前回はこちら

 

前回(2月14日)は、弱点を発見して少しずつ着実に底上げして体力全体の均衡を図るアプローチが生涯現役とか健康長寿を目的とするために優れていることについて、一般論としてムッシュGPTに賛同して貰うことができました。

 

そもそも、「弱点を発見して少しずつ着実に底上げして体力全体の均衡を図るアプローチ」とは、とりもなおさず水氣道の方法論なのですが、その伏線としての準備をしたことになります。

 

しかしながら、理念や方法論が如何に妥当で優れているからといって、それが現実の運営や実践面において円滑に発展していけるかどうかは別の話です。

 

水氣道はおよそ四半世紀の間に、多数の参加者と接点をもってきましたが、最大の問題点の一つは、この間の中途脱落者が少なくなかったという歴史です。

 

このあたりの課題について、わが友、ムッシュGPTとの問答を試みたいと思います。

 

 

 

質問者(ムッシュGPTへのインタービューアー):ドクター飯嶋

 

私たちが実践している水氣道という水中有酸素運動は、生涯現役や健康長寿を目的とするため、定期的な体力測定により弱点を発見して少しずつ着実に底上げして体力全体の均衡を図るアプローチをとっています。欠点としては深い専門知識やスキルが身につくまでに時間がかかることが指摘されています。

 

そこで参加者がなるべく途中で脱落しないで継続できるための方策を教えてください。

 

 

回答者:ChatGPT

 

ChatGPT
水氣道(すいきどう)という水中有酸素運動を通じて生涯現役や健康長寿を目指す取り組みは素晴らしいですね。参加者が途中で脱落せずに継続できるためのいくつかの方策を以下に挙げてみます。

 

1. 楽しさとコミュニケーション:
活動を楽しいものにすることが、参加者が続けるモチベーションを高めます。イベントやレッスンの中でコミュニケーションを促進し、仲間との交流を大切にしましょう。


2. 目標設定と報酬:
継続するためには明確な目標が必要です。小さな目標を設定し、達成感を味わえるようなシステムを導入することで、参加者はやる気を維持しやすくなります。


3. 柔軟なプログラム構築:
参加者のスケジュールや体調に合わせて、柔軟なプログラムを提供することが大切です。固定されたスケジュールだけでなく、様々な時間帯や難易度のコースを用意することで、多様な参加者が取り組みやすくなります。


4. 教育と理解:
参加者に、水氣道の効果や楽しさを理解させるために、定期的なワークショップや情報提供を行います。理解が深まると、継続する動機が生まれます。


5. グループサポート:
グループでの取り組みやサポートシステムを強化しましょう。仲間同士が切磋琢磨し、お互いに励まし合うことができれば、参加者はモチベーションを維持しやすくなります。


6. 季節やイベントに合わせたプログラム:
季節や特別なイベントに合わせたプログラムを提供することで、新鮮味や挑戦が生まれ、継続しやすくなります。


7. 定期的なフィードバック:
参加者には定期的に進捗や成果をフィードバックすることが重要です。これにより、自身の成長や改善を実感し、モチベーションを保ちやすくなります。


これらの方策を組み合わせることで、水氣道を通じた有酸素運動を楽しみながら、参加者が継続しやすい環境を構築できるでしょう。

 

 

ドクター飯嶋のコメント:
ムッシュGPTはAI(人工頭脳)なのですが、「水氣道(すいきどう)という水中有酸素運動を通じて生涯現役や健康長寿を目指す取り組みは素晴らしいですね。」というコメントは創始者として素直にうれしく感じます。


彼は、水氣道の参加者が途中で脱落せずに継続できるための方策として、具体的に7項目を挙げてくれています。


この中で、これまで水氣道が十分に降下的に実行できていない項目は、以下の3項目だと直感しました。


・項目1の<楽しさとコミュニケーション>


・項目4の<教育と理解>


・項目5の<季節やイベントに合わせたプログラム>


この3つの項目は、互いに無関係ではなく、相互に繋がっていると思います。


もっとも水氣道には水氣道ならではの<楽しさ>はあるのですが、水氣道に対する初歩的な理解が得られ、新しい対象や環境に対する警戒感が解消されてていくのを辛抱強く待つことが大切だと思います。


これまでの経験からすれば、最初の3カ月の稽古の取り組みが充実すると、その後の<楽しさ>を実感し易くなる傾向がみられます。


そのためには、充実したわかりやすいオリエンテーションが必要なのですが、今後の重要な課題の一つであると考えます。この課題が解決できれば、上記の3つの項目も効率的に機能することが期待できるようになるのではないかと考えます。


これとは、逆に、たとえ<楽しさ>や充実感が得られ、若い間は継続的に取り組めても、早晩引退を余儀なくされてしまう競技スポーツは少なくありません。


そのような、競技スポーツ愛好者やプロのアスリートも、残念ながら長期的な健康管理について一般人と同等以上か?というと、必ずしもそうではまさそうです。

 

