水氣道 不死身?のY.Tさん80歳女性。

Yさんは、高血圧と骨粗しょう症で通院中、一見ごく普通の高齢者です。

 

最近彼女の姿勢や呼吸パタンが改善し顔色も良好で老化が進行していません。

 

そこで、Yさんと少しだけ昔話をしました。

 

彼女は元来、虚弱体質で冷え性、万年カゼ状態でした。

 

 

 

Yさんは3つの大きな危機をすべて乗り越えてきました。それらは

 

#1 結腸癌、

 

#2 気管支喘息をこじらせた肺炎、

 

#3 腰椎の圧迫骨折による体動困難です。

 

結腸癌は便潜血検査により発見し、虎の門病院の株消化器外科に紹介、

進行がんでしたが手術は成功し、それから水氣道を始めました。

 

幸い結腸癌の再発は10年以上ありません。

 

 

かつてのYさんご自身が予想できなかったことは、

彼女は水氣道の寒稽古(12月から2月にかけての稽古)にも定期的に参加し、

虚弱体質や冷え性も克服し、カゼもほとんどひかなくなったことでしょうか。

 

 

 

Yさんは本当に不死身なのでしょうか。それでも油断大敵。

彼女はそれを経験してきました。

 

現在は土曜日の半稽古に参加されていますが、暑くなったら月曜日の本稽古に復帰したい、とのことです。

 

皆様に、是非よろしく、とのことですので、紹介させていただきました。