わが国医学界・医療界の忌々しき課題

 

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特論2<戦後最大の超過死亡率> 

 

戦後最大、東日本大震災を上回る超過死亡の原因は?


超過死亡率とは、年次ごとの「死亡率の変動」として表現されることが普通です。

これは特定の母集団の死亡率が一時的に増加し、本来想定される死亡率の取りうる値を超過した割合のことです。 これは通常、熱波、寒波、伝染病、パンデミック、飢饉、戦争などによって引き起こされます。
 

 

「今年1月からの累積での超過死亡は7万1千人。」
去年よりも7万1千人も多くの人が亡くなっているということを意味します。

 

これは、とんでもなく異常な数字です。この数値は、東日本大震災のあった2011年をも上回り、戦後最大です。
 

 

なぜこんなにも日本で死亡者が多いのでしょうか?

 

しかし、多くの大手マスコミはこの事実を報道しようとしません。

そうした中でも、政府やNHK等が公開する情報を頭から否定してしまうことは賢明ではないと考えます。

 

要は、それらを海外の信頼できる複数の情報(英語圏の情報ばかりに偏り過ぎるのは危険です)との整合性を検証しつつ読み解いていこうとする本格的なインテリジェンスが求められる時代に突入してきたのではないか、と考えます。

 

 

ここでは、まず資料を3点、出典を明記した上で提示します。

 

 

厚労省の資料1)は、具体的には国立感染症研究所の資料2)によって、より具体的に説明されています。

 

両者の比較による、整合性の検討が不可欠であることを裏付ける事件が、今年発生しましたが、ここでは深入りすることは控えることにします。

 

 
資料1)

厚生労働省 人口動態統計速報(令和4年8月分)

 

出典:

人口動態統計速報(掲載日:令和4年10月25日)

 

 

資料2)

国立感染症研究所の感染症疫学センター
(掲載日:2022年8月12日)


出典:

我が国における超過死亡数および過少死亡数 (2022年5月までのすべての死因を含むデータ分析) (niid.go.jp)

 


すべての死因を含むデータ分析

 

東京都等17都府県において、2022年5月中の全ての死因を含む超過死亡数が例年の同時期より多い結果でした。

 

2022年1月から5月までの期間の全ての死因を含む全国の超過死亡数は、過去(2017~2021年)の同期間と比べて、最も大きい規模でした。

 

(以上原文のまま、以下省略)

 

 

資料3)

NHK特設サイト 新型コロナウイルス

 

出典:

世界のワクチン接種状況|NHK

 

世界のワクチン接種回数(100人あたり)

接種回数

 

Our World in Dataの集計で接種回数が上位18番目までの国や地域と日本・韓国のデータを表示しています。

 

ワクチンの接種回数が多い国や地域でも Our World in Dataの集計に入らない場合があります。

 

グラフ右下の更新日は、Our World in Dataからデータを取得した日付です。

それぞれの国や地域のデータは、更新日までに得られたデータの中で最新のものを表示しています。

 

各地の事情により新たなデータが反映されるまでに時間がかかる場合があります。(以上、原文のまま)

 

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以上に対して、以下は考察のための2次資料です。

人口動態統計

 


上のグラフからも分かる通り、ちょうどワクチン接種が始まった2021年に死者の数が急増しています。


とりわけ今年2022年2月は、前年2月に比べて、月間で約1万9千人も、死亡者数が急激に増加しています。コロナ感染による死亡者数は、パンデミック発生以来の累積でも5万人弱です。

 


なぜこのように死者が急増したのでしょうか?

 

一般の方は気づきにくいかもしれませんが、医療従事者として思い当たることがあります。

 

それは、まず2022年2~3月には、ワクチンの3回目接種が本格化した時期とぴったりと重なっているということです。
 

つまり、ワクチンの3回目接種数と死亡者の増加数との間の相関です。

 

また、グラフによると、2022年8月もまた前年より死者が激増しています。

 

これは4回目接種との関係が疑われます。

 

 

このような事実やデータがあるにもかかわらず、

疑問1)

ワクチン接種と死者急増との間に因果関係がないと言い切れるでしょうか…

 

統計的に相関関係が証明されても、それだけでは因果関係までを証明したことにはなりません。

 

しかし、超過死亡の急増は、通常、熱波、寒波、伝染病、パンデミック、飢饉、戦争などによって引き起こされます。

わが国において、この間に、異常なまでの熱波や寒波、飢饉、戦争などは発生していません。

 

残りは、伝染病、パンデミックなどですが、感染症による死亡者数は限定的であるため説明不可能です。

 

疑問2)

国民の生命と健康を守る厚労省は、なぜこの事実を隠していたのでしょうか…

 


厚生省の職員の中にも国民の健康と命を守るために日夜奉仕している方々も多数いるにもかかわらず、何故でしょうか?その理由は、日本政府をも支配する大きな影の力が作用しているからではないか、と疑ってみる視点も排除すべきではないと私は考えています。


疑問3)

なぜ、マスコミはこの事実をきちんと報道しないのでしょうか…

 

日本ばかりでなく米国の大手マスメディアは、この現実を闇に葬り、全く報道しません。

 

言い方を変えれば、英語以外の外国語に興味のないタイプの多くのエリート層ほど簡単に洗脳されています。英米の主流メディアは、に「ワクチン接種の推奨」(ワクチンキャンペーン)ばかりしているからです。

 

ですから、多くの多くの日本国民が亡くなり続けているにもかかわらず、
日本は世界で最もワクチンを接種しています。
 

日本と同じように、欧州でも超過死亡は激増しています。

 

あいにくNHK発表の資料3)には掲載されていませんが、たとえば、ワクチン1回目の接種率が83.3%で、追加接種も進んでいる「アイスランド」では、超過死亡率が55.8%も上昇しています。


一方、「ブルガリア」では、ワクチン1回目の接種率は30%と非常に低く、超過死亡率も1.4%に留まっています。

 

カナダで、コロナに感染して死亡した人のうち、およそ92%がコロナワクチンを接種済みであったことが明らかになりました。


きわえて、ワクチン接種を義務付けられているカナダの医師の死亡事例が増加の一途を辿っていますが、主要メディアは採りあげようとしません。
 

スイスのさる循環器専門医が、コロナワクチンの副反応に関する統計調査を行ったところ、ワクチン接種を実施したことで、心筋炎を発症した患者が800倍も増加したことを明らかにしました。
 

また欧州議会議員のミスラフ・コラクシッチ氏が、ヨーロッパ諸国のうち、コロナワクチン接種を積極的に推進した国ほど、超過死亡率の大幅な上昇を記録していると指摘しました。

 

このように、世界中の多くの専門家や医師たちがワクチン接種と超過死亡の関係性に警鐘を鳴らしています。

 

新型コロナワクチン接種に関しては、健康の安全や命にも関わる、とても大切な問題であるにもかかわらず、政府機関や大手メディアは限られた情報しか提供していません。

 

 

そもそもワクチンを打つも打たないの決定は個人の自由です。

 

他者から強要されるべきものではありません。

 

しかし、事実上、政府や、その方針に盲従する自治体等では、ワクチン接種者に特権を付与し、逆に、未接種者に対して、相対的に不利益な取り扱いを勧めています。

 

これこそは不平等であり、国民の自由を実質的に蹂躙する非民主的政策ではないでし
ょうか。

 

私は決してすべてのワクチン全体に反対しているわけではありません。

 

ただ、ほとんどの大手メディアが報道しない情報から、ご自身で考え決断していただきたく思います。