「水氣道に救われた線維筋痛症の私」50歳代男性、大学教員<その6>

腸を立て直すこと、鍼治療で身体全体の緊張をほぐすこと、

 

そして水気道で身体に適度の刺激を与えると心地よさが増すこと。

 

それを体験しながら、自宅では3月あたりから、大きな疲れがこない程度の

 

ヨガとストレッチも試み始めました。

 

ヨガをしながら、ゆっくりと呼吸を整える練習もし始めました。

 

 

そして4月初旬。飯嶋先生主催のお花見に自転車に乗って出かけるほど、

 

運動をするのが苦ではなくなっていました。

 

4月末には、働くこともさほど苦にならなくなりました。

 

しばらく止めていた自転車通勤(片道10㎞)も月に2回くらいし始めて、

 

どんどん体調が戻っていくのを実感しました。

 

 

5月1日、

≪痛み評価の質問紙の結果、もう線維筋痛症には該当しない数値ですよ≫と告げられました。

 

 

本当に驚きました。インターネットを見るかぎり、

 

「難治性」「回復は困難」「予後は良くない」ばかりが目につくこの病気は、

 

<もう絶対に治らないかもしれない>と思い込んでいました。

 

それだけに、こんなに早く日常生活に戻れたのがしばらく信じられませんでした。