そして、若い時の運動経験や実績を背景とする自信や健康観が、高齢者となって重要性が増すはずの養生や鍛錬に直接役立つのであれば良いのですが、残念ながら、一般の方ほど素直に医師のアドヴァイスを受け入れていただけないことを度々経験してきました。


次回(2月28日)は、こうした問題点について、皆様と共に考えていきたいと思います。

 

前回はこちら

 

 

水氣道の考え方について、水氣道は競技スポーツとは明確に区別している立場を取っていることは、とても重要です。その理由をわかりやすく説明するために、ムッシュGPTに問いかけてみました。

 

質問者(ドクター飯嶋)

生涯現役とか健康長寿を目的とする場合、スポーツ競技の様に個人の優れた能力をさらに引き延ばすアプローチと弱点を発見して少しずつ着実に底上げして体力全体の均衡を図るアプローチでは、どちらの方が優れていますか?



ChatGPT
どちらのアプローチが優れているかは、個人の好みや特定の目標に依存します。

 

ただし、生涯現役や健康長寿を目指す場合、両方のアプローチを組み合わせることが一般的に効果的です。


1. 個人の優れた能力を引き延ばすアプローチ:

利点:

特定のスポーツ競技や活動に専念することで、その分野での専門知識や能力を高めることができます。これにより、競技力やスキルが向上し、その競技を通じて生涯現役を保つことが可能です。


欠点:

過度な専念がケガや過労の原因となる可能性があります。また、ある特定のスポーツに依存することで、全体的な体力や健康の均衡が欠ける可能性があります。

 


2. 弱点を発見して底上げするアプローチ:

利点:

健康全体を促進するために、個々の弱点や不足している要素に焦点を当てることができます。バランスの取れた運動や全身のトレーニングを通じて、全体的な体力と健康を向上させることが可能です。


欠点:

ある特定のスポーツや活動には専念せず、広範なトレーニングを行うことが求められます。そのため、深い専門知識やスキルが身につくまでには時間がかかるかもしれません。


総合的なアプローチが最も効果的であるとされています。

 

特定のスポーツや活動に専念しつつも、全体的な健康を保つためにバランスの取れたトレーニングやライフスタイルの改善を行うことが望ましいです。

 

個人の目標や嗜好に合わせて、柔軟にアプローチを組み合わせていくことが重要です。

 

 


ドクター飯嶋のコメント:
賢明なる読者の皆様は、私の質問の意図を、すでにお察しになられたのではないかと思います。

 

私は、まず一般論での質問を試みました。しかし、これは「水氣道」という具体的な名称を挙げこそはしなかったものの、「水氣道」にとって大切な原則に通じる問いかけなのです。

 

重要な結論が示されました。

 

「弱点を発見して少しずつ着実に底上げして体力全体の均衡を図るアプローチ」をムッシュGPTは総合的なアプローチと呼び、したがって、水氣道タイプのエクササイズが最も効果的である、ということになります。

 

ただし、このような場合の大切なポイントは、社会に広く展開させようという活動を主宰するにお当たっては、その明らかな長所ばかりでなく、気づきにくい短所やリスクについて事前に把握しておくべきことだと思います。


私が、ムッシュGPTに期待するのは、そのような注意を見出して喚起してもらうことに他なりません。


水氣道タイプのエクササイズの欠点について、彼の指摘は妥当であると思います。


❶広範なトレーニングを行うことが求められること


❷深い専門知識やスキルが身につくまでには時間がかかること


しかし、彼が指摘する欠点は、水氣道にとってはむしろ、不可欠な長所でもあります。要は、短所と評価されがちなものを、どのように長所として活用し価値の転換を図っていけば良いのか、ということではないでしょうか?

 

次回、2月21日(水)は、この点に関して、より具体的に掘り下げていきたいと思います。

 

前回はこちら

 

 

<水氣道の段級制について>

水氣道は創始以来、段級制を採っています。


日本の武道の中には段級制を採っているものがあります。

 

他の武道の段級制については、ムッシュGPTは、私以上に分かりやすい解説ができるのではないかと考えました。

 

Dr.飯嶋自身が質問を試みることにします。

 

Dr.飯嶋

日本の武道の中には、段級制を採っているものがあります。段級制の意義と目的、制度の長所と欠点について教えてください。

 

ChatGPT

日本の武道において段級制は一般的であり、多くの武道で採用されています。段級制は、武道修行者が進歩し、技術や精神面での成熟を評価し、達成度を示すための制度です。以下に、段級制の意義と目的、制度の長所と欠点をいくつか挙げてみましょう。


意義と目的:

1. 進歩の評価: 段級制は、武道修行者が自身の進歩を定量的かつ目に見える形で評価できるようにします。段位が上がることで、修行者は自身の技術や理解力が向上していることを実感できます。


