アルメニア出身のソプラノ歌手。オペラ歌手として活躍された、
現在ウィーン在住の宮廷歌手ソーナ・ガザリアン教授の声楽マスタークラス。
ガザリアン先生は、
「声楽家は自らが生きた楽器である。
そして、声楽という芸術活動は一種のスポーツであり、
心身医学の芸術的表現である。」
という私の声楽理念に賛同してくださった2人目の声楽指導者です。
最終レッスン直後に撮影した記念の写真が事務局の合田由紀さんから届きました。
ご紹介させていただきます。
写真、向かって左から、
受講生1 テノール 藤原拓実さん(東京藝大声楽科在学中)
Sona Ghazarian(ソーナ・ガザリアン)先生
受講生2 カウンターテノール・テノール・バリトン 飯嶋正広(聖楽コンサート主宰)
ピアニスト 今泉弘江さん(ウィーン在住)
テノールの藤原さんは若手ながら、響きが良く、
しかも芯のある黄金時代のテノールを髣髴とさせる美声の持ち主。
『聖楽コンサート』へのご出演が期待されます。
藤原さんは、私のレッスンが終わるまで、お付き合いくださいました。
ウィーンは、私にとってっても得難い声楽指導者3人を擁する素晴らしい都市です。
4年前の2月にウィーン国立音楽大学で2週間お世話になった
Claudia Visca(クラウディア・ヴィスカ)教授、
彼女は「声楽家は自らが生きた楽器である。
そして、声楽という芸術活動は一種のスポーツであり、
心身医学の芸術的表現である。」
という私の声楽理念に、最初に賛同してくださった、最初の声楽指導者です。
ウィーンで知己を得て、その後、2回の来日レッスンに際して指導を受けた
プライナー音楽院のVictoria Loukianetz(ヴィクトリア・ルキアネッツ)教授
そして、今回4回の連続の連続レッスン、終了コンサート、そして、
特別追加レッスンでご指導を受けたSona Ghazarian(ソーナ・ガザリアン)教授
世界の超一流の指導者に、定期的に厳しく指導していただくこと、
日々の稽古を怠らず、自分の弱点・欠点を克服すること、
本番の機会を確保して、芸術的表現に磨きをかけること、
そうして、機会が与えられたら、再びウィーンを訪れたいと願っております。
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