2月24日(土)ご来場の御礼!

 

 

寒さと雨に見舞われる中、
「第36回めいた会」にご来場くださいまして
ありがとうございました。

 

めいた会というのは、「めいた音楽院」の年次発表会です。
「めいた音楽院」は杉並区和田にある地域の音楽教室ですが、杉並オペラ協会の関連機関でもあります。

 

私は、「めいた音楽院」の生徒ではないのですが、ピアノ講師の森嶋奏帆(かなほ)さんに声楽稽古の伴奏でお世話になっており、「めいた音楽院」で、大学院での課題作品の稽古をさせていただいているというご縁があります。

 

第34回(会場:杉並区勤労者福祉会館、西荻)から出演し、今年で3回目です。


昨年、セシオン杉並ホール(491席)の改修が完成したため、従来の会場が使えるようになりました。

 

私の自宅から至近の音楽ホールなのですが、実際にこのステージに立つのは初めてでした。


音響も良く、とても良いホールです。

 

これまでは、200席以下の小ホールやサロンでのコンサートへの出演ばかりでしたが、
オペラのアリアを歌唱するには、中ホール以上の規模の方が、適していると感じました。


武蔵野音楽大学の学内にも、モーツアルトホール、ブラームスホール、ベートヴェンホールなどの音楽ホールの設備環境があるため、大学院に入学後から、中ホールでの声楽演奏の経験を重ねることができるようになったことのメリットは大きいと思います。

 

昨年4月から通学中の武蔵野音楽大学(大学院)は、高円寺駅北口からバスで13分と最高に恵まれた立地であり、また、たとえば第3限目の授業時間は12:40~14:10なので、概ね、診療の休み時間を活用できたことも幸運でした。

 

今回の発表会は4部構成で、第4部の最後をコンサート形式でヴェルディ作曲オペラ「ドン・カルロ」第二幕から「友情の二重唱」を歌わせていただきました。


これは男声二重唱で、テノールのドン・カルロ役を私が、バリトンのロドリーゴ役を東浩市さん(杉並オペラ協会理事)が演じて歌い、無事にフィナーレを飾ることができました。

 

昨年までは、コロナ禍のため、お知らせを控えさせていただいておりました。
今年は、本番の一週間前に会よりプログラムをいただくという状況であったため、
ごく限られた方にしかお知らせできず申し訳ございませんでした。

 

来年も、ほぼ同時期の2月に予定されておりますので、よろしければご来場ください。


また、来年3月には、武蔵野音楽大学(大学院)修了者コンサートが開催されますので、楽しみにしていただければ幸いです。

 

大好評につき、年内のコンサート等のおしらせも、早目にご案内させていただくことにいたします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。