2. 目標の設定: 段位が目標となることで、修行者は着実な進歩を求める励みとなります。新しい技術や概念を学び、段位を上げることが目標としてクリアになります。


3. 教育の手段: 段位は、教育の一環としても機能します。師範や上級者が弟子や初心者に対して段位を通じて適切な指導を行い、技術や心構えを教えることができます。

 


制度の長所:

1. モチベーションの向上: 段位の取得は修行者にとって大きなモチベーションとなります。目標がクリアに定義され、段位が与えられることで、練習へのコミットメントが強化されます。

 

2. 階層構造の確立: 段位によって、武道団体内での階層構造が明確になります。これにより、上級者と初心者といった異なる経験レベルの者たちが適切に指導され、安全に稽古が行われる環境が整います。


3. 武道の伝統継承: 段位制度は武道の伝統や価値観を継承する手段となります。歴史的な文脈や武道の精神が段位に反映され、伝統が守られることが期待されます。


制度の欠点:

1. 実力とのギャップ: 段位が必ずしも実力を正確に反映しないことがあります。時には単なる段位取得のために合格することもあり、実力と段位のギャップが生じることがあります。


2. 競争心の過度な強調: 段位をめぐる競争が激化し、そのために修行者が競技の側面を強調しすぎることがあります。武道は本来、協力と向上心が重要ですが、段位制度がこれを損なうことがあるかもしれません。


3. 個々のペースに合わない場合: 一律の段位制度は、個々の修行者の進歩ペースに合わないことがあります。ある人が早く段位を進める一方で、他の人が同じ段位に到達するのに時間がかかる場合があります。

総じて、段級制度は武道の指導や進歩のモチベーションに寄与しますが、その運用にはバランスと慎重な配慮が必要です。

 

 

ドクター飯嶋のコメント:

私自身が、ムッシュGPTの回答を読んで驚嘆しています。私の考えとほとんど一致しているばかりでなく、段級制度によってもたらされる欠点についての本質を突いているからです。

 

そこで、私は彼の回答の重要なエッセンス部分に下線を施してみました。水氣道は、武道特有の危うい側面や、段級制に潜む諸問題を克服する工夫を凝らしながら今日の稽古体系を築いてきました。

 

なお、ムッシュGPTが例示している「武道の伝統継承」ですが、水氣道にとっても来年で創始後四半世紀を迎え、ささやかな伝統ともいうべき歴史を辿ってきました。

 

しかし、他の伝統的武道とは異なり、新しいタイプの武道である水氣道は、伝統継承の段階ではなく、伝統の礎を創出していこうとする途上にあるといえるでしょう。

 

そこで、考察の焦点を水氣道に当てて、改めてムッシュGPTに質問を投げかけてみました。彼は、武道としての水氣道に対して、どのような評価を与えれくれるのでしょうか?

 

 

Dr.飯嶋

私たちは2000年に日本で誕生した水氣道という水中での武道を続けています。武道といっても競技ではなく、試合も行わない集団での心身鍛錬法なのですが、段級制を採用しています。段級制の長所を生かし、かつ、欠点が出現しないようにするためには、どのような配慮と工夫が必要でしょうか?

 


ChatGPT
水氣道が競技を行わずに心身鍛錬を重視する武道である場合、段級制度を採用することは依然として有益です。以下に、段級制を長所を生かし、かつ欠点を最小限にするための配慮と工夫をいくつか挙げてみましょう。


1. 目標設定と進歩の評価:

個別目標の設定: 修行者ごとに個別の目標を設定し、段位を通じて進歩を評価します。これにより、各人の成長ペースに合わせた目標が明確になります。


技術と精神面のバランス: 段位試験で技術だけでなく、武道の精神面も評価することで、心身の両面での鍛錬が重視されます。

 


2. 競争を避けた環境構築:

協力と励ましの文化: 競技を行わないことで、協力と励ましの文化を強調します。段位があくまで個人の成長を示すものであると認識させることが重要です。


共通の目的意識: 集団での心身鍛錬を共通の目的とし、段位はその過程での個人の向上を支える手段と位置付けます。

 


3. 継続的な指導とフィードバック:

個別指導: 師範や上級者が修行者一人ひとりに対して個別の指導とフィードバックを提供します。これにより、個人の強みや課題に対処しやすくなります。


継続的なアセスメント: 段位試験以外にも、継続的なアセスメントを行い、修行者の成長を定期的に評価します。これにより、段位試験以外でも進捗が確認できます。

 

 

4. 武道の哲学と結びつける:
武道の理念の共有: 水氣道の修行者に対して、武道の哲学や精神面に焦点を当て、それが段位制度とどう結びついているかを理解させます。これにより、単なる技術向上だけでなく、精神的な成長も重視されます。

 


5. コミュニケーションの促進:
集団でのディスカッション: 定期的な集団でのディスカッションやワークショップを通じて、修行者同士のコミュニケーションを促進します。これにより、相互の理解や助け合いが生まれやすくなります。


