診察室から:2月6日 <12世紀のヒルデガルト・フォン・ビンゲンが私を呼んでいる>

先日、『週刊日本医事新報』編集局から、私にコラムの執筆の依頼がありました。

 

 

この雑誌は、日本を代表する医学・医療の総合情報誌で、医師であれば誰でも目を通すような専門雑誌です。

 

執筆するのは肩の凝らない読み物コラムで、「私の一曲/一冊/一本」というものです。

 

すなわち音楽/書籍/映画から択一するのが最初の作業工程です。

 

しかし、私にとっては、いずれ劣らず興味の尽きない三ジャンルです。

 

次の瞬間、診療机上で光彩を放つ一冊、家内が勧めてくれたヒルデガルトの一冊に救われました。

 

彼女は医師であり薬剤師であるうえに、劇作家や作曲家であり、映画化もされています。その御蔭で、この依頼原稿の草案は翌日に仕上げることができました。

 

 

高円寺南診療所が水氣道や聖楽院に勢力を注いでいること、しかも、これら三つの活動が一体である訳についてご興味のある方は、不思議に感じる方は、どうかヒルデガルト・フォン・ビンゲンと出会ってください。

 

<ビンゲンのヒルデガルト>で検索してみてください。

 

 

私は聖女ヒルデガルトの御蔭で多くを語らなくて済みそうです。