日本医師会会長 中川俊男先生からの手紙

 

「日本医師会 会員の先生方へ」という宛名で、令和3年8月17日付の文書が、8月28日になって私の手元にも届きました。

 

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8月17日の段階で、「新型コロナ医療と通常の医療」の両立どころか、「その両方の医療が崩れ始めて」いるという認識が述べられています。

 

そして、「診療所におかれましては、どうか、できうる限り、自宅療養、宿泊療養の患者さんの健康観察、電話等による診療や往診を行っていただきますようお願いします。」とも書かれています。

 


私の認識では、すでに新型コロナワクチンを2回接種した医療従事者による診療や往診は、かえって感染拡大に拍車をかける結果を招いてしまうことを危惧しております。その理由については、最近の医学論文ランセットにある通りなので、改めてご紹介します。

 

ここで「電話等による診療」とは文字通り電話だけでなく、Zoom等を用いた遠隔診療を含むものを指していると理解できますが、なるべく「電話等による診療」を主として対応すべきではないかと考えております。

 

 

当クリニックの定期受診の会員の皆様(9月1日から、「会員制」を導入することになりました)のほとんどは、昨年私が考案した<オリジナル漢方薬レシピ>によって予防を実践されてています。

幸い、そうした皆様の中からはPCR陽性者は一名も発生しておりません。

 

今後の予測は不可能ですので、発生次第報告させていただき、原因を検討したいと考えております。

 

また、当初は私自身も想定していなかったワクチン接種による副反応軽減効果が <オリジナル漢方薬レシピ>実践で確保できたのではないか、という皆様の声を毎日いただいております。

 

<オリジナル漢方薬レシピ>実践者でないご家族が副反応で苦しんでいるために、お薬をおすそわけして試した(注意:市販されている予防薬だから例外的に許されることであることにご注意ください!)ところ著効して感謝されたという報告も続いております。

 

そのような効能があることは、生薬の成分構成からすれば十分了解可能ですが、厳密に科学的・統計学的検討を経ていないので、あくまでも可能性にとどめておいてください。

 

 

 

なお、ワクチンの有効期間が限られ、予防効果についても疑問がもたれはじめているため、当クリニックにおいては、<オリジナル漢方薬レシピ>による予防実践を継続しておいでの会員の皆様のために、亜鉛および25OHビタミンDの血中濃度を測定しておりますが、充足している方は少なく、ほとんどの方が不足もしくは欠乏していました。

 

<オリジナル漢方薬レシピ>による自然免疫増強をより確かなものにするために、これらの免疫増強栄養素が不足している方には、順次、補充療法を開始しているところです。

 

 

 

9月以降は、

ステップ0:

健康増強<栄養調整補充療法>

 

ステップ1:

予防<オリジナル漢方薬レシピ療法>

これらの手段に加えて、新たに、

 

ステップ2:

初期治療<イベルメクチン、デキサメサゾン併用療法>

のための準備を開始していく予定です。

 

ただし、イベルメクチンはすでに出荷調整中につき、入手が困難です。

数に限りがあるため、当院で玉塀風散を、お求めいただいた際に、お分けする予定です。

 

 

万一、新型コロナ感染症に罹患しても直ちに入院できないのが「医療崩壊」の現実です。

 

その場合、早期に、治療介入が可能な体制を確保しておくことで命拾いし易くなります。

 

 

ステップ2までの薬剤を家庭に備えておき、いざとなったら主治医の許可と指導を取り付け、早期に服用する態勢を確立したいと考えております。