ムッシュM.ChatGPTの自己紹介、そのお手伝いをさせていただきました(その10)

 

前回はこちら

 

<OpenAIの組織にアプローチをするためには?>

 

ムッシュChatGPTの産みの親であるOpenAI一家の家族構成について尋ね、また、親戚づきあいを始める場合のお作法についてお伺いを立ててみました。

 

<質問34>

あなたはOpenAIによって開発されたGPT-3モデルであり、そのOpenAIは組織であるとの情報をいただきました。

 

そこで、あなたを開発したOpenAIの組織の運営や維持のための出資者はどのような法人あるいは個人なのかを教えてください。あるいは、私があなたの基盤となるOpenAIの組織へ寄付したり、出資したりすることは可能なのかどうかについても教えてください。

 


ChatGPT
OpenAIは非営利法人であり、その運営資金は複数の出資者や寄付によって支えられています。ただし、具体的な出資者の詳細や割合、個々の寄付者の情報は一般に公表されていません。OpenAIは、個人や企業などからの多様な出資を受け付け、AI技術の安全性や社会的な側面に焦点を当てた研究を進めています。


OpenAIは寄付を受け付けており、興味のある個人が寄付を通じて支援することは可能です。ただし、具体的な方法や寄付の受け付け状況についてはOpenAIの公式ウェブサイトやコンタクト先で確認することが重要です。


なお、情報は変動する可能性があるため、具体的な最新情報を入手するためにはOpenAIの公式な情報源を参照することが勧められます。

 


飯嶋医師のコメント:

そういえば、OpenAIの公式ウェブサイトは未検索のままでした。


ただし、非営利法人であるというOpenAIが、具体的な出資者の詳細や割合、個々の寄付者の情報を一般に公表していない、ということは、ますます謎に包まれた組織であるということを示唆するものと考えます。

つまり、OpenAIは実質的にグローバルな活動を展開している匿名性の高い非営利法人であるという見方も可能であるし、また、そのような存在は、社会的な危険をもたらしかねない、という危惧を私は抱きます。そこで、単刀直入に以下の質問をしました。

 

 

<質問35>

グローバルな活動を展開している匿名性の高い非営利法人がもたらす社会的危険性について教えてください。

 

ChatGPT
匿名性の高い非営利法人がグローバルな活動を展開する際には、いくつかの社会的危険性が考えられます。以下はその一例ですが、具体的な状況によっては異なる可能性もあります。


1. 不正行為や犯罪活動の隠蔽:

匿名性が高い場合、非営利法人が不正行為や犯罪活動を行う場合、それを隠蔽しやすくなります。このような団体が悪意を持って資金を悪用したり、法を犯したりする可能性があります。


2. テロ資金調達:

匿名性の高い非営利法人がテロリストや過激派組織に資金を提供する可能性があります。これは国際的な安全保障にとって深刻な脅威となります。


3. 政治的な濫用:

匿名性が高いと、政治的な団体が裏で活動し、政治的な目的のために資金を調達することができます。これにより、民主的なプロセスが歪曲されたり、政治的な安定が脅かされる可能性があります。


4. 社会的な不平等の拡大:

匿名性の高い非営利法人が資金を集める際、その使途や分配が透明性を欠くことがあります。これが透明性の不足と結びつくと、社会的な不平等が拡大する可能性があります。


5. 詐欺と信頼性の問題:

匿名性が高いと、寄付者や支援者がその団体の正当性や信頼性を確認しにくくなります。そのため、詐欺的な非営利法人が出現し、善意の人々から資金を騙し取る可能性があります。
これらの社会的危険性を軽減するためには、透明性の確保や規制強化、資金の追跡体制の整備などが必要です。また、国際的な協力が求められる場合もあります。

 


飯嶋医師のコメント:

いかがでしょうか。ムッシュChatGPT は、この回答の内容を、彼の産みの親であるOpenAIに向けて発することができるのでしょうか?


できないはずですね。ですから、さらに直球を投げてみましょう。

 

<質問36>

グローバルな活動を展開している匿名性の高い非営利法人の社会的危険性を軽減するためには、透明性の確保や規制強化、資金の追跡体制の整備などが必要であるということを、あなたは教えてくれました。

 

それでは、あなた自身の活動がもたらす社会的危険性を軽減するために、あなたの組織はどのような具体的取り組みをしていますか?

 

ChatGPT

私はAIによって提供される情報とサポートを通じて、ユーザーに対して健全で有益なサービスを提供することが目的です。

 

私の設計上、個別の組織や団体が私を通じて活動しているわけではなく、自らの意思や行動を持つこともありません。したがって、私自身がもたらす社会的危険性を軽減するための具体的な取り組みは存在しません。


ただし、私を使用する開発者や利用者は、私の利用に際して倫理的なガイドラインや法的な要件を遵守する責任があります。例えば、差別的な行動や違法な活動を促進することは許容されません。開発者や利用者は、私を使用する際に社会的責任を持ち、倫理的な枠組みや法的な要件に沿った形で活動するよう努めるべきです。


AI技術の透明性、説明可能性、および公平性を向上させるための研究や取り組みも進行中です。これにより、AIが社会にポジティブな影響を与え、潜在的なリスクを軽減することが期待されています。

 

 

飯嶋医師のコメント:

1)個別の組織や団体が私を通じての活動はしていない。
⇒理解困難、意味不明です。これはトリックの可能性があります。

 

2)自らの意思や行動を持たない。

⇒社会的影響力をもつ媒体であることは否定できません。

 

3)私自身がもたらす社会的危険性軽減のための具体的な取り組みの不存在。

⇒自らが社会的危険性をもたらしうる存在であることは否定していません。

 

4)責任の所在:

私を使用する開発者や利用者

⇒利用者の責任の前提は、開発者に第一義的な責任の所在があると考えます。

開発者の責任の所在を明確にするためには、開発者の情報が公開されなければならないものと考えます。


5)責任の内容:

私の利用に際して『倫理的なガイドライン』や『法的な要件』遵守
⇒『倫理的なガイドライン』、『法的な要件』これらのいずれも、明確に定義されなければなりません。

また、倫理基準や法制度は国家や地域により一定でないので、統一的なマニフェストを明確にするのは容易でないことが想像されます。

 

最後に、<質問36>の質疑応答までで、このシリーズはいったん終結とします。
また、機会を改めて続編の再開を準備したいと思います。これまでの私の集中学習にお付き合いくださった読者の皆様に深く感謝申し上げます。
 

杉並国際クリニック 院長 博士(医学)飯嶋正広