武蔵野音大別科生の手記

 

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聖楽院主宰 テノール 

飯嶋正広

 

別科音楽理論ⅡA 佐藤誠一先生からの課題

 

6月18日(土)の佐藤先生の授業が音大の業務の都合で臨時休講になりましたが、その日の授業の出席の代わりとしての課題が提案されました。

 

課題の内容は、

まず、予め先生が提示した小楽節(冒頭4小節)をもとに1部形式の大楽節(提示小楽節+新規作成4小節)を作るという課題です。

 

次いで大楽節2部形式の3類型での作曲課題です。

 

実際に作曲して、これらを繋げてみると、一つのまとまった曲が完成することに気がつきました。

 

私は声楽科に所属しているため、歌詞をつけてみました。

 

 

タイトル『歌はいつも友達』

 

1部形式:

愛に満ちた生活、歌はいつも友達

 

2部形式(a-a’-a-a’’):

愛に満ちた毎日、歌はいつも心の支え、

愛に満ちた生活、さあ、これから始めましょう。

 

2部形式(a-a’-b-a):

愛に満ちた毎日、辛いときも希望をくれる、

そんな歌に出会えたなら、

苦しみ(2番歌詞:悲しみ)などなんのその。

 

2部形式(a-b-c-d):

愛に満ちた毎日、声を合わせて歌いましょう。

暑い日でも、寒い日でも、

歌があれば爽やか(2番歌詞:健やか)。

 

 

これは、記念として、聖楽院のテーマソングとして登録させていただくことも検討したいと思います。

 

冒頭の楽章は佐藤誠一先生のご提案なので、相談してみたいと思います。

 

ピアノ伴奏譜を付して、前奏と間奏そして後奏を整えればユニゾンの声楽曲が完成します。そして、さらに研究すれば、やがて4声の楽譜を作製することもできるかもしれません。

 

実際の提出した手書きの用紙と、確認用の楽譜を添付します。

 

課題A提出したもの

 

課題A