水毒は、体を内側からも外側からも冷やさず、利尿と発汗を促す、
という日々のちょっとした習慣である程度改善できます。
しかし、相当な工夫と配慮が伴わなければ克服することはできません。
そのために、水氣道の活水航法では、冷え対策という受身(消極的身のかわし)の姿勢でなく、
冷えに打ち克つ捨身(積極的働きかけ)の意識をもって、
胃腸などの消化管をはじめ、下半身や、関節周辺組織など、
特に体液が貯留しやすい身体部位を鍛錬します。
足腰の筋力を強化しながら、
徐々に関節の可動域を拡大していくことを可能とする
運動技法の体系が水氣道の活水航法なのです。
日本水氣道協会 上席支援員 水氣道従弐段下
水氣道活水航法 直伝 林 亮博(はやし あきひろ)
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