睡眠と体重②
前回、「睡眠不足は体重が増えやすくなる。」という事を紹介しました。
では、睡眠不足を解消するために、眠ることができる時に「寝だめ」をすれば良いのでは?と考えて調べてみました。
以下のような記事を見つけました。
「ピッツバーグ大学の研究チームによれば、平日と休日で異なる睡眠パターンを取っている人は、体内時計が狂った結果、代謝のサイクルが他の体のサイクルとはズレてしまうそうです。
例えば細胞の脂肪蓄積や、腸の栄養吸収、肝臓とすい臓のインスリン分泌機能はすべて周期的なリズムで動いていますが、代謝のサイクルだけがズレてしまい、結果的に太りやすい体質になるとのこと。
さらに、平日と休日の睡眠時間の差が開けば開くほど、代謝機能の病気を発症しやすいことが判明。
睡眠時間の差が開くと血液中の脂肪量が増えて、インスリン抵抗性にかかりやすくなったり、ウエスト周りが太くなったり、血圧が上がったり、善玉コレステロール値が下がったりといった健康被害が起こってしまいます。」
寝不足を解消しようと、週末や休日に寝だめをすると「時差ぼけ」が起こり生活リズムが狂います。
そして代謝機能のリズムが狂い、問題が起こります。
結果として、太りやすくなります。
更にメタボリックシンドローム(代謝症候群)になりやすい体になってしまいます。
Nogucchiも以前は寝だめを良くしている頃は体重が落ちずらいどころか増加していました。
生活リズムを崩さないように、気を付けていきたいものですね。
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