水気道稽古報告 令和2年2月4日(火) 上井草スポーツセンター

令和2年2月4日(火)1:00pm~3:00pm

 

稽古施設:上井草スポーツセンター温水プール(第1レーン)

 

参加者総数10名

 


監督指導者:水氣道正七段 飯嶋正広

支援員トレーナー:水氣道正弐段 中川良子

修練生インストラクター:水気道1級 加藤博文

受付当番:細谷健太

 


【稽古内容】

1) 親水航法

 

2) 準備体操(いきいき体操)
  先発6名、後発4名の2班に分かれておこなった。
   いきいき体操新項目披露

修錬性1名、特別体験生2名に対し、経験者(支援員1名、修錬生1名、

特別体験生1名)が体操新項目を披露した。

 

3) 基本五航法:一列縦隊行進方式

先発6名、後発4名の2班に分かれておこなった。
先発班は特別訓練生2名、訓練生3名、特別体験生1名で構成し、起・承・転・結・縁の全ての形を実施した。

後発班は支援員1名、修練生2名、訓練生1名で構成し、起・承のみを実施した。
  

※途中、施設のルールに従い、5分間の休憩を挟んだ。

 

4) 立ち方稽古
  

未経験の特別体験生の参加があったため、他のメンバーの復習も兼ねて、

支援員および監督指導者の指導下、閉塞立ち、並行立ちの稽古をおこなった。

 

5)整理体操(のびのび体操)担当修錬生リーダーが2名のサブリーダーを指名して順次行った。

 

 

解説:
体験生の参加がなかった。

立ち方稽古未経験の特別体験生1名に対し、立ち方を披露することができた。

いきいき体操新項目を本日参加の朱帽子(修練性、特別体験生)全員に周知することができた。

 

 

理事長からのメッセージ:

厳寒期にあたる2月の稽古に体験生の参加がないことは、残念に思われますが、同時に止むを得ないことです。

逆に言えば寒稽古期間(12月から2月まで)を中断せずに継続している体験生は、近い将来、訓練生に昇格できる資質があるということになります。

また、水氣道の意義や価値のみならず安全性について未だ広く知られるに至っていません。

これも体験生の参加が少ない理由の一つです。

そのためには、訓練生以上のメンバーが体験生から確かな信頼を得ることが必要です。

 

水氣道の精神的成長のステップは、信頼⇒自助⇒互助⇒協働⇒創造です。

そのための第一のステップとして、今後の水氣道は体験生でも安心して寒稽古に参加できることを参加者全員で示していきたいと思います。

まず体験生からの信頼を獲得できなくては水氣道の将来の可能性は期待できないことになります。

信頼を得る為には、そして、体験生が増えていくためにはどのような心構えと工夫が必要なのか、その課題を個々のメンバーも真正面から取り組んでいただきたいものです。