故郷(茨城)探訪

 

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茨城の天才(その1)


2月19日、これぞまさに神童(prodigy)という少女に生まれて初めて出会いました。

 

そこは、水戸市郊外の佐川文庫コンサートサロンでした。

 

言葉を失ってしまうくらいの素晴らしさです。

 

海外からのコメントで「もうバイオリンやめる。」という投稿がありましたが、おそらく音大生以上の若手バイオリニストの正直な感想だったのでしょう。

たしかに、感受性豊かな中高生の中には「今更、バイオリンなど始めなくても良い。」と思わせてしまうくらいのショックを与えてしまいかねない天才的演奏でした。

 

Prodigy: a young person who is unusually intelligent or skilful for their age

 

村田夏帆Natsuho MURATA

 

2007年茨城県水戸市生まれ。3歳からヴァイオリンを始め、現在は水戸市内の中学校に通う2年生。

 

今回は小学校5年生までの実績を紹介します。(以下は、トッパンホール・アーティストプロフィールからの引用)

 

これまでに、川又くみこ、原田幸一郎、ザハール・ブロンらに師事。

14年第24回日本クラシック音楽コンクールヴァイオリン部門小学校低学年の部第3位(1位、2位なし)。

16年第1回白寿こどもバイオリンコンクールカテゴリー2第1位。

17年第71回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位、同全国大会第1位。

18年には、イタリアのイル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクールで優勝し、併せて最年少出場、聴衆賞を受賞。また、東京交響楽団、スピヴァコフ指揮/モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団と共演した。使用楽器は株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されているニコラ・アマティ。

 

海外での反応もコメントで寄せられていますが、すべてのコメントが適確といって良いくらいです。彼女の演奏を聴いた海外の人々のレベルも並みではないことがうかがわれます。

 

引き続き引用:

すらるど - 海外の反応 : 海外「天才だ!」日本の若きバイオリニスト、村田夏帆さんの演奏を見た海外の反応 (blog.jp)