武蔵野音楽大学大学院音楽研究科(修士課程)入学試験結果のご報告

 

11月14日には、私の現在の師匠である、岸本力先生は、ご自身のデビュー50周年記念リサイタルを上野文化会館で大成功を収めました。

 

偶然ですが、丁度この日に63歳を迎えた私にとって、もっとも芸術的な誕生日プレゼントとなりました。

 

そして、コロナパンデミックの兆しさえ予測していなかった3年前に迎えた還暦は、杉並公会堂において「聖楽院コンサート」を朝から夕方まで開催したことを思い出さずにはいられませんでした。

 

 

そして、翌15日には、武蔵野音大の修士課程入試結果が発表されました。

 

端的にご報告すると、結果は以下の通りです。

 

〇 声楽専攻/ヴィルトゥオーゾコース・・・不合格
 

〇 声楽専攻/声楽コース・・・合格

 

来春4月に入学して、2年間更に声楽修行を続けていく予定です。

 

幸い、武蔵野音大は、高円寺駅北口バス停から13分、徒歩3分の練馬区羽沢にあるため、通学のためのロスタイムは最少であり、診療時間をほとんど減らすことなく通学できることは、極めて幸運な、天からの恵みのように感じられます。

 

年度末までに、現在在籍している別科の修了試験コンサートを終えて、終了する予定です。

 

ヴィルトゥオーゾコースとは違い、声楽コースは修了条件の一つに、修士論文作成があります。

 

修論作成が本決まりとなった現在、岸本先生から、(修士に合格したと仮定して)予めいただいていた大きな研究テーマを修士論文でまとめるためには、この間にも、早々に手ほどきを受けておかないと2年間での修了に間に合いそうもない気配を感じているところです。