水氣道 准3級(特別訓練生) 野口将成

 

肥満者特有の自分勝手で弱くて卑怯な心」と戦うスピリットを鍛える減肥航法!

 

それに目覚めた頃から、いろいろなことが次第に見えてきました。

 

 

「何事も、動き出すまでは、たしかに大変できつい。」

 

だから、ついつい、スタートの先延ばしを画策したくなってしまう。

 

ところが、「何とか1、2,1,2…とリズムに乗って動けるまでに辿り着く」

 

そこまで行ってしまえば、それまでより比較的楽になる。

 

これが、無理なく継続できると、さらに楽になっていく。

 

ただし、「油断してリズムを崩すと、とたんに動かしにくくなる。」

 

 

これらは普段、じぶんが何度となく経験してきたが、

 

まったく省みようとはしてこなかった行動パターンそのものの再現なのでした。

 

 

集団で稽古することには数々のメリットがあります。

 

「最初はお互い重くてきついが、体重が減ってくるとお互い楽に。」

 

「一人ではつい手を抜いてしまったりするが、互いに励まし合える。」

 

話は3年ほど前に戻りますが、2010年半ばから前頭部に脱毛部分が現れました。

 

それはどんどん大きくなって、半年も経たないうちに十円玉くらいの大きさの円形脱毛症に。

 

脱毛が大きくなったころ、2010年の秋からずっと

 

全身の言葉に表しにくい不快感、全身の疼くような痛み、呼吸が浅い状態、動悸、微熱

 

がずっと続くようになりました。

 

これはきっと風邪だと思い込んで、内科にかかりましたが、

 

高熱があるわけでもないので、内科では特に診断名もなく、薬の処方もありませんでした。

 

 

その頃にはもう、

 

平たい地面を歩いていても、空気が薄い高山を登っている感じ>で、

 

自宅から最寄り駅まで歩いて3分のところが8分もかかり、

 

駅の階段は休み休みじゃないと登れない>といった状態になっていました。

 

 

11月下旬から「風邪」が治らないまま、

 

高円寺南診療所を訪れる正月を迎えることになったのです。

 

 

・・・高円寺南診療所を受診してから・・・

 

飯嶋先生の治療を受け始めてから、統合的な医療ということの重要さに目覚めました。

今月のテーマ「神経疾患の最新医療」

 

 

<脳卒中慢性期の薬物療法>

 

脳梗塞慢性期の治療は、従来、病態別に治療法が推奨されています。

 

近年、新しい抗血小板薬としてプラスグレル、クロピドグレルなどが、

 

また新規経口抗凝固薬(NOAC)と総称されるトロンビン阻害薬(ダビガトラン)、

 

Xa阻害薬(リバーロキサン、アピキサバン、エドキサバン)が登場しています。

 

 

○抗血小板療法(アスピリン)は、非心原性脳梗塞で推奨されます。

 

非心原性脳梗塞の再発予防においては

 

抗血小板薬2剤療法の併用効果はなく単剤使用が推奨されています。

 

シロスタゾール、プラスグレル、クロピドグレルはアスピリンと

 

同等以上の有効性があります。

 

 

○抗凝固療法(ワルファリン)は、心原性脳梗塞、弁膜症性心房細動、器質的心疾患や

 

機械人工弁をもつ患者では第一選択になります。

 

ワルファリンは個人差や食事(ビタミンK含有食品)、薬物相互作用により薬効が一定しないため、

 

PT-INRによるモニタリングが必要です。

 

 

心原性脳梗塞でワルファリンによる抗凝固療法中では、

 

PT-INRを2.0~3.0に維持します。ただし、7

 

0歳以上では低めの目標設定(1.6~2.6)出血性合併症のリスクを下げます。

 

 

虚血性心疾患に対するステント留置後では、

 

再狭窄予防のための抗血小板薬2剤療法が一般的です。

 

 

○新規経口抗凝固薬(NOAC)は、非弁膜症性心房細動で第一選択とされます。

 

新規経口子凝固薬は、頭蓋内出血を含めた重篤な出血性合併症が

 

ワルファリンよりも明らかに少ないとされます。

 

また薬効の個人差が少ないことから、PT-INRによるモニタリングは不要です。

 

ただし、ワルファリンに対する優越しているのはダビガトラン300mg/日投与のみです。

「できることなのに、課題の先延ばし」

 

 

1)かつてのMr.NoGucciの行動パターン②

 

≪他人に任せるより自分でするほうが早くて楽。≫ 

 

この思い込みは、どこから来たのだろうか?

 

≪他人に任せるより自分でするほうが早くて楽。≫ 

 

これを、いくつかの小問に分割して検討を加えてみました。

 

Q1: なぜ楽なのか?

 

A1-1: 頼むための準備を始めるのが面倒!

 

A1-2: 人頼みだと完成度や完成時期がわからないので不安!

 

そう考えた結果、やみくもに引き受けてしまい自分の容量超過。

 

 

Q2 :本当に自分でする方が早かったか?

