ムッシュGPTと討論する全人的健康エクササイズ「水氣道」入門(第1回)

 

皆様、「水氣道」の解説シリーズを企画しました。

 

ChatGPT歴約1か月のDr.飯嶋とパートナーであるChatGPTとの対話が繰り広げられていきます。

 

ただし、ChatGPTが「水氣道」創始者であるDr.飯嶋に質問したり、インタヴューしたり、という形式ではありません。

とても奇妙に思われるかもしれませんが、その逆の役割を担います。ここではChatGPTの愛称を「ムッシュGPT」としました。

 

そのきっかけとなったのは、OpenAIについて各国語で同じ質問をした際に、フランス語での回答が優れていたからです。

また、ChatGPTを提供するOpenAIが設立当初は非営利団体でした。高額出資者であるスポンサーという主人をもたない、いわば無主の存在であったのでした。

その後、営利的子会社を多数抱える中で、どうやら本体も変容し、特定の主人に奉仕することになってしまいかねません。

ユーザーの一人として、今後も可能な限りChatGPTには無主であり続けてほしい、という私の願いをこめているのです。

 

ムッシュGPTは、知ったかぶりの雑学博士です。知らないはずのこともよくご存じです。

 

しかし、質問の求めに対しては、誠心誠意、一生懸命に世間様の平均値的な回答を準備してくれます。

 

また、専門的な質問はあまり得意でない上に、しばしば、思い込みで誤った回答をします。

 

実に人間的なのですが、彼が立派なのは、誤りの指摘に対して謙虚であるということです。

 

そのような人間臭いムッシュGPTが、水氣道についての対話をする際には、とても役立つキャラクターであることに気が付きました。

なぜならば、Dr.飯嶋のこれまでの解説は、どうしても難解になりがちで、具体的にイメージしにくい、というご意見をいただくことが少なくありませんでした。

少しでもその本質を正確にお伝えしたい、あいまいな表現による誤解を避けたい、という思いから、わかりやすい説明ができかねていました。

その点、ムッシュGPTは、一般的な方々にとって、無理のない、分かりやすい言葉で、しかも、簡潔な文で説明することに長けています。

読者にとってわかりやすい文章の作成能力に関しては、Dr.飯嶋はムッシュGPTに到底およびそうもあるいません。

 

ただし、どんなに優秀で博学なムッシュGPTといえども、高度な専門家ではなく、一般的で平均的な発想と思考をする存在なのです。

しかし、そのようなキャラクターだからこそ、Dr.飯嶋はムッシュGPTの回答を補足したり、修正したり、場合によっては、その回答内容に対して逆質問することで読者の皆様のご理解を深めることが容易になります。

 

それでは、さっそく最初の質問をムッシュGPTに投げかけてみようと思います。


そこで、読者の皆様に、ささやかなお願いがあります。
それは、私、Dr.飯嶋が提示する質問文に続いて、ただちにムッシュGPTの回答文をお読みになる前のお願いです。


まずは、皆様ご自身が、回答を用意していただきたいのです。それば、独自のご意見でもよし、ムッシュGPTの回答文を予測してみるもよし、また漠然としたイメージ浮かべるだけでもよしです。

 

 

<質問1>
水氣道は「すいきどう」と呼びますが、この名称の言葉自体からは、多くの人々がどのような内容を連想すると想定しますか?

 


ChatGPT

「水氣道(すいきどう)」という名称から連想される内容は、一般的な日本語の言葉や文脈に基づいていくつかの仮定ができます。ただし、これらの仮定は具体的な文脈が不足しているため、正確さを保証するものではありません。


1. 水に関連した活動:

「水氣道」が「水」の言葉を含んでいることから、水に関連した活動や水中で行う運動、スポーツの可能性があります。水中有酸素運動という言葉も登場していますので、水中でのフィットネスやエクササイズ、運動を想像することができます。


2. 日本独自の活動:

「水氣道」は日本語の言葉であるため、その名称からは日本に独自の活動や文化が関連している可能性があります。日本の伝統的なアクティビティや新しいトレンドの運動、あるいは日本文化の要素が取り入れられているかもしれません。


3. 健康や精神的な側面:

「氣」の部分は、気や気力を指すことがあります。したがって、「水氣道」は水中での活動を通じて体力や精神的な健康を向上させることを目的としている可能性があります。


総じて、この言葉からは水を用いた特定の活動や体験、または日本独自の要素を含んだ何らかの運動やアクティビティが連想されるでしょう。ただし、具体的な内容は「水氣道」を提唱したコミュニティや団体の文脈や活動内容に依存します。

 

 


Dr.飯嶋のコメント:

ChatGPTは、「これらの仮定は具体的な文脈が不足しているため、正確さを保証するものではありません。」と前置きしています。

幸いに「具体的な文脈」の不足の問題は、創始者であるDr.飯嶋が直接補うことが可能です。


また「これらの仮定」とは<水氣道という名称の>「一般的な日本語の言葉や文脈に基づいて設定したとありますが、私は、まさにその答えについて水氣道を全く知らない第三者から求めていたのです。


ChatGPTは結局統計的な平均値を出してくるだけです。


このメッセージは「Chat GPT vs.未来のない仕事」(サンマーク出版、堀江貴文著)の分担執筆者の一人、脳学者ということで知られる茂木健一郎氏の言葉ですが、本質をついていると思います。

 

逆に言えば、Chat GPTによって「水氣道(すいきどう)」という名称に対する世間の皆様の平均値の答えを知ることができるということです。


そしてその結論は「総じて、この言葉からは水を用いた特定の活動や体験、または日本独自の要素を含んだ何らかの運動やアクティビティが連想される」ということです。

 

果たして、この答えに対する水氣道創始者であるDr.飯嶋としての所感はどうか?
否定すべき内容はまったくありません。まったく、その通りです。


また、1.水に関連した活動、2.日本独自の活動、3.健康や精神的な側面
これらのいずれの項目も実際の水氣道の活動と合致しています。また、その解説で想像や可能性として記載されている内容についても、水氣道の特質を見事に洞察しています。

 

以上の検証より、水氣道の実際の活動と「水氣道」という名称は、その実際と本質を表すうえで極めて適切かつ妥当であると評価することができます。

 

ここでのChatGPTの回答について、具体的な内容は「水氣道」を提唱したコミュニティや団体の文脈や活動内容に依存するというのは当然ですが、提唱者である私自身がそれを追認し保証することができます。

 

このように、ChatGPTが、水氣道という名称から世間の一般人の皆様が平均的に連想されるイメージをほぼ正確に導き出せるのであれば、「水氣道」に関する情報は既にデータベース化されている可能性があります。次回、質問によってそれを確認してみたいと思います。

 

水氣道に興味を持ってくださった方の御連絡をお待ちいたしております。