段級制度を活かすためには、個々の修行者の特性や目的、武道の性格を考慮し、柔軟なアプローチが必要です。それによって、水氣道は集団での心身鍛錬を深め、段級制度が修行者の継続的な成長を支えるものとなります。

 

 

ドクター飯嶋のコメント:

ムッシュGPTの回答を読んで、なぜ彼が私の水氣道哲学の概要を把握しているのか不思議に思いました。水氣道の創始者として、彼以上の回答を示せる会員に遭遇したことは、これまでなかったことも告白しておかなければならないでしょう。


ただし、彼が指摘してくれたポイントの中で、5つ目のコミュニケーションの促進については、今後、さらなる前向きで創造的な取り組みが必要であると考えます。


そのためには、従来の会員に加えて、新たなるメンバーの積極的な参加が望まれます。それ以前に、私たちが水氣道の魅力について、積極的にアピールしてきたかというと、残念ながら、不徹底であったことは大きな反省材料であると思います。

 

前回はこちら

 

 

Dr.飯嶋からのメッセージ:

(再掲)新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らすための手立てを提案してください。

 

この質問に対するムッシュGPTからの9箇条の回答のうち、後半の5箇条
について、引き続き検討していきます。

 

 

ChatGPT
新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を減らすためには、以下の手立てが役立つかもしれません:


5.アクセスの容易化:
エクササイズが手軽でアクセスしやすい場所や方法を提案することで、参加のハードルを下げることができます。


6.多様性への配慮:
様々な年齢層や体力レベルに合わせたエクササイズの提案を行い、全ての人々が参加しやすい環境を整えましょう。


7.効果を実感しやすい目標の設定:
参加者が短期的かつ実感しやすい効果を得られるような目標を設定し、達成感を味わいやすくすることでモチベーション向上に繋がります。


8.プライバシーの尊重:
参加者のプライバシーを尊重し、無理なく参加できるような環境を提供することで、抵抗感を軽減できます。


9.コミュニティの構築:
参加者同士が支え合えるようなコミュニティを構築し、ポジティブな雰囲気を醸成することで、エクササイズが楽しい活動となります。

 

 

<Dr.飯嶋による論点整理と課題>

アクセスの容易化
エクササイズが手軽でアクセスしやすい場所や方法を提案することで、参加のハードルを下げることができます。


<参加のハードルを下げるために>

1)エクササイズの簡便化:水氣道の所要時間は本稽古100分(正味)、半稽古50分(正味)を要します。


水氣道の「準備体操(イキイキ体操)」と「整理体操(のびのび体操)は、自宅でも実施できます。イキイキ体操は立位で15分程度で行い、のびのび体操は坐位(椅子に腰かけたまま)で7分程度で行うことができます。

心身のエンジンを掛けたいときには前者、リラックスをしたいときは後者がお勧めです。

 


2)アクセスしやすい稽古場所の確保:

水氣道は主に室内温水プールで稽古しています。上記の方法であれば、自宅でも行えます。

 


3)アクセスしやすい方法の整備:

自宅実施用の動画を作成することを検討中です。その場合、モデルを公募して、陸上、自宅用に、特別訓練をする必要があります。

 

 

 

多様性への配慮

<全ての人々が参加しやすい環境の整備>

 

1)様々な年齢層に合わせたエクササイズの提案:

水氣道は水浴が可能なあらゆる年代の参加者を想定したデザインになっています。

ただし、施設によっては年齢制限等が設定されていることがあります。ただし、水氣道自体が、年齢制限を設けている訳ではありません。


2)様々な体力レベルに合わせたエクササイズの提案:

水氣道は、杉並国際クリニック(旧、高円寺南診療所)の定期通院者を中核に発祥し、発展してきました。

そのため、体力や気力のいずれもが充実した方ではなく、デリケートな体質や気質の方でも無理なく継続的に実施できるプログラム内容になっています。

 

団体でのエクササイズであるため、「準備体操(イキイキ体操)や「整理体操(のびのび体操)は、原則として全体稽古ですが、それ以外の航法(水氣道の個別プログラム)は、段・級制に基づき、習熟度別の稽古の流れが確保されていますので、無理なく稽古を楽しむことができます。

 

 


効果を実感しやすい目標の設定

<参加者のモチベーション向上のための工夫>

 

1)参加者が達成感を味わいやすくする・・・

個別の目標を設定し、データをもとに進捗を追跡し、成果をフィードバックすることを続けています。

また、グループでのサポートを充実させ、挑戦的で楽しいエクササイズとなるよう氣(ポジティブなエネルギー)が共有できるのが水氣道です。

 

単調なプログラムではなく、バラエティ豊かなエクササイズであることも水氣道の強みです。

 

