<高熱は、最終的には決して私たちの敵ではないのですが…>
昨日の、たとえ話は単なる他人事ではなく、実際に今でも起こっている身近な問題なのです。
「火事だ!」は「高熱が出た!」、
「確認の上、消防車を出動」は「事前にかかりつけ医の診断が必要」
「どのくらい、かかりますか?」は「現在、最短でも4日以上」
まさしく自己防衛しかない状況が「今」も起こっています。
自己防衛しかないといっても実際、具体的に何をどうすれば良いのか?
4日以上の間ただ、手をこまねいていることしか、できないのでしょうか?
幸運にも、PCR検査を受けることができて(実際にはほとんどの方が受けられませんでしたが)、結果が陽性であったとしましょう。そのような場合であっても、さらに相当な重症でない限り、治療なし無期限のホテル軟禁生活が待っているだけです。
このように現在に至るまでの17年間、厚生・保健行政はその経験を生かすことも、歴史に学ぶこともせず、全く反省も進歩もみられないまま、再び同じ状況に陥っていることがわかります。
あえて彼らに同情するならば、慌てている相手との意思疎通が困難で誤解や事故を伴い、ますます自分たちの首を絞めつけ、パンク状態、地域医療機関への丸投げという情けない結果を招いてしまったことです。
医療崩壊の前に保健所崩壊が各地で起こってしまいました。
実はこのような状態において発生する強度の“不安”と“あせり”は肝心な<免疫力>や<生命力>を短期間のうちに極度に消耗しまうのです。
<この点ついては当クリニックの院長が専門なので、私が勉強した内容を明日お話ししたいと思います>
野口将成(事務次長・健康管理士)
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