關係面臨建交以來最嚴重的挑戰;但陸美雙方不應尋求改造對方,而應共同探索不同制度和文明和平共存之道。兩國社會制度不同,但完全可並行不悖,和平共存。
「中国はもう一つの米国になることはしないし、できない。」と王毅は言った。 王毅氏は、米中関係が国交樹立以来、最も深刻な課題に直面していると指摘。 異なるシステムと文明が平和的に共存する方法。 両国の社会システムは異なるが、紛争を起こすことなく平和的に共存することができる。
コメント:
これも明らかな嘘です。未だに発展途上国のようなフリをして、日本からODA支援を受け、それを軍事費に充当して日本を襲おうとしているのが中国であるということを忘れてはいけません。日本だけでなくアメリカをもだまし続けてきた、したたかな中国外相です。中国共産党にとっては、とても忠実で優秀な人材であることでしょう。
王毅重申,大陸對美政策沒有變化。大陸從來無意挑戰或取代美國,無意與美國全面對抗,願構建以協調、合作、穩定為基調的兩國關係。還要正確看待兩國關係發展的歷史經驗,堅持走對話合作之路;說兩國回不到過去,但這並不意味著可以無視歷史另起爐灶,更不意味著可以不顧實際強行脫鉤。
王毅氏は、中国の対米政策に変化はないと繰り返した。米国に挑戦したり、米国に取って代わるつもりはなく、米国と本格的に対立するつもりもなく、協調・協力・安定を基本とした両国の関係を構築していく。 また、両国関係の発展の歴史的経験にも目を向け、対話と協力の道を主張しなければならない。 また、両国関係の発展の歴史的経験を正確に見つめ、対話と協力の道を堅持しなければならない。しかし、歴史を無視して新しいことを始めることはできず、また現実を無視して力ずくで鍵をはずすこともできない。
コメント:
王毅をはじめとする中国の外交戦略は、交渉の相手が全く否定できないような完璧なイントロダクションから話をすすめていきます。それは一見、極めて常識的で民主的かつグローバルな世界観であって、相手や第三国をも感服させてしまうほどの平和哲学を展開させます。しかし、これは巧妙なレトリックなのです。日本人のようなナイーブな民族は簡単にだまされてしまいます。「王毅の言葉はトランプよりずっと素晴らしいじゃないか」と。こうしたイメージ操作を相手や第三者に仕掛けておいて、油断した相手にその直後から、巧妙でしたたかな罠を仕掛けてくるのです。
この節の下線を施した後半部分に、王毅の謀略の意図が隠されています。それを読み取れないようなおめでたい政治家、外交官ならびに経済人が日本には少なくない現実を憂えるばかりです。王毅は、あくまでも中国が築いてきた歴史的な既得権益や既成事実は認められるべきだ、この点に関しては一歩も引かないことを主張しているのです。それを認めることがどれだけ恐ろしいことを是認することになるのか、読み落としてはならないところです。
日本と台湾は、相当慎重な外交判断をしないと、両国ともに、かつての沖縄のような二重支配体制(清国と薩摩藩)に置かれてしまいかねないでしょう。気の毒なことですが韓国の場合は、大統領みずからが、その路線を突き進んでいるようにみうけられます。現時点で、米国と中国の双方と等距離外交することは不可能であることに気が付かないでいるとしたら、致命的だと思います。
日本はまず台湾の親日派、ついで韓国の隠れ親日派とまでも協力し合いながら、さらに周辺アジア大洋州諸国を味方につけることによって、中国と距離を置くための密接な同盟を強化していくことが望ましい、と私は考えています。
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