 

A2-1:すぐに取り組めば間に合ったハズ・・・だった

 

A2-2:他の仕事を受けなければ間に合ったハズ・・・だった

 

これらの仮説は、ことごとく誤りだったハズだ。

 

今月のテーマ「神経疾患の最新医療」

 

 

<脳卒中急性期の血栓溶解療法(rt⁻PA、アルテプラーゼ静注療法)>

 

 

脳卒中の治療法は大きく進歩していますが、現実の医療現場は困難を増しています。

 

 

担当医にとって、極度にストレスフルな限界状況下で、

 

様々な情報を漏れなく確実なチェックを強いられる疾患の代表だと思われます。

 

 

そもそも、意識障害で救急搬入されてくるような場合、

 

どのようにして発症時期を確定できるのでしょうか?

 

 

コミュニケーションすらおぼつかない患者さんから、

 

どのようにして既往歴を聴き出すのでしょうか?

 

まさに「予防に勝る治療なし」です。

 

 

脳卒中の原因が血栓症による脳梗塞である場合には、血栓溶解療法が試みられます。

 

血栓溶解薬には、抗トロンビン薬や

 

遺伝子組み換え組織型組織プラスミノゲンアクティベータ(rt-PA)があります。

 

 

血栓溶解療法は、心原性脳塞栓症、アテローム血栓性脳梗塞、

 

ラクナ梗塞などすべての臨床病型に適応できます。

 

アルテプラーゼ静注による血栓溶解療法は、脳卒中患者の神経予後を有効に改善させます。

 

 

ただし、頭蓋内出血などの重篤な副作用が生じうるので、

 

多くの禁忌基準があり、慎重に判断しなければなりません。

 

 

1)発症から治療開始までの時間:

 

血栓溶解療法の適応は、発症から治療開始までの時間が4.5時間を超える場合

 

 

2)既往歴:

 

非外傷性頭蓋内出血になったことがある人など

 

 

3)合併する臨床所見:重篤な肝障害、急性膵炎

 

くも膜下出血、急性大動脈解離、出血、降圧療法後の血圧185/110mmHg以上、

 

 

4)血液所見:凝固療法中でPT₋INR>1.7、aPTT延長(前値の1.5倍)

 

異常血糖値(<50mg/dL,または>400 mg/dL)、血小板減少≦100,000/mm³、

 

 

5)画像診断(CT/MRI検査)所見 

 

広範な早期虚血性変化(CT)、圧排所見(正中構造偏位)

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

涼しくってきましたね。

 

いよいよ秋も深まってまいりました。

 

 

休日には遠方にも出向くことが多い僕。

 

すっかり食欲の秋にどっぷりです。

 

ラーメンが大好き。

 

オススメは新座にある「ぜんや」の塩ラーメンです。

 

お昼のみの短い営業時間で、いつも行列が絶えません。

 

それゆえ、着いた頃にはスープがなくなっていたことが多くその都度落胆していました。

 

そんな「ぜんや」のスープ。

 

透き通った美しさで一口にあっさり味では収まらない、

 

様々なダシの旨味が超絶的なバランスで融合された非常に奥行きのある味。

 

あー・・・、書いててまた食べたくなってきました(笑)

 

 

あまりの美味しさに思わずスープ飲み干してしまいそうになります。

 

が、皆さん、ラーメンのスープは塩分が強いです。

 

くれぐれも飲み干しにはご用心ください!

 

 

食欲の秋もさることながら、芸術の秋です。

 

ラーメンについて、熱っぽく語りましたが、食欲でなく芸術活動が本職です(笑)

 

今月、来月と3つの演奏会がございますのでご報告させていただきたいと思います。

 

 

10月19日(水)19:00~20:00 第31回「音海」聖楽コンサート

 

Music Bar「音海」(東高円寺駅から徒歩2分)

 

 

次回の聖楽コンサートは、主宰の飯嶋さんに加え、小松奈津子さん(ソプラノ)、

 

小嶋慶子さん(クラリネット)、藤岳音さん(チェロ)、

 

過去最多ソリスト4人とともに盛りだくさんのプログラムでお送りしたいと思います。

 

 

非常に楽しみです!

 

特にチェロの藤さんとは初共演です。

 

ベートーヴェンの「"マカベウスのユダ"の主題による変奏曲」を演奏いたします。

 

 

10月22日(土)14:00~16:00 cafe Quad(京急蒲田駅から徒歩5分)

 

クラリネットの小嶋慶子さんとデュオコンサートを行います。

 

クラシックのポピュラーな小品集の他、

 

この日のために組んだ久石譲さんのメドレーなどを演奏します。

 

ソロではベートーヴェンの「月光」など演奏します。

 

 

11月25日(金)19:00~21:00 空音舎(雑色駅から徒歩5分)

 

小嶋慶子さんと小松奈津子さんとでジョイントコンサート開催予定です。

 

こちらの詳細は来月改めてお知らせ致します。お楽しみに!

