『聖楽院』便り

 

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聖楽院主宰 テノール 飯嶋正広

御報告<武蔵野音楽大学別科声楽コース>合格とその後の診療体制

 

今月の11日(金・祝)に実技試験、翌12日(土)に面接試験を受験しました。そして、試験結果は16日(水)午後4時に音大のオフィシャル・サイトで受験番号を確認することができました。

 

つきましては、本年4月から1年間、毎週火曜日の午後と土曜日の午前に、音大の学生として通学することになりました。
 

・火曜日の授業科目は声楽個人レッスンで、時間帯は午後12:40~13:40を予定しています。毎回、岸本力先生の指導を受けます。
 

武蔵野音楽大学のキャンパスは、杉並国際クリニックからのアクセスが極めて良好です。なにしろ<バス停>高円寺駅北口―<バス停>羽沢:所要時間約10分、<バス停>羽沢―音大キャンパス:徒歩約4分、およそ15分間隔でバスが運行しているため、レッスンを終えてクリニックに戻れるのが14:15頃です。つまり、診療時間への影響は最小限度で済むということになります。

 

・土曜日の授業科目は学科(選択科目)2科目以上で午前中とのことですが、詳細のスケジュールはまだ明らかになっていません。
  

4つの選択科目があります。
  

西洋音楽史Ⅰ:バロックから古典派までの音楽の流れ
  

西洋音楽史Ⅱ:ロマン派から近現代までの音楽の流れ
  

音楽理論Ⅰ:楽典および和声(三和音まで)、作品の要素と様式
  

音楽理論Ⅱ:和声(属七の和音から近親転調まで)、曲の仕組み

 

課程修了の条件は、1年間で実技科目1科目および学科目を2科目以上履修し、それぞれ2/3以上を出席した上で、<実技科目の終了審査>に合格した者に修了証書が授与される、とのことです。
  

 

以上が、現時点でのご報告ですが、土曜日に関しては判明次第ご報告させていただく予定です。