2月11日(土・建国記念の日)目白台の同仁キリスト教会の礼拝堂ホールで開催に出演しました。

 

 

演奏曲は、コンコーネ50番より第1曲から第8曲です。

 

本来、歌詞のない練習曲なので、コンサート向きではありません。

 

 

しかし、練習曲とはいえ、コンコーネの曲には声楽曲としての音楽性があります。

 

そこでコンサートで演奏するために、小倉百人一首をアレンジすることを試みました。

 

 

すでに、コンコーネ50番、トスティ50番、併せて100曲のマッチングが一段落したところです。

 

 

今年は、さらにボルドーニの36曲に三十六歌仙の歌を載せるという試みにも着手する予定です。


皆さま、ご無沙汰しております!

 


2017年 6月 4日(日)のソロリサイタルのご案内です。


寺根佳那 ピアノ・リサイタル

~闇と灯~

日時
2017年6月4日(日)  13時30分開演

会場:
日暮里サニーホールコンサートサロン

チケット:
2,500円 


プログラム:


バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第18番  嬰ト短調 BWV863 


バッハ: トッカータ ハ短調 BWV911  

 

ショパン:エチュード 第12番 ハ短調 Op.10-12 「革命」

 

ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1 

 

スクリャービン:ピアノソナタ 第9番 Op.68「黒ミサ」

 

リスト : バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲「十字架に付けられ」の通奏低音による変奏曲(17分30秒)

 

今回は、バッハを中心としたプログラムになります。

 

チケットの受付を開始したので、お気軽にお問い合わせください。

 

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このコラムのタイトルは、古楽の楽しみ、という番組のタイトルから拝借したものです。

 

古楽とは、古典派音楽よりも古い時代の西洋音楽です。

 

具体的には中世西洋音楽、ルネサンス音楽、バロック音楽の総称です。

 

 

古楽の楽しみは、私が最も楽しみにしているラジオ番組です。

 

NHK-FM放送で毎週月曜から金曜の6時から6時55分に放送されている音楽番組です。

 

私は月・水・金は近所のカトリック高円寺教会の朝ミサに預かる習慣があるのと、

 

その後7時には診療所に到着しなければならない日課のため、

 

その一部を聴くことしかできないので残念なのですが、

 

火曜日や木曜日の朝、番組で演奏される音楽を聴いていると、

 

ときどき教会の席に着いているのではないかという錯覚に陥ることがあります。

 

 

さて聖楽を英訳するとSacred music (神聖な音楽) 

 

もしくは Church music(教会音楽)となるようです。

 

 

もっとも、Sacred musicはReligious music (宗教音楽)とほぼ同じように用いられることもあります。

 

これに対して、世間ではやっていて、人気のある巷の商業音楽は、

 

Secular music(世俗音楽)に分類され、この言葉は、非宗教的な音楽を総称するものであるらしいです。

 

皆さま、こんにちは。

 

 

コンサートのお知らせです。

 

3月3日金曜日の夜19時より、

 

栃木県文化センターサブホールにて、

3月3日

 

昨年ご一緒させて頂いた

 

篠崎のぞみさんと2回目のピアノデュオコンサートを開催することになりました。

 

 

この日は3月3日のひな祭りの日ということもありますので、

 

春の訪れを感じられるような曲を取り揃えたプログラムになっています。

 

 

また、今回はそれぞれのソロも演奏します。

 

 

演奏曲目は当日のお楽しみに…!

 

 

第1回目のコンサートの時とはまたひと味違った2人のデュオを

 

皆さまにお楽しみ頂ければと思いますので、

 

ぜひお誘い合わせの上ご来場くださいませ。

 

齋藤文香

皆さま、こんにちは。

 

今週水曜日の11月30日に、第36回 音海 特別 聖楽コンサートに出演させていただきました。

 

 

私は聖楽コンサートには3回目の出演になります。

 

 

今回は90分の特別プログラムで、ピアノソロを始め、

 

主宰のカウンターテナーの飯嶋正広さん、チェロ奏者の藤岳音さん、

 

ソプラノ歌手の小松奈津子さん、テノール歌手の藤原拓実さんの伴奏もさせていただきました。

 

<写真は、ソプラノ小松さんと>

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飯嶋さんとはお付き合いも長くなりましたが、

 

他の音楽家の方々とはすべて初めての共演でした。

 

