水氣道へのご招待【活水航法その1】

活水航法は、文字通り身体の「水」を「活かす」ことを目的とする航法です。

 

そもそも東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」が

 

体内を巡ることによって、体が正常に機能すると考えます。

 

気は元気の気(エネルギー)、血は血液に対応するのに対して、「水」は体液です。

 

それぞれ理気航法、調血航法、そして活水航法が対応しています。

 

 

この「水」が必要以上に体内に溜まって悪さをすることを「水毒」と考えます。

 

代謝が低下している人や冷え症の人は水毒になりやすい体質といえます。

 

水毒は生活習慣の改善、具体的には食生活の見直しや、

 

適切な運動習慣を身に着けることで改善できます。

 

 

水氣道の活水航法とは、まさに、この「水毒」を解消することを目的とする航法です。

 

水氣道の活水航法は、また、水毒を改善することで、

 

気と血のめぐりも相乗的によくすることができます。

 

 

日本水氣道協会 上席支援員 水氣道従弐段下

 

水氣道活水航法 直伝 林 亮博(はやし あきひろ)