彼女は、関節リウマチの他、アレルギー体質、冷え性に加え不眠症。乗り物も苦手なはずでした。
その彼女が、3月20日から4月1日までのノルウェーの一人旅。
北太平洋ノルウェー海と北極のバレンツ海との境界にあたる最果てのノールカップに到達し、
昔からの夢、オーロラ観察を果たしました。
1995年が初診で現在も骨粗しょう症で定期通院中ですが、治療経過良好で2009年には
免疫抑制剤である低分子抗リウマチ薬のメトトレキサート(リウマトレックス®)を終了し、
現在まで再発していません。
あまり活動的でなかった彼女が、まだ寒いこの時期に、北極圏への一人旅にチャレンジするなど以前はまったく想像がつきませんでした。
旅先でリウマチに悩む友人と知り合い、勇気づけることができたそうです。
リウマチは不治の病だと悲観的になっている方が少なくないので、この新着情報への
掲載のご協力をいただきました。
4月7日、本日の診療のホットな話題です。