段・級制は参加者の到達度や参加意欲に対応して認定され、上級に進むほど、参加費が逓減され、4段以上の指導員・監督指導者には、報酬が支払われるシステムになっているため、生涯エクササイズとして、高齢の年金生活者に至っても継続可能となるよう、様々な工夫がなされています。

 

 

2)参加者が短期的効果を得られるような目標設定・・・

原則として四半期ごとに実施されるフィットネス・チェックとメディカル・チェ
ックとを組み合わせた統合型全人的ウェルネス・チェックを実施しています。

 

長短期的効果として単回参加での成果については、個人差が大きいですが、開始後1カ月程度であっても、食欲・便通・睡眠等の改善を見込むことができます。

 

なお、概ね3カ月の継続により、心身両面での改善成果を実感していただけています。

 

 

3)参加者が実感しやすい目標設定・・・

上記の1)2)以外にも、個別に準備した「生活リズム記録表」や、たとえば高血圧の方であれば「血圧手帳」、過体重の方であれば「体重、歩数記録票」の活用など、予め具体的な目標を設定した上で、目的意識をもって稽古に参加していただいています。

 

 

 

プライバシーの尊重

<参加者の抵抗感の軽減のための工夫>

1)無理なく参加できるような環境の提供・・・

稽古会場の確保・拡大に努めています。

 

 

2)参加者のプライバシーの尊重・・・

水氣道のコミュニティは「淡交」を旨としています。

 

これは、会員相互の信頼と敬意に基づく配慮(リスペクト)の態度を養うことを水氣道の基本的な姿勢としているからです。

 

これは<わだかまりがなくあっさりとした紳士淑女の交わり>によって、互いのプライバシーを尊重して、興味本位に深入りすることがないように、との配慮です。

 

それによって個々の参加者や組織全体が、ともに無理なく健全に成長できるという経験則に基づいています。

 

 

 

コミュニティの構築
<楽しいエクササイズ活動の場の構築>
1)参加者同士が支え合えるようなコミュニティを構築・・・

参加者のプライバシーの尊重しつつも、水氣道は「信頼・自助・互助・協働・創造」の五段階を踏まえたコミュニティの構築を目指しています。


2)ポジティブな雰囲気の醸成・・・

水氣道の「氣」とは、ポジティブな雰囲気に他なりません。このような健康的な「氣」と生命の根源である「水」とを媒介とした「淡交」の道を歩み続けていくのが「水氣道」であるということができるでしょう。

 

前回はこちら

 

新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らすための手立てを提案してください<質問3:再掲>

 

この質問に対するChatGPTの9箇条の回答のうちの第3箇条を採りあげて、振り返りと考察そして今後の対策を提案してみました。

 

3 参加者の声を取り入れる

<稽古参加者の声を重視すること>

これは、とても大切なポイントであると同時に、絶えず反省すべき事項だと考えています。

 

実際上、稽古の参加者からのご希望やご意見を待っているだけでは不十分であり、徐々に、それらを積極的に引き出すように心がけています。将来の発展に向けて、このような基本的なコミュニケーションは組織や稽古の進歩や発展のために貴重な資源になるものと考えています。

 

これからも、いっそう、このようなご意見を傾聴し、ともに検討しつつ、改良や修正を図っていきたいと考えます。


<稽古参加者の期待や不安を理解すること>

稽古参加者の期待と不安は、しばしば、併存することを経験しています。参加者の期待や不安を理解するためには、いずれも水氣道について事前の予備知識や適切な情報提供が欠かせないことを実感します。

 

漠然としたイメージや想像に基づく期待は、もろく崩れやすいものです。これは、水氣道のデザイナーである創始者自身に課された大きな義務です。

ただし、実際に、この義務を効果的に果たすためには、様々な取り組みが必要であり、多くの協力者が必要になってくることは言うまでもありません。

 

「1.情報の正確な伝達」

これがポイントの最初に挙げられていることには意味があると思います。

 

稽古参加者に正しい期待を持っていただき、また無理なく達成可能
な期待をともに育んでいくことは水氣道の考え方に一致しています。


水氣道は発足後すでに24年を経過しています。

つまり、四半世紀の歴史を歩んできました。

 

すでに稽古活動を継続している皆さんには、草創期の初参加者のような不安は見られませんが、各人が稽古目標をもつことと同時に、団体エクササイズとしての特質に鑑みた共同の稽古目標を掲げていくことも、今後、いっそう必要な段階になってきました。

 

 

<より効果的な稽古プログラムの構築>

およそ四半世紀前に構築した水氣道の稽古プログラムの基礎は現在でも十二分に生かされています。

 

水氣道の稽古は「形」を基本として「航法」にまとめ上げられ、さらに、幾つかの「航法」を目的と性質にしたがって時間軸に沿って順次配列したものが稽古プログラムであり、それにしたがって実践するのが水氣道の稽古です。

 