 

演奏メンバーには様々な表現力と確かな実力がありました。

 

 

ご一緒させていただき、とても貴重な時間を共有することができました。

 

 

90分間ほぼ弾き通しでしたが、自分自身にとっても勉強になる濃いプログラムでした。

 

 

次回、聖楽コンサートへの出演は3月29日を予定しております。

 

 

この日から、コンサートの名称は、音海聖楽コンサートから音海聖楽院週例コンサートに改まります。

 

 

第一回音海聖楽院週例コンサートとして90分の特別プログラムです。

 

 

何を弾こうか今から考えて楽しみにしています。

 

 

こんにちは。第4週日曜担当の吉田です。

 

今年は11月には珍しい雪も降り、寒さがひときわ堪えました。

 

 

そのためでしょうか、先週、私にしては珍しく風邪を引きました。

 

 

既に回復しましたが、風邪が流行っているようです。

 

 

皆様もどうぞお気をつけくださいませ。

 

 

私は、来月から第九の合唱の伴奏のため、都内の中学校に通うことになりました。

 

数年前は小学校でしたが、子供は覚えるのがとても早く、とても驚きました。

 

 

たとえばドイツ語の歌詞など、すぐに暗譜してしまうのです。

 

こうしたエピソードは次回以降のコラムでご紹介させていただきたいと思います。

 

さて私が先任ピアニストとして担当する第4週の聖楽コンサートは、

 

今年はカレンダーとの兼ね合いで、他の週のコンサートより一足早い10月で年内の演奏を終了しました。

 

 

そこで今度は聴衆の一人として第3週のコンサートにお邪魔させていただきました。

 

 

お客として聴くのは2回目でしたが、とても新鮮でした。

 

 

演奏自体も素晴らしかったです。

 

 

間近で聴くクラシックというのは、やはり、良い物ですね。

 

 

また、私たちのクラシック演奏に引き続いて、通例催されるジャズの演奏も、

 

本番後の緊張と反省の中で聴くのとは違い、純粋に楽しめました。

 

 

予定があえば他の週の聖楽コンサートにもお邪魔するかも知れませんので、

 

そこで皆様とお会いできますことを楽しみに致しております、

 

その折は、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

以下は、年内の外部コンサートのお知らせです。

 

 

♬ 及川事務所 ベルタガラクリスマスコンサート

 

12月17日(土)17:40開演 ≪音楽の友ホール≫

 

 

飯嶋正広さんはカウンターテナーとして、

 

イタリア古典歌曲を数曲歌います。

 

私はピアノ伴奏者として出演予定です。

 

 

皆様の御来場をお待ちいたしております。

 

こんにちは。佐々木です。

 

皆さんレイフ・オヴェ・アンスネスというピアニストをご存知ですか?

 

大好きなピアニストで、彼の音楽家としての生き方、

 

ピアノの演奏法、様々な面で勉強させてもらってます。

 

 

コンクールが多くなり、若い個性的派が有望視される中、

 

アンスネスは作品と真摯に向き合い、強烈な個性をひけらかさず、

 

存分に作品そのものの良さを引き出すスタイルは

 

今となっては少なくなってしまった気がします。

 

 

音は綺麗だし、テクニックもあるし、歌い方は自然。

 

いずれもハイレベルで、決して地味という感慨にとらわれません。

 

 

聴いていて本当に純粋な気持ちにさせてくれます。

 

 

オススメは、ヤナーチェクのピアノ作品集、ラフマニノフのピアノ協奏曲全集、

 

「Horizons / ホライゾンズ~ピアノ・アンコール集」です。

 

 

そのアンスネス、この11月にノルウェーから来日します。

 

 

23日所沢ミューズ、25日オペラシティとリサイタルを行うとのことで、

 

西武線沿いに住んでる方は嬉しいですね。両日聴けるんですから。

 

 

僕も両日行こうと目論んでおりました。

 

マルコ・アニョレッティ(Marco Agnoletti)先生

 

によるダンテ「神曲」(La Divina Commedia訳読マラソン

 

=飯嶋正広、満57歳誕生日記念プロジェクト=

 

 

昨日2016年11月14日は、私の誕生日でした。

 

丁度、あと3年で還暦を迎えます。

 

そこで、3年間の教養プロジェクトを企画し、早速着手しました。

 

 