 

 

ということで今月のまとめ「ラーメン<<<音楽」です。

 

今回から肩こり腰痛が楽になるストレッチの方法をお伝えします。

 

 

まずその前に腰部と頚部の検査方法を覚えましょう。

 

 

まず、腰部の検査から行います。

 

 

肩幅に足を開いて腰に手を当てて反らしてみましょう。

 

 

痛み、怠さ、突っ張り>等の不快な症状があったら記憶しておいて下さい。

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次は肩幅に足を開いて身体を前に倒します。
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次は身体を横に倒してみましょう。

肩幅に足を開くのを忘れずに。

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痛み、怠さ、突っ張り>等の不快な症状が出るポーズはありましたか?

 

次回は、頸部の検査を見ていきましょう。

<目まいや頭痛>はまだ時々ありましたし、

 

腸の働きが順調になるにはだいぶ時間がかかりました。

 

小さい頃からアレルギー疾患があって、一時期は大気汚染にまで敏感になって、

 

マスクとゴーグルを室内でも外せないという大変な思いをした時期もありました。

 

しかし、他はというと、もう大丈夫。

 

 

半信半疑ではありますが、でも身体の状態は、もう大丈夫。

 

 

ということで、8月にはヨーロッパ旅行に出かけるまでになっていました。

 

 

重いスーツケースを転がして、それはそれは楽しい旅になりました。

 

 

・・・大きな症状が出るまで・・・

 

 飯嶋先生にお話をお伺いして、この病気には、

 

①多分に身体全体のストレスが関わっていること、

 

②また身体のストレスは心のストレスと大きな関連性があることを理解しました。

 

 

きっと私には、もともとこの病気を呼び起こすような

 

身体と心の歴史があったんじゃないかと思い、振り返ってみることにしました。

 

すると、私が線維筋痛症になるうってつけの条件はかなり揃っていることを改めて確認できました。

 

 

遠い原因になりそうなことは、1999年に患った腰椎椎間板ヘルニアです。

 

手術をした後も、お尻から左脚全部の裏側を伝わる麻痺が残ってしまいました。

 

それ以来、今日に至るまでずっと神経の激しい痛みは続いています。

 

 

 さらに、2005年には妻が重い心の病にかかり、

 

それからほぼ2年の間、自宅で妻の介護をして

 

職場にもほとんど行けないという状態が2年ほど続きました。

 

幸い妻はいま徐々に暮らしやすい状態になりつつあります。

 

しかし、妻が入院に至った当初は、

 

死ぬことしか口にしなくなっていた妻の将来も悲観しました。

 

そのうえ、<介護で仕事も辞めることになりそうだ>と思い、

 

孤独と絶望の闇の中にいました。

 

 

自分自身の心のバランスも危なくなるような介護の日々で、

 

妻の主治医に私が安定剤を処方してもらうことも度々ありました。

 

ストレスをため込んだのか、2006年あたりからは、

 

4日に1度くらいの頻度で<激しい頭痛>に襲われるようになりました。

 

身動きも出来ないほどの痛み、どう耐えていいのかわからないような嘔吐感。

 

音にも光にも耐えられないし、時折視野に奇妙なギザギザの閃光が走る。意識が朦朧とする。

 

そんな諸症状で苦しみました。

 

頭痛外来に助けを求めたところ、診断は片頭痛

 

原因も治療法も分からない面倒な身体になってしまいました。

今月のテーマ「ウイルス性消化器疾患の最新医療」

 

 

<主な病原ウイルスと消化器疾患>

 

 

C型肝炎ウイルス(HCV)、B型肝炎ウイルス(HBV)・・・肝細胞がん、管内胆管癌

 

 

消化器疾患においては腫瘍や炎症において

 

感染との関連が指摘されるものが多数あります。

 

 

EBウイルス・・・低~中分化胃がん

 

ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)・・・薬剤性過敏症症候群

 

サイトメガロウイルス(CMV)・・・潰瘍性大腸炎

 

ピロリ菌・・・慢性活動性胃炎、萎縮性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、胃MALTリンパ腫

腸を立て直すこと、鍼治療で身体全体の緊張をほぐすこと、

 

そして水気道で身体に適度の刺激を与えると心地よさが増すこと。

 

それを体験しながら、自宅では3月あたりから、大きな疲れがこない程度の

 

ヨガとストレッチも試み始めました。

 

ヨガをしながら、ゆっくりと呼吸を整える練習もし始めました。

 

 

そして4月初旬。飯嶋先生主催のお花見に自転車に乗って出かけるほど、

 

運動をするのが苦ではなくなっていました。

 

4月末には、働くこともさほど苦にならなくなりました。

 

しばらく止めていた自転車通勤(片道10㎞)も月に2回くらいし始めて、

 

どんどん体調が戻っていくのを実感しました。

 

 

5月1日、

≪痛み評価の質問紙の結果、もう線維筋痛症には該当しない数値ですよ≫と告げられました。

 

 

本当に驚きました。インターネットを見るかぎり、

 

「難治性」「回復は困難」「予後は良くない」ばかりが目につくこの病気は、

 

<もう絶対に治らないかもしれない>と思い込んでいました。

 

それだけに、こんなに早く日常生活に戻れたのがしばらく信じられませんでした。