そのためのきっかけとなるのが参加者から発せられる感想や質問、相互のコミュニケーションなどの「声」であり、また、姿勢、呼吸状態、動作、表情などの「声なき声」を聴きとり、その意味する内容を聞き分けることも水氣道の稽古が進むにつれて身についていくことになります。

 

より効果的な稽古プログラムというものは、原初の稽古プログラムを出発点として、様々に追加・修正を加えて現在の水氣道の姿が確立しました。


今後も新しい「形」の改良や創造、さらに、それに基づく「航法」の進歩、さらに全体の稽古プログラムの新しい流れが生み出され続けていくことでしょう。

 

 

<フィードバックの取り組み>

参加者の声を取り入れるというChatGPTのアドヴァイスから私は、あるヒントを得ました。それは、参加者の生の声(肉声)からだけではなく、命の根本から発せられる「声なき声」を取り入れるということを、水氣道の稽古指導では大切にしてきたということです。「声なき声」は本人自身も気づきにくい声でもあります。


水氣道では、「自分の体に聞いてみること」とか「稽古場(温水プール)の水に教えてもらうこと」といった指導メッセージを発することがあります。

自分の心との対話は主として意識の世界での自己内部でのコミュニケーションですが、自分の身体との対話は無意識の世界での誰かとのコミュニケーションです。ふだんは忘れられていていますが、どなたでも体験することができる、ごく普通の自然な対話です。

そして、この方法は、フィードバックによる自己の点検法なのです。これに関連して、ヨガとか瞑想法が再評価されているようです。

この辺りの言葉での説明は、簡単ではないのですが、心身医学療法の3本柱の一つの自律訓練法もこれに通じています。


ですから、科学的に言葉で説明できる自律訓練法やバイオフィードバック理論を紹介することも確実な方法の一つではありますが、実際に体験してみないとわかりづらいのではないかと思います。

 

そこで水氣道では初期段階から、

 

健康(初期評価)⇒稽古実践⇒健康(再評価)⇒現状と経過の分析
⇒稽古計画の修正・改善⇒稽古実践⇒・・・

 

というサイクルを繰り返すことによるフィードバックを続けてきました。

 

そのためのオリジナルツールとして「体組成・体力評価票」を考案し、これ自体も改善を加えてきました。このツールはフィットネス評価によるフィードバックです。

 

健康管理のためには、医学評価(メディカル・チェック)と保健評価(フィットネス・チェック)を組み合わせたハイブリッド評価を定期的に行うことが必要であると考えています。

 

水氣道のフィードバックは、この方法を採用しています。

 

前回はこちら

 

 

<質問3:再掲>

新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らすための手立てを提案してください。

 

 

この質問に対するChatGPTの9箇条の回答のうちの最初の2箇条を採りあげて、振り返りと考察そして今後の対策を提案してみました。

 

1.情報の正確な伝達

<エクササイズの内容や目的、利点についての正確な情報の提供>は、これまでも繰り返して努力してきました。しかし、まず、エクササイズの内容を言葉で正確に伝えることには限界がありました。

 

試みに稽古に参加していただかない限り、凡その理解をしていただくことだけでも容易ではありませんでした。

 

つぎに、エクササイズの目的、利点についての情報提供ですが、これについても再三試みてきましたが、すでに参加している方々、しかもその一部にしか周知できないという状態が続いています。

 

<分かりやすい言葉で説明し、専門的な用語や難解な言葉を避ける>ことが十分に実現できなかったことも根本的な反省材料の一つです。

 

しかし、この課題の克服に向けてChatGPTが有力な媒体になると考え、このシリーズのように実施しているところです。

 

 

2.実践的なデモンストレーション

<エクササイズのデモンストレーション>の機会を設ける企画は草創期からの困難が伴っています。なぜならば、室内温水プールを稽古場とする限りにおいて、団体登録が必要とされるからです。団体を構成したくとも最低人数の参加者を確保することが困難でした。


幸いなことに、ようやく登録を果たした後は<実際のトレーニングセッション>の実施は容易になりました。水氣道ではこのセッションを単に「稽古」と呼んでいます。

 

ただし、水氣道のエクササイズは水面上のみならず水面下での運動があります。

プールサイドでの見学では、水面下での運動をデモンストレートして理解していただくことは難しいです。

 

水氣道の理解のためには、実際の参加者になっていただき、直接経験していただく必要がありました。この方針は、現在でも変わりません。


ですから、水氣道の普及における最初の関門は、未知の世界へ一歩踏み出していただけるようにするための事前の工夫でした。そして、この課題は、そのまま現在に至っています。


水氣道の稽古運営は「段級制」をとっていますが、初回参加者は、級外である「体験生」という名称とともに、他の参加者全員からのサポートが得られる仕組みになっています。

 

前回はこちら

 

 