そのあと、65歳の区切りまで続け、さらに生涯教養育成プロジェクトの一つに載せるかどうかは、

 

そのときの判断ということにしました。

 

 

ダンテの「新曲」の勉強は、イタリアの青年である友人のマルコのお勧めによるものです。

 

 

マルコは、高円寺南診療所のホームページのイタリア語版作成に全面的に協力してくれました。

 

それによって、紹介外国言語は、英語、フランス語、ドイツ語に、

 

イタリア語が加わり4言語となりました。

 

そこで、これまでEnglishと表示していたタブをForeign Languagesに修正しました。

 

また、マルコには、私たちのコンサートでのイタリア音楽について、率直な意見を貰うことにしています。

 

 

神曲』は、13世紀から14世紀にかけてのイタリアの詩人・政治家、

 

ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri、1265 - 1321)の代表作です。

 

ダンテはイタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人、哲学者、政治家です。

 

神曲』は、イタリア文学最大の古典で世界文学史にも重きをなしています。

 

 

全14,233行の韻文による長編叙事詩です。

 

地獄篇煉獄篇天国篇の3部から成ります。

 

「3」という聖なる数を基調とした極めて均整のとれた構成から、

 

ゴシック様式の大聖堂にたとえられます。

 

 

原語は当時のトスカーナ方言で書かれているため、

 

現代イタリア語訳と読み比べながら教えていただくことになりました。

 

勉強会の会場は、月に1回ないし2回、月曜日の午後7時から、高円寺南診療所で行うことになりました。

 

以後、定期的にご報告いたします。

 

 

Oggi, in occasione del mio compleanno,ho incominciato

 

con il mio insegnante d’italiano Marco Agnoletti lo sutudio

 

della “Divina Commedia” in originale e parafrasi.

こんにちは。佐々木です。
 
 
私が出演するコンサートのお知らせです。
 
 
◎11/16(水) 19:00開演 
 
 
<第35回音海聖楽コンサート>
 
 
おなじみ、主催の飯嶋正広さんとは、
 
中心に演奏しているアーンとフォーレに加え、グノーの歌曲も初披露いたします。
 
 
サックスの冨士田紗季さんとは、サックス人気曲、ミヨーの「スカラムーシュ」、
 
 
そして、イタリアから勉強を終えて帰国したばかりの
 
ソプラノの若月櫻子さんと初共演を致します。
 
 
本場仕込みのオペラ・アリアをお届けできるかと思います。
 
 
聖楽35回
 
 
◎11/23(水・祝)
 
 
<及川音楽事務所 フレッシュガラコンサート>
 
 13:15開演 新宿文化センター(小)
 
 
飯嶋さんの伴奏者として出演いたします。
 
 
アーン、フォーレ、グノーの歌曲を演奏いたします。
 
 
 
 
 
 
◎11/25(金) 
 
 
<クラリネット、ソプラノ、ピアノによるコンサート>
 
19:00開演 空音舎(京急線 雑色駅から徒歩5分)
 
 
 
所属アーティストの小嶋慶子さん(クラリネット)、
 
小松奈津子さん(ソプラノ)とジョイントを行います。
 
 
3人で演奏するシューベルトの晩年の歌曲「岩の上の羊飼い」をメインに、
 
小嶋さんとは、シューマンの幻想小曲集(op.73)、
 
小松さんとはシューベルト、日本歌曲など盛りだくさんでお送りいたします。
 
 
「岩の上の羊飼い」は今回、小松さんに是非歌っていただきたかった曲で、
 
すぐに出演交渉しました。本当に実現できて嬉しい。
 
 
小松さんの声質にピッタリだと確信しております。楽しみですね。
 
 
20161125
 
 
 
 
是非皆さんお越しください。
 
 
アンスネスを見習い、誠心誠意取り組ませていただきます。

<枠組みにとらわれず新たな出会いと可能性に挑む>

 

 

昨日は、日本共産党の議員の方の後援会でコンサートをさせていただきました。

 

MC付きで約1時間、ピアノトリオで演奏して参りました。

 

ポピュラー曲でリクエストをいただいておりました。

 

そこで楽しんでいただけるような曲を約15曲揃えました。

 

 

来週は、ジャズでの演奏会にも出演させていただきます。

 

枠を決めつけず、色々な可能性を拡げていけるよう勉強に励む日々です。

 

来月のコラムでまたご報告します。