前回(第3回)は、新たなアイディアを創造し、その産物を実践し、展開していくことが、いかに苦難を伴うものであったかについてご紹介させていただきました。


その主たる原因と考えられるのは、未知の水氣道に対する各人の抱く根拠のない先入観に基づく誤解や偏見であったと反省することができそうです。

 

当時、すでにChatGTPが誕生していたら、きっと、次のように質問していたことでしょう。

 

<質問3>
新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らすための手立てを提案してください。


ChatGPT

新たに考案された生涯エクササイズに対する誤解や偏見を減らすためには、以下の手立てが役立つかもしれません


1. 情報の正確な伝達:
エクササイズの内容や目的、利点について正確な情報を提供しましょう。分かりやすい言葉で説明し、専門的な用語や難解な言葉を避けることが大切です。


2. 実践的なデモンストレーション:
エクササイズのデモンストレーションや実際のトレーニングセッションを通じて、参加者に直接経験させることで、理解が深まりやすくなります。


3. 参加者の声を取り入れる:
利用者や参加者の声を重視し、彼らの期待や不安を理解することで、より効果的なエクササイズプログラムを構築できます。フィードバックの取り組みも大切です。


4. 医学的な裏付けを示す:
エクササイズの健康効果に関する医学的な研究や証拠を提供し、科学的な裏付けを示すことで信頼性が高まります。


5. アクセスの容易化:
エクササイズが手軽でアクセスしやすい場所や方法を提案することで、参加のハードルを下げることができます。


6. 多様性への配慮:
様々な年齢層や体力レベルに合わせたエクササイズの提案を行い、全ての人々が参加しやすい環境を整えましょう。


7. 効果を実感しやすい目標の設定:
参加者が短期的かつ実感しやすい効果を得られるような目標を設定し、達成感を味わいやすくすることでモチベーション向上に繋がります。


8. プライバシーの尊重:
参加者のプライバシーを尊重し、無理なく参加できるような環境を提供することで、抵抗感を軽減できます。


9. コミュニティの構築:
参加者同士が支え合えるようなコミュニティを構築し、ポジティブな雰囲気を醸成することで、エクササイズが楽しい活動となります。


これらの手立てを組み合わせ、生涯エクササイズに対する誤解や偏見を可能な限り減らす努力を行うことが重要です。

 

 

Dr.飯嶋のコメント:
ChatGPTのアドヴァイスは逐一ご尤もです。しかし、誕生直後の水氣道にとっては、以上の9箇条の実践は、いずれも容易ではありませんでした。


しかし、発足以来24年目に突入しようとしている現時点において、達成できつつある項目もあります。

多項目に及びますので、次回は最初の2項目について取り上げ、以下、個別に検討していこうと思います。

 

前回はこちら

 

水氣道は20世紀末最後の年である西暦2000年に命名された創作水中運動です。


水氣道という名称は、エクササイズの名称であるのみならず団体としての組織の名称でもあります。

 


それまでは、杉並区立第十小学校に併設されている温水プール(以下、杉十温水プール)で、基本的に個人単位で稽古活動をしていました。


そこで、団体としての稽古活動を継続するためには、区の登録許可を受けた団体として公式に登録し、認可を受ける必要がありました。


ただし、既存のエクササイズではないため、稽古活動当初から、様々な疑念や偏見、誤解、さらにはあからさまな妨害を受けるなど、波乱の幕開けでした。

 


周囲の皆様に受容していただくためには、「水氣道」という名称から導かれる凡そのイメージと稽古の場においての実際の活動内容を観察していただくことの他に、有効な手立ては見出せませんでした。

 


団体の名称のもつ効果は大きいものがあります。

 

とくに既存の、世間に既に認知されている名称は、実際の内容にかかわらず、それだけで一定の信頼と理解を受けやすいものです。

 


活動の実態をほとんど知らない大多数の人々まで、名称に聞き覚えがあるというだけで、耳慣れてしまえば無批判に受容してしまう傾向すらあるように思われます。


それに対して、かつて聞き覚えの無いような、耳に新しい名称は、奇異に思われ易く、警戒されることが少なくありませんでした。

 


創始者である飯嶋正広は文京区から杉並区に転居した平成8年(1996年)の直後から、最寄りの杉十温水プールで、個人的に水中運動を始めるようになりました。


実験段階の水中運動は、室内温水プールでの水中歩行レーンで行っていましたが、一部の利用者から奇異な印象や好意的でない憶測を持たれてしまいました。


その当時は、考案中の水中運動を説明するための名称ももたなかったため、説明や質問を求められた際には不自由な体験をしました。


その頃の時代背景として忘れてならないのが、「日本犯罪史において最悪の凶悪事件」とされるオウム真理教事件でした。


その活動の都内における重要な拠点の一つが、杉並区高円寺にあり、中野区野方に、オウム関連の診療所があったことも災いしました。


とりわけ、1989年の坂本堤弁護士一家殺害事件、1994年の松本サリン事件、1995年の地下鉄サリン事件など、いわゆる「オウム3大事件」の余波が残っていました。


29人が死亡し、負傷者は6000人以上にも及ぶなど、死傷者数の多さと犯行の残忍さからとして当時の世間を大きく騒がせ、とくに私たちの周辺での人心に与えた影響の大きさは、これまで経験したことのないほど大きなものでした。


しかし、私の水中運動がオウム真理教の活動の関連を、世間様や地元自治体から国家にまで疑われることになるなど全く予想しておりませんでした。


しかし、私の個人的な活動に対して国家公安の調査が入ったのは事実なのです。


また、当時の杉十温水プールの施設長の自宅訪問を受けるなど異例尽くしでした。


幸い、間もなく疑いは晴れ、逆にそれが契機となって、杉並区に健康活動団体として登録するに至りました。

 


そこで、既に過去の話となりましたが、ムッシュGPTが誕生する前の出来事でしたので、彼に相談することは不可能でした。


ただし、今後の活動の展開のために、ここで改めて、尋ねてみるのも無意味ではないと思います。


このような誤解による名誉棄損と被害は、今後もますます、どなたにでも起こりうる時代になってきています。

 


そのようなわけで、読者の皆様も、私たちと一緒に考えていただけたら幸いです。

 

前回はこちら

 

ムッシュGPTは、水氣道の会員でないばかりか、体験者ですらありません。


それにもかかわらず、<質問1>での回答で確認できたように、彼は「水氣道」という言葉を通して、その本質にせまる的確なイメージをもっていることは感動的でさえありました。ムッシュGPTは、「水氣道」が水中有酸素運動である可能性にまで言及しています。


そこで、水中運動である水氣道ということを出発点として、ムッシュGPTに以下の質問をしてみました。

 

 

<質問2>

水氣道とは、どのような水中運動でしょうか?

 

ChatGPT

「水氣道(すいきどう)」は、水中運動の一つで、主に日本で行われる独自のエクササイズ方法です。

 

この運動は、水中で特定の動きや呼吸法を組み合わせて行い、運動効果を高めることを目的としています。具体的な運動内容は施設やインストラクターによって異なりますが、一般的には以下のような特徴があります:

 

1. 水中での呼吸法:

水氣道では、特定の呼吸法を使って水中での運動を行います。水中での正しい呼吸法を習得し、効果的に呼吸をコントロールすることが求められます。


2. 水中でのストレッチとエクササイズ:

水中での運動は抵抗が働くため、ストレッチやエクササイズの効果が高まります。水中での特定のポーズや動きを行い、筋力や柔軟性を向上させることが目指されます。


3. リラクゼーション:

水中での運動はリラックス感をもたらし、ストレス軽減やリフレッシュに役立ちます。水の浮力を利用して、心地よい運動を楽しむことができます。


4. 心肺機能の向上:

適切な運動強度で水中運動を行うことで、心肺機能を向上させ、持久力を高めることができます。


水氣道は、水中での運動を通じて体力の向上や健康促進を目指す人々に人気があります。ただし、具体的なプログラムや運動内容は指導者や施設によって異なるため、参加する際には信頼性のあるインストラクターや施設を選ぶことが重要です。

 


Dr.飯嶋のコメント:

ChatGPTの回答文の内容について、驚くべきことに否定すべき要素は全く見出せません。

ただし、水氣道について完全に説明できているかというと、それば別の話です。ただし、言い方を変えれば、最小限の基礎的な必要事項は概ね丁寧に示されている、と評価することはできます。


1)「水氣道(すいきどう)」は、水中運動の一つ
⇒全くその通りです。


2)主に日本で行われる独自のエクササイズ方法
⇒「日本で行われる独自のエクササイズ方法」ですが、「主に」とありますが、ドイツ、オーストリア、フランス、イタリアで非公式に「水氣道」を紹介したことはあります。ただし、現在、実践を継続しているのは、未だ日本国内のみです。


3)水中で特定の動きや呼吸法を組み合わせて行い、運動効果を高めることが目的⇒ただし、これはたしかに重要な要素の一つですが、目的の全てではなく、その一部です。


4)具体的な運動内容は施設やインストラクターによって異なる

⇒水氣道には基本的なプログラムの流れがあるため運動内容が施設やインストラクターによって大きく異なることはありません。ただし、施設(水深の違い、手すりなどの設備の有無、稽古時間等)やインストラクター(水氣道は段級制をとるため複数のリーダーが存在)あるいは参加者の構成等により、プログラムの細部は柔軟に多様に調整しています。

 

水氣道の特徴について、上記の4項目およびその解説は、必ずしも十分ではありませんが、いずれの項目も基本的に妥当な内容であることを保
証します。

 

1.水中での呼吸法

2.水中でのストレッチとエクササイズ

3.リラクゼーション

4.心肺機能の向上

 

★ 水氣道に興味を持ってくださった方の御連絡をお待ちいたしております。